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2015年6月

2015年6月28日 (日)

『絵図で読み解く 天災の日本史』を読む

羊蹄山に登るつもりで、昨夜は京極町に宿をとった。

 

150628_3【画像:上】
山頂への長い登りの、京極コース登山口がここ。
右手30メートルに、入山届けポストがある。

小雨は降り止まず。
1400メートルから上は雲が取れず、山すそ かなり低くから間断なく雲がわく。

あとはザックを背負うだけ。
と、登山準備を整えて様子見を続けたが。
結局、山歩きの一歩もなく、8時、登山靴を脱いだ(^^;

【画像:下】
別冊宝島。

宝島社からの出版物は、イロモノ・ゲテモノ・博学モノ。
いずれにしても軽い、疲れない・・・
というのが、私の勝手な感覚。

今日のような日に手にするには、ふさわしいような。
いや、ふさわしくないかァ(^^;

こんな飯屋で読み始め。

最古の文字だって、さかのぼることができるのは6千年に届かない。
30年でつないでいったとしても、200代。
地球の歴史に比べて、人生も人の歴史も短い。
だから、地質学的スケールの時間の長さで、人は考えられない。
人は誰でも死ぬが、明日の朝、必ず目をさますと信じて今夜の眠りにつくのと同じ。

地震、台風、火山。
日本の宿命。

特に地震と火山は、場所と規模が歴史に残っているのと同位置・同レベルだとしても、それが東京、それが富士山なら、歴史残っているのをはるかに越える厄災を我々にもたらすだろう。
大航海時代の先頭にいたポルトガルが、リスボン地震以来すっかり精彩を欠いたように、日本もなる。

それが始まるのは、500年後かもしれない。
今夜かもしれない。

今夜かもしれない、
が、明日の朝も、私には今朝と同じ気分の目ざめがあるはず。

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2015年6月21日 (日)

絵鞆マリン倶楽部 春の釣り大会

本日、絵鞆マリン倶楽部 春の釣り大会。

6時、出航。

150621_2【画像:上】
釣り大会の日に竿を出しているのだから、目的は検量に出せるサイズを掛けること。
数はいらぬ、良型狙い。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
浅い根。

8時、沖上がり。

検量サイズは掛からず(^^;

【画像:下】
パワーランチ。

『蕎麦打ち道』有段者のイーハトーブのA船長が打ったソバをいただく。

具はカモ南蛮と天ぷら。
私は、天ぷらそばで。

薬味のネギを刻んだのは私(^o^)

今日も、メニュー豊富。
豚汁
炊き込みご飯
フレンチポテト
パイナップル
スイカ

ごちそう様でした。

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2015年6月20日 (土)

羊蹄 余話

150620_4【画像:上】
私が食事休憩場所とした避難小屋跡。(注)

この基礎上に建っていた避難小屋の前身は、測候(観測)所。
帝国の降伏前年に建設されたもの。(それより前に建設されたとする資料もある)
戦後間もなく測候業務は停止、建物は避難小屋へと転用されている。

気象レーダー設置前の富士山々頂測候所の常駐気象職員は、4人だったと聞いている。
測候だけなら、羊蹄山も同様だったろう。
交代時には、一時的に8人が居住したかもしれない。

ところで、この羊蹄山の測候所の建っていた基礎の規模から感じるのは、測候機器の設置を考慮しても8人で使うには広すぎるということ。
以下のようなことなのかと。

帝国海軍が攻撃日の天気は目視爆撃可能であると解析できたのは、ホノルルのラジオ放送の天気予報を傍受していたから。
また、帝国内では真珠湾奇襲の翌日から終戦日の1週間後に至るまで、ラジオ・新聞での天気予報報道に規制がかけられている。
ことほどさように、戦時中の気象データは機密・軍秘事項。

だから、山頂の測候データを無線で連絡する際には、暗号化していたはず。
であれば、測候に4名、他に帝国軍の暗号員、通信兵、その指揮のための士官。
帝国は陸海軍とも気象隊を編成していたから、測候情報を軍用情報として報告するための気象隊員もいたかもしれない。
となると、1クルー10名くらい、交代時には20名ほどがここに詰めたのでは。

