秋を歩く 2
風強く、沖へは出られない。
山へ。
登り:水元沢コース → カムイヌプリ山頂
縦走:カムイヌプリ山頂 → 室蘭岳山頂
下り:西尾根コース
【画像:1枚目】
沢筋を上がる私の頭上はるかで風が鳴る。
596メートルコルから尾根に出て、秋の強風に吹かれながらカムイヌプリ山頂を目指す。
カムイヌプリ山頂にて。
山頂は明るいが、遠く太平洋はモヤって水平線と空の境界がはっきりしない。
雲が速い。
【画像:2枚目】
室蘭岳への縦走路を歩き出すと、向かってくるのは黒雲。
室蘭岳山頂にて。
降り出しそうな雲の真下。
暗い。
山頂寒暖計は、6℃。
【画像:3枚目】
ほんの3秒か4秒、霧吹きで吹いたような細かい雨が風に乗ってきた。
その数分後、青空。
風が乾いた。
茶の茶・黄の黄・赤の赤が風に揺れる。
背中で聞こえるのは、ペトトル川の瀬音。
【画像:4枚目】
ウルシの赤を見て、ペトトル川の源流を渡渉すると、山歩きの終わりが近い。
山歩き時間6時間00分。
29808歩。
全給水量は、
・300CC
カムイヌプリ山頂で、
・SWEETS DELI レアチーズ 1個
・森永 リプトンミルクティ 200CC
西尾根コース下山中に、
・明治 ヘーゼルナッツクランチチョコ 4枚
アンナ・カレーニナ(新潮文庫:木村浩訳)の冒頭は、
「幸福な家族はどれも似通っているが、不幸な家族は不幸のあり方がそれぞれ異なっている」
男にとっての幸福は、どれも似通っている。
オ・ン・ナ(^^;
ピンクのタイツに山スカート。
で、肌が輝いていて、目が涼やかで・・・
早い話が、私のコ・ノ・ミ(^^;
いつの間に私の後ろにいたのか、全く気付かなかった。
天使じゃないかと思った(^^)
入下山届記帳ポストから駐車場までは、1000メートル。
右から木漏れ日。
その中を、色々おしゃべりして歩くわけ(^^)
入下山届記帳ポストから駐車場までは、1000メートル。
15分で終わった、男にとっての幸福(^^;
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