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2017年6月

2017年6月26日 (月)

『人種とスポーツ』を読む

著者は日本で比較文化学(って、どんな学問?)を修めた後、米国で米国史を学んだヒト。

著者のキャリアと『人種とスポーツ』という題名からは、

「人種による知性の差がないように、人種による運動能力の差もない。 環境とトレーニング次第で、人は運動能力を高めることができる。 それは人種に関係なく平等なのだ」

といった、つまらない結論が導かれて本書がシメられるような気がするが・・・

Photoこんな喫茶店で読み始め。

著者の専攻が米国史であることから予想される通り、本書は米国黒人スポーツ史。

1930年頃から、黒人は白人より運動能力に優れているのではないかということが言われ出す。
この〝黒人は運動能力に優れている〟という説を、著者は〝ステレオタイプな見方〟、〝風潮〟と表現する。

米国における近代スポーツは、白人エリートの娯楽であったことから本書が始まる。

〝つまらない結論が導かれ<中略>るような気がする〟と書いたが、大変失礼ながら それに近い(^^;
文献調査は豊富で、引用元も丁寧に示されるのだが、歴史的トピックスを並べるだけで、何だかグダラグダラして話が収束せず。

〝黒人〟という境界は不明瞭なのだ、つまり〝黒人〟を定義できないみたいなことを著者はいう。

読む側は、ンなことを言われて納得できようか。
白いとか黒いとかはどうでもいい話。
我々は、解剖学的・生理学的に、どういう形態の骨格・筋肉・内臓を持っていれば速く走れるのか、どういう赤血球量とエネルギー発生量と筋肉の関係があればマラソンに向く生理なのかを知りたいわけだ。

ヒトの体は、いまだ完成品ではない。
口の内側を噛む、舌を噛む、恐怖から逃げる前に目を閉じる・立ちすくむ、なんでもないところで足をくじく、などというのは、人間の体の構造・生理が不完全な証拠(だと思う)。

だから、走るとか泳ぐとかに都合のいい体の構造を知りたいのではないか。

100m走に理想的な体
100m自由形競泳に理想的な体
マラソンに理想的な体
走り幅跳びに理想的な体
というのがあるはずで、どこそこ地方のなんとかという民族がそれに近いというようなことが言えると思うのだが。

本書の最後は、歴史的・環境的・文化的なところに話が行き着き、で終わり(^^;

本夕、読了。

戦闘機から脱出するには、座席ごと機外に放り出してもらう(射出座席)。
だが、米国人と日本人とでは体の重心位置が違う。
なので、日本人パイロットが米国軍機で射出されると、パラシュートが開く前に頭が下になってしまうそう。
だから、米国軍パイロット用の射出座席と空自パイロット用の射出座席とでは設計から違うのだ、ということを空自の技術幹部だった人の書いた本で読んだ。

ひざをかかえてしゃがむ。
日本人だと、その格好で ひざの上にひじを乗せると 手のひらは ほおの位置にくる。
ところが、インド人だと 下肢が長いので ひざはもっと上の位置。
このひざの上に直接あごが乗る。
インドで生活するヒトが書いた本に写真がでていた。

ことほどさように、人種間には体のつくりの違いがあるのだから、体の動き、運動能力の違いもあって当然のことと私は思う。

本書内には、以下の事実が書かれている。

陸上100メートル決勝。
決勝レースを走れるのは8人。

1984年のロサンゼルスから昨年のリオデジャネイロまでに開催されたオリンピックは9回。
この9回のオリンピックで陸上男子100メートル決勝を走れたのは、のべ72人。
で、この9回の大会のメダリストは、すべて黒人。
という話より以前に、決勝を走った のべ72人全員が黒人。

著者のこれに対する見解は、歴史的・環境的・文化的。

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2017年6月25日 (日)

サカナはいるようだ

7時40分、出航。

良ナギ。

170625今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

背中のほうで、歓声が上がった。
見ると、タモ入れ中。

サカナはいるようだ。
バケを泳がす作業に力が入るが・・・

魚釣りは、筋肉を動かすだけじゃ、ダメ。
頭を使わなきゃ。
使ったつもり。

分かってるつもり、やったつもり、考えたつもり・・・
自分で自分の〝つもり〟が、〝つもり〟以上のモノではないことを認識できるヒトはいない(^^;

11時30分、沖上がり。

我が艇らしい、きわめて上品な釣果。
ボーズ(^^;

