2017年3月20日 (月)

サカナの食欲スイッチがオン(^o^)

太陽が真東から昇る、春分の日。

太平洋を左手に見て車を走らせた。
良ナギ。
6時40分、出航。

2017032000【画像:上】
しかし、噴火湾口の海況は昨日より いくらかマシといったレベル。
マスが好釣のようだが、地球岬をかわしたところで船を止めた。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

8時30分まで、ひとアタリもなし(^^;

【画像:下】
魚信を得られない、加えて波。
船酔い症状(^^;

この1投で竿を納めようと・・・
と、サカナの食欲スイッチがオン(^o^)

50センチオーバーが2尾。
最大魚は60センチ(^o^)

画像の外に8尾。
14尾掛けて、11時、沖上がり。

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2017年3月19日 (日)

腹の減ったサカナがいないのだろう

昼には風が吹く予報。

素晴らしい日差し。
が、船の下架準備をする前から、北西風が吹き下りてきた。
それでも沖に向かった。

2017031902_38時、出航。

防波堤の外は、頭が白く崩れる波。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

室蘭岳と、その右カムイヌプリ。
この冬、あの山を随分歩いた。
私の弱脚でも、高みへ高みへと歩を進めれば、いつの間にか山頂にたどり着ける低山。
だが、こうして海抜0メートルから見ると、なかなかどうして大きな山だ。

この〝いつの間にか山頂にたどり着ける〟という高度を稼ぐ過程中、頭の中は空っぽ。

一方、サカナ釣り。
腹の減ったサカナの鼻先に、マッチ・ザ・ベイト、マッチ・ザ・モーション。
これが決まれば、必ず魚信が得られる。
ベイト・毛鈎・ルアーの選択。
リールのハンドルを回す。
竿を動かす。
この過程中の頭の中は、決して空っぽではないはず。

のはずだが、私の釣りは山歩きと同じ。
頭を使ってない、空っぽ(^^;

アンマッチ・ザ・ベイト、アンマッチ・ザ・モーション。
いやいや、腹の減ったサカナがいないのだろう。

ボーズ(^^;

10時30分、沖上がり。

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2017年3月18日 (土)

冬山を歩く 24

今朝、マリーナの営業開始の9時に合わせて走ったが・・・
黄色の交通安全旗のはためきを見て、引き返した(^^;

山へ。

 登り:冬コース
 下り:水元沢コース

1703180【画像:1枚目】
冬コース、標高600メートルあたり。

日差しは春。
気温が上がり、雪が腐って、ザクザク。

【画像:2枚目】
山頂にて。

ここまで上がれば、まだ冬。
山頂寒暖計は氷点下3℃。

1703180_3

【画像:3枚目】
水元沢に至る雪原にて。

【画像:4枚目】
滑滝にて。

ここでザックをおろし沢水を汲んだ。

瀬音。
鳥のさえずり。
ガスバーナーの燃焼音。

コーヒーを淹れた。

山歩き時間4時間00分。
14970歩。

全給水量は、
 ・150CC

滑滝で、
 ・ホテルオークラ オリジナルコーヒー 1ドリップ

Gpslog

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2017年3月17日 (金)

『宦官』を読む

去勢。
イヌ・ネコ・ウシなら、タマを抜く。

中国皇帝に仕えた宦官(かんがん)。(注1)
彼らはタマだけではなく、サオも取ってしまう。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

副題は、『中国四千年を操った異形の集団』。

さすがの中国も、4千年前ともなると文字での証拠はなくなってしまうが、3千年前なら〝異形の集団〟の歴史を文字で追うことができる。

甲骨文に〝タマ抜き・サオ切断〟が現れるのは紀元前13世紀。
制度としての〝宦官〟が消滅したのは、清王朝崩壊の1912年。(注2)

その3千年の歴史を300ページちょっとの本にまとめたのは、中国の大学教授夫妻。
専門は、行政史・経済史。
対象としている読者は当然のこと中国人。
だから、中国で教育を受けたことのない者が、寝転がって本書を読み進めていくのはとても無理(だと思う)。

