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2013年2月

2013年2月24日 (日)

『愚か者の杖』を読む

杖とは、釣り人(イコール〝愚か者〟)の持つ竿のこと。

本日、『愚か者の杖』読了。

130224副題に「五大陸釣魚紀行」とあるが、ユーラシア大陸と南アメリカ大陸での紀行記はない。
北アメリカ・オーストラリア・アフリカの三大陸と、南シナ海・ミクロネシア・中米への、合計6回の海外釣行が書かれ撮影されている。(そのほかエピソード的に、韓国での鮎釣りや網走湖でのワカサギ釣りの話などが添えられている。)

開高健の『オーパ!』と、装丁・編集が全く同じデッドコピー、文章+写真。(これはいただけない、どうした徳間書店)

夢枕氏が書かれたものを今日初めて読んだのだが、顔貌・体躯が開高健によく似る。

ただし、釣行スタイルは夢枕氏のほうがずっと品がいい。(注)
高橋カメラマンと二人で世界を廻った開高健と違い、夢枕氏の釣行の全行程には編集者2名、ダイワの社員とカメラマン各1名ずつが同行。
一釣行ごとの日程はごく短い。
また、夢枕氏、開高氏のように、ウィスキーをラッパ飲みするような酒との付き合い方はしないようだ。
ビールという言葉が5回ほど、ワインという言葉が2回か3回出るのみ。

先行お手本書の『オーパ!』へのリスペクト、開高氏への遠慮(謝罪かも)の意があちらこちらで読み取れる。
書中、〝開高健〟が5回、〝開高〟が1回出てくる。
また、仕事に追われ、釣り場に到着して釣り装束の格好で原稿書きをしている図が何枚も出てくるが、これもある種の言い訳だろう。
見せてはいけない図、言ってはいけないこと(のように思う)。

スピニングリールのハンドルが、右だったり左だったり。
多分、左が常態で、右に見えるのは本の編集の都合で写真を裏焼き(鏡像反転)したものだろう。

この本に出てくるプロの釣りガイド(現地の人だけではなく日本から移り住んだ人もいる)が、どなたもかなり失礼。
ゲストたる夢枕氏より先に、あるいは多く、目的魚を釣り上げてしまう。

地球岬沖あたりをフィールドにする船長に、ゲストより先に、あるいはゲストより多く釣り上げる者はいない・・・
はず、・・・(^^;

(注)
〝品がいい〟というフレーズが、いつでも肯定的に使われるフレーズだとは限らない(^^;

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2013年2月23日 (土)

百均、畏るべし。 百均、恐るべし。

SL C11は全国に5両 動態保存されていて、内2両がJR北海道の管理。
C11-207とC11-171で、どちらにも乗った。

C11171【画像:上】
以前、雨に当たり、飛び込んだ百均店に折畳み傘が100円(プラス税)で売られていたのを見た時は驚いた。
そんな値段の商品でも、傘布は撥水も効いていて、雨をしのぐという傘の基本機能に欠けるものはなかった。(注)

百均、畏るべし。
百均、恐るべし。

本日、雨に当たったわけではないけれど・・・
百均店へ。

と、JR北海道商品化許諾済のC11-171が。
いわゆるプラレール仕様で、車両・軌条類(レール・ポイント・トンネル・橋梁・信号・洗車場・車庫など)が百均販売(^o^)

百均、畏るべし。
百均、恐るべし。

【画像:下】
寸法を測ってみると1/48スケール。
そして、これが何と、モーターと減速ギアが内蔵されていて動く(^o^)
軽快に。

百均、畏るべし。
百均、恐るべし。


ところで、C11の軸(車輪)の配置は先輪1軸・動輪3軸・従輪2軸で、1C2というタイプ。
で、車輪の大きさと配置を模式的に書くと  前← 。OOO。。 →後  こんな感じで、6軸12車輪。
百均のC11のほうは、4軸8車輪。

本品、JR北海道商品化許諾済
だけど、JR北海道保証商品ではないのだから・・・(^^;

(注)
雨はしのげた。
それでいいのだと思う。
雨傘、日傘とは言うが、風傘というのは聞いたことがない。
だから、傘に防風機能は求められていない(と思う)。

百均折畳み傘、風はしのげなかった。
風に吹かれると、ホネが折れる前に柄が折れた(^^;

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2013年2月17日 (日)

大湊線に乗る

昨日は、奥羽本線の除雪が追いつかず、かつ代替輸送タクシーがこれまた雪で動けず、青森駅を起点・終着・通過する便に大幅遅延と運休。
ということで、私の乗る特急スーパー白鳥42も2時間35分遅着。(注0)