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2017年6月24日 (土)

羊蹄を歩く 2

羊蹄山の入山口は、真狩・京極・喜茂別(比羅岡)・ヒラフ(倶知安)の4つ。
円錐形の独立峰の羊蹄山だから、どの入山口から歩いても、脚の負荷も山中の景色も、室蘭岳における西尾根と水元沢ほどの差はない。
森林限界が1600メートルくらいと高い山なので、かなり高度を上げないと、ふもとで想像するほどの眺望は開けない。

しかし、山を歩く達成感の大きい山である。

6月17日の入山は、真狩から
最高点に立つために、火口縁を半周するコース。

今日は喜茂別から。
上り詰めると、最高点直下に至るコース。

17062401【画像:1枚目】
入山時は一面に低い雲。
5合目あたりで雲の上に出たが、さらに高いところに雲底3000メートルくらいの薄雲。

雲天900メートルくらいの雲海から頭を出しているのは、尻別岳(1107メートル)。

【画像:2枚目】
喜茂別コースは、短い。
が、他コースに比べ人気がない。
私の目の子勘定だと、他コースを使う人の5%もいない。
ジグ(ジグザク)をほとんど切らずに登るので、傾斜がきついというのが理由だろう。

1800メートルを超えても、ウグイスの啼き声を聞く。

登り詰めると、ここ。
山頂標識(1898メートル)直下に出る。

17062403_2

【画像:3枚目】
最高点から覗き込む火口。
このすぐ下で、ザックをおろし、バーナーに点火した。

黄色い花は、ミヤマキンバイ。

【画像:4枚目】
腰をおろしたのは、この岩。

私は野暮天。
花を愛でる趣味を持たないが(^^;

白い花はイワウメ。
左下の赤い花弁は、エゾノツガザクラ。

17062406

【画像:5枚目】
下山時、羊蹄山に低く厚い雲がまとわりついた。

2合目からは雨。
21日は夏至だった。
夏至の雨だ。

濡れるにまかせて、脚を進めた(^o^)

下山後、仰ぎ見る羊蹄。
画像いっぱいに羊蹄山が見えるはずだが、2合目から上は雲の中。

山歩き時間、8時間30分。
22370歩。

全給水量は、
 ・600CC

山頂標識直下で、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 2ドリップ

Gpslog

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2017年6月18日 (日)

絵鞆マリン倶楽部 春の釣り大会

本日、釣り大会。
しかし、私には検量に耐えるサカナなし(^^;

あと3日で夏至。
外飯(そとめし)日和となった(^o^)

17061801【画像:上】
パワーランチ。

アサリ炊き込みご飯
豚汁
ジンギスカン
焼きソバ
ヒラメの燻製
ソウハチの燻製

私がやったのは、豚汁のタマネギを3個刻んだだけ(^^;

【画像:中】
上記に加えて、『蕎麦打ち道』高段者のイーハトーブのA船長が打ったソバ。

ご馳走様でした。

【画像:下】
6月11日の記事で、私の竿にヒラメが掛からないのは、イタンキの丘にエゾカンゾウが咲かないからだという言い訳を書いた。

いや、咲いた。
我が竿に掛からないだけ(^^;

今日の大会の検量台に、良型のヒラメが乗せられた。

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2017年6月17日 (土)

羊蹄を歩く 1

〝山は逃げない〟ンだと。
それは、若い登山者になら言えること。

私の心肺・筋力はとっくにピークを過ぎ、すでに不可逆的に右肩下がり(^^;
山の高さ厳しさは変わらないのに、自分の脚は刻々と衰える。

去年30分で通過できたルートが、今年は通過に35分かかる(^^;
1.17倍。
経時変化が この倍率で進行すると、
1.17×1.17×1.17×1.17×1.17=2.2
4年後には去年30分で通過できたルートに1時間以上を要することになる(^^;