巻末に ごく簡単な中国史年表が掲げられているが、それだけを頼りに本書を読んでいける日本人はあまりいないだろう。
私だと、ほとんど全ページで、中国史と漢語を調べる必要があった(^^;
もっとも、この調べながら読むということが苦にならないほどに、中国史は大変に面白い。(注3)

本夕、読了。

タマを抜くので、男性ホルモンの分泌が激減する。
しかし、女性ホルモンの分泌が増えるわけではないので男から女への性転換を目的とするならば、タマ抜き後は、継続的に女性ホルモンの注射が必要。
もちろん、宦官がホルモン剤を得られるはずがなく、従って、宦官は中性人間。

性欲がなく恋愛感情も起こさないから、欲望の向かう先は、食・労働・知識・財力・権力など。
だから、宦官には、
美食
職務精励
蓄財
立身出世
治世への干渉
で目立つ人材が多い。

つまり、宦官にグータラはいない。

私のようなグータラ者は、タマを抜けば少しはビシッとするかもしれない(^^;

(注1)
刑罰としてや捕虜の奴隷化を目的としての去勢が行われたのは、中国に限ったことではない。
ただし、理由は分らないが、文化・制度の多くを中国に求めた日本には去勢の記録がない。

江戸城の大奥に相当するのが、中国の後宮(こうきゅう)。
そこに住む皇帝の側室の数は日本の将軍より桁が2つ多く、多い時は4万人に及ぶ。
皇帝・皇后と多数の後宮美女らの寝食をはじめとする あらゆる雑用を行うのが中性人間の宦官。

去勢の成功率はそれほど悪くはなく、悪い頃でも生死半々、のちには成功率が9割を超えている。

(注2)
後宮内で働くのは、自らの意志でタマとサオを取った宦官(自宮:じきゅう)。
10歳くらいで去勢する者が多い。
だから、清王朝滅亡時に まだ幼年だった宦官には、20世紀末まで生きながらえた者がいる。
宦官は現代史と言っていい。

(注3)
情報源としてのウィキペディアと百度百科が どの程度信頼できるものなのかは不明だが、この2つのネット事典がなければ、本書は読了できなかったと思う。

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2017年3月12日 (日)

本日、釣行最適日

2日続けてのナギ(^o^)。

エンジンも、一発で始動(^o^)
6時、出航。

170312【画像:上】
今日はゲスト乗船。
なので、ソウハチのつもりだった。

で、昨日の帰航時、ソウハチ爆釣海域探索を目的に、アッチの海域・コッチの海域に、仕掛けを入れてみた。
が、スカ(^^;

今日も、ソウハチを見つけられず(^^;

向かった先は、サクラマス海域。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

大船団。(注)

私の感覚だと、マスが
  1尾掛かれば、ホッ
  2尾掛かれば、納得
  3尾掛かれば、満足
  4尾掛かれば、十分
  5尾以上掛かれば、こんなに掛けてどうしよう。

17031201_2【画像:中】
オットセイが2頭、船から離れずに移動を強いられることもあったが、良ナギ。
日がかげることなく、風ゆるく、気温も上がり、本日、釣行最適日となった。

今日の同乗は、職場の同僚Kさん。
彼は、ルアーマン。
ショアーから、サクラマスを狙って掛ける実力保有者。

サクラマスは難しいが、ゲストにはぜひとも掛けて欲しい。

ゲストにサクラマス。
1尾掛かって、ホッなのは船頭の偽らざる心境。

ライセンスは正午まで有効だが、1時間半前にサクラマス海域を離れた。

17031202_2【画像:下】
今日の船中釣果。

サクラマス、〝 5尾以上掛かれば、こんなに掛けてどうしよう〟の6尾(^o^)

で、船中釣果の全てが、ゲストの掛けたもの。

船頭、ボーズ(^^;

(注)
鳥の写真家Libre船長によると、当該海域に75艇浮かんでいたと。

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2017年3月11日 (土)

グダグダになるまで筋肉を使わないと、1尾も掛けられない(^^;

