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2017年10月

2017年10月31日 (火)

『同時通訳者の頭の中』を読む

江戸期。
ウソかマコトか、津軽藩士と薩摩藩士間でコミュニケーションを取るには通訳が必要だったという。(注)

Interpreterこんな喫茶店で読み始め。

単純なことを伝えるだけなのに、伝言ゲーム化する。
また、言った・言わないの水かけ論争は、しばしば。

著者は、英・日同時通訳者。
どのような頭の働きで、話し手の言っていることを聞き手に伝えているのか。
その伝えるスキルを磨くために、筆者の実践している準備・勉強法が書かれている。

例えば、ネイティブの言葉を聞いて、それをそのまま再現する練習。
聞きながら話す。

ただ再現するだけ。
なのだが、日本語でさえ大変にむずかしい。
日本語のラジオニュースを聞きながら、15秒でいい、それをそのまま再現できる人は、もうそれだけで同時通訳者の才がある。

初めて聞く曲に合わせて、ギターやピアノで付いていける人を知っている。
同じような頭の働き方かと。

訓練でどうにかなるという頭の使い方ではないと思う。
少なくとも、私の頭ではない(^^;

本夕、読了。

平方メートルは平米、〝へいべい〟。
立方メートルは立米、〝りゅうべい〟。
が、〝へいべい〟は〝へえべえ〟と発音するのが普通。
そして、〝りゅうべい〟は、〝りゅうべ〟、〝りゅーべ〟と発音するのが普通。

病院は〝びょういん〟だが、〝びょおいん〟、〝びょーいん〟と発音するのが普通なのに似ている。

アポロ11号の月面着陸のTV中継を同時通訳した松村増美が、ダム建設に関する通訳をした際のこと。
日本人技術者の言う〝りゅーべ〟を、ついに英語に通訳できなかった話を読んだことがある。
松村は〝りゅーべ〟が、立方メートル・立米を示す日本語だということを知らずに、自分の知らない英語の専門用語だと思い込み、〝LUBE〟とか〝RYUBE〟とか〝LYUVE〟とかあらゆる発音を試みたらしい。

『同時通訳者の頭の中』の著者は書いている。
通訳の前の予習、単語帳作り、辞書の読み込みが大切だと。

一応、海域を考え、仕掛けを考えみたいなことは私もする。
何の功も奏しないけれど(^^;

(注)
ウソかマコトか。
ウソだろう。

江戸期の武士はインテリ。
他藩の武士同士がコミュニケーションを取れなかったということは考えにくい。
私の調べた範囲では、通訳がいた、必要だったという根拠のある資料を見つけることはできなかった。

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2017年10月29日 (日)

だったことにしよう(^^;

家を出る時の気温が15℃。
曇り空だが、久しぶりに暖かい朝となった。

いつもは出竿海域に着いてからロッドを組む横着者。
なのだが、今日は出航前にロッドを組んだ。

今日の日出は、6時05分。
日出の10分前、出航。

20171029【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

昨日と同じ、崎守から稀府にかけて。
サケ狙いの船団ができた。

出航まもなく、我が艇の左10時方向。
10メートルも離れていないところで、サケの跳ねが連続。

ロッドを組んでおいて良かった。
キャスト一発、ヒット(^o^)

【画像:下】
その後、跳ねが沈黙。
ドジャーを流しながら、跳ねを待つ間にアタリが3回。

3回とも、タモに手を伸ばすところまで寄せたが、3回とも取り込み失敗(号泣)

あがったのは良型のメス(^o^)

取り込めなかった3本はオス。
だったことにしよう(^^;

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2017年10月28日 (土)

例によって、帰港・着岸後に得た情報(^^;

早い時期にくるサケは、沖にたまることなく岸に寄る。
この岸寄りしたサケを狙って、ショアで竿を出す人の真向かいに船をアンカリングして竿を出したことがある。
今思うと、これはもう大変に品に欠ける行為(^^;
こういう釣りは、もうしない。
早い時期のサケは、ショアに立つ釣り人のモノ。

その後の沖で跳ねるサケを狙う。
〝その後〟というのは、10月の下旬、今ぐらいから。
シケっ早くなる頃なので、週末釣師だと年によっては1回か2回しか竿を出せないこともある。

