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2011年12月

2011年12月31日 (土)

'11 楽しく釣りができました

本日、今年最後の釣り。
10時、出航。
11時30分、沖上がり。

10何年か振りに、『一晩寝れば治る』というレベルを越える『二晩寝ても治らない』風邪をひいたことを除けば、健康に過ごせた一年でした。
また、歯の治療を徹底的に行った一年でもありました。
ということで、気分上々・体調上々の大晦日となりました。

釣りのことと言えば、取り立ててここに書くような魚は掛けられませんでした。
それどころか、魚の引き味を感じることさえもなく帰港ということが多かった年でした。
しかし、私自身には全ての釣行がいい思い出となりました。

今年も、楽しく釣りができました。

111231【画像:上】
今日の出竿は、こんな景色の見える海域。
どこで竿を出してもスケソ。
スケソを掛けてはリリースの繰り返しをしていると、海保の巡視艇がやってきて、
『釣れますかァ』

掛けたばかりの1尾を見せると、『気を付けて。良いお年を』

海保の業務は年中無休。
私、『ありがとうございます』と敬礼で返礼。

【画像:下】
やっと根の魚がひそむタナにまで仕掛けを沈めることができました。
かぶさっているスケソの層さえ突破できれば、根からの反応は良好。

2尾キープ。

皆さん、良いお年を。

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2011年12月24日 (土)

目的は無目的・・・ いや、

JR北海道の現有路線は、50音順に
江差線 海峡線 札沼線 石勝線 石北本線 釧網本線 宗谷本線 千歳線 根室本線 函館本線 日高本線 富良野線 室蘭本線 留萌本線 の14線。
この内の13線には既に乗った。

【画像:上】
本日、未乗だった桑園-新十津川76.5kmの札沼線に乗線。

《往路》
04:17-06:07 東室蘭-札  幌  (急行はまなす)
06:16-06:59 札  幌-石狩当別    (普通)
07:51-09:28 石狩当別-新十津川 (普通)

《復路》
11:40-12:22 滝  川-岩見沢 (普通)
12:52-14:15 岩見沢-苫小牧 (普通)
14:42-15:44 苫小牧-東室蘭 (普通)

Photoこれで、道内の現有JR線・市電・地下鉄の全てに乗線したことになった。

札沼線は札幌(桑園)から留萌本線の石狩沼田を結ぶ路線だったのだが、新十津川-石狩沼田は’72(S47)年に廃線。
北海道医療大学駅・あいの里教育大駅が開業したのは、札の『』との関係が絶たれた後、しばらくしてから。
以降、時刻表には『札沼線(愛称)学園都市線』と印刷され、車両の表示も車内放送も『札沼線』は使われず『学園都市線』と表現されてきた。
『札沼』の文字は、乗車券に印刷される経由路線名に使われるだけに。

桑園駅を起点とする路線となっている札沼線だが、列車の始発はひとつ上りの札幌駅。

この路線は、『学園都市線』の名にふさわしい車窓景観を持つ範囲と、ローカル沿線そのものの景観を持ち便数の少ない単線範囲に完全に二分される。
前者が、札幌-あいの里公園で、あいの里(札幌ニュータウン)住民のコミューター・レール 。
後者が、石狩当別-新十津川。
札幌と石狩当別に、起点駅が二つあるようなものだ。(注1)

新十津川駅は終点駅なのに無人駅。
無人駅のはずだ、発・着は秘境小幌駅と同じ1日各3便のみ。(注2)

来春には札幌ー医療大の間の架線工事が竣工する。
そこから先に電車を走らせる計画は無い。
多分、30年先になっても電化は計画されないだろう。

【画像:下】
札幌駅から札沼線で新十津川駅に行くには、接続のいい便でも140分以上を要する。
それよりは、札幌駅から旭川行(函館本線)に乗り滝川駅で下車して、バスなりタクシーなりで新十津川駅に行く方が便数もはるかに多いし早い。(注3)
仮に、滝川駅から新十津川駅までをブラブラ歩いたとしても1時間かからない。
その歩行時間を含めてさえ、合計120分程度である。