今朝も、奥羽本線は一部運休。

130217_2【画像:上】
帝国書院が'92年(平成4年)に発行した国定教科書『中学校社会科地図』。(注1)
で囲ったのが、当時の教科書にあって、今はない線。
上から時計回りに、下北交通・南部縦貫鉄道・十和田観光鉄道・弘南鉄道。

昨日、西の津軽半島の先端に立った。
本日、東の下北半島へ。

【画像:中】
下北半島最北の大間まで鉄路の延線が計画されていたのだが、未成のまま終わった件については、以前に触れた

今日は、鉄路の終着、大湊(おおみなと)駅まで。

青森から東、野辺地(のへじ)駅までは青い森鉄道(注2)
野辺地から大湊へはJR大湊線。

【画像:下】
大湊(現:むつ市)は軍港である。
帝国海軍時代には7万人からの将兵がいたというが、現在、大湊に住む海上自衛隊将士数は2千数百。
基地から近い北洋館(注3)を見学。

見学には、記帳を求められる。
昨日の記帳者1名。
本日の記帳者も、私のみのはず(^^;

私一人のために、一等海曹が親切に対応してくれた(^o^)

(注0)
特急白鳥だと、始終点を除けば乗降駅は木古内・蟹田だけ。
私は三厩からの帰路だから、乗ったのは蟹田駅。
2時間以上の遅延で特急料金が払い戻されるのだが、私の距離だと払い戻しは500円。
清算窓口には列ができたが、私はスルー。
払い戻しを受けなかった。
蟹田-青森、通常だと20分の乗車時間のところ、2時間55分も乗せてくれたのだから(^o^)

(注1)
私が中学生の時に使ったものでは、もちろんない。

(注2)
青い森鉄道は元々はJR東北本線の一部で、東北新幹線開通を機に第三セクター線になった。
資本関係はともかく、実態はJR。
大湊線と接続するのは青い森鉄道だけ。
大湊線は、JR線と接続しないJR唯一の線。

(注3)

旧軍の士官用サロンだった水交社を転用した資料館。

↓は、昨日と今日のあんなことやこんなこと。

02160217

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2013年2月16日 (土)

津軽線に乗る

青森駅を起点とする津軽線の終点が三厩駅。
「みまや」駅(注1)と読む。
三つの厩(うまや:馬小屋)の意で、義経伝説に地名の由来(注2)があると聞く。

津軽線は60キロに満たない短い線。(注3)
だが、盲腸線であることに加え便数が少なく、19時台には上り下りとも終着となる過疎線。
なので、他線に乗ったついでに津軽線にも、といった感覚では旅程が大層窮屈になる。
ここは贅沢に時間を使う必要がある。
宿を取った。

130216

【画像:上】
スーパー白鳥26で青森まで。
そこから津軽線を下る。
蟹田駅までは電化線。
以降、未電化。
画像のディーゼル キハ40に乗り換えて、三厩終着。

【画像:下】
三厩駅からバスで小一時間北上、竜飛岬へ。

今日の津軽、猛吹雪。
背中側に竜飛灯台があるのだが、ガスも出て見えず(^^;
見えているのは、白ナンバーの外ヶ浜町営バス。

乗客は私だけ(^o^)

(注1)
津軽線の、
 南半分の青森駅 - 蟹田駅間の開通が'51年(昭和26年)
 北半分の蟹田駅 - 三厩駅間の開通が'58年(昭和33年)
と、この線の歴史は新しい。
鉄道の歴史全体から見ると、最近のことと言える。
1888年(明治21年)に開村した「三厩」村は、当初から「みまや」だが、「三厩」駅は「みまや」駅として開業した。
'91年(平成3年)になって「みまや」駅と改称。

(注2)
平泉から逃れた義経が、この地で3頭の神馬を得て蝦夷地に渡ったという、いわゆる義経北行伝説にゆかりがあると伝えられている。
「陸奥三厩」と書いて「むつみまや」と読ませる資料もある。
「みまや」が発祥名だろう
江戸日本橋から始まり陸奥白川(福島県白河)に至る奥州街道に接続し、さらに北上する松前道の本州側終点でもある。
すでに、江戸後期には江戸千住(せんじゅ)から三厩までを奥州街道と呼んでいたようだ。
道路標識は、「松前街道」。

(注3)
津軽線の南半分は津軽海峡線でもある。
南半分は電化されていて、特急が走る。
特急停車駅は蟹田と青森のみだが、青函トンネルを往来する貨物列車もあり、重要幹線。

北半分は単線の未電化過疎線。
ここを通る便は、1日に5往復しかない。
それでも全便 車掌が乗務する。

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2013年2月10日 (日)

