冬山を歩く 5
北西の強風。
沖には出られない。
登り:西尾根コース
下り:夏道(南尾根)コース
【画像:1枚目】
古い雪の上に、新雪が乗っているが、大した積雪量ではない。
結晶の細かい、密度の高い雪で、踏むと鳴る。
ペトトル川の源流を渡渉し、登りに取り掛かる。
わずかに空から雪。
【画像:2枚目】
800メートルあたりから、世界が変わる。
雪が急に深くなり、場所によっては股間まで埋まる。
が、ラッセル距離はわずか。
スノーシューを背負ってきているが、結局、使わずにツボ足で歩き通した。
西尾根ピークの825メートルから前方を望む。
尾根上に成長した雪庇(せっぴ)。
画像の雪壁を左手にして進み、前方の雪庇を右に巻いて尾根から顔を出す。
白鳥大橋の風速計で20m/s近くあったから、このあたりでは20m/sを超えている。
ここをかわすと、霧氷樹林をくぐって歩く、夢の世界(^o^)
【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は、氷点下10℃。
南尾根から上がった二人パーティーの先行者が、水元沢コースをスキーでおりたようだ。
シュープールが2組。
【画像:4枚目】
私は、樹林帯を歩く夏道を使って高度を下げた。
このコースは、高度を150メートルも下げると霧氷が消える。
コース上の雪は締まって、靴も埋まらない。
山歩き時間、3時間15分。
12419歩。
給水なし
山頂で、
・柳月 十勝この実 1個
コメント