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2009年7月

2009年7月20日 (月)

船長、R36を走る

短距離のトップランナーは、100mを9秒7で走る。 時速37km、20ノット。
もっとも、この速度を維持できる時間は20秒もない。
マラソンのトップランナーは42.195kmを2時間ちょっとで走るから、時速20km、10.8ノット。
ヒトの筋肉というのは、動く速さを半分に落とすと、その出力を維持できる時間が400倍に伸びる勘定になる。

だから、例えば私のような手の遅い人に対し、『何をダラダラやっているンだァ』などと言ってはいけない。
時間当たりにこなせる仕事の量が手の早い人の半分だったとしても、その持続時間が400倍あれば、最終的には200倍の量をこなせるのかも知れないのだから。(ってことは、絶対無い(^^;)

同僚のMKさんは、自転車ロードレーサー。
160kmを4時間20分で走るという。  短距離のトップランナーと同じ、時速37キロ。
自転車に乗っているとはいえ、走行の動力はヒトの筋肉だけで、ランナーと変わらない。
なのに、短距離ランナーが20秒間ほどしか維持できない速度を、800倍の時間、継続して出せることになる。(このへんの事情は、同じくヒトの筋肉だけを動力とするスピードスケートも同様)

もちろんそれは訓練を積んだ筋肉だからこそ成し得るのであるが、それにしても自転車は、たいへんに効率的な乗り物であると言える。

さて・・・

6月6日の記事の最後は、『ところで自転車、何が悪いのか、いまだにギーコ・ギーコ音が消えず(^^;』。

その後日談。

プロに見てもらったら何のことはなく、1分とかからずにギーコ・ギーコ音解消。

ということで・・・

国道36号(R36)(注1)は札幌と室蘭を結ぶ主幹道で、延長135km。(上述のMKさんなら3時間40分で走り切る距離。)
途中、峠らしい峠もないから、試運転には適当な距離だろう。

本日、札幌-室蘭ロングライド。(注2)

R36sappromurorann_2 R36は、市街地を貫く幹線道で、交通量が多く、しかも速い。
特に札幌市内(とその近郊)は、それに加えて信号が多いからストップアンドゴーが続いて思うように走れないだろう。
また、道路混雑時には歩道走行を強いられたりもするだろう。
と、早朝に札幌市内を抜けることを考えた。

当初、室蘭から出発して札幌まで走ることを考えたのだが、上記を踏まえ、逆順に札幌から出発して室蘭まで走ることとした。

札幌までは東室蘭04:17発の『急行はまなす』。

パンク対応品(注3)は携行したが、そのほかに持ったのは750mlドリンクボトルと携帯電話に財布だけ。
田舎道を走るわけではないので、これで十分。
何かトラブルがあったり走るのが嫌になったら、JRを利用するつもり。

【画像:上】
06:07札幌駅着。
自転車を輪行袋(注4)から出して、組み立て、06:30出発。

【画像:中】
R36の起点はここ。
札幌北1西3。

【画像:下】
R36の終点はここ。
室蘭市海岸町1。
ここは歩行者・自転車通行禁止道路。 旧国道を回って草むらから撮影。
自転車を入れたレイアウトにできなかったのが残念。

到着は15:05。

苫小牧に入ってから以降は、真正面からの4から12メートルの風に邪魔をされる。
苫小牧の三星でパンを3個食べ、1時間超の大休憩。

マイペースでの135kmの実走行時間は7時間。

ところで自転車、ギーコ・ギーコ音は消えたが、シャー・シャー音が新たに発生(^^;


(注1)
R36はJRと並行していて、室蘭駅と札幌駅を道路でつなぐ路線だと言ってもいいだろう。

総長は135kmで、
起点は、札幌北1西3交差点(札幌駅前通ノースプラザ前交差点)。  
終点についてはNHK室蘭放送局前であるという資料もあったが、これは間違い。 旧室蘭駅と船員保険診療所の間くらいにR36の終点標識がある。

(注2)
ロングライドでは、距離よりも行程の上り勾配(と向かい風)が気になる。
風は風まかせ。
だが、勾配は地図で知ることができる。
横軸に距離、縦軸に高度を表現したプロファイルマップと呼ぶ図があると頑張りどころが分かって便利。
このプロファイルマップは、例えばココのサイトを利用すると簡単に作れる。

本行程のプロファイルマップを示すと以下の通り。

R36
17kmほど走った北広島大曲工業団地付近が最高標高で120m。
このあたりまでは上り勾配が続くが、これ以降は虎杖浜と登別の境界にわずかな上りがある以外は平坦。

