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2012年11月

2012年11月25日 (日)

小沢駅にて

こざわ駅と読む。
函館本線を、小樽から余市・仁木と上って稲穂トンネルを出てすぐ。
倶知安駅の一つ手前。
’85年(昭和60年)に廃線となった岩内線は、ここ小沢駅を起点としていた。

岩内線廃線跡をたどろうとここで降りたのだが、雪が多く足元が滑る。
バスを使い、銅の精錬所跡あたりまで歩く。

121125

【画像:上】
倶知安側を背中にして。
右が3番のりば。
画像奥側からくる列車が着く。
左が2番のりば。
画像手前からくる列車が着く。

岩内線が発着した1番線は、跨線橋を渡った向こう側。

【画像:下】
小沢駅前にはパチンコ屋・寿司屋が店を開き、旅館も何軒かあったというが、今は何もない。
函館本線と岩内線の乗せ換え郵袋が、リヤカーを使わねばならないほどの量だったと。

しかし、今は無人駅。

この跨線橋は、岩内線廃線後に長さを短縮するための改築が行われたようだ。
強度部材にはレールが使われている。(注)

この駅で降車したのは、私を含めて4人。
この駅から乗車したのは、私一人。

日が陰ってきた。
寒い。

(注)
レール(や枕木)は出所が確かで、強度も保証されている。
JRでは建材や支保・土止め材などにこれを使っているのをよく見かける。

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釣道を歩まず(^^;

昨年の今頃、本ブログに『江戸の釣りと我が釣り』とする記事を掲載した。
それには、
釣りは武道の心得に通じる心身鍛錬の技としてあった。

と書いた。
で、
釣りは、心身の‘身’の鍛錬には悪くはなさそうだが、‘心’の鍛錬になるようなものではないだろう。
と、結論付けた。
釣りとはそういったもの、レクリエーション・レジャーだろうという気分からだった。

Rods【画像】
年に400本を超えるペースで竿を作った人がいるのを知った。
竿を作ることを生業としていた人だったのかどうかは知らない。
そうであったとしてもこの数は凄い。

画像の竿がその一部。
船竿だが、中央の1本は手ばね竿。
他はリールシートの付いた現代的なタイプ。

’57年(昭和32年)から’81年(昭和56年)の24年間で作った数は1万本。
作ったのは加賀保氏、室蘭の人。
釣道七段(注)、’82年(昭和57年)没。

竿銘は『むろらん竿』。

(注)
釣道という『道』があるのを初めて知った。
そういう『道』にいたがゆえの1万本なのだろう。

釣師(私)が竿を握っている時の心情というのは、かなり下品なもの。
まァしかし下品と言っても、レクリエーション・レジャーの範囲内のこと。
『釣道』という『道』があったとしても、私のような者が歩む『道』ではなかろう(^^;

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2012年11月24日 (土)

霜柱

日陰では、雪が残った。

Frost_columns

足元で、サンマルクカフェの『チョコクロ』をかじった時のような、乾いて軽い音がした。

しもばしら。

舗装路から外れないと、見つけられない。
地面がもっと冷えると、霜柱は立たない。

霜柱の踏み音を聞くことができるのは、まだ寒さも入口だから。

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安息雑考

Triangle

【画像:上】
二等辺三角形の(内)角には名前が付いていて、てっぺんを〝頂角〟、ふたつの等角を〝底角〟と呼ぶんだと。

知らなんだ。

食塩を皿の上にパラパラパラと。
すると、皿の上に食塩の小さな円錐形の山が。

別に食塩でなくとも、米粒でも、土砂でも、ジャガイモでも。
パラパラパラでなくとも、ドサドサドサでも。

【画像:下】
土木工事現場なら、土砂でこんな円錐形の山が出来上がる。

パラパラパラ、ドサドサドサはごく自然に行う。
刺身に添えるワサビや天つゆに添えるおろし大根のように、指先でギュってなことをしてはいけない。
また、パチンコ玉やイクラや大豆などのように、ツルツルした真球に近いものだとうまくいかないのは自明。

真上から見ると円、真横から見ると二等辺三角形。
この時も、てっぺんを〝頂角〟と呼ぶのは同じ。
〝底角〟の方も変わらずに〝底角〟と呼ぶのだが、〝安息角(休止角)とも呼ぶとな。
安息角という言いようが、いかにもらしいネーミングだ(^o^)

山を構成する物質が同じなら、その山の大きさに関わらずに安息角(ということは頂角も)は同じになる。(近所で見た工事現場のいくつかの土砂の山は、確かに相似形)

Spacewalk『2001年宇宙の旅』のエンド近くのシーンの、宇宙空間に浮かんだ羊膜に包まれた胎児。
手足を縮め、こぶしはあごの方に膝頭は腹の方へ。
この胎児の恰好は、無重量の宇宙に浮かぶ宇宙飛行士の格好に酷似(相似)している。

安息の姿だ(^o^)


話が脇にそれた。

本日、出て出られない風模様・波模様でもなさそう。
しかし、船だまりからは誰もでない。

釣師も相似。
本日、釣師の安息日(^o^)

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2012年11月22日 (木)

