言えるかもしれない。 言えないかもしれない・・・(^^;
コーヒーは、自分で淹れてはダメな飲み物だそうだ。
コーヒーの味わい要素のひとつが香り。
だから、コーヒーは誰かに淹れてもらうべきなンだと。
自分で淹れては、飲む頃には鼻がバカになっているからというのが理由とのこと。
となれば、喫茶店のマスターなんかは、客よりもコーヒーを味わえないことになる。
逆に、そのバカになった鼻のマスターが淹れるコーヒーであるならば、なおのこと確かなものが提供される・・・、と言えるかもしれない。
言えないかもしれない・・・(^^;
【画像:上】
都電荒川線の話の続き。
鬼子母神前(きしぼじんまえ)で途中下車、再乗車。(注1)
下車して目の前。
店名が『Reels 西洋釣具珈琲店 』。
これは入らねばなるまい。
【画像:中】
紅茶を頼むとポットで出してくれる店がある。
あれと同じ給仕方法。
カップに1杯、それとサイフォンフラスコに。
合わせて、コーヒー2杯分。
元々、私の舌と鼻はバカ。
『Reels 西洋釣具珈琲店』のコーヒーがどうとかこうとか書くに能(あた)わず(^^;
【画像:下】
マスターがクラッシックリールの修理・販売もしているようだ。
店内装飾がQuantumやABUといった舶来リール。(注2)
私には、リールを工芸品として めでるような審美眼などない。
が、こんな風にディスプレイされると、私の眼でも装飾品に見えないこともない。
私はヘボ釣師。
リールがどうとかこうとか書くに能わず(^^;
(注1)
停留所名の由来となったのは法明寺鬼子母神堂。
ただし、「(ほうみょうじ)きしもじん」と発音する。
法明寺は日蓮宗の寺。
「恐れ入谷の・・・」のほうの鬼子母神は、真東に直線距離で7キロほど離れたくらいの所。
台東区下谷(したや)、真源寺(しんげんじ)内にある。
こちらの発音も、「きしもじん」。
フーテンの寅さんも、「おそれいりやのきしもじん」と発音している。
真源寺は法華宗の寺。
なお、停留所の「おに」は、チョンと書いてから田と書く常用漢字の「鬼」。
仏堂のほうの「おに」はチョンなし。
つまりツノがない、ただの「田」。
田の下で左に払って右に払って(「ひとあし」とか「にんにょう」とかいうらしい)ム。
(注2)
Quantumは米国の会社。
ABU(現Abu Garcia)はスウェーデンの会社。
Quantumという釣具会社は今日 初めて知ったが、ABUは有名だ。
スウェーデンは人口1千万にも満たない国なのに、自国の技術で自動車・ジェット戦闘機・潜水艦・原発を作る力を持つ。
そんな技術力を持つ国で作られたリールを使えば、釣れる、バレない・・・、と言えるかもしれない。
言えないかもしれない・・・(^^;
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