冬の北海道の沖に、週末アングラーが小さなプレジャーボートで出ていけるチャンスは少ない。
一昨年2月は3回
昨年の2月は2回
今年の2月は1回
出航できたのみ。

これが、3月になると、
一昨年9回
昨年は8回

さて、今年の3月は何回 竿を出せるだろう。

一発で、エンジン始動(^o^)

今日の日出は、5時55分。
5時50分、出航。

170311【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
サクラマス海域。

春の日差しを反射するナギの海に、大船団が形成された。

マスには毛鈎(バケ釣法)。
今、しかし、胆振沖太平洋では その毛鈎釣法が揺らいでいる。
というのも、当該海域では、ジグ釣法が毛鈎釣法にまさる釣果をあげることがしばしばだから。

ジグの重さはバケの2割から4割。
ロッドの長さは毛鈎用の7割から9割。

大きく見ても、釣師がジギングロッドを操作するのに出さねばならないトルクは毛鈎ロッドを操作する際の3分の1。
かつ、スローピッチのジギングだから、毎分3回以上 大きくロッドを上下させる毛鉤釣法より必要な動力はズッと小さい。
すなわち筋肉の負荷が小さいということ。(注)

何より釣り姿がカッコいい。

【画像:下】
スケソが食ってくる。
次も、スケソ。
その次も、スケソ。
と、スケソが19尾。

狙い魚は、たった1尾(^^;

(注)
ただし、毛鉤釣法では おおかたのヒトが電動リールを使うのに対し、電動リールを使ってジギングをやるヒトは少ない。
だから、はたして毛鈎釣法より小さな筋肉負荷でジグ釣法が成立するのかは不明。

知恵のある者、知恵を出せ。
知恵のない者、汗を出せ。

私は知恵も技術も持たない自己流釣師。
グダグダになるまで筋肉を使わないと、1尾も掛けられない(^^;

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2017年3月 5日 (日)

冬山を歩く 23

今日も、というより今日の方が昨日より北西風強い。
沖へ出られない。
山へ。

〝山へ〟というのが何だか嬉しい変な釣師になったオイラ(^^;

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

と昨日の逆回り。

17030504【画像:1枚目】
西尾根825メートルピークに向かう斜面から、山頂を望む。

【画像:2枚目】
山頂にて。

猛風。
山頂寒暖計は氷点下5℃。

17030510

【画像:3枚目】
滑滝まで高度を落とす。

山に当たる風音が、頭の上から聞こえてくる。
が、風自体はこの谷まで下りてこない。

【画像:4枚目】
室蘭消防局のレスキュー隊員がザイル訓練中。

17030512彼らの脚は素晴らしい。
訓練撤収後の彼らに、ヒュッテへの登り返し斜面で追いつかれた。
その背中が見えなくなるまでに、1分を要せず。

【画像:5枚目】
シカの渡渉跡。
ヒトの渡渉点は、もう少し下ってから。

【画像:6枚目】
山はまだ冬。
しかし、標高400メートル、このあたりまで高度を落とすと、瀬の氷にも季節の進みが見える。

山歩き時間4時間30分。
16502歩。

飲食なし。

Gpslog

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2017年3月 4日 (土)

冬山を歩く 22

ナギの週末を待っているのだが・・・
今日も北西風強く、沖に出られない。
山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

17030401_2【画像:1枚目】
沢の渡渉を繰り返して遡上し、滑滝の流れの音を聞いてから登るルートで。

滑滝にて。

この左手の急斜面を登って、谷から尾根へと移る。

【画像:2枚目】
正面、室蘭岳。
背中、カムイヌプリ。
左手、室蘭・登別市街、その向こうに胆振沖太平洋。

画像は右手。
雪原の孤立木。

17030401_4

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下6℃。

【画像:4枚目】
山頂でザックをおろしてコーヒー(^o^)

吹いている冬山では、動かないでいると たちまち体が冷える。
80℃、150CCのコーヒーの熱量は、わずか12キロカロリー。
体へのインプット熱量が12キロカロリーでは、熱収支、大いにマイナス。
コーヒーを淹れるよりも歩いて筋肉に発熱させるべきだ。

