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2013年5月29日 (水)

『「単位」の早わかり便利帳』を読む

青春出版社の青春新書。

Unit_2【画像:上】
「1合って、何ミリリットル?」
みたいな話が、1ページに1項目で141項目。
幼児向け絵本並みに文字が少ない。

141項目分の総文字数は、新聞紙1面分より少ない(と思う)。
私向き(^o^)

【画像:下】
こんな喫茶店で。

読了までに、1時間を要さない。

「1合って、何ミリリットル?」なら、本のタイトルにある〝単位〟にふさわしいが、
「80円切手で出せる封筒の大きさは?」
とか、
「気温15度の日は、どんな服装が最適?」
とか、
「ジョギングするときは、どの日焼け止めが適している?」
みたいな、定義のような、基準のような、単位とは言えないような何だかよく分からない項目も多い。

この本の編集主眼は、〝単位〟というところにあるのではなく、〝早わかり〟というところにあるのだろう。

こういった類を〝単位〟と呼んでいいなら、私でも2百や3百は並べられそう(な気がする)。

例えば・・・

●ゴルフはヤード。 
  グリーンに乗るとメートル。
  こんなチャンポン単位系を使うのは日本だけ。 
  他国はヤード・フィート。

●酸性・アルカリ性。
  単位はペーハー(ピーエイチ)、pH。
  ピーは小文字、エイチは大文字。

●製図法。
  中露英仏独は第一角法。
  日米韓は第三角法。
  1943年、潜水艦イ-8号がドイツから運んだのはレーダー(ウルツブルグ)の図面。
  日本でまずやったのは、第一角法の図面を第三角法に書き直すこと。
  CADの時代の現在でも、例えば日中間で図面のやり取りをするときは書き直す。

●摂氏なら °C、華氏なら °F。
  絶対温度なら Kだけ(°は付かない)。
  0℃は273.15K。

●分(ぶ)は1寸の10分の1の長さ、3ミリメートル。
  厘(りん)は1寸の100分の1の長さ、0.3ミリメートル。
  坊主刈り、5厘刈りなら1.5ミリのはずで、その通り1.5ミリ。
  坊主刈り、5分刈りなら15ミリのはずだが、9ミリ。

●メガはM、ギガはG、テラはT。
 キロはk(小文字)。

   電気抵抗、百万オームは1MΩと書く。
  1メガオームと発音すると笑われる。
 1メグオーム。

●帝国海軍機なら、スロットルを押すとエンジン出力が上がる。
  帝国陸軍機なら、スロットルを引くとエンジン出力が上がる。
  その派生、
  帝国海軍機は、エンジンと翼で飛ぶ。
  帝国陸軍機は、精神力で飛ぶ。(松本零士『ザ・コクピット』)

●速いパソコンならCore i7 にメモリ16ギガ。
  私になら、Z80 にメモリ64キロ で十分(^^;
 
●牛乳の紙パックラージサイズ。
  内容量が1000ミリリットル(1リットル)なのは、北海道・本州・四国・九州。
  沖縄では946ミリリットル(4分の1ガロン)。

●市販薬。
  大人1回2錠・1日3回。
  小人1回1錠・1日3回。
  小人・大人の境界は15歳。

●日本の法律、『年齢二十歳をもって、成年とする』

以下、釣師シリーズ

●1匁(もんめ)は3.75グラム、オモリの1号。
  (これは、『「単位」の早わかり便利帳』にも掲載されている)

●1尺は30センチ。 釣師の手尺、1手尺は20センチ。

●上品なら私の貧釣果、下品は他人の大釣果。

●魚の大きさなら、引く、ラインが出される、寄らない、タモ、バレる(^^;

とかとか・・・

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