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2017年5月

2017年5月21日 (日)

夏山を歩く

先週の西尾根は、トータルで100歩くらい雪渓を踏まなければならなかった。
今日は、ゼロ。
雪が完全に消えた。

タイトルを『春山を歩く』から『夏山を歩く』に変えた。

カムイヌプリ・室蘭岳と縦走。

 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

脚が動かない(^^;
登りの前半、596メートルコルまで歩くのがやっと。
そこでザックをおろし、しばし休憩。
帰ろうかと思ったが・・・

2017052101【画像:1枚目】
カムイヌプリ山頂にて。
745メートル。

この高さにまで、芽吹きが上がってきた。
キアゲハが飛ぶ。

ここでもザックをおろし、しばし休憩。
山シャツを脱ぎ、半そでアンダーシャツ1枚になった。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。
911メートル。
この高さだと、芽吹きはまだ。

2つの大人数のパーティが入山したようで、山頂は賑やか。

山頂寒暖計は21℃。
暑い。

2017052105【画像:3枚目】
室蘭岳山頂より、カムイヌプリを望む。

あのピークから、チンタラチンタラ歩いてきた。

【画像:4枚目】
西尾根825メートルピークに至るルート。
先週はこのルート上に、残雪があった。

825メートルピーク手前、750メートルにツバメオモトの群生。

2017052104

【画像:5枚目】
西尾根825メートルピークを通過。
高度を200メートル落としたところに、シラネアオイの群生。

【画像:6枚目】
瀬音。
クマゲラが幹を叩く音。

ペトトル川の源流をひとまたぎ。

山歩き時間6時間10分。
27133歩。

全給水量は、
 ・650CC

カムイヌプリと室蘭岳山頂で、
 ・コープ カマンベールベビーチーズ 1個ずつ

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2017年5月20日 (土)

アポイ岳を歩く

様似の町を歩くのは久しぶり。
前回は日高本線で来たのだが、一昨年来、鵡川から先の鉄路は不通。
で、今回は車で。
車には、山道具を積んで来た(^o^)

アポイ岳は日高山脈の最南に位置し、標高810メートル。

052001【画像:1枚目】
山の西側から斜面に取り付き、東に向かって高度を上げていく。

暑い。
30分も歩かないうちに、目に汗が入る。

この山の森林限界は、標高500メートル。

画像は森林限界の上に出たあたり。
見おろすと、中央に様似市街。
左手、太平洋。

【画像:2枚目】
アポイ岳山頂にて。

植生が山頂付近で大きく変化。
山頂は、ダケカンバとヤマザクラに囲まれる。
これらの木の葉が茂ったら眺望は大いに損なわれるだろうが、今は芽吹き前。

ここで、ザックをおろし、コーヒーを淹れた。

052003【画像:3枚目】
登りは直登。

下りは幌満(ほろまん)お花畑に寄り道するルートを歩いた。

高度を100メートル落とし、振り返り見るアポイ岳。

【画像:4枚目】
アポイ岳は、花の山。

見えているのは、アポイコザクラ。

山歩き時間5時間10分。
22370歩。

全給水量は、
 ・600CC

吉田岳山頂で、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 2ドリップ
 ・日糧製パン マーガリントースト 1枚

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2017年5月17日 (水)

『エンジニアの野外手帳』を読む

(株)ドーコンは北海道を主な事業フィールドとする建設コンサルタント会社。
現社名に改称される前の社名の北海道開発コンサルタント(株)が、その業務内容をよく表している。
本社札幌。

ドーコンには土木・建築・農学・資源・経済などの専門家が500名ほど所属していて、彼ら彼女らはコンサルタントエンジニアと呼ばれている。

本書は、そのドーコンの各分野のコンサルタントエンジニアが書いたもの。
12の話題が12人によって書かれている。

Outdoorbookletsこんな喫茶店で読み始め。

書かれているのは文献・ネットからの切り貼りなどではなく、野内外問わず、実際に調査した者にしか得られない〝知識〟・〝感覚〟・〝思い〟。
それらの質は大変に高いが、そこはそれ、書いたのはコンサルタント。
とても読みやすiい。

釣師としては、「潜水観察。冬も夜も潜って知った魚の社会」を、
登山者としては、「マントルからの使者。蛇紋岩の恵み」を、
面白く読んだ。

本州の道は人の踏み分け跡を徐々に整備していったもの。
北海道の道の成り立ちは、本州とは順序が逆。
まず道を作ってから、開墾する人を入れた。

ところが札幌は道が格子状に走る計画都市なのに、
・札幌駅前通は、真の南北から
・大通は、真の東西から
やや反時計回りにずれている
帯広市・池田町もそう。
それはなぜなのか。

・真狩の直線道路の先、正面に見えるのは羊蹄山
・十勝中部広域農道の長い直線の先、正面に見えるのはペンケヌーシ岳
・道道827号の直線道路の先、正面に見えるのは海別岳
などの写真が示される。
そういう風景になるのはなぜなのか。