久々の〝兆候〟 いや〝超硬〟 いや〝釣行〟

週末になるとシケ。
これが連続で4週、今日は久々の釣行。

確かに久々だ。
沖に出られないでいる間に、私のパソコンのATOKは釣りモードからすっかり遠ざかった学習をしていたようだ。
私のパソコンだと、〝choukou〟(注)とキーを叩いたら、真っ先に〝釣行〟と変換されていたのだが、〝兆候〟、〝超硬〟と変換した後に〝釣行〟と出た(^^;

日の出が6時39分。
6時15分、エンジン始動。
竿・タモ網を組み、ライセンス旗を掲げ、6時30分出航。
ナギ良く、往復とも27ノットの高速航海。

130210_3【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
この画像の背中側、右手方向に今までに見たことのないような大船団。

【画像:下】
タナ、15メートル・17メートル・80メートル。

カタはまぁまぁ。
バレが3連続(^^;
これ以上、掛けられる気がしない。

ライセンス制限の正午まで1時間あるが、納竿。
11時30分、海域離脱。

(注)
私の入力はヘボン式。
「じゃ・じゅ・じょ」を「zya・zyu・zyo」とする訓令式に対し、「ja・ju・jo」で済む。
他方で、「し・ち・つ」を「si・ti・tu」とする訓令式に対し、私は「shi・chi・tsu」と打つから、トータルでは時間的にいくらか損をしているのかもしれない(^^;

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2013年2月 3日 (日)

海抜47メートルより

NHK・民放共同のデジタルTV中継放送用のアンテナが2本立つ丘。
このアンテナに、あと20メートルという所まで車で寄れる。
オートバイなら頂まで上がれるだろう。

130203_4【画像:上】
の丘。
ZENRINのWEB地図には「旭公園」と記載されているが、国土地理院の2万5千分の1地図(注1)では名も無き丘。

屯田兵の時代、ここに円山神社が置かれたらしい。
それで、この丘を「丸山」と呼ぶと聞いたことがある。
しかし、この丘を、「あさひこうえん」とも「まるやま」とも言う人に出会ったことがない。

今日は、自宅から徒歩で。

【画像:下】
丘の上は掘り込まれ、コンクリートで固められた貯水池の遺構がある。(注2)

丘の右手側に下ったところに、旧国道と並走するJR室蘭支線。
さらに右手に、JR鷲別機関区輪西派出。
そして製鉄所。
このコンクリートの遺構は製鉄所の施設だったようだ。

背中が北。
画像奥が南、見えているのは太平洋。

ナギなら、あの沖で竿を出すのだが。
画像右(西)から冷たい強風、本日大シケ。

(注1)

国土地理院の2万5千分の1地図によれば、三角点の海抜は46.7メートル。
旧国道からは、5分も要せずに登れる。

(注2)
国土地理院の2万5千分の1地図にも、この貯水池が描かれている。
地図上で測ると、65メートル×35メートル。
深さは目測で4メートルくらい。
有効容積8000立米の貯水池ということになる。

私が調べた限りでは、この貯水池が使われたという履歴はない。
給水路(管)、配水路(管)が見当たらない(撤去されたのかも知れない)ので、完工せずに捨て置かれたのかも知れない。

雨水がたまった様子は見られない。
水抜きはできているようだ。

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初訪。 コーヒーは自分で

冬の冷たい季節風が西から降りてきた。
西風に正対していると、5分間中 10秒ほどは顔を上げていられないほどの強風。

歩道の半分くらいは舗装が出ていたが、残り半分はガリガリに凍結。
ズルっとバランスを崩すこと5度や6度で済まぬ。
滑り止めを持って出なかったのが悔やまれる。

そんなこんなでも、尻をつくことも手をつくこともなく、〝隣の隣のそのさらに隣の町内〟を3回くらい繰り返した距離に相当するあたりまでウォーキング。

帰路、パン・洋菓子・和菓子を店内製造・店頭販売しているのが見え、初入店

130203_2【画像:上】
アップルパイのアップルを洋ナシに置き換えたとおぼしき菓子を購入。

ステイ(イート・イン)できるようで、座席とコーヒーのコーナーがあった。

【画像:下】
窓に沿って配置されたカウンターに。
窓から見えるのは、バスが走る大きな通り。
このあたりの街路樹は、葉を落とさぬ松。

無料のコーヒーだ。
当然、セルフサービス。

お代りも自分で。

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2013年2月 2日 (土)

再々訪。 再び、コーヒーのお代りを頼んだ

南東からのぬるい風が、時計回りに135°振れて、西寄りに変わった。

先日再訪した店を再々訪

130202_2雲が低く、窓からの景色に山の姿を見ることはできない。
見えるのは、冬木立のみ。

先々日、先日と同じ席。
相変わらず、座り心地の悪い椅子。

が、再び、コーヒーのお代りを頼んだ。

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