山は、逃げる。

歩けるうち。
歩けや歩け。

我が家から日帰り圏内の最高標高の山は、羊蹄山。
この羊蹄山を日帰りで登下山できる脚のあるうちは、北海道の山ならどこも山頂を踏める力があると言っていい。

ってことで、脚の性能チェックに羊蹄山へ。

2017061701【画像:1枚目】
ガスの中を入山。
3合目を過ぎたあたりで、ガスが雨粒に変わった。

厚い雲ではない。
150メートルほど高度を上げると、雲の上に出た。

雲海から頭を出しているのは昆布岳1045メートル。

やがてこの雲海は消え、一日中眺望のきく、素晴らしい天気となった。

【画像:2枚目】
高い山だから、7月まで雪が残る。
雪渓を踏んで登った先は、火口外縁。

2017061709_3

2017061707

【画像:3枚目】
火口縁を左回りして、ここへ。

あと20歩か30歩で最高点1898メートル。

【画像:4枚目】
火口内側。

この景色の見えるところで、ザックをおろした。

火口縁に腰を掛けて、コーヒー。

【画像:5枚目】
下山後、仰ぎ見る羊蹄。

手前の畑、昨年 植え付けられていたのはジャガイモだった。
今年は小麦。
連作障害を避けるためとのこと。

山歩き時間、13時間00分。
30069歩。

Gpslog_2

全給水量は、
 ・1200CC

山頂標識真向かいで、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 2ドリップ
 ・さらべつチーズ工房 ゴーダチーズ「酪佳」 90グラム
 ・ビワ 2個

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2017年6月16日 (金)

『日本料理の贅沢』を読む

香辛料を求め、世界の海を帆船で航海した欧州人。
あらゆるものを調理し、世界中の中華街で中華鍋をふる中国人。

対して、日本料理には そんな大きな話も多様さもない。
調味料は、醤油・味噌・塩・ミリン・酢・砂糖、それとダシでほぼ全て。
〝旬の素材の味を生かすため〟と言ったりするが、表現に品のないこと・生意気なのを承知で言えば、日本料理には〝芸〟はあっても〝力〟はない(^^;

カプサイシン系の辛味と生ガキにはアタル(^^;
それ以外は、何を食べてもウマイと感じる舌を持っているのが私(^o^)

コメの飯がなければダメ、ということはない。
1週間続けて朝昼晩同じメニューなんてイヤ、ということもない。
肉の脂身はキライ、ということもない。

ンな私が、料理人の書いた本を読んで、ああだこうだ言うのもおこがましい話(^^;

Japanese_cuisine_2こんな喫茶店で読み始め。

著者は、対面接客で料理をふるまうカウンター料理人。
若くしてフランスの日本料理店をまかされ、帰国後、何店かで料理長を務めて独立。

食べ比べをせずには、白松がモナカ本舗のヨーカンと とらやのヨーカンを区別できない(と思う)。

5品の利き酒。
飲み比べをしていながらも、全部あてられる人は滅多にいない(と思う)。

3月に明石海峡で獲れたタイと8月に陸奥湾で獲れたタイ。
刺身を食べて、どちらであるかを言い当てられる人はいない(と思う)。

年に何度かしか出られない旅先での食事の写真をアップし、それがウマかったと書いてある記事はネットに ごまんと転がっている。
普段 大したモノを食べていないのだから、そりゃァ、ウマイだろう。
しかし、毎食それなりのモノを食べている舌の持ち主じゃないと、ヒトを納得させうるウマイまずいを言えないンじゃなかろうかと私は思う。
著者も同じ考えのようで、味を知るために持ち金をはたいて食べ歩いた時代を持つ。

著者の言う〝日本料理の贅沢〟とは、味を知った上での その先の話。

著者が究めようとするのは〝日本料理〟で、彼が言うには、それは料理屋の席に座らなければ食べられない料理。
著者はカウンター料理人。
彼が対応できる客は、8人まで。

本夕、読了。

客が最初に選ぶ酒、一杯目の飲み方で次に出す料理を決めるのだと書く。
店に用意してある日本酒・ワインの品数は多いし、著者自身も酒飲み。
だが、将来的にはアルコール飲料は飲まれなくなる一方だろうと考えている。

その著者が今考えているのは、食事の席に提供するノンアルコール・ソフトドリンク。

何を食べてもウマイと感じる私は、普段 ロクでもないモノしか食べていない証拠(^^;
ネットにごまんと転がっている〝ウマかった〟という話。
私にだって、そんな〝ウマかった〟経験がないわけではない。
が そんな話を本ブログに投稿できないでいるのは、普段 ロクでもないモノしか食べていないことを悟られるのが恥ずかしいから(^^;

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2017年6月11日 (日)