ンでも、しかし・・・
雪壁を背に、雪を沸かした(^o^)

2017030409

【画像:5枚目】
こんなところで、コーヒー1杯で40分(^o^)

17030413_3

【画像:6枚目】
やがて濃いガス。
強風。

西尾根825メートルピークから下りて振り返り見る山頂は、吹雪の向こう。

【画像:7枚目】
2月には2月の雪が降る。
3月には3月の雪が降る。

雪の降るペトトル川の源流をひとまたぎ。

山歩き時間5時間20分。
16551歩。

全給水量は、
 ・150CC

室蘭岳山頂で、
 ・ホテルオークラ オリジナルコーヒー 1ドリップ

Gpslog

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2017年3月 3日 (金)

『釣魚雑筆』を読む

著者はロシアの作家、セルゲイ・アクサーコフ。(注1)
ロシア語で書かれた最初の〝釣り本〟とのこと。(注2)
初版の発行が1847年。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

グラスやカーボンを得られない時代、かつ竹を産しないロシアでの竿作りから話は始まる。
ラインは馬毛・絹糸。

大陸国ロシアの釣師だから、出竿は川・湖で。(注3)

すでに、ロシアでも毛鉤が使われていた時代だが、著者自身は毛鉤釣りをしたことがないと書いている。
釣法はフカセのエサ釣り。

100ページ近くを使い、『釣りの技術について』と銘打って、
・第1
 釣りの技術でもっとも大切なことは、釣り竿を上手に<後略>
から
・第16
 魚は8月と9月には高いところを、その他の月は<後略>
まで。

現代の釣師の常識とは噛み合わないところもあるのだが、まァ、釣師の言うこと、ンなことに あぁこう言っても始まらない。
そもそもが釣師。
はなから常識なんぞ、持ち合せているわけがない(^^;

全250ページ中、140ページで釣りの対象魚25種が紹介される。
内、アブラビレのあるサカナは、イワナ・ヒメマス・イトウ。
日本人に分かるのは、このサケ科の3魚とウグイ・ドジョウ・コイ・フナ・ナマズくらいだろう。(注4)

この本を読んでも、我々の釣果が上がることは絶対にない(^^;
釣りというよりは、旅行先のロシアで川魚料理を食べるような機会のあるときに開く本だろう。

本夕、読了。

趣味のこと、遊びのことは、傍(はた)のヒトには分からないのだが・・・
とは言っても、サカナ釣りだから、やっていることは大したことではない。
大したことではないのだが、やっている本人は大したことをやっている気分。
著者もこの気分に満ちている(ようだ)。

君の気分、あなたの気分でもある。
で、ボクの気分でも(^^;

(注1)
生年1791年・没年1859年。
竿を出せるような規模の川池を自領地内に持つ貴族。

(注2)
本書外でアクサーコフ自らが、本書を〝ロシア語で書かれた最初の釣り本〟と書いているようで、その言葉を本書翻訳者が解説に引用している。
ところが、本書を読み進んでいくと、アクサーコフ自身が、1812年出版のロシア人作家レフシンの『釣り人の本』を読んだと書いてあって、本書が〝ロシア語で書かれた最初の釣り本〟ではないことが明らかになる。

翻訳過程で何か混乱があったのか、アクサーコフが間違ったことを書いているのか。
後者だろう。

〝釣り本〟といえば、イングランド人 アイザック・ウォルトンの『釣魚大全』をあげなければならない。
『釣魚大全』の初版発行は1653年。
『釣魚雑筆』は『釣魚大全』から2世紀のちの出版ということになる。

(注3)
ロシア語に区別があるのだろう、本書中では〝小川〟・〝川〟・〝河〟と使い分けられている。
この順で川の規模が大きくなっているのかと思うが、さにあらず。
訳者には、この使い分けを訳注に付けてほしかった。

