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2017年9月

2017年9月30日 (土)

秋山を歩く

西風強く、我が小船では釣りにならない。
大雪山系も羊蹄山もニセコ連山も、850hPa(標高1500m付近)高層天気図は山歩きに不適を示している。

なわけで、市内の山。
カムイヌプリ・室蘭岳と縦走。

 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

2017093000【画像:1枚目】
夕べは雨。
山は濡れていて、鷲別川の瀬音も大きい。
その鷲別川の源流を、渡渉を繰り返して遡上する。

と、ここ、水元沢コースの重要ランドマーク。
滑滝。

ここで、画像左手の急斜面を登り、沢から尾根に出る。

【画像:2枚目】
カムイヌプリ山頂にて。

画像正面が西。
吹き上がってくる風が強い。

【画像:3枚目】
山頂標識左手にレンズを向けると、登別沖太平洋。

打ち寄せる波で、海岸線が白い。

2017093000_2

【画像:4枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、9℃

【画像:5枚目】
山頂から見たカムイヌプリ。
あそこから、歩いてきた。

【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ、山を出る。

室蘭岳(911メートル)もカムイヌプリ(750メートル)も、低く短い山。
が、縦走すると累積標高は1300メートルを超す。
8月27日、9月16日、9月17日の大雪山系の山歩きよりも、稼いだ高度は今日のほうがずっと多い。

大雪テン泊装備のザック重量は、16キロ弱だった。
今日のザックは7キロ強。

背中が重いと、下ばかり向いて歩くことになる。
背中が軽い今日は、前も右も左も上も見て歩けた(^o^)

山歩き時間5時間40分。
24520歩。

全給水量は、
 ・200CC

カムイヌプリ山頂で、
 ・可否茶館 ブルーマウンテンNo1 1ドリップ
 ・三菱食品 黒かりんとう 4本

Gpslog

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2017年9月27日 (水)

『山女日記』を読む

著者は湊かなえ(みなと かなえ)。
登山を趣味にするヒト。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

山のエッセー集かと思って手にしたのだが、山を舞台にしたオムニバス形式の短編小説集。

舞台となるのは、順に、
 妙高山(新潟県:2454m)
 火打山(新潟県:2462m)
 槍ヶ岳(長野・岐阜県:3180m)
 利尻山(北海道:1721m)
 白馬岳(長野・富山県:2932m)
 金時山(神奈川・静岡県:1212m)
 トンガリロ(ニュージーランド:1978m)
 涸沢カール(長野県:2300m)(注)

本書内に、以下のような場面はない。
 ・冬山
 ・自位置を地図上で確認できなくなる
 ・ガスに巻かれてルートを失う
 ・滑落する
 ・目的地に着く前に日が沈む
 ・クマに出会ったり、ハチに刺される
 ・テントを背負ってのソロ歩き
 ・GPSや電子コンパスに道案内をさせる
 ・もう一歩も足が出ないほどに疲労する
 ・浮き石が転がる
要するに、困難な登山や遭難はない。

だが、
 ・雪渓を歩く
 ・風は吹く
 ・雨も降る
だから、サンダル履きのザックなしでポケットに手を突っ込んで歩けるような登山もない。

私の読書経験に小説は ごく少ない。
小説の、読みどころ、感動どころを知らない。
だからなのだが、本書の最初の〝妙高山〟の編を読んでも面白いともつまらないとも感じなかった。

が、・・・

〝火打山〟の最後の文章、
「2462メートルの頂から、叫ぶ言葉はもう決めてある。」
これにウルッと・・・

〝槍ヶ岳〟の最後の文章、
「やはり、槍ヶ岳山頂は一人で目指したい―。」
これにウルッと・・・

〝利尻山〟の最後の文章、
「言葉を継ぐ必要はない。
 雨が降っても一緒にいたいと思える人であることを、誇りに思う。」
これにウルッと・・・

〝白馬岳〟の最後の文章、
「返す言葉を思いつかない代わりに、私も(夫に)写真を送ろう。
 細いロープで私(母)を引っ張りながら歩く七花(娘:小5)のたくまし
  い後ろ姿を―。」
これにウルッと・・・