しかし、今日の乗線目的は新十津川へ早く・速く移動することではない。

本日の乗線目的は・・・。

目的は無目的・・・ いや、
人を見るため、札幌-石狩当別。
車窓からの眺めを見るため、石狩当別-新十津川。
いや、いや・・・
全線通して、人も車窓からの眺めも見るために(^o^)

石狩当別から新十津川に向かっての下り車窓は、緑の季節や収穫の季節が目に快いはずだ。

だが、あえて白い季節に。

(注1)
歴史的にも、新十津川(旧名:中徳富)-石狩沼田を北線、桑園-石狩当別を南線としてこの路線は敷設されていて、起点駅は確かに二つあった。

時刻表上は通し運行便が上下各1本ずつあるように読めるのだが、石狩当別で、3両編成の電車から、1両編成のディーゼルワンマンカーに乗り換え。
石狩当別駅は、JR社員が配置されみどりの窓口もkioskもある立派な駅。
なのに、札幌発の下り便には二つ手前の無人駅のあいの里公園駅を終点として石狩当別まで走らない便が3本に1本程度ある。
現在の札沼線に求められている機能が、札幌ニュータウン(あいの里)と札幌都心を結ぶ通勤・通学ラインであることのあらわれである。

(注2)
路線端にありながら無人駅であるという駅は多くない。
画像に見えている駅では、他に増毛駅と夕張駅がその仲間。
そして、JR北海道管内ではこの3駅が全て。
(JR北海道の路線端駅は室蘭・函館・根室・稚内など全部で10駅)

路線端駅であるから、新十津川駅は終着駅である。
終着駅だということは、始発駅でもあるはずだ。
が、石狩当別からの下り便は、便の半数が新十津川駅の5つ手前の浦臼駅で終着とし、その車両は浦臼駅を始発とする折り返し便となる。
そんな事情で、新十津川駅は終着駅でありながら、必ずしも始発駅ではないというJR北海道唯一の駅。

そして、浦臼-新十津川間は、道内一番のローカル(運行便数が少ない)レールである。

(注3)
滝川駅ルートを案内できる路線検索ソフトやウエブサイトはない(はず)。
が、むしろ、ヨソからの旅行者でもない限り、滝川ルートを選択しない人のほうがマレだろう。

↓↓今日のあんなことやこんなこと。

111224

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2011年12月23日 (金)

『北海道の鉄道廃線跡』を読む

今夕、『北海道の鉄道廃線跡』読了。
大変な労作である。

Book私もいくつかの廃線をたどったことがあるので、この著者の取材前の調査範囲の広さと深さ、フィールドでの調査の詳細さや真剣さの程度の高いことがよく理解できる。
ヲタク話などなく、実に誠実に文字と写真が並べられてある。

鉄道の歴史のスタートは、“現在”と言ってもいいほどの最近のこと。
また、鉄道敷設・事業展開自体の歴史に天才を必要としたわけではない。
鉄道は多くの一般人が利用する実用の事業であり、その事業を支えるために やはり多くの一般人がそこで働き生活の糧を得る場でもある。
それはだから、ごく身近で、たった今も歴史を形成しつつある出来事だ。
歴史というより、現状といっていい。

既にない軌条や駅舎を想いつつ廃線跡に立つ時、かつてそこを往来していた人々・貨物、保線・機関区業務、駅務、車掌区・運転区業務などの諸々が、まだ時のかなたに埋もれてはいないことを感じるものだ。
本書を開いている際にも、同じ感覚をおぼえた。

JR北海道の現有路線は、わずか14線。
本書によれば、私鉄も含め道内の廃線数は84線だという。

その84線の全てに触れて、本を閉じた。(注)

(注)
この本の取り上げ方の要領で勘定するならば、廃線数をあと20や30は追加できそうに思う。
私の生活圏内である室蘭・登別地域に限っても、本書で取り上げられていない廃線がいくつかある。
『登別温泉軌道』、『幌別鉱山鉄道』、『室蘭支線 室蘭-西室蘭(とその先の函館どつくまで)』、『鐵原(現:㈱テツゲン)専用線』がそれ。