今季、使えるナギはどれだけあるか・・・

気が付けば、日出が6時を回り、今日は6時03分。
6時15分、出航。

20171028ドジャーを流しても掛かる。
と言うか、ドジャーを流す方が釣れる。
が、噴火湾では、ハネたサケの鼻先にルアーを打ち込んで掛ける釣法、〝ハネ撃ち〟が釣趣豊か。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

画像左、有珠山。
その右、羊蹄山。
画像右は、黄金の海岸。

サケの跳ねを見付けないことには、釣りが始まらない。
が、我が弱り目では、跳ねを見つけられず(^^;

トレースする水深が深かった。
浅いところで跳ねていたと。
例によって、帰港・着岸後に得た情報(^^;

東からの風が強い。
吹き降ろしてくる風。
絵鞆半島も稀府岳も伊達紋別岳も、その風をブロックしてくれない。

11時、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2017年10月19日 (木)

水・木あたりがナギるとイイなァ、っと(^o^)

日出が遅くなり5時53分。
日没が16時49分だから、昼の時間は11時間を切っている。
オトナの時間の多い季節になった。

が、私はコドモ。
早寝・早起き。

先の土・日は出勤だった。
ってことで、今日は休日。

で、平日釣行。
沖へ。

寒い。
防寒着を着て、長靴を履いた。

5時20分、出航。

1719【画像:上】
〝南茅部産〟との表示のある〝ヤリイカ〟が、コープさっぽろで売られていた。
噴火湾内にイカが入った、との情報もあった。

で、防波堤を出たあとは、駒ヶ岳を目指しての航海。

が、スカ(^^;

結局、防波堤を出てから3時間近くのちに登別沖にたどり着き、やっとイカの引き。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

イカ職漁船のバラけた船団。
トロール船が網を曳いて、すぐ脇を通過していく。

サバが濃い。
かつ、サメもいる。

2投目でサメ。
イカツノ8個中、5個喪失(^^;

以降、ツノ3個でイカ付け作業。

【画像:中】
沖は東からの風。
開いて、その風に当てて船上干し。

【画像:下】
氷漬けも発泡魚箱ひとつ。

次の土日も変則勤務で出勤。
だから、土日はシケてもいい(^^;

水・木あたりがナギるとイイなァ、っと(^o^)

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2017年10月15日 (日)

『京都の裏社会』を読む

法治、法の支配を正義だというヒトが多いが、
法とは何ぞや。
正義とは何ぞや。
裏社会、ヤクザの世界。
表社会、カタギの世界。
裏・表とは何ぞや。

〝仁義なき戦い 広島死闘篇〟。
監督の深作欣二は、賭場を仕切る大友組々長(千葉真一)に次のセリフを言わせる。

のう、オヤジさん。
テキヤじゃろうとバクチ打ちじゃろうとよォ。
ワシら、うまいモン食ってよォ、マブいスケ抱くために生まれてきとるンじゃないのォ。
それもゼニがなけりゃナンもできゃせンので。
ほじゃけん、ゼニにカラダはろういうンが、どこがわるいン。

