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2016年8月12日 (金)

表大雪を歩く 1

『新編 中学校社会科地図(帝国書院刊)』は文科省検定済教科書。 大雪山にふられているルビはいせつざん(注1)
常時観測火山としての大雪山は気象庁の管轄。 気象庁英文サイトでは、TAISETSUZAN
国立公園を管轄するのは環境省。 環境省英文サイトでは、Daisetsuzan National Park。
層雲峡温泉のホテル大雪。 英文サイトでは、HOTEL TAISETSU
旭岳温泉のホテル、ラビスタ大雪山。 英文サイトでは、La Vista Daisetsuzan
青函連絡船として就航していた大雪丸は、Taisetsu Maru。

日本を〝にっぽん〟と発音するか〝にほん〟と発音するかみたいなものなのだろうと理解。

160812_2【画像:1枚目】
北海道の最高峰は旭岳
標高2291メートル。

この旭岳山頂を踏むための登山基地となるのが旭岳温泉〔湧駒別(ゆこまんべつ)温泉〕。
ここの標高が、すでに1100メートル。
さらに、この標高1100メートル(山麓駅)から標高1610メートル(姿見駅)まで、大雪山旭岳ロープウェイが架かっている。(注2)

ロープウェイ姿見駅から、脚を使う。

旭岳山頂、標高2291メートルにて。
山頂標識と一等三角点。
気温14℃。

【画像:2枚目】
旭岳山頂を踏んだのち、地獄谷・裾合平(すそあいだいら)を左手に見ながら、長径4キロ・短径2キロの楕円を反時計まわりに歩く。

乾いた火山礫(れき)と火山砂の斜面。
高山チョウのクモマベニヒカゲ。

【画像:3枚目】
標高2185メートル。
間宮山頂にて。

160812_5【画像:4枚目】
ガスが湧いて、北海道第2位の高峰、北鎮岳(ほくちんだけ)のピーク、標高2244メートルを隠す。

【画像:5枚目】
標高1850メートル。
楕円を挟んで旭岳山頂の対面に湧く野湯。
中岳温泉にて。

ソロで上がってきた女性が登山靴を脱いだ。
ペディキュアの青(^o^)

【画像:6枚目】
雪渓水の小さな沢。
冷たい雪解け水で咲く、キンバイソウ。

旭岳のピークを踏むだけなら、負荷は室蘭岳登山程度。(注3)
それではつまらないので、少し脚を伸ばした。

とは言っても、大雪は広い。
今日 私が歩いたのは、その広い山系の表大雪と呼ばれる山域のごく一部。

花の季節や紅葉の季節は、ロープウェイで上がる観光客が大変に多いと聞く。
今日も、姿見池あたりには随分と観光客がいた。

しかし、そこから30分も歩かない内に、観光客の姿も声も消える。
見えるのは大きな自然。
聞こえるのは、その大きな自然をなでる風の音。

心拍数をあげ汗を流さなければ得られない、大きな大きな自然だ・・・

山歩き時間7時間10分。
26153歩。

全給水量は、
 ・700CC

中岳温泉の湯につかる前に、
 ・キッコーマン アーモンドファームバナナ 200CC
 ・オーマイ 早ゆでサラダカールマカロニ 20グラム
 ・日清 青の洞窟 ボンゴレビアンコ 1袋

(注1)
大雪山(旭岳)〟あるいは〝旭岳(大雪山)〟という表記を見ることが多いが、大雪山という名前の山があるわけではない。
旭岳を最高峰とする峰々を総称して大雪山(系)と呼ぶようだ。

深田久弥は『日本百名山』で大雪山をあげ、旭岳を主峰とする2000メートル級の連峰を示している。
なお、『日本百名山』中で、大雪山にふられているルビはいせつざん

(注2)
大雪山旭岳ロープウェイの英語表記はDaisetsuzan Asahidake Ropeway。

(注3)
室蘭岳山頂を踏むのに水元沢ルートを使った場合、稼がなければならない高度は690メートル。
旭岳山頂を踏むために稼がなくてはならない高度は、姿見駅から
680メートル。

ちなみに、羊蹄山喜茂別ルートだと1540メートル。

Gpslog間宮岳から中岳分岐間のロギングがうまくいっていない。
原因不明(^^;