〝金時山〟の最後の文章、
「最高の登山デビューじゃないか―。」
これにウルッと・・・

〝トンガリロ〟の最後の文章、
「そろそろ私も、新しい景色を切り取りに行こうか。」
これにウルッと・・・

〝涸沢カール〟の最後の文章、
「それでもまた、彼女と登れば、誰かの晴れのお裾分けがもらえるん
 じゃないだろうか」
これにウルッと・・・

描かれているのは、山を登るオンナのココロ。
創作、作り話。
しかし、著者の登山経験は豊富。
山の天気、汗、給水は登山者でなければ書けない描写。

本夕、読了。

〝クスリ〟がよく効く体質の私。

19時以降にコーヒーを飲むと、朝まで 眠れない。
食あたりくらいなら、正露丸服用2錠で直ちに解消。
歯痛は、セデス服用1錠で12時間解消。
39℃。 小児用バッファリン服用1錠で直ちに解熱。

波にも酔う。
なのに、オカに上がれば5分以内に回復。

多分、そんな体質からくる作用なのだろう。
本書内の登山靴にザックを背負って歩く女性にすぐに同化し、
 山の高さを感じる、
 山の遠さを感じる、
 山の風を感じる、
 山の寒さを感じる、
自分に気付く。
あァ、オイラはこんなにもヒトの書いた文章に心を開ける人間だったのか、と。

告白しよう。
オイラ、本書を読みながら、何度か涙ぐんだりもしたのだった(^^;

(注)
カールとは氷河の通過した跡。
U字型地形。
涸沢カールは穂高岳中腹。

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2017年9月24日 (日)

船速も上げられず。 イカもあがらず(^^;

雷雨は未明に止んだ。
東の空に、明けの明星。

4時50分、出航。

午後から、野暮用。
急げや急げ。

急ぎたいが、正面からのウネリで船速を上げられず。

船速は上がらなくてもいい。
イカがあがればいい。

170924【画像:上】
職漁船が集まっては散る。

自動イカ釣り機のひし形のドラムが回るが、漁と言えるほどのイカが付いているようには見えない。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
大サバと呼んでいいサイズの40センチが1。
ほかは中サバ未満。

イカツノに食ってくるので、キレイなハリ外しができない。
サバに専念したら、100はあげられただろう。

が、本日のネライはイカ。

サメが離れない(^^;

船速も上げられず。
イカもあがらず(^^;

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2017年9月23日 (土)

『テレビじゃ言えない』を読む

著者は言う。

インターネットは、〝バカのための拡声器〟
インターネット社会は、〝バカが簡単にモノを言う社会〟
だと。

御意。

Beattakeshiこんな喫茶店で読み始め。

著者は、ビートたけし。

特別にヒトと違ったコト、突飛なコトを著者が言っているわけではない。
しかし、確かに〝テレビじゃ言えない〟。
TV放送時は、カットされるかピー音をかぶせられるか。

ネット社会は、〝普通のヒト〟が、
芸術家(のつもり)に
写真家(のつもり)に
評論家(のつもり)に
パフォーマー(のつもり)に
その他モロモロ(のつもり)に
なれる世界。

ネット上に並ぶ、それら〝普通のヒト〟たち。
その〝普通のヒト〟のレベルの幅の範囲内に自分もいて、それで安心できたりする(^^;
著者に言わせると、このあたりにウヨウヨいるヒトが〝バカ〟(^^;

ネット上に、あれこれ見せて、語って はしゃいでいる〝バカ〟。
反応しているだけで、何かを考えているわけではない。

それが、アナタ、キミ、そしてボク(^^;;

著者、あやうげなヒト。
しかし、生放送で問題発言をしたと聞いたことはない。
著者の考え方は一貫している。
それが教条主義的でも原理主義的でもなく、応用のきく柔軟性を持ち、感情のまま・思い付きを言っているようで堅い理性が裏にある。

バカは発信する
けれども、バカは読まない
とも、著者は言う。

御意。

本夕、読了。

本書の最後の文は、

「だけどオイラは、そんなバカヤローであり続けたいと思うんだ。」
著者は、バカを自覚できる、大変に頭のいいヒトだ。

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2017年9月17日 (日)

大雪を歩く 2 【9月17日】

山の夜は早い。
昨夕、早い時刻にシュラフに入った。


以下は、今日のこと。

17091700【画像:1枚目】
山の朝は早い。
今朝、早い時刻にシュラフから出た。

今朝のテン場にて。
寒い夜だった。

テントにも地面にも霜。
水場には氷がはった。

【画像:2枚目】
昇る日から、音をたてるように光。
陽射しに喜ぶ峰(^o^)