これらへの見解を述べたのが、「山アテ道路。北海道の直線道路ミステリー」。

開拓当初の札幌の測量計画・測量要領の記録は残っていないようだが、著者の見解の通りだろうと思う。
著者の見解とは、測量にはトランシットを使わず〝磁石〟を用いたのだろうと。(注)

北海道の町並みは、〝磁石〟を使って造成されたに違いない。

本夕、読了。

なお、本書では、旭川に触れていないという、大きなヌケがある。

札幌・帯広・池田はドーコンのコンサルタントエンジニアの見解でいい。
が、しかし、〝磁石〟では旭川の説明ができない(^^;

京都(平安京)も計画都市。
格子状に配置された道は、ほとんど正確に東西・南北を走る。
平安京造営のモデルとした唐の長安も正確に東西・南北。
エジプトのピラミッドの4面も正確に東西南北に正対する。
これらは、星を使った測量を行ったのだろう。

旭川はこれとも違う。

(注)
北海道開拓の初期、測量に必要なトランシットは欧米からの輸入に頼っていて非常に高価だった。
国産のトランシットが得られるようになったのは、明治も末。

〝磁石〟の指す北は、真の北よりやや反時計回り(西)にずれる。(偏角)

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2017年5月13日 (土)

春山を歩く 4

ヤマセ。
東風強く、我が小船では沖に出られない。

で、山歩き。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

17051301【画像:1枚目】
エゾエンゴサクの青をそこここに見ながら、鷲別川の源流を詰めていく。

先日、頭の上5メートルの絶壁にあったエゾオオサクラソウが、足元までおりてきた。

【画像:2枚目】
596メートルコルにて。

ダケカンバの芽吹きが、このあたりまで上がってきた。

ここからカムイヌプリに登り、室蘭岳へ縦走するつもりでの入山だった。
しかし、カムイヌプリの746メートルの山頂は雲の中。
天候悪化の気配。
行程を縮めるため、縦走はヤメにした(^^;

17051303【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

カムイヌプリの高さまで雲が降りてきているのだから、当然 室蘭岳も雲の中。

眺望なし(^^;

山頂寒暖計は2℃。
寒い。

【画像:4枚目】
西尾根825メートルピークに向かって歩く。

視程100メートルほど。
強風に乗った冷たいガスが体を濡らす。

以降、今朝発表の天気予報は高度と反比例して外れてゆく。

ガスから雨へと。
それがミゾレ混じり(^^;

17051305

【画像:5枚目】
ダケカンバの老木の足元に、シロバナエンレイソウ。

【画像:6枚目】
エゾサンショウウオの卵塊。

山歩き時間4時間05分。
19912歩。

全給水量は、
 ・200CC

西尾根を歩きながら、
 ・山崎製パン クリームパン 1個

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2017年5月12日 (金)

『日本百名町』を読む

〝住めば都〟
これに対し、〝都にして住む〟と言うヒトがいる。

〝都にして住む〟とは、大いに含蓄がありそうなフレーズだ。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

著者は、名町に必要な条件を(1)から(34)まで並べる。
が、その34の条件はありきたり。
陳腐で全然面白みのないもの。
つまり、著者のレベルと本書の内容はその程度。

読み捨て本である。

年がら年じゅう 旅をしているという著者。

第Ⅰ編で、八雲町から始まって西表までの16町が、各町10ページほどで紹介される。
第Ⅱ編で、、北海道編・東北編・・・と地域に分けられて、各町1ページほどを使って全100町が まとめられる。

著者が年がら年じゅうしているのは〝旅〟。
だから、町へ〝旅〟をしても、そこに〝住む〟わけではない。
本書の〝名町〟とは、通りすがりの者の感覚、よそ者の感覚。

なお、東京都心23区内からも、5町が取り上げられている。
年がら年じゅう 旅をしていないと、こういう発想は なかなかできないと思う。

『日本百名町』とあるが、町についての記述はごく少ない。
書いてあるのは、
・そこで会ったヒト
・そこで食べたモノ

本夕、読了。

本書と、JR北海道の特急車内誌『THE JR Hokkaido』に連載の『ズウさんの俳諧旅日記』は 視点・表現・文体がよく似る。

もちろん、どちらの著者も、〝都にして住む〟みたいなことを言わない。
ヒトは町に住み、そして、結局 自分が変わる。
やはり〝住めば都〟。
〝都にして住む〟なんてことはできない(^^;

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2017年5月 9日 (火)

『「食べもの情報」 ウソ・ホント』を読む

ぼた餅とクランキーチョコ、似たモノ同士。
モナカとシュークリーム、似たモノ同士。

その流れで、ブルーベリージャム・リンゴジャムをおにぎりの具にして釣行食にしてみた。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

