冬山を歩く 5
一昨日・昨日と気温が上がって、里は雨だった。
昨夕からは、この季節らしいところまで気温が下がり雪。
沖に出られる風ではない。
山へ。
登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
【画像:1枚目】
この数日の天候を考えると、山の雪は締まっているだろう。
と、スノーシューをザックにくくり、アイゼンを付けて山に入った。
夏場は、ガレ場(ゴロ石の多い場所)やヤブは歩きにくい。
冬は別。
雪がしっかりと積もると、夏には歩けなかった場所が歩けたりする。
ということで、鷲別川の源流を滑滝まで詰めず、その500メートルほど手前で沢から離れ、トドマツ林の斜面を登って尾根に上がった。
無雪期には使うヒトのいないササの濃い尾根だ。
尾根上からトドマツ林を見下ろす。
トドマツ林の向こう、鷲別川の源流域。
【画像:2枚目】
室蘭岳山頂に立つのは先月の2日以来、1ヶ月ぶり。
里の積雪はごく少ない。
が、低山とは言え、やはり山は山。
山頂看板が、雪にすっかり埋もれた。
看板支柱の片方の頂部しか見えない。
山頂寒暖計は氷点下4℃。
【画像:3枚目】
しだれ樹氷。
それををくぐって、西尾根へ。
【画像:4枚目】
高度を100メートル落としたあたり。
雲が割れ、室蘭港に日差し。
【画像:5枚目】
振り返ると、室蘭岳の上に空の青が広がり出した。
【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎして、山を出る。
山歩き時間5時間45分。
15166歩。
全給水量は、
・200CC
コメント
3日は意外と凪だったんですよ。
私が「予報はよくないのでレストアして帰ろうか?」と妻に言ったのですが、「チョと出よう」と妻。
でもって良波の中(風は180度クルクルと回っておりましたが)3時間楽しみました。
貴殿はご家族と楽しい1日を過ごされているもんだと思っておりましたが・・(笑)。
今年もどうぞよろしくお願いします。
投稿: 夫婦釣り | 2018年1月 5日 (金) 08:12
夫婦釣りさん、こんにちは
山は臆病の上にも臆病。
消極性が無事に下山できるキモですが、海はやはり積極性ですね。
奥様の積極性、さすがです。
今年も貴艇の後ろをついて行きます。
よろしくお願いします。
投稿: KON-chan | 2018年1月 5日 (金) 08:27