夜の丘より

イタンキの丘を経由しての退勤。

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【画像】
左手前、イタンキ漁港のナトリウム灯の明り。

南西の空高く、半月を過ぎて満ちゆく月。
南東の空、中空に木星。

空気が湿っている。
月がおぼろ。
木星もにじむ。

沖のイカ漁船の漁火もにじむ。

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2012年11月18日 (日)

廃線にて

冬が来て、枯れが進む。

Discontinued_line_2

【画像】
この茂みの枯れの2メートルほど先で、レールが終わる。
レールの枕木への締結は、犬釘のみの最も素朴な方式。
レールの上・側面(踏面:とうめん)の摩耗がほとんどなく、端面のつぶれもない。

元々、輸送負荷が大変に小さかったのだろう。
使用量(必要性)が小さかったゆえの淘汰、廃線。

このレールの上を、鉄輪が転がらなくなって20年余。
枕木に加圧注入されていたクレオソートは完全に抜けた。
防腐剤が抜けても、虫に食われることも、腐ることもなく、ただ乾きが進みセルロースの強度を失う。

雪が降ってきた。

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様似駅にて

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【画像:上】
転轍器(てんてつき)標識の表示は「定位」(注1)

側線レールのサビが古い。
端末の車止めも簡易型。

転轍器標識の表示が「反位」(注2)になるのは、ラッセル車を駐機させる時ぐらいなのだろう。

奥に見える頂(ピーク)はアポイ岳。

様似駅は滞泊(注3)駅である。

【画像:下】
昨日、雨の東室蘭で特急に乗車。
苫小牧で日高本線(注4)に乗り換え、荒れる太平洋を右手に見ながら走る。

雲が厚く低く、日暮れが早かった。
今日の帰路、登別あたりから雪列車。

(注1)
定位。
定(常時)位置方向へ進入可の意。

(注2)
反位。
側線方向へ進入可の意。

(注3)
滞泊(たいはく)。
最終便を車両基地に回送せずに、到着駅に止め置きすること。
夜間滞泊とも。
その列車は翌始発便となる。
ホーム右手前の白い建物が運転士の宿泊所。

私も様似町に滞泊。
が、始発便には乗らず、宿で準備してくれた朝食をとってから第2便に乗車。
だから、JRの定義通りの滞泊とは言えない。

(注4)
日高本線。
本線であるが、特急も急行も走らない。
車体には『日高本線』と正式名が表示されているのだが、ICレコーダによる車内案内は『日高線』と呼称。

海岸までシカが降りてきている。
往行時、軌条内にシカ侵入で非常制動。
復行時、シカを相手に汽笛吹鳴4回。

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2012年11月11日 (日)

寒さのせいにしよう(^^;

本日の同乗者は2名。

Nさん、東京出身で、この春に名古屋からこちらへ転勤。
Ⅰさん、室蘭在住が5年になった山形県人。

お二人とも、サケタックルを使うのは初めて。
ということで、マリーナの係留桟橋で竿を組み、サケスプーンを結んで練習キャストをそれぞれ1回。

6時21分、日の出。
6時30分、出航。

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【画像:上】 
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。

【画像:下】
左、Nさん
右、Ⅰさん

9時頃、昨夜KON-chan号と向かい合わせで係留していたLibre艇クルーより、『豊浦沖でサケ3本』の入電。
しかし、昼まで待たずに風が出る予報もあり、KON-chan号は地球岬西海域から動かず。

それに、こちらの海域でもサケの跳ねはあり、魚がいないわけではない。
ただし、バッシャーンとかドッボーンといった釣師を興奮させるような跳ねではなく、パシャと弱々しい。

それにしても寒い。
寒さのせいにしよう(^^;
10時、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2012年11月10日 (土)

海抜140mより

晴れわたり風も落ち着いているのだが、港外は波。
我が小艇では出航をためらう。

で、道の駅「みたら」で行われていた『工場夜景×室蘭夜景+α展』を見せていただき、その足で鍋島山(注)に登った。

121110白鳥大橋の主塔高は海面から140メートル。

手前の主塔頂と向こう側の主塔頂を結ぶ線が水平。
ということは、カメラレンズも同じ海抜高度の140メートルにあることになる。

鍋島山々頂の標高は、140メートルである。

画像奥左手から、有珠山・昭和新山・羊蹄山を望む。

(注)

鍋島さんという個人の持ち山だったので、鍋島山と呼ばれている由。
絵鞆小学校の裏山であり、港南中学校の裏山でもある。
鍋島山の北すそに絵鞆小学校、南すそに港南中学校が建つ。
上ではいくらか脚色した書き方をしたが、実は海抜140メートルの山頂からは白鳥大橋側(北側)は藪と雑木にさえぎられて視界が得られない。
わずかに下がった所にこの山(道)唯一の北側に開いた場所があり、画像の絵はそこで得た。

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2012年11月 4日 (日)

再訪。 再び、コーヒーのお代りを頼んだ

雲の流れが速い。

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【画像】
先日、コーヒーのお代りを頼んだ店を再訪。

窓からは、山裾も見えないほどの低い雲。

先日と同じ席。
座り心地の悪い椅子。
が、再び、コーヒーのお代りを頼んだ。

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