それら、員数外になっている廃線はあるが、その程度のことではこの本の価値が少しも落ちない。

廃線からの連想で話を続けるのだが、廃業や廃農の歴史も私の興味のあるところ。

例えば・・・

石炭車(石炭輸送用無蓋貨車 セキ3000)の長さは約9mあって、それが200両も300両も連結されると列車長さは2kmを越える。
石炭積出港だった室蘭港の積出桟橋には、その2kmを越える貨物列車が発着していたという。
(今ではとても信じられないけれど、室蘭は東洋一の石炭の大積出港だった)
その何十本も引き込み線が配置された大規模な操車、貨車ヤードがあったのが、現室蘭駅から入江運動公園あたり。
今は全く完全に痕跡がないのだが・・・

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2011年12月11日 (日)

スズで飲む

昨年11月の横浜APECで使われたのが、真空二重構造のチタン製タンブラー(平底カップ)。
チタンは熱を伝えにくい(熱伝導率が小さい:鉄の1/4)金属なので、飲みものカップに適している。

やはり真空二重構造のステンレス製マグカップもある。

ところでカップ(に限らず食器類)は、軽いよりは重いほうがいい(と私は思う)。
合成樹脂のカップよりはガラスのカップ。
底の薄いカップよりは底の厚いカップ。
ソーダ石灰ガラスのカップよりはクリスタルガラスのカップ。

チタン(密度が鉄の半分強)製のタンブラーよりは、スズ製のタンブラー。

Tin_2【画像】
APEC首脳会議はインドネシアでも開催されているが、そこではスズ製のタンブラーが使われたに違いない。(注1)

私のスズのタンブラー。
これで飲む。

スズ(錫・Sn・tin・ティン)。
JISの表記は、“すず”。
元々、この金属名は純和語だから“すず”が正統表記である。(であるが、このブログでは、スズと表記する)

スズの密度は鉄より少し小さい程度で、チタンの1.6倍。
更に、強度が小さいからある程度の厚みを有する容器となる。(注2)
なので、ズッシリとくる。
さびにくく、金属味・金属臭がしない。(注3)
これが食器向き。

(注1)
インドネシアはAPEC参加国で、世界一のスズの産出国。
同じくAPEC参加国のマレーシアもスズの産出と加工で有名。

(注2)
強度が小さいので、カップとして使えるような真空二重構造を作るのは無理(つぶれてしまう)。
更に、チタンより熱を伝えやすい(熱伝導率が大きい:チタンの3倍、ステンレス(SUS304)の4倍)から、スズ製のカップは飲み物の温度が手やくちびるにじかに伝わる。
湯呑みにしたら、熱くて持っていられない。

(注3)
鉄にスズをめっきしたのが缶詰容器などに使うブリキ。

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2011年12月 9日 (金)

ほぼ全魚種651種中の41種

ライブドア社の起業者で元社長だったH氏は、拘置所に収監中 百科事典を読んだという。
少年期の三島由紀夫は国語辞書を読んでいたそうな。
頭の使い方の活発な人は違うものだ。
私には、辞書・事典・図鑑などはとても読書の相手にはならない。
調べる必要のある時に必要項目のみを引くだけ。

そんな私だが、本夕、『北海道の全魚類図鑑』を読了。
新聞社が発行した図鑑ゆえ、想定読者は一般大衆。
目次・索引まで含めて482ページに651種だから、1種あたりの内容はそれほど濃くはない。
よって、活字は少ない。

H氏や三島氏が持っているような読書に対する根気。
それを持たない、すぐに読み疲れしてページを閉じてしまう私向きの図鑑である。

Book帯やまえがきには“北海道のほぼ全魚種651種”となっている。
また、まえがきには北海道の淡水魚は“およそ32種ほど”とある。
ほぼ”とか“およそ”とか“ほど”とかとあるから、“”とはちょっと違うようだ。
そういうあいまいな表現の理由は、目次の後に12ページある「北海道の魚類の多様性」を読むといくらか分かるような気にさせるが、気がしただけ(^^;
私の読解力ではよく分からない(^^;

そのページ以降は、ごく普通の図鑑。
カラー写真があって、その下に【形態】・【生態】・【分布】・【利用】・【英名】・【地方名】。

“北海道”と銘打っているように、北海道自然界で生きている外来種のグッピーやブルーギルなども掲載。

「フェドロフカスベ」・「ホホウロコカジカ」など、いくつかの種はカラー写真ではなく、白黒の絵。
これらは、“図:Dolganov,1985より”、“図:Bolin,1936より”などとあって、国内では標本を得られないようだ。