また、止水は〝池〟または〝掘り池〟と表現されている。
〝掘り池〟はともかく、大ロシアの釣師の言う〝池〟だ。
本記事中では、〝池〟を〝湖〟と書き改めた。

なお、本書中に地名がたくさん出てくる。
が、河川の具体名の表示は ごく少ない。
湖沼にいたっては具体名の表示はひとつだけ。
著者が実際に出竿した河川湖沼がどこなのかは全然分からない。
この徹底さは、現在の釣師にはマネのできないところ。

(注4)

サカナの写実的なイラストが掲載されている。
が、オショロコマだと紹介されているサカナのイラストにはアブラビレがないし、魚体もサケ科には見えない。

写実〝的〟ではあるけれど、写実ではなさそうだ。
コイ・フナなど良く知っているサカナのイラストを見ると、背・腹・尻ビレがやや誇張されて描かれている(ように見える)。


時代背景を簡単に示す。

1653年 アイザック・ウォルトンが『釣魚大全』を出版

1791年 セルゲイ・アクサーコフ誕生

1812年 ナポレオンのロシア遠征

1812年 レフシンが『釣り人の本』を出版

1847年 『釣魚雑筆』が出版される

1853年 クリミア戦争開戦―1856年 終戦

1859年 セルゲイ・アクサーコフ 死没     

1917年 ロシア革命

1986年 日本語訳出版

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2017年2月26日 (日)

冬山を歩く 21

今日も北西風強く、我が小船では沖に出られない。
で、今日も山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

と昨日と逆回り。

17022608【画像:1枚目】
西尾根825メートルピークにて。

この雪庇帯の上を通って向こう側に出る。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下10℃。

17022612_2【画像:3枚目】
室蘭岳山頂から見るカムイヌプリ。

水元沢コースは、室蘭岳とカムイヌプリの分岐点を通る。

両山頂を結んだ中間点付近まで下りる。

【画像:4枚目】
新しい雪が積もり、グリップが全然効かない。
滑る。

時折、雪煙が舞う。

頭上を流れる雲が速い。
陰ったり日が射したり。

17022616_4

【画像:5枚目】
最後から2番目の渡渉点。
スノーブリッジ(橋状の雪)の出来が不完全。
飛び石を使って渡渉する。

【画像:6枚目】
セッケイムシ(雪渓虫:セッケイカワゲラ)を50尾以上見た。
「生息域は流れに近いところ」と書いてあったりするが、ンなことはない。
西尾根のピークに近いところでも見る。

山歩き時間5時間15分。
17370歩。

飲食なし。

Gpslog

 

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2017年2月25日 (土)

冬山を歩く 20

ナギと週末がなかなか重ならない。
今日も北西風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

17022501【画像:1枚目】
沢に下りて、鷲別川の源流に沿って上流へと歩く。

新しい雪が深く、すねまで埋まる。
かつ、締まっていない雪なので、急斜面ではグリップが効かず滑る(^^;

左手、瀬の流れ。
右手、今日のこのルートに、私より先に足跡を付けたのはシカ。

【画像:2枚目】
山頂に向かう広い雪原にて。
雪煙を巻き上げて風が吹き下りてくる。

振り返ると、標高750メートルのカムイヌプリが見えるはず。
が、雲底低く山容を隠す。

高度を上げて、雲の中に入る。

17022510_2【画像:3枚目】
雲中、強風の室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下8℃。

【画像:4枚目】
西尾根に乗るため、樹氷の枝をくぐる。

17022513【画像:5枚目】
西尾根825メートルピークにて。
かわしてきた雪庇帯を振り返る。

【画像:6枚目】
650メートルまで高度を落とすと雲から抜けた。

眼下に室蘭市街。

西尾根はさえぎるもののない吹きさらしの斜面が長い。
よって、吹き止まない北西風を右から受けて歩く時間も長い。

山歩き時間5時間30分。
15852歩。

飲食なし。

Gpslog

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2017年2月24日 (金)

『科学捜査の事件簿』を読む

〝コンピュータにかける
という言い方を、今でも するのだろうか。(注)

