秋二態
【画像:上】
モンシロチョウがヤナギタンポポにとまる。
このチョウ、我々にはもっともありふれて目に付くが、飛鳥時代以前は日本にはいなかったのだという。
モンシロチョウは、大陸からの帰化昆虫なんだと(@_@)(驚き)
【画像:下】
モンキチョウがヤナギタンポポにとまる。
こちらは日本に昔からいたチョウ。
ピントが白い花に合った。白い花は、トウキ。
セリ科の植物なので、葉をちぎるとハーブ香がする。
この根は、婦人病に効能を発揮する漢方薬となる。
トウキの仲間は全て、学名が〝Angelica(アンゼリカ)〟で始まる。
アンゼリカ、女の天使のこと。
アンジェロなら男の天使。
ロールケーキやパフェのトッピングに使う緑色のマカロニ形状の砂糖菓子、アンゼリカ。
セイヨウトウキの茎の砂糖漬けである。
ヤナギタンポポもトウキも、当地では秋の花。
【'11.10.02追記】
アンゼリカ。
スーパーの菓子材料棚に置いてあった。
画像のものは横浜の業者製。
トウキの茎ではなく、中国産のフキで代替している。
高いものではない。
40グラム 120円。
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