17091704

【画像:3枚目】
白雲岳(はくうんだけ)山頂にて。
2230メートル。

白雲岳は、旭岳2291メートル)、北鎮岳2244メートル)に次ぐ、北海道第位峰。
旭岳・北鎮岳とも登頂済みだから、これで、私は道内ワン・ツー・スリーのピークを踏んだことになる(^o^)

【画像:4枚目】
小泉岳山頂にて。
2158メートル。

昨秋の9月17日には、冷たい雨の中、旭岳から黒岳へと縦走している。
雨の山歩きは決して つまらないものではない。
雨の山歩きが つまらないものでないのなら、晴れた日の山歩きは どれほど愉快だろう。

そうだ。
こんなに愉快なのだ(^o^)

大雪山系には色の名前の付いた山が4峰ある。

8月27日、
岳、2078メートル
昨日、
岳、2020メートル
今日、
雲岳、2230メートル
昨年、8月9日と9月17日、
岳、1984メートル
と、4色すべてを踏破(^o^)(注)

私はダメな男。
目的も目標もないグータラ。
そんなグータラな私なのに、山に入ると行き先、方向を持つ。
あのコブ。
あの稜線。
あの頂へ、と。

山に入る直前の高ぶる気分。
一人歩きの孤独と自由。
日没の不安と寒さ。
日出の喜びとぬくもり。

山を去る時の寂しさ・・・
私は寂しさを感じるために、山を歩いているようなものだ・・・
なんぞと、我が行動に理由付け・意味付けをするような感性を私は持っていない(^^;
グータラ・グータラ、っと(^^;

山歩き時間5時間10分。
21694歩。

全給水量は、
 ・700CC

テン場にて、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 2ドリップ
 ・草太郎 豆大福 1個
 ・ニセコチーズ工房 マルセラン 20グラム
 ・ゴンチャロフ製菓 パミエ(フルーツゼリー) 5個

Gpslog170917昨日と今日を合成したGPSログ。

(注)
私の脚でも、1日で、赤・緑・白・黒のすべての山頂を踏むのは難しくない。
が、今回は山で寝るプラン。

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大雪を歩く 1 【9月16日】

8月27日は、赤岳山頂(2078メートル)を踏んだ。
そののち、白雲岳2230メートル)へと縦走しかけたが、強風で稜線を歩けず。
あきらめて、赤岳山頂から引き返した。
あとで知ったのだが、赤岳・白雲岳稜線付近は30メートルを超える西風だったようだ(^^;

9月10日、白雲岳に雪が舞ったという。
大雪山系に冬がくる。

白雲岳へ。

【昨 日】
大雪高原温泉 → 緑岳 → 白雲岳テン場にてテン泊

【今 日】
白雲岳テン場 → 白雲岳 → 小泉岳分岐 → 緑岳 → 大雪高原温泉

以下は、昨日のこと。

17091601_2【画像:1枚目】
入山口、大雪高原温泉にて。

左手(西)に向かうと、〝大雪高原温泉沼巡りコース〟。(注1)

私は直進(北)。
緑岳へ。

【画像:2枚目】
緑岳山頂にて。
2020メートル。

【画像:3枚目】
中央やや上、白雲岳避難小屋。(注2)
この小屋で眠ることも可能なのだが、好天予報。
テントを設営した。

先行は、女2・男1の写真家3人パーティ。
3人の持つ撮影機材だけでも、20キロにはなるのでは。

17091602_3

【画像:4枚目】
大雪山系は、水を得やすい山。(注3
担ぎ上げてきた分を使い尽くしたのちは、この水を使う。

この高度で得る水だから、雪渓の融水。
普段飲んでいる水と違い地下を浸透してきていないので、ミネラルをほとんど含まず純水に近い。(注4

【画像:5枚目】
白雲岳テン場全景。
標高1990メートル。

7月21日以来のテント数とのこと。

山歩き時間5時間00分。
12847歩。

全給水量は、
 ・650CC

テン場で、昼食兼夕食として、
 ・尾西食品 田舎ごはん 1パック
 ・ニセコチーズ工房 マルセラン 30グラム

Gpslog170916_2

(注1)
大雪山系の紅葉は旭岳姿見から裾合平にかけてが有名で、昨秋、歩いた。
紅葉だけをいえば、〝大雪高原温泉沼巡りコース〟は それに勝ると聞く。

(注2)

