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2010年8月 7日 (土)

蛸壺と蛸箱

江別市の、とある煉瓦(れんが)製造工場を見学する機会を得た。

江別市の煉瓦生産量は日本一・二位を競うほどだそうで、煉瓦製造に適している土(粘土と山砂)が市内で採掘されるという。
意識して見るせいか、江別市内には煉瓦造りや煉瓦で装飾された建物が多いように感じる。

Octopus_pot【画像:上】
訪問したこの日は、円筒形煉瓦(土管)を作っていた。
見えているのは、射出成形機から押し出されてすぐの土管。
このあと乾燥・焼成される。
釉薬(ゆうやく:上薬のこと)を塗らないから、素焼の土管ができあがる。
乾燥に時間が掛かるため、製品として完成するのは3週間後。
焼成すると強度を発現し、コンクリートなどよりずっと強くなる。

この土管は田畑の暗渠(あんきょ)に使われるそうだが、この管の片側にフタをしてタコつぼとして使われることもあると説明された。
タコつぼの場合は、多分、長さを短く成形するのだろう。
(下に赤く見えるのは比較用に置いたMITSUBISHIサインペン『リブ』、長さ140mm)

【画像:下】
絵鞆で見た木製タコつぼ(だと思う)。


漁業者にとって作業がしやすいのは、木製の軽いタコつぼだろう。(沈める際にはオモリを入れる必要があると思うが)
煉瓦製タコつぼのメリットは何なのか。

と、広辞苑で『蛸壺(たこつぼ)』をひいてみれば・・・
『①蛸を捕らえるのに用いる素焼の壺。(以下、略)』

タコつぼとは、素焼製であるようで、煉瓦製が本来形のようだ。

木製の方は、多分、『タコばこ(蛸箱)』というのだろう。
但し、『蛸箱』という語は広辞苑には収録されていない(^^;

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