(注3)
突発度(発生の予測の困難さ)と、発生時の深刻度が共に大きいのはパンク。
そんな時に駆け込めるよう、R36沿道にある自転車店を調べてみたのだが、これが少ない。 半径20km以内に自転車店が無い場所もある。
それがために、チューブを2本携行した。
今回は結局、何のトラブルも起きなかったが、それはたまたま結果オーライだったというだけ。
自転車店から遠く離れた場所を走る場合は、パンク対応用品の携行は必要だろう。

(注4)
料金を270円払えば、縦・横・高の合計が250cm以内かつ30kg以内の荷物は、これをJR車内に持ち込めることになっている。 が、自転車はこの規定の適用外で、『解体して専用の袋に収納』しなくてはならないことになっている。
ここで〝専用の袋〟と言っているのが〝輪行袋(りんこうぶくろ)〟とか〝輪行バッグ〟と呼ぶ袋。 〝専用〟とは言っても特殊な袋ではない。 ただの大きな袋。

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2009年7月12日 (日)

ふね検

090712『船検(せんけん)』なら船舶検査のことで、中間検査と定期検査は必ず受けなくてはならない。
今ここで話題にするのは、『船検』ではなく、『ふね検』(注1)
『船の文化検定(試験)』のこと。

初級・中級・上級(注2)とあるが、どの級に合格しても、何かの免許・許可の類が得られるわけではない。
『阪神タイガース検定』なんてものがあるようで、『ふね検』も、そんなノリかもしれない。

初級に合格しないと中・上級に進めないことになっていて、中・上級には受からなくても、初級には受かるかも知れないという期待感を持たせる仕組み。

ハイ。
本日 釣り日和ではあるけれど、そんなわけで、〝初級には受かるかも知れないという期待感〟をいだきつつ、『ふね検 初級』に臨んできた。

出題は、
   船の歴史
   船の文化・慣習
   船の仕組み
   船の運航
   船の遊び
の5分野から各10問ずつ。(注3)

〝初級には受かるかも知れないという期待感〟は実に甘い。
非常に難しい(^^;


(注1)

検定試験は1年に2回あるが、この検定制度が始まったのがつい最近のことで、今日の試験が第3回目。

(注2)

初級は正答率70%以上で合格。
中・上級は、初級とは設問が違う(より専門性が高い。と言うか、問う内容がマニアック)し、正答率の要求も厳しい。
合格には、中級で80%、上級で90%以上の正答率が求められる。

(注3)

受けてみようという人がいるかも知れない。 参考までに、今回、初級に出題された問題を各分野から1問ずつ。
(問題用紙を回収されているので、記憶を頼りに。)

【船の歴史】
ノアの箱舟の痕跡らしいものが衛星写真で発見されたと発表された山の名は(Ans.:アララト山)

【船の文化・慣習】
アメリカス・カップに挑戦した著名人は(Ans.:トーマス・リプトン)

【船の仕組み】
全速前進航走から全速後進して船が停止するまでの距離を何という。(Ans.:緊急停止距離ではない。最短停止距離)

【船の運航】
管制信号「F」の点滅の意味は(Ans.:入出航可)

【船の遊び】
船囲いという技法のある遊戯は(Ans.:将棋)

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2009年7月 4日 (土)

眠くないわけが無い(^^;

4時、出航。

カレイ釣り。
長万部海域へ。

本日の同乗は昨年5月17日にご一緒した同僚のOさん、Bさん
それとBさんJr(小5)。 

Jr君、4時出航は、眠くなかったかなァ(^^;

本日、暑くも無く、寒くも無くと、釣行好日。

さて、釣りのほう。
長万部海域、入れ食い。
但し、ソウハチが多い。
ソウハチ10にマガレイが1くるかこないか、といった感じ。

10時、大物を狙い、残りわずかとなったイソメを持って、小幌へ移動。

090704_3【画像:1】
長万部海域、入れ食い。
10時、イソメの残りがわずかとなり、本海域離脱。

【画像:2】
4月29日に鉄路で行った秘境小幌駅下の小幌海域に移動。
水深12から18mあたりを流す。

数は出ない。
数は出ないが、きたらデカイ。
40cm前後のマガレイが連発。

【画像:3】
4時出航だから、3時起き。
眠くないわけが無い(^^;

【画像:4】
集合写真。
左からOさん、BさんJr、Bさん。

皆さん、3桁超(^^)
エサ切れ納竿。

お疲れ様でした。

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