エゾカンゾウが咲いてないから・・・

何を食べてもウマイ。
どんな音楽を聴いても耳に心地いい。
老若問わず、どんな女性も美しく見える。
大小、魚種問わず、何が掛かってもウレシイ。

おかしいンだか、これで正常なンだか。
この頃の私の感性(^o^)

今日の日出は3時58分。
4時20分、出航。

20170611【画像:上】
私の定点観測地、イタンキの丘にて。
見えている海は太平洋。

この丘にエゾカンゾウの咲く頃が、ヒラメの季節。

【画像:中】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

イタンキの丘にエゾカンゾウは見えずとも、船を止めたのはヒラメ海域。

【画像:下】
釣果、きわめて上品(^^;

ヒラメはアタらず。

やはり、エゾカンゾウが咲いてないから・・・


11時、沖上がり。


イタンキの丘にエゾカンゾウの花が見えずとも、今はヒラメの季節。

この丘は毒蛾(ナミドクガ)の大繁殖地。
その駆除のため、市がこの丘の草刈りをやるようになった。
よって、一昨年来、この丘にエゾカンゾウの花を見ることがなくなった。

今年も5月の末に草が刈られた。

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2017年6月 9日 (金)

『アルピニズムと死』を読む

本書の初めのほう。
著者は、
〝僕が想像できうる、この世の最も美しく思える行為とは、巨大な山にたった一人、高みに向けひたすらに登っているクライマーの姿なのです〟
と書く。

Alpinismこんな喫茶店で読み始め。

〝もしも遭難したら家族がとても悲しむ・・・〟と自問する。
対する自答が、
〝でも、事故や病気で亡くなることと、家族の心の痛め方に違いがあるのか〟

〝遭難したら他の人に迷惑をかける・・・〟と自問する。
対する自答が、
〝でも、世の中の人と人の繋がりというのはそんなもんだ〟

岩壁を40メートル落ちる経験をしている。
岩壁を80メートル落ちる経験をしている。
雪崩に巻き込まれる経験をしている。
ゴーグルを失い、眼球が凍りだす経験をしている。

登った山から見える他山の名前を知らない
山で見る花の名前を知らない
気象の知識はない
地図の知識もない
と言う。

活動の多くがソロ。
GPSも通信機器も持たずに山に入る。

副題が、「僕が登り続けてこられた理由」。

彼が登り続けてこられた理由。
運が良かっただけ(^^;

妻も一流クライマー。(注1)
時には、夫婦で7000メートル級の高山に登ったり、1200メートルの岩壁を登ったりもする。
7000mの難峰への4泊5日の行程に持っていく夫妻2人分の食料は、わずか2キロ。

夫婦合わせて、凍傷で失った手の指は15本、足の指は13本。

本夕、読了。

山に魂を奪われている彼は、こうも言う。
〝街では生を感じられない。 マカルー西壁(注2)から頂に立てるならば、命を引き換えにしても・・・  夢を追いかけ死んで何が悪いのか〟

〝山での死は決して美しくない。でも山に死がなかったら、単なる娯楽になり、人生をかけるに値しない〟
とも。

〝人生をかける〟とは、山バカが言いそうなこと。
釣りバカも言うなァ(^^;

(注1)
著者も無酸素・単独でK2(8611メートル)の頂に立っているが、妻も無酸素で8000メートル級の高山の頂に立っている。
8100メートルでの2日間のビバークに耐えた人でもある。

(注2)
マカルーとは、世界第5位峰。
ヒマラヤ山脈中の山で、8463メートル。
垂直でもろい岩の西壁は未踏。

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2017年6月 6日 (火)

『会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ』を読む

冷凍マグロより、冷蔵(氷温)マグロのほうが格段に高い商品価値を持つ。

マグロの冷蔵可能日数は、獲ってから30日前後とのこと。
これを何日かでも延ばすことができれば、漁場滞在日数を延ばせる分 漁獲量を増やせる。
そのための鮮度保持剤の開発が著者の仕事。
で、マグロ漁船への乗り組みを命じられる。

喫水長20メートル船。
乗組員は、著者を含めて10名。
航海速度は毎時20キロ。
漁場は東京の真南、赤道。

大分の漁港から漁場までは9日間の航海。
漁獲法は延縄(はえなわ)。
2000本のハリを付けた100キロメートルのロープを流す操業を20日間。
冷蔵可能日数は獲ってから30日前後だから、ここで終漁。
9日間かけて北上し、九州の水揚げ港に入る。