避難小屋ゆえ、通年利用可。
この小屋には無雪期間だけ、管理人が常駐する。
管理人がいても、避難小屋なので、食事・寝具は自分で担ぎ上げなくてはならない。

(注3)
8月27日、赤岳東斜面1800メートルの雪渓が作る水たまりで、エゾサンショウウオの卵塊を見た。
そんな高所でもエゾサンショウウオが繁殖できる水環境が、この山系にはある。

(注4
ヒトの舌は、純水を〝無味〟とは認識しない。
純水を口に含むと、私のバカ舌でも純水なりの味を感じる。
ほとんどのヒトの舌に、それは好ましい味とは感じないだろう。
含まれるわずかな鉱物成分で、水の味が決まる。
味覚センサーの鋭さだ。

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2017年9月15日 (金)

『仏独伊 幻の空母建造計画』を読む

帝国海軍の〝大和〟・〝武蔵〟は7機の偵察・観測機を搭載できたようだが、空母とは言わない。
戦艦。

海自の〝いずも〟・〝かが〟はヘリコプターを14機搭載できるが、空母とは言わない。
ヘリコプター搭載護衛艦。

古代進の操縦する〝ヤマト〟搭載のコスモゼロは、宇宙艦上戦闘機。
が、〝ヤマト〟を空母とは言わない。
宇宙戦艦ヤマト。

Carrierこんな喫茶店で読み始め。

第二次世界大戦時、空母を実戦に使ったのは、米・英・日。
大戦の主要参戦国の仏・独・伊も、空母の建造を行ったのだが運用に至るまでには進捗しなかった。

その仏・独・伊における空母の運用意図・建造計画・経緯が書かれている。
計画された艦の平面図と側面図、それとスペックが並べられている。

新造もあれば、商船からの改装もある。
艦載機の開発にモタつく話もある。

読後感は満足感に乏しい(^^;

例えば、 
  基準排水量 2万3350トン
 ・・・・・・
 全長     231.4メートル
 ・・・・・・
 ・・・・・・
 航続力18ノット 5500海里
 航続力29ノット 1580海里
 ・・・・・・
 ・・・・・・
と、スペックが示される。
そして、スペック要目の最後3行は、 
 搭載機    51機
 乗員   1532名
 航空要員 337名 

この最後の3行だけでも、100行は書き足さなくてはならないンじゃないかと私は思う。
示されているだけでは、航空要員が乗員の内数なのか外数なのかさえ分からない。

搭載機種の内訳も分からない。
稼動機が何機で、予備が何機なのか。

乗員内訳も分からない。
書かれていなくても、
艦長   1名
副長   1名
機関長 1名
航海長 1名
砲術長 1名
軍医長 1名
主計長 1名
くらいは分かるが、機関点検整備担当員が何名で、何シフト乗り組むのか。
見張り員数・医務員数・司厨員数・工務整備員数・通信員数等々は。
1532名とか337名とかと下1桁の数字まで書いていながら、それらは示されない。

対象が外国のことなので、取材先が限られたということだろう。
データの拾い上げは文献から。

本書は、月刊誌に隔月で足掛け5年、26回にわたって連載されたものを1冊にまとめたもの。
1冊とする時に加筆訂正したとの記述はあるが、全体を一覧・比較できるようにデータを表にするとか、時系列を追えるような年表形式に整理するとかされているわけではない。
26編のデータ集を読んでいるようなもの。

読み終えるまでに、ポストイット50枚強、A5メモ用紙6枚を必要とした(^^;

本夕、読了。

空母(に限らないけれど)はシステム。
技術。
その使いこなしがキモ。

空母が重要な役割を持った海戦が、帝国軍と米国軍間において太平洋上で何度かあった。
引き分けとなった海戦もあったが、同戦力同士の海戦でも、結局は米国軍が帝国軍にワンサイドゲーム。
米国は伝統的にシステムに強い国だ。
仏・独・伊の空母建造の進捗が、もう少し早かったとして、米国並みに使いこなせたか。