本書のテーマは〝食べもの〟。

著者は、栄養学を専門とする科学者で、素人を相手に〝食べもの〟の啓蒙書を何冊か著しているヒト。
また、〝食べもの〟に関して、マスメディアでの発言の多いヒト。
なので、本書に書かれているのはチャラチャラした文章・内容なのかと。
いやいや、どうして、チャラチャラ文は一行もない。

文章はきっちりかっちり。
科学的根拠、出典を示しつつ話が進む。
非常に落ち着いた文章で、読んでいて気持ちがいい。

なお、科学者の書いた本なので、
ヌクレオチド
加水分解
有機酸塩
程度の用語は予備説明なく使われる。

〝タデ食う虫も好き好き〟
食い物・飲み物のウマイ・マズイの感じ方はヒトそれぞれ。

思うに、離乳食を始める頃の幼児の持つ味覚が、ヒト本来のものだろう。
幼児が好む代表は甘味。
好まないのは苦味・酸味・辛味。

甘味以外を好ましく感じるようになるには、ある程度の経験が必要だから、これはウマイ、あれはマズイという感覚は、そのヒトの生まれ育ちを反映している。

本書は、しかし、ウマイ・マズイを話題としない。

有機野菜・プロテイン・クロレラ・酵素・有精卵・砂糖・食塩・脂肪・天然モノ・食物繊維などなど。
体にいいとか悪いとかと、しばしば話題にのぼる食べものについての、定量的・科学的な分析。

本夕、読了。

ところで、
ブルーベリージャムおにぎり
リンゴジャムおにぎり

私の舌だと違和感なし(^o^)

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2017年5月 7日 (日)

春山を歩く 3

風が出る予報。
我が小船では沖に出られない。

で、山歩き。
室蘭岳・カムイヌプリと縦走する長い距離を。

 登り:西尾根コース → 室蘭岳山頂
 縦走:室蘭岳山頂 → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 下り:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 水元沢コース

雪解け
芽吹き
開花
羽化
せせらぎ
鳥のさえずり

春は奇跡の季節だ。

サクラの開花が、標高400メートルまで上がってきた。

17050701【画像:1枚目】
残雪わずか。

室蘭岳山頂にて。

駐車場を出た時の気温は6℃。
山頂寒暖計は3℃。

が、このあと気温が上がり、汗を拭きながらの山歩きとなった。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂より、カムイヌプリを望む。

あのピークを目指す。

17050702

【画像:3枚目】
596メートルコルに着く頃から、南からの強風。
これが、のち西に風が回った。

カムイヌプリ山頂にて。

カムイヌプリ山頂より、先ほど山頂を踏んだ室蘭岳を望む。

【画像:4枚目】
700メートルまで高度を落とすと、ヒメイチゲの白い小さな花を見る。

しかし、ヤドリギはすでに芽吹いているものの、宿主のカンバの巨木の芽はまだ堅い。

17050703_2

【画像:5枚目】
水元沢コースの重要ランドマーク、滑滝にて。

このあたりから、ヒメイチゲ以外の花がポツラポツラと見え出す。

シロバナエンレイソウは数えるほど。
シラネアオイも数えるほど。
カタクリはここにもそこにも。

【画像:6枚目】
エゾオオサクラソウ。
今日 見えたのは6輪のみ。

理由は分からないが、室蘭岳では水元沢コースでしか咲かない。

山歩き時間6時間10分。
29004歩。

全給水量は、
 ・400CC

カムイヌプリ山頂で、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 1ドリップ
 ・足立産業 豆大福 4/5パック

Gpslog

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2017年5月 5日 (金)

立夏の釣り

ナギ続き。
なのに、あれこれあって、オカから離れることができず(^^;

ああやって、こうやって、あれこれへの対応。
で、今日は あれこれから解放(^o^)

今朝、東に向いて係留された船のフロントガラスには、霜が降りていた。
本日、立夏。
日出は4時26分。

立夏の太陽が昇ってきて、霜をたちまちとかした。

4時40分、出航。

20170505【画像:上】
根の上を通過。
あれほど濃かったベイトの反応が消えた。
投入した仕掛けへの反応もなし。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

乾いた空気。
ベタナギ。

【画像:中】
25メートルと40メートルの2層にソウハチの反応。
この層が、8時を過ぎた頃、消滅。
しかし、その時点で、すでに191枚と下品な釣果(^^;

カタはバラバラ。

以降、ウロコ取りと腹抜き作業を始めるが、70枚捌いたところで力尽き、作業放棄(^^;

再び、根に入る。
が、サカナの反応は相変わらずない。

根の釣果は極めて上品。
クロソイ1尾。
リリース。

20170505_2【画像:下】
ヒバリのさえずり。

こどもの日。
釣師は、みな子供。

倶楽部ハウス脇に植えられたサクラを愛でつつ、大人になれない子供たちが集まり焼肉。

ご馳走様でした。

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