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2016年12月 3日 (土)

本日、強い北西風

私の記憶にある一番最初の人の死は曾祖父(ひいじじ)。
このひいじじに、私はずいぶんかわいがられたようだが、その記憶はない。
海に近い火葬場で、ひいじじが荼毘に付されたことは記憶にあり、火葬炉の前扉の小窓も、そこから見えた火の色も覚えている。
私、3歳の記憶。

以来、時が流れたから、世が流れ、人も流れた。
あァ、私は流れることもできず、よどみに留まっているなァ(^^;

161203_2【画像:上】
野辺送りの車列の最後に付いたのは、UNIMOG(ウニモグ)411。

【画像:中】
ウニモグのウインドシールドから見えた『顧問』の喪章。

ウニモグに『顧問』が乗っているわけではない。
ウニモグ自体が『顧問』。

故人は、自動車整備士・トランペット吹き・ウニモグコレクター。

納骨堂の確認まで済ませて逝ったという。
ウニモグを葬儀顧問として野辺の場に連れて行くことも、故人生前の指示だと。

【画像:下】
彼は釣師でもあった。

画像中央遠く、恵山岬。
その先、津軽海峡。
灯台に視線を合わせて望む はるか向こう、小泊沖。
魚信を求めて、彼が渡った航路だ。

時が100年流れても30億秒。
17億秒を生きた人の航路を思う。

波は右から左。
本日、強い北西風。
地球岬沖はシケ。

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