同じ海域に浮かび、同等のタックルを握っても、釣果に大差がつく。
特に、マガレイとブリ。

釣りは、システムではない。

ポストイットを何枚使ってもメモを何千文字とっても、ダメ。
釣りは、ウデ(^^;

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2017年9月10日 (日)

PE4号を300メートル調達

氷を20キロ搭載。

昨日、搭載量を2箱に減らした発泡魚箱を、今日は3箱搭載。
下心が下品(^^;

20170910【画像:上】
雨が止んだ。
5時20分、出航。

早いうちは、雲底300メートルの雲が全天をおおっていたが、やがて濃い青の秋空になった。

今日の出竿はこんな風景の見える海域。

画像右手に、大船団。

【画像:中】
発泡魚箱におさまらなくなったら、ひらいて船上干しにしよう、と。
これも出航前の下品な下心(^^;

下品な漁果なんて、とんでもない。
発泡魚箱はカラ(^^;
これだけ、5ハイ(^^;

漁果、きわめて上品。

20170910_2【画像:下】
ジグでサバを掛け、イケスで生かしておいた。

大船団の120メートルラインを離れ、220メートルラインへ。

そこで、サバを泳がせた。
ラインが70メートル出たところで、大アタリ(^o^)

残りライン、230メートル。
それが全部 引き出された。

仕掛けの結び目で切れて欲しかったが、スプールの止め結びで切れた。

ジ・エンド(^^;

帰宅途中、釣具店で、PE4号を300メートル調達。

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2017年9月 9日 (土)

200号のおもりを調達

夜明け前。

満月から3日が過ぎ、右側がやや やせた月が西。
東に明けの明星、金星。

北の空。
雲を、だいだい・紫・白色に光らせる雷光。
雷鳴は聞こえないから遠いのだが、気味が悪い。

氷を20キロ。
3箱搭載していた発泡魚箱を、今日は2箱と上品に。

今日の日出は5時09分。
4時40分、出航。

29170909【画像:上】
イカ海域に一艇だけでポツンと浮かんでいると、サメが船から離れず、ツノに乗ったイカを取られる。
のみならず、仕掛けを壊される(^^;

船団ができるとサメが分散され、仕掛けを壊される その確率は下がるものと。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

イカの職漁船が50隻を超え、プレジャーボートより多いくらい。
船団ができた。

サメが分散されたのだと思う。
本日、サメを見ず(^o^)

【画像:下】
私のやること。
そう うまい具合にコトが進むわけがない(^^;
オモリが軽すぎた、100号。
沈降速度が遅く、イカのタナに届く前に、サバ。(注)

イカツノに付くので、船にあげてからの処理に時間を大いに浪費(^^;

結局、イカは30ハイ。

10時30分、沖上がり。

帰宅途中、釣具店で、200号のおもりを調達。

って、明日も出るつもり(^o^)

(注)
このサバが良型。
KON-chan号進出海域だと、40センチを超えたら大サバと呼んでもいいと思う。
大サバが混じった(^o^)
全数、マサバ。

このサバが、噴火湾に入れば面白い秋になるのだが。

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2017年9月 8日 (金)

『女の機嫌の直し方』を読む

オンナが書くオンナの本。
題名からして、内容の薄い時間つぶしの本だろう。
てな気分でページをめくったのだが・・・

Temperこんな喫茶店で読み始め。

対象読者は女ではない。
対象としているのは、明らかに、私のようなマヌケな男。

著者は物理学を学んだあと、富士通で人工知能(AI)・対話エンジンの研究開発に携わったヒト。

使われている言葉・ロジックは大変に分かりやすい。
定量性のある表現、裏付けるデータはそれほど多くない。
多くはないのだが、書かれている内容を理解・納得するには十分な量。

〝オンナが書くオンナの本〟ではない。
人工知能エンジニアが書いたヒトの脳の話。

〝内容の薄い時間つぶしの本〟だなんて、とんでもない。
半分も読まないうちから、
オトコを見る目が、
オンナを見る目が、
変わる本だ。

ジャーナリストが、
教育者が、
臨床医が、
政治家が、
「脳には性差がない」と言えば、おさまりがいい。
現に、随分昔から、
〝ヒトは女に生まれるのではない。女になるのだ〟
と、環境が性差を作るのだという考え方が、世に受け入れられている。