【画像:下】
シナモンミルクティーを作るつもりで、ガスストーブを持って上がった。
しかし、熱いモノを飲む気にならない。

牛乳は冷たいままで300CC、それにスコーンにチーズ。
と、英国風くずれで(^o^)

見えている基礎ボルトはM12と細くまばら。
降伏間近の帝国の窮状が分る。

測候所員の活動はどんなだったのだろう。
思いも興味も広がるのだが、測候所時代の資料を見つけることはできなかった。

(注)
真狩コース九合目から北に10分ほどトラバースしたあたりに避難小屋がある。
’72年に道が建設した避難小屋が老朽化したため、環境省が一昨年に建て替えたものだ。
元の避難小屋はまだ解体されてなく、隣接して残る。

上で記事にしたのは、それよりも更に前にあった施設のこと。
最近まで、この遺構は『避難小屋跡』と呼ばれていたようだが、新しい避難小屋が建った今は、『旧々避難小屋跡』とでも呼ぶべきものだろう。

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羊蹄を歩く 1

私が、足ならし・トレーニングに使っている室蘭岳の標高は911メートル
登山口の標高が400メートルなので、山頂に立つまでに稼がねばならない高度は500メートル

羊蹄山の標高は1898メートル
山頂に至るルートは4本あって、どのルートも標高400メートルくらいから脚を使う。
稼がねばならない高度は1500メートル

羊蹄山は独立峰の成層火山だから、姿が整い、遠くから見ているぶんには悪くない。
しかし、「いい山だ」と評価する登山者も多いが、「長くて大変」と言う登山者も多い。

「羊蹄に一度も登らぬバカに、二度登るバカ」
という言葉があるそうな。(注1
稼いだ高度で、満足感を得る山なのかもしれない。

登り:真狩コース
下り:倶知安(比羅夫)コース(注2)

『山と高原地図 2015年版ニセコ・羊蹄山(昭文社刊)』
と、
『羊蹄山(倶知安商工観光課)』
が、使いやすいルート案内・地図だった。

『山と高原地図』
で、コースタイムを計算すると、
 登り:4時間40分(標高差:1488メートル)(火口縁岩稜越えルート)(注3)
 下り:4時間25分(標高差:1548メートル)(火口縁反時計回り周回含む)

150620【画像:1枚目】
登山口となる羊蹄山自然公園駐車場から、夜明け直後の羊蹄を仰ぎ見る。

4時30分、入山。

【画像;2枚目】
最後の噴火から数千年しか経ていない山。
なので、風化・崩落の終息がまだまだで、斜面の表面が安定していない。
山肌には、雨水による浸食初期段階のV字型の鋭い溝が数多く走る。

ルートの足元は、火山砂・火山灰土。
浮いた火山礫、大きな火山岩。
樹林帯では、地表に木の根が這い、雪の重みで根元付近から水平に曲がって育った太い幹。

滑りやすく、足元も背中も引っ掛かりやすい。

真狩コースピークの1860メートルにて。
火口縁で咲くイワザクラ(エゾノツガザクラ)越しに、最高点1898メートルを望む。
ここから、最高点に立つために、2キロ歩いて高度を38メートル上げる。

と、下山後の今だから、こういう情緒希薄な表現で言えるのだが、この山、長い。
長い。
長い。
とても長い。

【画像;3枚目】
羊蹄山最高点1898メートルにて。

【画像;4枚目】
火口を反時計回りする歩みを進め、真狩コースピークの反対側まで到達したあたりで、父釜(大火口)を左に、母釜(中火口)・子釜(小火口)を右に見るルートに入る。

倶知安コースへの分岐点近くにある避難小屋跡で、食事休憩を取って、倶知安ルートを下った。

【画像;5枚目】
下山後に仰ぎ見る羊蹄。
この画像のほぼ正面から登り、火口を左から右へと回り、左の稜線を下った。

左からの強い光は西日。
羊蹄が西日に映えている。

トータル給水量は、1100CC(内、牛乳300CC)。
(3リットル持って上がったが、最高点到達時まででの消費が0.3リットルだったので、そこで2リットル捨て、ザックを軽くした)(注4)

