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2014年8月17日 (日)

船長の夏休み

この夏は、連続した休みが取れなかったが・・・

国縫まではJR。

国縫で自転車を組み、国道230号に乗って渡島半島を東から西に横断。
瀬棚からは、道道740号。
日本海を右に見ながらしばし南下。

陽射しは鋭いが、風は秋。

20140816【画像:上】
古いクロスバイクなので、チューブとチェーンを新しいモノに入れ替えてきた。

太田の神社

眼前の茂みからはミンミンゼミ。
背中からは波の音。
振り返れば奥尻島。

あとから来た茨城の大型バイク乗りが、急階段を上り始めた。

彼に遅れること半時間。
靴ひもを締め直し、私も。

私の足だと、上り下りに80分。

手袋・長袖シャツ・長ズボン・靴下・防虫剤必須。
下駄・サンダルだとムリ(だと思う)。

【画像:下】
自転車だと、午後も2時、3時となると、ここから日が暮れる前に江差まで走るのは難しい。

野宿覚悟で南下するか、北桧山・瀬棚(あるいは今金)まで戻るか。

普通は後者だろう。

太田の神社まで残行程1キロ弱付近の太田地区の親娘(注)(だと思う)。
〝(私が)きっと戻ってくる〟と、ずっと外に出ていてくれたらしい。

『国縫から自転車で。大変だったでしょう。太田の参道のぼったンでしょう』
ゆでとうきびと十六茶を。

鼻の奥がこげるような、目の裏が酸っぱくなるような・・・

(注)
娘とはいっても40は超えているだろう。
散歩(?)中の親娘とのすれ違い時に目礼を交わしたのが、小さな交流の始まり。
脚を休めるため、15分ほど前から5ノットもないスピードでノロノロ走行していたのでできたこと。

こんな田舎に、と書いたら失礼だろうか。
二人とも、教育のある知的なしゃべりかたをする品のある美人だった。

オロロン街道を北上すると、道路沿いの民家のほとんどが冬の西風に備えて海に面した側を板塀で囲っているのを見る。
ところが、太田のこのあたりも冬はまともに西風に吹き当てられるように思うのだが、特別な風対策をしているような家のつくりになっているようには見えない。
冬の暮らしはどんなだろう。

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コメント

こんにちは

太田山神社は是非一度上ってみたいと考えておりましたが、今年と昨年の熊が心配で中止してしまいました。

道道740号線もトンネルで繋がりましたが、あの辺りは海岸でも熊が出没するようです。日中は大丈夫かなと思いますが、早朝や夕暮れは気をつけてくださいませ(^_^;

投稿: Hiroshi | 2014年8月17日 (日) 09:05

Hiroshiさん、こんにちは

結局、瀬棚まで戻って、函館バスの最終18時30分発の瀬棚-長万部連絡バスに乗ることができました。
廃線となった瀬棚線を代替することが由来の瀬棚-長万部間バスです。
長距離高速バス同様、車内にトランクカーゴが備わっていて、かなり無理な置き方をしなければなりませんが1台だけなら何とか自転車を載せられるスペースがあります。
わざわざ‘連絡’バスと銘打っている理由がなんとなく見えてきますね。
だからだと思うのですが、自転車を乗せてくれるようお願いしたとき『ダメだって言ったら困るだろう』と。
乗客は6名とガラガラ。
今金以降は私ひとりだけとなりました。
バス時刻表どおりにピッタリ20時11分、長万部着。
同16分、苫小牧行き普通単行列車で帰ってきました。

列車内、私を含めて5名。
で、輪行袋が5つ。
なんと、全員がチャリダー(^o^)

茹できびは列車内で。
十六茶は喉を通るのに、トウキビは1本しか食べられませんでした。
疲れていたんでしょうね。
いや、・・・

ところで、放し飼いの犬に腰を噛まれたことがありますが、襲おうとしているときの動物の目は怖いですねェ。
羆ならよほど怖いでしょう。

昨日になって知ったのですが、家内が若い頃に上ったそうです。
ジグを切ったりトラバースしたりしないで、ただただ上り詰めます。
安全が確保された頃合いにでも、上ってみて下さい。
まァ、是非にと言うことでも、お勧めすることでもありませんが。

投稿: KON-chan | 2014年8月17日 (日) 11:34

貴君の行程を地図で追ったのですが、岬周りの新道が開通したのですね。天気にも恵まれたようで。
コメントの
> 疲れていたんでしょうね。
> いや、・・・
という表現が貴君らしい。
胸が一杯になってという意味だと受け取りました。

投稿: coo | 2014年8月18日 (月) 11:33

トウキビのお味、

日本人って、いいですよね、

やっぱり、

ご無沙汰しております。

投稿: ysk | 2014年8月18日 (月) 16:18

cooさん、こんにちは

ご無沙汰しています。
昨春に3キロ半ほどのトンネルが竣工、海岸に沿う道路が開通しました。
道道740号に限らず、国道230号も交通量が大変に少なく、私を追い抜いていった車は合計で100台もなかったと思います。
道道740号では、往復でわずか15台ほど。

今回選択したコースに峠らしい峠はないのですが、とは言っても峠らしくない峠はいくつもあるわけで、5年前に国道36号を走ったあとに体力相応にギアを細かく切り替えられるように駆動系を入れ替えていたのが効果を発揮しました。
30分ほど脚を休めたところで、太田の参道を上ってきました。
いやァ絶景(^o^)

> 胸が一杯になってという意味だと受け取りました。

お察しの通り(^o^)

投稿: KON-chan | 2014年8月18日 (月) 19:03

与作さん、こんにちは
ご無沙汰を重ねています。

今金を過ぎるとガソリンスタンドが1軒あるだけで、飲料自販機すら滅多に見かけないコースでした。
あるわけがありません。
人がいません(^^;

昼飯ぐらいどうにかなるだろうと道道740号に入りましたが、途中の海水浴場に小さな売店が見えたきり。
あとは見事に何もなし。
ポケットの2本のスポーツようかんと、タップリ付いた皮下脂肪が燃焼してくれることを頼りにペダルをこぎ続けました。

太田の神社のご案内とかは拙ブログの芸風ではありませんし、氏神・氏子を語るのはなおさらのこと。
与作さんからのコメントが『トウキビ』だったので、ホッとしております。

うまいトウキビでした。

投稿: KON-chan | 2014年8月18日 (月) 19:05

しみじみだけではないのですね。KON-chan船長様の行程をわたしも地図で追いました。
しみじみしていますがしみじみだけではないのですね。うーむ。

投稿: 江別ペインター | 2014年8月23日 (土) 23:50

江別ペインターさん、こんにちは

江別ペインターさんの誤解も誤解。

私、しみじみ感じたりしてはいませんし、ましてや、しみじみだけでないものを感じてたりなんてしてませんって。
今回も、脱皮中のアオダイショウにヒェーってなったり、自転車を組んだはいいけれどブレーキのワイヤーを緩めたままで走り出してヒェーってなったり、長いトンネルに入るのにランプを持ってくるのを忘れたのに気付いてヒェーってなったり・・・

文章にしやすいことだけを文章にしているだけで、ヒェーのようなことも書けばもう少しは私のことを分かってもらえるように思いますが。
分かってもらう必要はありませんし、第一、それほどの露出趣味もありません(^^;
まァ、こういうコメントをいただくのは悪い気分ではありませんが。

投稿: KON-chan | 2014年8月25日 (月) 21:37

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