犯行現場に残された指紋を、データベースに蓄えられた指紋と照合する。
捜査の現場では、指紋の照合をする際に、〝コンピュータにかける〟みたいな言い方をするような気がする。

Photoクハ789の窓側席で、読み始め。

〝指紋の照合〟とはどういうことか?
そもそも、かけるコンピュータが無かった時代、指紋の照合はどのように行われていたのだろう。

日本における指紋のデータベース化の始まりは、1908(明治41)年。
その時から、今に至るまで、指紋照合の方法の基本は変わっていない。

日本では、年に3千件の犯人割り出し、12万件の前歴・身元確認のための指紋照合が行われているそうだ。
データベースにある指紋は600万。
その照合のためのチェック点は12。
指紋の12ヶ所だけのチェックで絞り込むので、候補は何十と出てくるのだと思う。
最後のステップは、マンパワーなんだと。

本夕、読了。

(注)
この〝コンピュータにかける〟のかけるは、〝はかりにかける〟、〝裁判にかけるなどのかけるに使い方が近い(ように思う)。
〝鍋を火にかける〟とか〝エンジンをかける〟のかけるとは用法が違う。

もちろん、〝サカナをかけるかけるとは全然 用法が違う(^^;

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2017年2月20日 (月)

『クイズで覚える「ものの名前」』を読む

随分以前のハリウッド映画の『GODZILLA』。
冒頭、日本の漁船が未知の巨大動物に襲われ沈没する。
生存者はただ一人。
その彼が、病院のベッドでうわごとのようにその動物の名を言う。
「ゴ・・ジ・・ラ・・」

ンなことはあり得ない。
誰も知らない動物だ。
その名を言えるはずがない(^^;

エンターテイメント映画。
主役の名を登場させるための演出に、アレコレいうのは野暮というものだろう。

ところで、日本人の言葉のスタートは、〝マンマ(ご飯)〟、〝ブゥブゥ(水)〟(だと思う)。

〝マンマ〟が〝裏ごし野菜〟や〝すりおろしリンゴ〟を、また、〝ブゥブゥ〟が〝ぬるま湯〟や〝水〟と限定した具象名詞を表すのではないことは、赤ん坊をあやすママでなくとも知っている。
もう少し大ぐくりな概念、つまり、〝マンマ〟は空腹を満たすモノを、〝ブゥブゥ〟は渇きをいやすモノをといった、現象に対応するモノの性質・機能を表している。
いや、もっと包括的。
〝マンマ〟とは〝空腹〟のことを、〝ブゥブゥ〟とは〝渇き〟のことを表している。
ヒトは固有名詞・具象名詞の前に、抽象名詞を理解するのだ。

ただ一人の生存者に、「ゴ・・ジ・・ラ・・」と極めて限定・特定された固有名詞を口にさせた映画監督は、認識と言語について深い知見を持つヒトに違いない。
って、以上、初めから6行目以降は、大ウソ(^^;

Nameこんな喫茶店で読み始め。

缶詰の製造記号、
JCはタラバガニ
ORはパイナップル
なんていうのは、知らなくても全然気持ちが悪くない。

腕時計やズボンのベルト。
グルっとまわして余ったベルトを差し込む小さな輪っか。
一つは止め具の直ぐそばにあって動かない。
もう一つは自由にスライドする。

前者は定革(ていかく)。
後者は遊革(ゆうかく)。
これを知ったことで少しホッとする(^o^)

本夕、読了。

花をつけた草木、その名を知れば山歩きの楽しさが増すはず。
と、思って、ポケットサイズの植物図鑑を持って山に入るのだが、ページを開くことなく下山するのが常(^^;

花咲く草木の名を知ることよりも、私は自然を感じていたい、ってか(^^;

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2017年2月19日 (日)

冬山を歩く 19

一昨日・昨日と強風。
今日も北西風 吹きやまず、我が小船では沖に出られない。
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース
と、昨日と逆回り。

