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2012年9月

2012年9月30日 (日)

角瓶と文庫本を持って I

随分以前のサントリーのCMだが、以下を覚えている人も多かろう。(注1)

〝角瓶と文庫本を持って〟それほど若くない男が、電車でせいぜい一泊二日くらいの小さな旅に出る。
電車の座席につき、『文豪と乾杯』とか何とか言って、瓶のキャップで生(き)のままのウィスキーを飲む・・・

駅に入ってから、このCMを思い出しても遅い。
なぜなら、キヨスクには、ハイボール・ビールを置いてはいても、ウィスキーは置いてないから。(注2)

取り扱い商品のキヨスクの選択基準は、健全だと思う。

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【画像:上】
駅に入る前に、このCMを思い出したら・・・

コンビニ店では、角瓶を扱っている。
私が求めたのは、ポケットサイズ。
これは角瓶ではない、平瓶(^^;

【画像:下】
南千歳で千歳線から石勝線に乗り換え。
新夕張で石勝線夕張支線に乗り換え、夕張へ。

時折小雨の落ちる夕張の町を歩いた。

画像左が夕張駅、右が鹿ノ谷駅(しかのたに)。

総長で20キロもない夕張支線に、北炭真谷地・北炭夕張・三菱大夕張の専用線が接続していたので、支線中の各駅構内は分岐線が多く(あったから)、大変に広い。

が、今は昔。
平面としての線跡が残るのみ。

画像奥は活線。
画像手前は廃線。

夕張支線は全線単線である。

(注1)
私のネット検索の仕方では、このCMの動画を拾うことができなかった。

(注2)

キヨスクの前身の弘済会売店の時代から、駅構内ではポケットサイズのトリスや四合瓶の清酒が売られていた。
それはかなり長い期間続いていたのだが、いつからのことなのかその販売を止めている。

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2012年9月29日 (土)

ニセコ駅にて

北海道新幹線は倶知安駅にも停まる。
それゆえ、新幹線開通の暁、ニセコ辺りは今以上に観光客で賑わうことだろう。

本日、北海道新幹線ルートへ。

すでに過去の技術となったのが、蒸気機関車・アナログレコード。

SLのドラフト音(シュッシュッポッポのシュッシュッ音)や、レコードプレーヤーのターンテーブルのストロボスコープの縞模様の静止。
これらを聞いたり見たりする、それだけで酔える。
という人は、物好きという以上の者ではない(^^;

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【画像:上】
C11(しーのちょんちょん)乗車。
同型のC11 207には乗車済み。

今日乗ったのは、C11 171。
207は前照灯が2灯あるが、171は1灯。
オリジナルは、こちらの171のほう。
生まれも半年ほど早く、1940年(昭和15年)。

【画像:下】
ターンテーブルと言う。
日本語だと転車台。(注)
橋脚のない鉄橋である。
車両を乗せて、これが回転する。
立体駐車場のターンテーブルと機能は同じ。

ニセコ駅舎から昆布駅寄りに100メートルほどの場所。
180°転換させるだけの最も単純な型式の転車台が。
これが一つの欠損部品もなく、動かそうと思えば今でも動く(に違いない)。

しかし、この転車台、とうの以前から使われていない。
おそらく、この先 永遠に使われない・・・

駅舎から転車台までを最短ルートでたどると、駅構内不法侵入者扱いされる恐れがある。
遠巻きに昆布駅側に200メートルほど進み、背丈以上ある草やぶを100メートルばかりかき分けると、線路端・車止めに行き着く。
ガラクタを見るために、それをする。

物好きという以上の者ではない(^^;


(注)

転車台は運転(輸)所(車両基地)と機関区、それと岩見沢駅にある。
道内で稼動中の転車台は7基。
実稼動中のものは、全てウチワ(団扇)のホネ状に配線され、ターンしたのちの行き先が幾つもある。

ATOKでは、この語を変換しなかった。
しかし、Nゲージ(1/150)模型にはもちろんのこと用意されているし、幼児向けのタカラトミー社のプラレールには、『てんしゃだい』と印刷されて売られていたりする。
プラレールキット中、最もメカニカルで複雑。
でも、735円(^o^)

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2012年9月23日 (日)

尺貫法でもブリではなかった

商業流通の世界では、80センチ以上、あるいは80センチなくても体重が8キロ以上あるならブリと呼ぶようだ。
5時45分、出航。

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【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。

この雲が急速に発達し、ついには稲妻が海に走った。

【画像:下】
水面直下で、アタリ(^o^)
ドラグが滑るような大きさではない。
尺貫法でもブリサイズとは言えない。
(注)

みたいなことを考える間もなく、3秒でバレ(^^;

