冬山を歩く 16
昨日と変わらない風・波予報。
出て出られないことはないのだが、昨日が昨日だったから(^^;
よってもって、山へ。
登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
10日の逆回り。
厳冬期仕様だった山装束から1枚脱いだ。
春秋装束に、プラス防風ジャケット。
イン・アウト2重仕様だった手袋も、1枚モノに変えた。
【画像:1枚目】
朝早くに入山したソロ登山者がいたようで、アイゼン跡が見える。
スノーシューを背負ってきているが、締まった雪で沈まない。
私もアイゼンで。
700メートルから上は、カリカリ雪。
氷化した雪を、アイゼンの爪の噛む音が頼もしい。
この斜面を上り詰めれば山頂。
無雪期はササの濃い斜面。
その斜面を斜めに登れば脚への負担が減るのだが、直登(^o^)
【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下1℃。
晴れの予報だったが、ハズレ。
一瞬の日差しもなし。
【画像:3枚目】
山頂から、来し方を振り返る。
画像中央に見えるコブの裏から、高度を上げてきた。
画像奥は、太平洋。
あの水平線の向こうがサクラマス海域。
風・波は西から東。
つまり、右から左。
だから、海岸寄せる波は穏やか。
昨日は、これにだまされた。
マス海域は、右から左への深い波だった(^^;
【画像:4枚目】
樹氷はほとんど見られない。
この枝をくぐって西尾根へ。
【画像:5枚目】
西尾根から見る室蘭港。
本船の汽笛が聞こえた。
長音一発。
【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ。
山歩き時間4時間00分。
16006歩。
飲食なし。
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