ひと航海40日。
ひと航海の水揚げ高1000万円。(注)

Photoこんな喫茶店で読み始め。

本書は、実はマグロ漁にかこつけた、コミュニケーションスキル向上ノウハウ本。

乗り組んでいる親方(と呼ばれる船のオーナー)、船長、機関長、コック、漁師らとの会話で、著者は〝考え方〟、〝思い方〟、〝話し方〟、〝伝え方〟を得てゆく。

本夕、読了。

のち、著者は企業研究員の職を辞し、会議活性化研修会社を起業することになるのだが、その原点となるのが、このマグロ漁船での40日間。
親方、船長らの著者への語らいは、うま過ぎる、でき過ぎ。
作り話が多いのでは。

例えば、本書中、6秒ごとにハリを海中に投入していくと書いてある。
100キロメートルのロープに2000本のハリなら、約50メートル間隔。
時速20キロの船だから、6秒ごとだと33メートルとなり50メートル間隔と整合しない。
6秒ごとが正しいのなら、ハリの間隔は33メートルだから、ロープに30キロ以上の遊びができる。

ンな漁具があろうか。

ということで、初めから疑ってかかって読むものだから、私の身には少しのノウハウも付かなかった(^^;

(注)
船や漁具の整備もあるから、年に せいぜい5航海か6航海しかできないだろう(と思う)。
だから、この1000万という数字は小さすぎる(と思う)。
ひと航海40日なら、計算上は年に8航海が可能ではある。
そこで、仮に年に8航海するとしてはじいても、年間水揚げ高は8000万。
漁船償却費・燃料・漁具をはじめとする経費の何もかも含めて、一人1000万に届かない。

このあたりも大いに疑問あり。

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2017年6月 4日 (日)

『江戸の旬・旨い物尽し』を読む

日本人が三食とるようになったのは、江戸も元禄。
17世紀の終わり頃かららしい。

以下でいう〝江戸〟とは、江戸時代の江戸の町のこと。

江戸の人々は、何を食べていたのか。

Edo_era_2こんな喫茶店で読み始め。

取り上げられているのは、江戸時代の都会(江戸・大坂(阪)・京都)人の食。

何を食べていたのかに答えるのは簡単。
流通手段・貯蔵技術・栽培技術・漁獲技術レベルの低かった時代なのだから、干物・漬物・塩蔵品でなければ、今 近場でとれるもの、すなわち、旬のもの。

江戸には、ソバ屋をはじめとする屋台・食い物屋が多く、外食の場が多かった。
また、おかずは行商人が売りにくる。
水まで売りにくる。(注)

各家庭では、ご飯を炊いて、味噌汁を作るくらい。
東京の古い商店街に惣菜屋が多いのは、その名残なのかも。

江戸には〝おふくろの味〟はない。

本夕、読了。

おかゆもお茶漬けも、添えるのは塩味のきいたものだろう。
ただし、おかゆ・お茶漬けは上方の食。
江戸では好まれなかったそう。

江戸ではおかゆにサトウをかけて食べたと。
私の味覚は江戸人に近いのかもしれない(^^;

(注)
江戸は大変に便利な町。
御用聞きがくるし、あらゆるものが行商されていた。
さらに、損料屋と呼ばれる、今で言うところのリース店が江戸の生活を回していた。
ふんどしに至るまで借りることができた。

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2017年6月 3日 (土)

夏山を歩く 2

白鳥大橋の風速が6メートルを超えている。
東の風だから、マガレイ海域は風裏になるが・・・

山へ。

 登り:夏道(南尾根)コース
 下り:西尾根コース

17060301【画像:1枚目】
水曜日は大雨。
一昨日の木曜日も、昨日の金曜日も雨が降った。

なので、山全体が湿っぽい。
滑る。

室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は14℃。

【画像:2枚目】
三角点から見る北西。
羊蹄山。

そろそろ私の装備力でも、あの山の頂に立てる頃だ(^o^)

17060302_2

【画像:3枚目】
西尾根750メートルから上は、シラネアオイが今や盛り。

下って、650メートルの群生は散った。
最後の一片。

【画像:4枚目】
見えるのは、
カラスアゲハの飛翔


聞こえるのは、
ウグイスのさえずり
エゾハルゼミの鳴き声
瀬音

ペトトル川をひとまたぎ。

山歩き時間2時間50分。
14980歩。

給水量は、
 ・150CC

Gpslog

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