冬山を歩く 19
早いうちは陽射しもあったが、シケ。
なので、山。
登山口前の駐車場で、スノーシューを付けた。
7時45分、入山。
登り:西尾根コース
下り:西尾根コース
【画像:上】
源流をやや下ったところまで高度を落として、ペトトル川を渡渉。
ガケからの地下水のしたたりでできた青い氷の滝を経由してのち、登りに取り掛かった。
【画像;中】
825メートルまで高度を上げたところで、尾根に出て北西の風に身をさらす。
山頂までの尾根歩き中、轟音を伴って打ち来るのは、狂風、凶風。
小さな氷の粒が顔を打つ。
目に入る。
サイドガード付きのサングラスをかけ、ジャケットのフードをかぶった。
山頂まで、あとわずか。
歩くどころか立っていることもできない時間があり、ほとんどしゃがむような格好で風をやり過ごす。
数百メートルも離れていた後続者が、時折しゃがんで風をやり過ごしつつ、ジリッジリッと差を詰めてきた。
そして、引き返す素振りを見せた私に、「(山頂まで)上がれッ」と。
山頂まで上がれば、南尾根ルート、冬ルートと風裏となる下山ルートがあるからということなのだろう。
で、先行して風ウラの尾根下へとルートを作ってくれた。
山頂寒暖計は、こびり付いた雪で、指示値を読み取れず。
【画像;下】
GPSログ。
上が北。
結局、下山も西尾根ルート。
山歩き時間4時間。
16961歩。
飲食なし。
コメント
時折20mの風が吹いていたと思います。生きているうちに止められた方が良いかと(^-^;
投稿: 夫婦釣り | 2015年2月15日 (日) 19:25
夫婦釣りさん、こんにちは
拡声器の交換、お疲れ様でした。
800メートルから上は、別世界です。
20メートルの風なら、そよ風。
今日の風は狂風・凶風。
こんな風、初めて経験しました。
風を左から受けて尾根を歩くのですが、ストックの先が雪面から離れると前腕の全ての筋肉を緊張させないと、風でストックが右方向水平近くまで跳ね上がります(^^;
何歳になっても自然には驚かされますねェ。
死ぬまで生きるつもりです、私(^o^)
投稿: KON-chan | 2015年2月15日 (日) 22:06