いすゞBXD30
このバスのトリップメーターを見せてもらったら、『095913.9km』。
9万5千9百13kmのはずはなく、メーターが一回りしていて、百万とびの9万5千9百13km。
BXD30が、このバスの型式名。
本日、BXD30に乗りに家内と小樽へ。
このタイプのバスは、もちろん路線バスとしての運用からはとうに引退しているが、観光バスとして何台かがまだ現役で国内を走っている。
北海道中央バスが小樽で定期観光バスとして走らせているのもその内の1台。
登録初年度が昭和41年(1966年)。
〝定期〟観光バスというところが素晴らしい。
つまり、今でも毎日3時間はエンジンが回っていて、〝定期〟観光バスとして運用されているということ。
エンジンは、いすゞDA640ディーゼル。
6373cc 96kW(130PS)。
排気量はKON-chan号のエンジンよりズッと大きいが、出力はKON-chan号のエンジンよりズッと小さい。
このズッと大きくてズッと小さいエンジンが、黒煙も噴かずに傾斜10%の坂をグイグイ登っていく。
思わず、こちらも力が入り、降車時にはすっかり疲労(^^;
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