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2013年4月 6日 (土)

『LOVE CALL』を読む

朝日新聞出版が出している週刊誌AERA(アエラ)の創刊は’88年。(注1)
その表紙は、創刊号から一貫して坂田栄一郎氏撮影のポートレート(ブロマイド)。

Love_call_3そのAERAの創刊20周年を機に出版されたのが、『LOVE CALL』。
副題が、『PORTRAITS OF THE AGE』。

1年は52週、それが20年だから、1000週を超えると思うのだが、905週分。
(写っているのは各週とも基本1名だが、大相撲の若貴兄弟、三味線の吉田兄弟など2名1組版がいくつかあって、見える顔はトータル916人)

1ページ全部使って、1週のポートレート。
ポートレートのページには一文字もない。(注2)
読む本ではなく、観る本(だろう)。

本夕、観了。

坂田氏がAERA編集長から注文されたのは、『ありとあらゆる分野における著名人や時代の寵児たちを被写体として、レンズを透(とお)してその人となりをくっきり浮かび上がらせてほしい』。

〝著名人〟・〝時代の寵児〟だから、その人の顔かたち・有形無形のイメージが知られている人たちばかり。(注3)
しかも、ポートレートだから写す方も写される方も構えがあり、スナップショットの自然性や偶然性は写り込まない。

AERA掲載時頃に一瞬だけ輝いて引退した〝著名人〟・〝寵児〟もいるし、後に評価を落とした〝著名人〟・〝寵児〟もいる。

坂田氏は、〝その人となりをくっきり浮かび上がらせる〟ウデを持つ写真家のようだ。
そして何より、シャッターが開いた瞬間 その時、〝著名人〟・〝寵児〟はそれにふさわしい顔を確かに持っていたのだと。

鏡をのぞく。
私は私でしかなかった・・・(^^;

(注1)
週刊朝日もAERA(アエラ)も知っているが、私はついぞ読んだことが無い(^^;

(注2)
巻末に、1人200文字ほどでプロフィールがまとめられている。

(注3)
〝著名人〟・〝時代の寵児〟とは言っても〝ありとあらゆる分野〟。
無教養な私には、首相や大衆芸能人などを除くと、知った顔は10%もない(^^;

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