角瓶と文庫本を持って I
随分以前のサントリーのCMだが、以下を覚えている人も多かろう。(注1)
〝角瓶と文庫本を持って〟それほど若くない男が、電車でせいぜい一泊二日くらいの小さな旅に出る。
電車の座席につき、『文豪と乾杯』とか何とか言って、瓶のキャップで生(き)のままのウィスキーを飲む・・・
駅に入ってから、このCMを思い出しても遅い。
なぜなら、キヨスクには、ハイボール・ビールを置いてはいても、ウィスキーは置いてないから。(注2)
取り扱い商品のキヨスクの選択基準は、健全だと思う。
【画像:上】
駅に入る前に、このCMを思い出したら・・・
コンビニ店では、角瓶を扱っている。
私が求めたのは、ポケットサイズ。
これは角瓶ではない、平瓶(^^;
【画像:下】
南千歳で千歳線から石勝線に乗り換え。
新夕張で石勝線夕張支線に乗り換え、夕張へ。
時折小雨の落ちる夕張の町を歩いた。
画像左が夕張駅、右が鹿ノ谷駅(しかのたに)。
総長で20キロもない夕張支線に、北炭真谷地・北炭夕張・三菱大夕張の専用線が接続していたので、支線中の各駅構内は分岐線が多く(あったから)、大変に広い。
が、今は昔。
平面としての線跡が残るのみ。
画像奥は活線。
画像手前は廃線。
夕張支線は全線単線である。
(注1)
私のネット検索の仕方では、このCMの動画を拾うことができなかった。
(注2)
キヨスクの前身の弘済会売店の時代から、駅構内ではポケットサイズのトリスや四合瓶の清酒が売られていた。
それはかなり長い期間続いていたのだが、いつからのことなのかその販売を止めている。
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