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コメント

大雪山と云う山が有るのかと思っていたので、1つ利口になりました!。
旭岳は難攻不落の超絶な山とも思っておりましたが、羊蹄山の方が遥かに厳しいようで、これで2つ利口になりました!
少し前に釧路に着き乗船待ちです。
今日は青ソイ、ヤナギとアキアジが本命です。

投稿: 夫婦釣り | 2016年8月13日 (土) 03:44

夫婦釣りさん、こんにちは

今日は野暮用できまして、海にも山にも出ずってことに(^^;
本命が3魚あるというのがスゴイ。
で、確かにどれも本命となりうる釧路沖ですね。
好釣、祈念します。

羊蹄山に、日の出・日の入り時間帯に登って帰ってこれたら、北海道の山ならどこでも登れます。
富士山より羊蹄山のほうが、稼がなくてはならない高度が多いです。

大雪山系は旭岳か黒岳に上がり切りさえすれば、あとは高原歩きといった感じ。
2000メートルまで上がっても花は咲いているし、チョウもトンボもいて素晴らしい時間を持てました。
大雪山系は水を得やすい山なので、テントを背負って上がったら幾つもピークを踏めます。

本記事、花の画像と雪渓歩きの画像が3枚ずつプラスされ、文章も3倍以上長かったのですが、まァ、どこかで見た聞いたようなことばかりなので、ばっさりカット。

いつも言われます、「10行以上書くな」と。
書くけど(^^;

投稿: KON-chan | 2016年8月13日 (土) 06:41

中岳温泉から旭岳の北側に雪のトンネルは有りませんでしたか?あの辺は熊さんの陣地らしいですよ。

旭岳の裏側のキャンプ場はどうでしたか?
雪解け水が吹き出ていませんでしたか?

投稿: oxy | 2016年8月14日 (日) 16:13

oxyさん、こんにちは

旭岳裏の大雪渓を歩きましたし、中岳温泉からも雪渓歩きと雪渓からの雪解け水が作る小さな沢の渡渉が2ヶ所ありました。
しかし、雪のトンネルはすでに崩壊していました。
大雪山系の雪は万年雪ですね。
非常食にと、チューブに入ったコンデンスミルクをザックに入れて歩いています。
氷ミルクを作れば良かった(^o^)

すでに撤収後だったのでしょう、キャンプ場にはテントがひと張りもありませんでした。
米粒ほどのゴミも落ちてない、きれいに使われているキャンプ場でした。
水は近くの雪渓から取れますが、トイレはありません。
身を隠す場所がないので、山女には使い辛い所です。
水はけの良さそうな土質で地面は乾いていて、水は吹いていませんでした。
ペグも刺せそうな土質です。

クマはいるでしょうね。
だけど、熊鈴を鳴らして歩いている人はいませんね。
見通しのいい山なので、熊の発見は容易だと思いますが、ガスが出てくると気持ちが悪いですね。
ホイッスルをポケットに入れて歩きました。

1800メートルまで上がると、チングルマの花と綿毛が一緒でした。
花の本を持っていきましたが、結局、ザックから取り出さず(^^;

投稿: KON-chan | 2016年8月14日 (日) 17:13

そーですか、水は雪渓の縁、下るときに右側に
あるんですけどね。無いときもあるんですね。
スキーを持って行って滑っている人が
たくさんいたんですよ。
トイレは、携帯になるようですね。
それにしても、やはり、力ありますね。
私は、若いときなのにあのコースでぐったり
でした。

投稿: oxy | 2016年8月15日 (月) 04:45

旭岳裏の雪渓は今の季節でも、だんパラスキー場より長いのではないでしょうか。
斜度もありますし。
さすがに、スキーを背負って上がってくる人は見かけませんでしたが。
私は靴滑りで下りましたが、うまくいきませんでした(^^;

羊蹄もいい山ですが、2日続けて登れるような気がしません。
大雪なら歩く距離をいかようにも調整できるので、毎日でも登れそうな気がします。
ロープウェイが大変にありがたいです。

高原チョウを撮るために、2000メートルで三脚を立てている人に出会いました。
私も50以上見ました。

いい山でした。

投稿: KON-chan | 2016年8月15日 (月) 09:51

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