初めのほうで、「羊蹄に一度も登らぬバカに、二度登るバカ」という言葉があるそうだと書いた。
本日、羊蹄に一度も登らぬバカではなくなった私(^o^)

ところで、二度登るバカになってしまいそうな私がいたりする(^^;

山歩き時間10時間20分。
26792歩。

(注1)
「富士山に一度も登らぬバカに、二度登るバカ」という言い方が先にある。

(注2)
真狩コース登山口に当たる真狩野営場の駐車場に、車をデポし入山。
倶知安側に下山したのち、デポした車まで戻るにはタクシーを迎車。

(注3)
山頂まで3時間を切って登れる人は、大変な健脚と強い心肺を持っている。
相当に鍛え上げた人だ。
この山に、1時間20分だか30分だかで登ったという人を知っている。

これはもう人の域を越えている。
ヒョウの脚と馬の心肺を持つ超人。

(注4)
今時期なら、登りで消費する分の水だけ持っていけば、事足りる。
1600メートルくらいまで上がれば、残雪から水が得られる。

↓はGPSログ。

150620_3

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2015年6月14日 (日)

アッチに行って、コッチに行って

4時30分、出航。

港を出ると、20メートルとベタ底に濃い反応。

この反応が、アッチにもコッチにも現れる。
で、アッチに行ってサビキを入れ、コッチに行ってサビキを入れる。

が、アタリなし(^^;

150614【画像:上】
結局、無釣果のまま、北上しばし。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
伊達火発沖。

ベタなぎ。

8時、海域離脱。

【画像:下】
根を回る。

地球岬沖、不釣。
トッカリショ沖、不釣。
イタンキ沖、不釣。

ホッケ1尾のみ(^^;

正午、沖上がり。

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電気自動車に乗る

ゴルフカート・倉庫内運搬車・車いす・甲子園のリリーフカー・・・
オカ置き艇の船釣り師は、電動船台のお世話になっているヒトが多い。
と、電気自動車は、以前からある。

ところで、ガソリンエンジンの熱効率は30%くらい。
ガソリン1キログラム(1.3リットル)当たりの発熱量は13kWhなので、動力として有効に使われるのは4kWhほどと見積もれる。
一方、優秀な電池であるリチウムイオンでも、質量1キログラム当たりの充電量は0.25kWh。
効率を100%と ひいき目に計算しても、重量当たりではガソリンの2割にもとどかない。

ちょっとした経緯から、昨日、今日と日産の電気自動車が我が家に。

日産リーフに乗る。
モーター出力から換算すると、1800CC・100PS相当カーになる。

搭載モーターは1基。
なので、デフを介して前輪を回すのは内燃機関式FF車と同じ。
トランスミッションはない。
モーターを回転数制御する。

将来の電気自動車は、ホイール自体がモーター(インホイールモーター)化されるだろう。
そうなれれば、デフも不要。
4輪それぞれをモーター駆動させれば、負荷に応じて4輪それぞれの駆動力を変化させることも可能になる。
その気になって作れば、機械摩擦式のブレーキもいらない。

内燃機関搭載車よりもはるかに駆動系の構造が簡単だから、量産効果さえ現れれば、車体そのものは大変に安価に作ることができるだろう。

しかし、モーターが重い。
25PS(18kW)出すモーターを、100キログラム以内で作るのは難しいと思う。
が、できると仮定して、インホイールモーター4基で400キログラム。
100PSのガソリンエンジンだと、ミッションを含めてもそれ以下で作れるはず。

更に加えて初めに書いた理由があって、バッテリーが重い。
リーフで300キログラム。

ガソリンを300キログラム(390リットル)使えば、相当燃費の悪い車でも3000キロメートル走る。
リーフでは、カタログ値でも228キロメートル。(注)

技術開発途上車。
現行のガソリン車と比較してああこう言うのは、ルール違反というものだろう。

航続距離が短いというだけで、
 ・燃費(電費)はガソリンの5分の1
 ・燃料(電気)供給設備が簡単
 ・オイルが不要
 ・構造が簡単
 ・メンテナンスが楽
 ・静穏
 ・加速性大
等々、ガソリン車を凌駕する特性も数多い。

