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2016年12月16日 (金)

『審判は見た!』を読む

大相撲力士は、行司軍配に異議を唱えることができない。
軍配に従う。
しかし、勝負審判5人と控え力士4人の計9人が、行事軍配に物言いをつけることができる。
2人の勝負に、行司を含めて審判が10人いるようなもの。(ただし、協議に参加できるのは勝負審判の5人のみ)
ビデオ判定の歴史は半世紀近くある。

ルールは簡単。
土俵の外に出ると負け。
足の裏以外に土が付くと負け。

Umpireこんな喫茶店で、読み始め。

『審判は見た!』の〝審判〟とは、プロ野球の審判のこと。

守備9人、攻撃最大4人(打者・1塁走者・2塁走者・3塁走者)の計13人が広いフィールドに展開しているのに、野球の審判は4人。
ビデオ判定の採用もごく最近。

ルールは複雑で難しい。

指導者もそれを指摘してこなかったし、地方大会では審判も指摘してこなかった。
なのに、甲子園のマウンドに立って初めて球審から投球フォームがボークに相当すると指摘され、そこから崩れる高校球児が毎夏のように出る。
プロ野球の監督でさえ、ルールの理解不足から審判への抗議が空振りに終わることがあるくらい。

大リーグだと、3ボール・1ストライクの次の1球がボール球でもストライクをコール、勝負シーンの3ボール・2ストライクを演出することがあるそう。
試合をコントロールする権威を審判は持っていると。

ストライクをボールと球審にコールさせる打者、ボールをストライクとコールさせる投手、そんな威圧感のある選手がいるらしい。
王ボール・長嶋ボール、江夏ストライクと呼ばれたのがそれ。
王・長嶋引退からしばらく経つが、いまだ審判が選手に押され気味なのが日本のプロ野球。

何だかんだ言っても、外の人間にとってプロ野球は娯楽。
面白くなきゃ。

本夕、読了。

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