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2017年11月25日 (土)

『やし酒飲み』を読む

本書の著者はナイジェリア人。('20年生-'97年没)

アフリカの近世の歴史は、ヨーロッパ諸国の力関係の歴史。
ナイジェリアの歴史も複雑で、独立('60年)前の宗主国は英国。
だから、ナイジェリアの公用語は英語。

本書も原典は英語で書かれていて、出版は'52年、英国で。

Drunkardこんな喫茶店で読み始め。

一行もむずかしいとか読みづらいとかいった文章はない。
しかし、日本語に翻訳された文章は、その文体に不自然さ奇妙さ不思議さを感じさせる。

翻訳者による解説によると、原典の英語は標準の文法から大きく外れて記述されているのだと。

日本語へ翻訳する際に、日本語の文体をあえて乱れさせることで原典の英語の不自然さを表現した旨が書かれている。

本書は、今風に言えばファンタジー。
どんな民族も、この本に書かれているような神話・民話を持っている。

話は、時間とか距離とか大きいとか小さいとかといったヒトを拘束する単位とは無縁。
子供になれる本。

本夕、読了。

神話。
ファンタジーなのだが、金銭がなければ解決しない話も出てくる。
カネの話となると、ナイジェリア人が書こうが日本人が書こうが とたんにつまらなくなるのは同じ(^^;

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