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2014年7月23日 (水)

『船のリサイクル』を読む

カバー見返しで紹介されている著者のプロフィールには、大手セメント会社の研究員・事業部長等を経て、'99年に60歳で定年退職されたとある。
これから推察するに、船舶に関連した業務に就かれた経歴はないと思われるが、この方、船舶に関する著作が多数ある。

その著作の表題だけからの判断なので外しているかもしれないが、設計や造船技術に関する著作はないようで、海戦記・海難のような悲劇色の濃いものをテーマにするのが執筆姿勢のようだ。

Recycle『船のリサイクル』も、船の最期に触れるのだから、どちらかというと悲劇性のある話が書かれた本といえるだろう。

こんな喫茶店で読み始め。

「船舶再利用のための知られざるプロセス」が副題。
本夕、読了。

軍艦・商船・客船などが新造就航後、中古転売されたり、改装されたり、譲渡されたり、貸与されたり。
で、廃船そして解体。
車などの生涯とそれほど違わない。

文庫本だが書下ろし本。
初版は2011年と新しい割には使っているデータが古くて、読む気がそがれるところがある。
文献を引きながら執筆しているようで、確かなことが書かれているのだろうが、その元ネタの載っている文献が古い。

つまり、元ネタ自体を著者が持っているわけではないので、独自発見資料とか現場調査知見は書かれてはいない(と思う)。
なので、表題は大げさのような気がする。
〝あっと驚く〟話や〝知られざる〟話は・・・ない(^^;

繰返しの文章が非常に多い。
それがTV番組の制作手法をまねているわけでもなさそうで(まねられてもイヤだが)、この人の癖なのだろう。
これがウルサイというか何というか(^^;
編集者がキチンと整理すれば全230ページの内の、5,60ページはカットできるように思う。

ということで、現在 5,60ページ分の余計な文章を読んだあとの気分(^^;

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