冬山を歩く 6
北西風が強くなる予報。
2時間ぐらいなら、沖に出られそうなのだが・・・
山へ。
登り:西尾根コース
下り:水元沢コース
3日の逆回り。
春、山を歩く。
山は春が一番だと思う。
夏、山を歩く。
山は夏が一番だと思う。
秋、山を歩く。
山は秋が一番だと思う。
【画像:1枚目】
締まった堅い雪の上に、薄く新雪。
スノーシューの刃が、その堅い雪に届き、気持ちのいい音を立てて刺さる。
体を上へ上へと。
西尾根825メートルピークにて。
カメラのレンズと この標識を結ぶ線の延長先が室蘭岳山頂。
また、右眼下に室蘭港。
しかし、この高さまで雪雲がおりてきて眺望が得られない。
小さくて硬い雪が降る。
【画像:2枚目】
山頂に近づくと雲の上に出て、右斜め前から日差し。
この樹氷の枝をくぐると間もなく山頂。
【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂標識の支柱がいよいよ見えなくなる寸前。
山頂寒暖計は、氷点下5℃。
【画像:4枚目】
山頂より、この先のルートを望む。
ウサギの足跡しかない この広い雪原を下るのだ。
西尾根とは雪質が変わり、スノーシューの刃が効かない柔らかい雪。
埋まる。
滑る。
【画像:5枚目】
このあたりまで高度を下げると、シカの足跡多数。
細い足で歩くわけだから、その足跡が深い。
【画像:6枚目】
尾根から急斜面を下りて、滑滝にて。
滝は雪で閉じ、壷もわずかしか開いていない。
冬、山を歩く。
山は冬が一番だと思う。
山歩き時間4時間45分。
14449歩。
全給水量は、
・350CC
西尾根825メートルピークで、
・日糧製パン こしあんとホイップ 1/2袋
滑滝で、
・日糧製パン こしあんとホイップ 1/2袋
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