しかし、著者は言う。
男女の脳には、〝装置としての機能性に差がある〟、と。
男と女の会話が噛み合わない理由がそれ。

噛み合せに必要なのは〝知識〟であることを、人工知能エンジニアの立場から著者は示す。

本夕、読了。

ヒトをオトコとオンナの二つに分けて話をするのだから、〝一般論〟。
〝一般論〟に対し、ああこう言うのは野暮というもの。

本書は、この〝一般論〟に乗って読み進めるべきだろう。
男性脳・女性脳の〝装置としての機能性の違い〟が理解でき、
オトコを理解できる
オンナを理解できる
(つもりの)自分に気付くはず。

結婚し、出産し、子育てをし、スーパーで買い物をし、夕飯を作り、夫自慢をし、息子自慢する。
わざわざ、自分自身のそんなことを書く。
それで、自身が〝一般論〟で言うところの〝普通〟の女であることを表現しようとしているのだろう。
その表現の仕方が巧みで、少しも鼻に付かない。

著者は、しかし、〝一般論〟で言うところの〝普通〟のオンナではない。

いや、オンナを〝一般論〟で論じてはいけない。
〝普通〟のオンナはいない。

著者は、とてもアタマのいいオンナだ。

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2017年9月 3日 (日)

『文藝春秋 9月号』を読む

月刊誌『文藝春秋』や『中央公論』には、ウィスキー・万年筆・ホテル・靴などの〝広告〟に、高かつ好センスを感じさせるものが多く掲載されていた。
それらはすっかりなくなったが、〝広告〟のレベル低下はない。

掲載されている〝広告〟は、以前のものも今のものも、あらためて〝広告〟するまでもない すでに世に広く知られ、かつ質が高いとの評価が定着しているものばかり。
あらためて〝広告〟するまでもないのに、あらためて〝広告〟するのは、プライドゆえ。
よく考え、よく練られていることを感じさせる〝広告〟だが、そこに苦労とかヒネリといったイヤらしさを感じさせない。
気持ちがいい。

Bungeiこんな飯屋で読み始め。

'17年上半期芥川賞受賞作『影裏』が掲載されている。

最初の行が、
〝勢いよく夏草の茂る川沿いの小道。〟

と、釣りの始まり。

出竿先は、北上川支流の生出(おいで)川。

最後の行が、
〝釣り竿をわたしは畳み、蜉蝣(カゲロウ)が無数に水面を上下している生出川沿いを上流に向かって歩き始めた。〟

と、釣りの終わり。

舞台は岩手県。

作中、掛かるのは、
ヤマメ
イワナ
アユ
ウグイ
ニジマス
ソイ
アイナメ
マコガレイ

題名の『影裏』は〝電光影裏斬春風(電光影裏に春風を斬る)〟による。

釣師(のつもり)のオイラが読者。
だから、目にとまるのは、釣りの表現のみ(^^;

ただし、『文藝春秋』を開く時点で、〝釣り〟から離れないと、ページが進まない(^^;
〝釣り〟は本作にとっては小道具に過ぎない。
〝釣り〟でなくて、〝ジョギング〟でも〝サーフィン〟でも話は成り立つ。

なお、〝釣り〟でなくて、〝登山〟だと話は成り立たない。

本夕、読了。

本作内の固有名詞が、具体的。
ヴィッツ・ジムニー・コールマン・ゼンリン・氷結・南部美人・シャチハタ等々。

〝軸の細い青焼きの山女魚鉤〟という語が出てくる。
塗装で青いのではなく、焼き色が青のハリ。
カレイを掛けるためにヤマメ針を使うデキル釣師を知っているが、青焼きハリなのかしらん。

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2017年9月 2日 (土)

ないのは日射だけではなく・・・

風力発電のプロペラが動かない。
無風。

8時、出航。

対岸のJX製造所付近で、消防艇の放水訓練。 しばらくそれを見てから、防波堤の外に出た。

20170902_2【画像:上】
うねりをともなう波3メートルの予報だったが、うねりはわずか。 良ナギ。

一面の雲。
日射はとどかない。
ないのは日射だけではなく・・・
鳥は騒がず、ナブラの気配もない。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
釣果、きわめて上品(^^;

正午、沖上がり。

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