冬山を歩く 1
晴れ渡ったが北西風強く、我が小船では沖に出られない。
ツバ付きのゴアの帽子をニットの帽子に替えた。
ザックにはアイゼンを詰めた。
登り:夏道(南尾根)コース
下り:西尾根コース
【画像:上】
気温が上がり、昨日の当地は結構な量の降雨。
だから、ぬかるみを歩く覚悟での入山だったが。
入山後しばらくは、腐りかけた雪。
それが、650メートルまで高度を上げると、ひざ上まであるしっかりした雪になった。
アイゼンそれにストックを使うと歩きやすいのだが、それを使わずに残り250メートルの高度を稼ぐ。
澄んだ空気を通して降り注ぐ日射が暖かい。
耳を帽子から出し、手袋をつけたり外したり。
室蘭岳山頂にて。
上空はこれ以上の深さはない完璧な青。
16進表示の#0000FF(^o^)
山頂寒暖計は、1℃。
【画像:中】
山頂からちょっと下った、カムイヌプリへの縦走路。
ウサギの足跡。
60メートルばかり先で、それが右の笹ヤブに消えた。
そこから先は、動物のトレース(足跡)さえない一面の白。
ウサギの足跡が消えた地点から登り返し、西尾根コースを下った。
【画像:下】
700メートルまで下りてくると、いよいよ気温が上がり、木についた霧氷が消えだした。
上空は相変わらずの完璧な青(^o^)
山歩き時間、3時間20分。
16029歩。
全給水量は、
・50CC + 新雪をひとつまみ
西尾根コースを歩きながら、
・ハマダコンフェクト バランスパワー全粒粉 2袋
コメント
年に何回も歩いてる室蘭岳ですね。
貴方には庭ですから、あえて歩いてと記述しました。
しかし、冬は油断せず満足感だけを得て下さい。
心地よいup文。情景が伝わりました。
投稿: きーさん | 2015年11月28日 (土) 21:01
きーさん、こんにちは
昨年の11月から今年の4月にかけて、雪の室蘭岳を24回歩いています。
昨シーズンは11月15日以降の室蘭岳はもう雪山でしたが、今シーズンは雪が遅かったですね。
雪があるとゴロタが埋まって、むしろ歩きやすくなります。
室蘭岳は低い山ですが、何と言っても冬山ですから甘い気持ちでの入山はできませんね。
まァ、それにしても今日の空の青は私の力では全然表現できない深さでした。
充電は完了しましたか。
だけど、日が出ているのに風が落ちませんね。
明日も北西風が強そうです。
ナギが待ち遠しいです。
投稿: KON-chan | 2015年11月28日 (土) 22:00