Underworldこんな喫茶店で読み始め。

ヤクザといえば、切った張った。
指を詰める、命のやり取りをする世界。
てな、認識だけではとうに古い。

〝カラダはる〟だけじゃァ、今の世、うまいモン食って、マブいスケ抱くなんてところまでは稼げない。

使うのはアタマ。

〝京都の〟となっているが、人脈・金脈は全国に散る。
人脈は官僚・政界・学界にまでつながり、金脈は、地方の信用金庫からメガバンク・大手信託銀行にまでつながる。

人脈相関図が掲載されているが、そのつながりは複雑。
金を得ていく手段はさらに複雑で、飲み食い・挨拶料の単位が〝マクラ〟と称する1千万円。
口利き料が50億円。

メガバンク・大手信託銀行から融資させる手段は巧妙。
バカではできない。
融資された金が、十億の単位で見事に焦げ付き裏社会に流れていく。

利権を得るための動きは早い。
かと思うと、3年も5年もじっと待つ。

殺される者が出てくる。
行方知れずになる者が出てくる。

著者は新聞記者出身のフリージャーナリスト。
取材は深い。
深い分、身のすくむ思いもしている。

本書の副題は、『山口組と王将社長射殺事件の聖域』。
2013年、京都市内で〝餃子の王将〟社長が射殺された事件は未決。
本書のスタートは、それを追う取材記録。

本書内に書かれているのは、
企業・財界・同和団体・宗教界・民族団体・法曹・政党・金融・学界・コンサルタント・行政・ジャーナリズム。

再び言う。
法とは何ぞや。
正義とは何ぞや。
裏・表とは何ぞや。

本夕、読了。

随分以前の話。
職業別電話帳で数え上げた飲食店数を人口で割った数値の大きい町、つまり人口当たりの飲食店の多い町の一位と二位は新宿でも大阪でもなく、北海道にあった。
一位、釧路市。
そして、二位が室蘭市。
室蘭市内の某町は、夜の飲食繁華街。
毎晩飯をその町で食べ、飲みもしないのに、夜な夜なその町をウロ付いていたのが私(^^;

そこの大きな通りを1本入ってすぐに、白地に黒文字の大きな横長の看板を掲げた平屋の建物があった。
夜になるとパトカーが張り付き監視の対象になっていた建物だった。
あれは裏社会への表玄関だったのか。
表社会への裏口だったのか。

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2017年10月12日 (木)

『ビブリオ漫画文庫』を読む

帯に書かれているのは、『本がテーマの傑作マンガ集』。

Paperbackこんな喫茶店で読み始め。

テーマが〝本〟というのは、マンガに限らず珍しい(と思う)。

本書に収められているのは、松本零士・水木しげる・いしいひさいち・つげ義春・西岸良平など、19人の漫画家による19編。
描かれるのは、貸本屋・古本屋・漫画家・読書家。

以下は、よくある図。

ビーチ。
日を浴びながら、濃いサングラスでの読書。

ソロの山歩き。
テントで過ごす長い夜に、ヘッドランプで読む文庫本。

それらはアウトドアに居ながらも、アウトドアの活動ではないだろう。
読書はインドア、精神活動。

しかし、〝本〟を描こうとする漫画家の頭の中は、そういう凡人の感覚から はるかに跳んでいる。
漫画家は、運動と精神を分けない。

本夕、読了。

本書の最後は、『ある道化師の一日』。
朝刊を読み、仕事をし、夕飯を食べ、テレビを見ながら一杯。
そして、ベッドの中でちょっとの時間 本を開く。
誰もの、ごく普通の一日。

永島慎二の作品。
生前未発表というのが、永島慎二らしい。

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2017年10月 9日 (月)

程なく日が沈んだ

10時、一時帰港しゲストに乗船してもらう。

17100901【画像:1枚目】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
(AGNES乗船のKW名人に撮ってもらったもの)

今日一日は、噴火湾内での釣り。

【画像:2枚目】
本日の同乗は、6日にもご一緒したKさん。

【画像:3枚目】
しばしば鳥が騒ぐが、せいぜい30羽。
鳥山とは言えない規模。

掛かるサバも小さく、20センチちょっと。
キープサイズがこない(^^;

間もなく、16時。
サバに食い上げられてイワシのボイル。
鳥が集まった。

じき、日没。
それまで、入れ食いのゴールデンタイムを期待したが・・・

2017100904_2

以下、釣果報告。
KON-chan号らしい上品さ(^^;

【画像:4枚目】
食いは渋く、掛かっても小さい。
リリースが続く。

結局、キープしたサバは、わずかに4尾。

【画像:5枚目】
サバ海域とマガレイ海域が近い。

マガレイ8枚。

【画像:6枚目】
船上まであがったホシザメが2尾。

イカ海域で掛かるアオザメは形も色も近代的。
こちらのホシザメは形も色も古代的。

当然、リリース。

帰航は、日没との競争。
入港、程なく日が沈んだ。

気分も沈んだ(^^;

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2017年10月 8日 (日)

イヌは人に付き、ネコは家に付く。 サメが付くのは・・・

未明。
東の空に明けの明星、金星。
そのわずか上、火星の赤。
西の空、右側が欠け始めた沈みゆく下弦の月。
南の空、シリウス。

今日の日出は5時40分。

5時15分、出航。

2017100800【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

濃霧注意報発令中。
沖は、自艇の3倍くらいの距離の視程しかない濃いガス。

まもなくガスが晴れると、ポツラポツラとプレジャーボート。
トロール船が、そのボートの隙間を網を曳いて通過。
通過後の海中からは反応消失(^^;

【画像:中】
1投目で大当たり。
しかし、竿を曲げたのはサメ。

イヌは人に付き
ネコは家に付く
サメが付くのはKON-chan号(^^;

