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2016年12月 1日 (木)

『馬を食べる日本人 犬を食べる韓国人』を読む

東洋と西洋。
砂漠の民と森の民。
関東と関西。

みたいな話の、日本・韓国版。

Japankoreaこんな喫茶店で、読み始め。

県民性がどうとかこうとか。
校風、社風、家風なんていうのもある。
もっと狭いところでは、兄と弟、姉と妹。
どころか、一卵性双生児にさえ違いを言えるくらいだから、日本人と米国人、日本人と中国人、日本人とドイツ人、日本人とフランス人、日本人とユダヤ人などをテーマにした本が書店の書架に ごまんと並んでいる。
同じ日本人でも、現代の日本人と明治の日本人、現代の日本人と江戸時代の日本人をテーマにした本も同様。

著者は、日本への留学経験のある韓国人女性。(注)

我々は自分の生きている世界、それを習慣とか肌感覚とかと言ってもいいと思うのだが、その中で考え、感じる。
で、何も考えることも、感じることもできない(^^;

でも、しかし、例えば、
・大相撲
・正座
・マグロ解体ショー
・タマゴかけ御飯
・お椀に口を付けて味噌汁を飲む
・素手でおにぎりや寿司を作る
・活き造り
・母親が自分の歯で噛み砕いた食品を乳幼児に与える
・ちりめんじゃこ
・茶の湯
・こたつ
・振袖を着て、ショールにハンドバッグ
・商用電源が50ヘルツと60ヘルツ、のみならず100ボルト
 (以下、あれやらこれやら無量大数・・・)
なんていうのは、眼を西あるいは東、北あるいは南に置いて見れば、または時間をさかのぼったところから見れば かなりグロテスク。

同じことは韓国(に限らずどこの国にも)にも言える。

本書内で、日本人と韓国人を比較するネタは、
・飲酒
・ギャンブル
・あいづち
・朝食
・メガネ
・家屋
などなど65。

薄い本に盛りだくさんのテーマだから、ひとつひとつの分析はサラっと。
サラッとだが、65も集まれば それなりの日本人像・韓国人像が見えてくる。

馬を食べる日本人
犬を食べる韓国人
どちらもグロテスクでエキゾチック。

本夕、読了。

(注)

ソウルに住む紀行作家・翻訳家。
完璧な日本語で、韓国を案内する本を多数執筆している。

韓国の高校生は、必修の英語のほかに第二外国語も選択する。
選択できる第二外国語には中・仏・独語、日本語も選択できる。
今は中国語を選択する者が最多のようだが、日本語が最多だったこともある。

韓国で仕事をした時に、韓国人通訳に日本語を勉強したきっかけを聞いてみた。
「発音にひかれた」との回答だった。

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