冬山を歩く 17
昨夕得た今日の海況予報は、〝北西風が強くなり、ナギは昼まで持たない〟というもの。
つまり、午前の早い内はナグだろうという予報になる。
ソレ行けってとこだが・・・
結局、船の下架係留はせずまま、今朝。
出られない風ではないようだが、わが小船では釣りにならないだろう。
ということで、山へ。
登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
と、歩きがいのあるルートを(^o^)
【画像:1枚目】
滑滝にて。
札幌と函館を直線で結んだときの中間点がこのあたり。
〝V2〟は、丘珠空港と函館空港を結ぶ航空路で、この画像の上空のやや右を通り、
JALのサーブ340が1日5往復する。
ターボプロップの双発音が、北から近付き、南へと遠ざかってゆく。
10時05分に丘珠を離陸した便だろう。
ほどなく、南から近付き、北へと遠ざかってゆくターボプロップの双発音が聞こえる。
10時15分に函館を離陸した便だろう。
瀬の流れは雪の下。
瀬音も雪の下。
南下と北上の2回のターボプロップの双発音を聞いたのち、急登に取り付く。
【画像:2枚目】
倒木のアーチ。
この少し先、596メートルコル。
そこからの雪は柔らかく、グリップが効かない。
【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は、氷点下3℃。
【画像:4枚目】
この雪庇帯をかわしたら、西尾根825メートルピーク。
【画像:5枚目】
西尾根825メートルピークから振り仰ぎ見る山頂。
【画像:6枚目】
山を出るために、ペトトル川の源流をひとまたぎ。
コメント
山頂の室蘭岳看板を見ますと、積雪が分かります。
雪庇は凄い。
4月下旬からの残雪の季節が待ち遠しいです。
と共に、ただ ただ、冬山はやばい
と言う素人の私です。
投稿: きーさん | 2017年2月12日 (日) 21:41
きーさん、こんにちは
昨冬の記録を振り返ると、雪は看板の〝室蘭岳〟の文字が見えなくなるくらいまで積もると思います。
雪庇もこの倍以上に成長すると思います。
GPSログの左上を見てもらえば分りますが、今日は西尾根の電波反射板の更に上を歩いてきました。
笹ヤブが雪でしっかり埋もれていて、埋まることはありませんでした。
冬山は何もかも雪で埋まるので、どこを歩いてもいいのですが、そのことで一体どこを歩いているのか分からなくなる危険がありますね。
今日は稜線がよく見えたので、少し遠回りしてみました。
静かで孤独な山歩きでした。
投稿: KON-chan | 2017年2月12日 (日) 22:55