仕掛け全損1(^^;
仕掛け半壊1(^^;

沖干し10枚。

【画像:下】
氷漬け15ハイ。

釣果、きわめて上品(^^;

11時、沖上がり。

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2017年10月 6日 (金)

ってのは大ウソ(^^;

どういうわけか、本日、公休日。
ン! 4連休かァ(^o^)

良ナギ。
6時、出航。

2017100600【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

中央、有珠山
右、冠雪の羊蹄山

朝方は冷えたが、その後、気温が上がった。
秋の乾いた風が気持ちいい。

【画像:中】
本日の同乗は、同僚のKさん、ルアーマン
  川で、イトウを掛けたり、
   沖で、ブリを掛けたり、
  ショアからブリを掛けたり、
   沖で、サケを掛けたり、
   ショアから、サケを掛けたり、
というヒト。

【画像:下】
船中200尾、内、196尾リリース。
ってのは大ウソ(^^;
画像が全て。

鳥が集まらない(^^;
ナブラが湧かない(^^;

サカナがいない(^^;(注)

正午、沖上がり。

(注)
どこにもサカナがいない、というわけではない。
コッチにはいなかったけれども、アッチにはいたことが帰港後判明。
明日もアッチにいるのかは、サカナの事情。
明日のことは、明日になってみないと分からない。
アッチにいなければコッチか。
それは甘い。
ソッチかもしれない。(^^;

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2017年10月 5日 (木)

『答えられそうで答えられない語源』を読む

ヒトは言葉を話すように生まれついている。
という学説があるとのこと。

言葉の発生は不思議なことだ。
一番最初の言葉は何だったのだろう。
〝Oh〟だったのか〝Wow〟だったのか〝チッ〟だったのか〝ギャー〟だったのか・・・

Etymologyこんな喫茶店で読み始め。

取り上げられている語は600を超える。
ただし、著者いわく、
本書は、
 ・権威もなければ
 ・見識も伴わない
語源は、
 ・あやふや
 ・諸説紛々

金字塔(きんじとう)。

広辞苑だと、
 ①ピラミッドの異称
 ②不滅の業績

中日辞典(小学館)だと、
 ①ピラミッド
 ②不朽の業績

そして、いずれも、〝金の字の形に似ている〟ことからピラミッドを金字塔というのだという旨の説明が付いている。

本書によれば、ピラミッドを〝金字塔〟と訳したのは、日本人。
大正初期のことだと。
となれば、漢語(中国語)へは、日本からの輸出ということになる。

ホントかなァ(^^;

著者は「はじめに」で、こう書いて牽制している。
「根拠を挙げよという苦情にはゴメンナサイ」

本夕、読了。

ピラミッドを、
 全字塔
 公字塔
 八字塔
と訳さなかったのは、訳者の見識。

〝金字塔〟でなければ、不滅の業績・不朽の業績と意味付けできない。

ところで、ピラミッドときたら、スフィンクス。
大正初期の日本人、Sphinxをスフィンクスとカタカナに置き換えただけ。

やはり、ピラミッドを金字塔と訳したのは日本人ではないような気が、・・・

スフィンクス、漢語(中国語)では〝獅身人面像〟。
まんまなのだが(^^;

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2017年10月 1日 (日)

付ける薬がない(^^;

昨日、山から下りて船に氷を搭載。
下架・係留しようとしたが、強風でクレーンの稼動不可。

今朝、マリーナの営業開始を待って下架。
7時、出航。

2017100101【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

3海里以上の長い帯状に船団。

【画像:下】
1投目、7本バリに7ハイ(^o^)

130メートルに浮かんでいるのに、魚探が、
70何メートル
40何メートル
20何メートル
と誤表示するほどの、濃いサバの群れ。
このサバの大きな群れがフタをして、イカのタナまで仕掛けが落ちていかない(^^;

11時30分、海域離脱。

港に入るため、港口に船首を向けようと・・・
と、左手で騒ぐ鳥。

イカ場のサバは外道(^^;
すでに、この外道のサバを余すほどキープしているのだが・・・

鳥の騒ぐ海域でルアーで掛けるサバは本命(^o^)
てことで、ルアーを放って本命のサバを掛けてはリリース。

外道サバをキープ。
本命サバをリリース。

釣りバカに付ける薬なし(^^;

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