終着駅は始発駅 Ⅰ
湿原はまだ枯れているが、やはり春、線路脇には緑が。
枯れたアシ原の中を走る根室本線と並行して車を進める。 行き着いた先は、東のさい果て根室駅。(注)
日本最東端駅では、まだ除雪用具を片付けられない。
根室駅へ向かう列車は、全て下りで、根室駅から出る列車は、全て上りである。
東京駅が全ての起点駅だった旧国鉄時代も、札幌が起点駅となったJR北海道になってもそれは変わらない。
終着の車両は、そのまま始発車両になる。
終着駅は始発駅でもある。 (注)正確には、根室駅ひとつ手前の東根室駅が最東端駅。
もちろん、行ってきた。
北のさい果て駅は稚内駅。
南のさい果て駅は指宿枕崎線の西大山駅。
西のさい果て駅は松浦鉄道西九州線のたびら平戸口駅。
北は5年前に家族と、南は25年前一人で、西は、一昨年、ここより更に西にある長崎県の某所へ同僚と出張した際に訪れている。
なので、今回の最東端駅訪問で、さい果て4駅制覇。
って、どーでもいいことだけど。 この川も、アメマス、サクラマス、アキアジ、カラフトマスが川を下り、そして川を上る、始発川かつ終着川。
この時期、釣り人が狙うのは海へ下るアメマス。
今年は春が早いと言う。
この川のアメマスは既に降海済みのようで、誰の竿も曲がることはなかった。
ってことで、私、ボーズです(^^;
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