写真の多くは漁師の網にかかった魚を撮影したもののようで、ヒレがボロボロのものが目立つ。

それと、アンコウ・エイ・カレイなどは、その魚の独特な形が分かる平面写真が掲載されているのに、やはり平面形状に特徴のあるカジカの仲間は側面写真のみ。

この上記2点が残念。

本書に記載の651種中、私が掛けたことのある魚は、祭りの夜店で掛けたウナギ・網ですくったことのあるマンボウも含め淡水・海水合せて41種。
北海道のほぼ全魚種651種中のほぼ6%になる。

夜店で金魚もすくったことがあるが、これはカウントに入れてない。
本書によれば、北海道のほぼ全魚種651種中に金魚は含まれないようだから(^^;

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2011年12月 4日 (日)

'11絵鞆マリン倶楽部総会・納会

111203

今年も、こんな時期になりました。

今年は海水温が高めに推移したのが影響したのか、海の様子が何となくいつもと違ったように感じさせる年でした。
イワシの出が遅く、スケソウが早い。
イカ海域には大サバが現れましたが、噴火湾に入ったのは小サバ。
サケは薄く、サメが濃いという年でした。

今年の春は、1000年に1度というレベルの大津波を伴う地震が東北でありました。
海の様子がいつもと違ったように感じさせたのは、それをいつも意識せざるを得ない年だったからかもしれません。

昨年は荒天のために秋の釣り大会が中止となったのですが、今年もまた荒天により秋の釣り大会が中止となりました。
活動の場が自然なのですから、これは仕方のないことですが大変残念でした。
しかし、大病を患った倶楽部員たちもいましたがどうやら復調状態となり、皆が健康で、かつ大きな事故もなく海上安全で過ごせた一年だったのは何よりでした。
新しい年も、健康で安全に過ごしたいものです。
釣果はその先に見えてくるでしょう。

<総会>
執行部役員の改選の年でしたが、現執行部の、この先2年間の引き続いての就任が支持されました。
また、『東日本大震災への義援金』と『倶楽部備品の充実』を含む今年度決算案、及び 来年度予算案の執行部提案を承認いただきました。
どうもありがとうございました。

<納会>
今年の納会にも荒天の中、39名とたくさんの会員のご参集をいただきました。
そして、今年の納会にも、日頃の倶楽部の活動にご理解いただいている皆様方から、多くの金品を頂戴いたしました。
ここに記して深く感謝の意を表します。

どうもありがとうございました。

 赤城さん(雅Ⅲ)               金一封、自製仕掛け
 岩佐マリンさん                電動リールなど釣り具、船具
 葛西さん(北斗)               金一封
 加地(富)さん(Sea GallⅢ)  釣り具
 金沢さん(Neptune)          電子ビンゴ機
 桜場さん(顧問)               精米
 伝法谷さん(Sea Gall)       金一封
 平島さん(Planet)      木製竿スタンド
 藤田さん(NozomiⅢ)    清酒
 ホームライフ丸石さん        釣り具
 森田さん(Sophia)            金一封
 遊漁船アグネス       釣り具
  渡辺(尚)さん(Jaguar)     金一封
                        (以上、50音順)

釣りダービーについては、60cmのソイ、58cmのアブラコ、83cmのヒラメなど、今年もレベルの高い年となりました。
いずれもラッキーヒットではなく、狙って掛けた釣果でした。
研究・実際に試してみるという熱心さが結果につながったのは、いつもの年と同じでした。

『引きの強い人』と言うか『持っている人』っているんですね。
電動リールの獲得者が、提供者ご自身。
もっとも、すかさず出席会員全てから『パス』の大声。
ということで、抽選再試行、妥当かつ納得感のある結果とさせていただきました。

私には、『FUJIWARAの発光オモリ』とサケ釣り時の魔法の板『ドジャー』が当たりました(^o^)

土日とも大シケ。
そういう日の温泉に1泊しての納会でしたので、一部 記憶を喪失するほど飲んだかたもいらしたようでした。
記憶喪失中の行動は、二日酔いがおさまったあとにでも役員からヒアリングして下さい。

夜明け前から、空が明るくなっていく過程の露天風呂がなかなか良かったでした。

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