17021809【画像:1枚目】
入山直後は雪。

その後、日が出たり陰ったり。

林を抜け、さえぎるもののない雪原へ。
左からの風が冷たく痛い。

シュカブラ(風紋)。
踏むと音を立てる雪。
その雪を踏んで、高度を上げる。

西尾根825メートルピークの雪庇帯をかわし、山頂を目指す。

【画像:2枚目】
山頂間近。
樹氷の枝をくぐる。

17021813【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下8℃。

【画像:4枚目】
水元沢コースへ下りる。

昨日つけた自分のトレースは新しい雪の下。
代わりに、今朝のソロ登山者の登りトレースが。

それを踏んで、水元沢を下る。

17021814_2

【画像:5枚目】
倒木のアーチ下のトレースはシカのもの。
くぐったのは1頭。

人は左に巻く。

【画像:6枚目】
トレースをたどると、滑滝を大きく巻くルート。(注)
こんなところに出る。

雪で笹ヤブが埋まらないと歩けないルートだ。

山歩き時間4時間20分。
17692歩。

飲食なし。

(注)
等高線が、山すそから山頂に向かって凸状に描かれていれば谷(沢)。

Gpslogその逆、山頂から山すそに向かって凸状に描かれていれば尾根。

今まで、私のこのコースの踏破は、全て山頂に向かう凸等高線に沿う沢を歩くルート。
滑滝を経由する。

今日 歩いたのは、山すそに向かう凸等高線。
尾根を歩いた。

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2017年2月18日 (土)

冬山を歩く 18

北西風強く、我が小船では沖に出られない。
山へ。

水元沢コースを歩くヒトは、無雪期でも少ない。
積雪期には いよいよ少ないから、踏破を助けてくれるトレース(踏み跡)を期待できない。

積雪期は、だから、時計回りに、
 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース
と歩くのと、反時計回りに、
 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース
と歩くのとでは、歩きづらいのは後者。

だけれども後者、
 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース
を。

17021601【画像:1枚目】
沢に出るために、ヒュッテから200メートルほど高度を落とす。
その後、沢の渡渉を繰り返し上流へ。

滑滝。

南だけが開いている谷。
だから、頭の上のほうで鳴る北西風も、ここまでは下りてこない。

ここで沢を離れて尾根まで登り、冬の風を受けて歩くことになる。

【画像:2枚目】
踏むと音を立てて壊れるクラスト(氷化した雪)の上に、乾いた新雪。

人の足跡はもちろん、今日は動物の足跡も見えない。
その雪に、私の足跡を残しながら高度を上げていく。

17021607【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下14℃。

【画像:4枚目】
樹氷の枝をくぐって西尾根に入る。

17021614_2

【画像:5枚目】
西尾根825メートルピークにて、振り返る。

雪庇の向こう、右遠くに山頂だが、吹雪で見通せない。

【画像:6枚目】
ここまで下りてくると、風がおさまり、林の向こうの空に青が見えてきた。

残行程わずか。

山歩き時間5時間00分。
16503歩。

給水なし。

室蘭岳山頂で、
 ・モロゾフ ウイスキーボンボン 2個

Gpslog

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2017年2月13日 (月)

『そうだったのか!』を読む

原題は『THE SCIENCE OF EVERYDAY LIFE』。
『日常生活の科学』くらいの意味だろう。
『見慣れたものに隠れた科学』という本書の副題が原題にミートする。

The_science_of_everyday_lifeこんな喫茶店で読み始め。

原著者はカナダ人のサイエンスライター。
カナダ放送協会のサイエンス番組のホストでもある。

社会主義連邦共和国時代のソビエトからは、読者層が義務教育課程在校生あたりの科学啓蒙書がたくさん出版されていて、その日本語翻訳本もたくさん出ていた。

本書のレベルも似たようなところ。

テーマは24。
整理されたデータが示されていないテーマがあったりして、24テーマ全てに〝そうだったのか!〟とスッキリとした読後感を得られるわけではない。

しかし、
○騒がしいパーティ会場で二人で静かに語り合うには?
○ぬいぐるみの顔がかわいいのはなぜ?
○あなたは他人の顔をどう見分けているのか?
などなどを、この程度の本で理解しようというのはハナから無理なこと。