8時30分、沖上がり。
ボーズ。

(注)
尺貫法の時代から、ブリはブリと呼ばれていた。
漁師や魚河岸人が、


 2尺7寸 (82センチ)
 2貫と100匁(もんめ) (7.9キロ)


以上をブリとするみたいなキタナイ数字を使うはずがなく、


 2尺半 (76センチ)
 2貫 (7.5キロ)


以上のものをブリと呼んでいたに違いない。
ということで、メートル法移行前は、
現在よりやや控え目の大きさ重さの魚をブリと定義していたと考えられる。

尺貫法時代の定義に戻って、76センチまたは7.5キロあればブリと呼んでもいいと私は思う。

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2012年9月22日 (土)

1尾でもキープできたら

ワラサは江戸言葉、フクラギは越中・越後の言葉とのこと。
ブリを出世順に フクラギ・ワラサ・ブリ とチャンポンにして呼ぶ人が、絵鞆の釣師には多い。

PEラインを使えば1号未満でも、ブリはあげられる。
もちろん、“ウデがあれば”という前提。

先日の釣行で、私は120グラムのジグとPE4号ラインを使った。
品のない釣りだった。

まァ釣果の方は品良くスカだったから、チャラかな。
   品なし マイナス 品良し イコール チャラ
これで心穏やか、気分爽快。

ン!? イコール チャラ
ン!? イコール 心穏やか
ン!? イコール 気分爽快
てな計算、成り立つわけがない(^^;

さて、今日は1.5号ライン。
22グラムと32グラムのスローシンキングミノーと、22グラムのフローティングミノー、60グラムのペンシルジグ。

今まで疑似餌(ルアー)類を使う際のフックは、上品にシングルフックを1本としていた。
が、先日の120グラムジグ同様、今回もリアはトリプル(トレブル)フック。
さらに、フロントもトリプルと上品さがかなり損なわれる仕様。

1尾でもキープできたら、シングルに換装しようと考えていた。
1尾でも・・・・・・

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【画像:上】
5時15分、出航。
飛行機雲が、水平線直下にある朝日を浴びて光る。

気象・海象とも穏やか、釣行好適日。

【画像:下】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
防波堤を出て3海里、航海時間10分。
しかし、鳥山を探し・鳥山を追う釣りだから、総航海距離はこの何十倍にもなる。

ナブラが何回か。
ドボン、バシャバシャとワラサクラスがカタクチを捕食する。

船から1メートルも離れていないところまでミノーを追ってきた魚もあったが、すでにリーダーがロッドのガイドリングを通過中(^^;

1尾でもキープできたら、シングルに換装しようと考えていた。
1尾でも・・・・・・

本日、
シングルに換装する作業はなかった。
12時、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2012年9月16日 (日)

絵鞆マリン倶楽部 秋の釣り大会

絵鞆マリン倶楽部の秋の釣り大会は例年10月に行ってきたのですが、一昨年・昨年と荒天のために2年続けて中止。
3年連続の中止は是非とも避けようと、今年は1ヶ月開催日を早めて9月9日に開催を計画し案内させていただきました。
が、大雨。

今日の気象予報もそれほど良いものではなく、朝方には通り雨もありました。
しかし、天候は釣り大会にふさわしい方向に回復、風は落ち波も穏やか。
いい釣り大会日和となりました。
『秋の』と銘打ちましたが、『夏の』と言い換えたくなるほどの暑い日となりました。

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【画像:上】
絵鞆展望台より、噴火湾を望む。

画像の海域でナブラが沸き、今日出航の倶楽部員艇だけでも総数で30本を超えるブリ・ワラサがあがった。
鷹・SeaRoman・栄幸丸・雅・雪嗚音・アグネス。

雪嗚音ではマグロも掛けたのだが。

次のナブラを待つ遊漁船。

【画像:下】
パワーランチ。

豚汁・ブリの塩焼き・サンマの塩焼き・ジンギスカン・焼き鳥・焼きソーセージ・ポテトフライ・コロッケ。

歴史・経済にも強い理系K料理長の今日お披露目のニューレシピは、キノコ炊き込みご飯とパンプキンフライ、焼うどん。
ごちそう様でした。

ユキアカリ・昆布、イチロ船長Sさんからのご提供。
ブリ、鷹船長Tさんからのご提供。
どうもありがとうございました。

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2012年9月15日 (土)

想定内の釣果

リールに、4号PEラインを150m巻いた。
シングルだった120グラムのジグのテールフックを、トレブル(トリプル)フックに取り換えた。
更に、フロントアイにはアシストフックを付けた。