Leaf【画像:上】
室蘭でも個人所有者が結構いる。
彼らの、充電場所は自宅。
自宅を離れれば、この近辺だと今のところ日産の販売店でしか充電できない。

【画像:下】
ミッションがないから、シフトレバーもない。
シフトレバーっぽいのはriveとeversの切り替え、それとarkingスイッチ。

(注)
北海道の冬の実績だと、フル充電しても走れる距離は90キロくらい。

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2015年6月 7日 (日)

恵山へ

椴法華・恵山というと、陸路で行けば噴火湾をグルリと回った向こう側になる。(注)
「遠いなァ」って気分にさせる。
だから、椴法華・恵山海域に向けてはなかなか舵をきれない。

しかし、長万部・国縫海域に行くのも、椴法華・恵山海域に行くのも航海距離は同じ。

ということで、Sea Dragon艇が恵山に向かうとの話を聞き及び、KON-chan号、その航跡を追わせてもらうことにした(^o^)

日出が、3時59分。
3時40分、出航。

150607_2【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
椴法華漁港沖。

見えている山は、恵山。
このあたりから恵山岬沖にかけてはタラ場。

【画像:中】
Sea Dragon艇。

この船の航跡に乗って往航・復航。

【画像:下】
釣果はパッとせず(^^;

画像の外に、
ポンタラ 1尾
マゾイ 1尾
でかいナベコワシカジカが2尾。
リリース。

10時30分、沖上がり。

Sea Dragon船長、奥様、お世話になりました。
どうも、お疲れ様でした。

(注)
地球岬と砂原町の砂埼(すなざき)(注の注)を結ぶ線が、噴火湾の湾口。
この線の北側が噴火湾で、南側は太平洋。
砂埼は恵山岬よりも、30海里近く北西に位置する。
だから、グルリと回った向こう側は、噴火湾ではない。
太平洋。

ヒトの都合で、海を分けて名前を付けているだけのことなのだけど。

(注の注)
地名は『砂
海事では『』の〝やまへん〟を〝つちへん〟に入れ替えて、『と書くのが一般的。
よって、地図での表記は『砂』だが、海図では『砂と表記される。
車載GPSモニタの表記が『砂
』で、船載GPSモニタの表記が『砂』なのも上記理由。

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2015年6月 6日 (土)

白老牛肉まつり

我が家の恒例行事となった『白老牛肉まつり』へ。

この時期、胆振太平洋沿いの地域は、ガスがかかることが多い。
なので、パッと晴れた好天の下での開催となることの少ない『白老牛肉まつり』なのだが、今日は青空が広がった。

白老町の畜産業の殖産を目的とした行事で、訪れる人の数は大変に多い。

しかし、食事場所を探すのに困るということはない。
それほど多くの席とコンロが用意されているが、そろそろ飽和に近い。
と、毎回訪れるたびにそう思うのだが、行事進行の経験を積み上げてきた成果だろう。
今年で26回目。
これだけの人に野外でメシを食わせるということが、特に混乱を起こすこともなく回っている。

我が家は、夕食の食材もこの会場の海・農・畜産物販売テント店で調達するのが例年のこと。

20150606_2【画像:上】
ステージが用意されているが、ここは音楽会場ではない。

大規模野外食事会場。

聞く人・見る人はごく少ない。

手前の女性が踊りだした。
チャチャチャ・ンチャ・ンチャ・ンチャ・チャッチャチャチャチャァ・・・
ジルバだ。

パートナーが必要だろうと、腰を浮かせかけた。
が、
『どこ行くの』
と、家人の声(^^;

【画像:下】
789系電車 特急すずらんに乗車。
室蘭近郊に住む者には、使い勝手のいい特急だ。
今まで、「すずらん」に乗車して座れなかったということがない。

将来、新幹線が札幌まで延伸されたあとでも、「すずらん」が減便・廃便されたりということはないだろう。

というのは、私の希望的的観測。

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