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【画像:上】
朝の早い内のごく短い時間、海の色が深い青になった。
この深い青の海中に、間違いなくブリ・マグロ・大サバがいる。

人は学んだはずだ。
想定外という言葉を使っちゃいけない。
危機管理力を養わねばならない、と。

だから、上記のライン・フック換装作業に加え、氷を大量搭載。
これで、ブリなら10本、30キロのマグロなら2本掛かっても大丈夫だろう(^^;

タモ網を組み、準備完了。

5時50分、出航。

防波堤を出てすぐのところから、鳥が騒ぐ。
SeaRomanのT船長より、航海時間10分海域でワラサ(成魚寸前のブリ)のナブラ発見の報。

【画像:下】
本日の釣行、全てが想定の範囲内だった(^^;
我が竿に、マグロ・ブリどころかサバのアタリもなし。

50センチのホッケと33センチのガヤがアタった。
が、危機管理力を必要とするような釣果ではない(^^;

13時、沖上がり。

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2012年9月 8日 (土)

登別漁港祭

晴れわたり、風も穏やか。
加えて、サバが来た。
となれば、沖だろう・・・

が、本日、野暮用あり。
残念(^^;

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【画像:上】
野暮用足し前に、登別漁港祭に寄り道。

この漁港は、登別駅からほど近い。
バスの便もいい。
自転車ならママチャリでも40分。
4時間ほどかかったけれど、我が家からここまで歩いたこともある

しかし、今日は用足しがあるので車。

【画像:下】
例年、ほとんどタダ同然の価格で大量のサケが提供されるので、この看板のあたりを先頭に何百人もの人が並ぶ。(タダであっても、私が列に並ばないのはもちろん)
今年はしかし、海水温が高いことが理由で、網にサケが入っていない模様。

毎年9月の第2土日が漁港祭なのだが、サケ即売の『中止』の掲示を見るのは初めてのこと。

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2012年9月 3日 (月)

『ぶっ』雑感

某ルアーマン、今季、カラフトマスを20何本だか掛けたンだと。
私、「知床に行ったの? オホーツク?」
「いいや」

聞けば、このあたり(東胆振)にカラフトマスの多く掛かる浜があると。
数掛けるための、それなりの工夫が彼にはあるようだ。

120901

【画像:上】
上の話とは関係ない。

流れは右から左。
左岸(手前側)近く、黒く見えるのは遡上中の魚の群れ。
サケも混じる。

【画像:下】
上の話とも、上の画像とも関係ない。

登別から以東の浜は、サケ竿の林立。

いわゆる「ぶっこみ釣り」。
「ぶっこみ」の「ぶっ」は、ぶっ飛ぶ・ぶっ殺すの「ぶっ」と同じ、強調の接頭語。
うち壊す・うち消すの「うち(打ち)」の音便語。
ぶちのめす・ぶち切れるの「ぶち」、ぶんなぐる・ぶん回すの「ぶん」と同類。

元語の「うち」はともかく、その音便形の「ぶっ」・「ぶち」・「ぶん」には強調の表現にやや粗野・乱暴さを感じさせる。

「ぶっこみ釣り」は「うちこみ(打ち込み)釣り」と言っても通じる。

「仕掛けをぶっ込む」と言うより「仕掛けを打ち込む」と言う方が、釣りの技術が上回っているように聞こえそうだ。

ひるがえって、「ぶっこむ」は、仕掛けを投げ入れた以降は竿先を眺めているだけのような、魚任せの釣りみたいな雰囲気を感じさせる。
釣り雑誌も釣り新聞も「ぶっこみ釣り」と書くが、はたの人が使うにはふさわしくないような語だ。
それをやっている釣師当人が使う言葉で、「いや、これで結構まァ・・・」という気分を込めて言っているように感じるのだが。

ぶっかけうどん。
意外と歴史は浅く、1960年頃の発祥。

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2012年9月 2日 (日)

あり得ない話とあり得る話

寿司屋なら、ネタのマグロが品切れとなったら店を閉めるべきだ。
同様に、おでん屋なら大根・焼肉屋ならカルビ・ソフトクリーム屋ならバニラ。

ウドンなら残ってますがなんて言うソバ屋も、ハイオクしか残ってませんなんてガスステーションもあり得ない。

12090216時ちょっと前。
こんな喫茶店の席に座った。

「冷たいコーヒーでよろしいですか」
「いや。ホット」と私。
「温かいコーヒー全部出ちゃって。冷たいのしか。ご免なさい」

(^^;

あり得ない・・・

スズメッキの広口銅カップに、洗って角を丸くした氷がたっぷり入ったコーヒー・・・

ではなかった。

ガラスカップにアイスキューブ。
こちらはあり得るか(^^;

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