本夕、読了。

この程度の本で理解しようというのはハナから無理なことなのだが、この程度の本で理解したつもりになってしまうのが、私のような読者(^^;
これを読んだことをきっかけに、もう少しマシな本を読もうとチラっとでも思えば大した人物になれそうに思う。

が、この程度の本で理解したつもりになって終わり(^^;

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2017年2月12日 (日)

冬山を歩く 17

昨夕得た今日の海況予報は、〝北西風が強くなり、ナギは昼まで持たない〟というもの。
つまり、午前の早い内はナグだろうという予報になる。
ソレ行けってとこだが・・・

結局、船の下架係留はせずまま、今朝。
出られない風ではないようだが、わが小船では釣りにならないだろう。
ということで、山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース
と、歩きがいのあるルートを(^o^)

170212【画像:1枚目】
滑滝にて。

札幌と函館を直線で結んだときの中間点がこのあたり。
〝V2〟は、丘珠空港と函館空港を結ぶ航空路で、この画像の上空のやや右を通り、
JALのサーブ340が1日5往復する。

ターボプロップの双発音が、北から近付き、南へと遠ざかってゆく。
10時05分に丘珠を離陸した便だろう。
ほどなく、南から近付き、北へと遠ざかってゆくターボプロップの双発音が聞こえる。
10時15分に函館を離陸した便だろう。

瀬の流れは雪の下。
瀬音も雪の下。

南下と北上の2回のターボプロップの双発音を聞いたのち、急登に取り付く。

【画像:2枚目】
倒木のアーチ。

この少し先、596メートルコル。
そこからの雪は柔らかく、グリップが効かない。

170212_3【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下3℃。

【画像:4枚目】
この雪庇帯をかわしたら、西尾根825メートルピーク。

【画像:5枚目】
西尾根825メートルピークから振り仰ぎ見る山頂。

【画像:6枚目】
山を出るために、ペトトル川の源流をひとまたぎ。

170212_5

Gpslog山歩き時間4時間40分。
16701歩。

給水量は、
 ・200CC

室蘭岳山頂で、
 ・東ハト オールアズキ 4枚

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2017年2月 6日 (月)

『失敗だらけの船の歴史』を読む

副題が〝発達過程で生じた33のエピソード〟。
失敗した船のことばかりが書かれているわけではない。

Shipこんな喫茶店で読み始め。

ちょっと前まで、JIS(日本工業規格)には、〝船用丸窓蚊よけ網〟なんていう項目があった。
今でも、ハッチのドアノブのようなものまでJIS化されている。

貨物船なら日本・韓国・中国、いずれで建造しても1万馬力あたりの積載量・速力・燃費は同じ。

しかし、ブリッジ(船橋:操舵室)内の雰囲気は、日本で建造されたものが一番ダサい(^^;

規格は枯れた確実性を保証するが、それによる思考時間の経済はカッコの良さを置いていきかねない(ような気がする)。

仏印(フランス領インドシナ)に進駐した帝国軍は、サイゴン港に係留されていたフランス籍の大型船11隻を傭船(事実上の接収)している。
内、戦後まで残ったのは、帝国兵員輸送用として使っていた総トン数1万トン弱の客船1隻のみ。
その1隻も、舞鶴港で機雷に触れて船尾側が着底の半沈状態。

戦後、フランスが求めたのは、この1隻の復元だけ。
しかし、内装・調度品の復元はついにできず、2年4ヶ月かけてウルシ塗り・金泥象眼・絹製品をほどこすことでオリジナルに代えフランスに返却している。

本夕、読了。

フランスに返却された この船は、だが一度も使われることなく、間もなく解体されている(^^;

戦後のかなり長い期間、日本の造船業は世界に冠たるものだった。
が、フランスからの日本の造船会社への建造発注はごく少ない。
分る(ような気がする)。

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2017年2月 5日 (日)

クチビルがかゆい

サケの回帰が遅く、室蘭・登別の川にサケの大群が遡上したのは、年が明けてから。
さぞやイイ思いをしたヒトもいるものと。

マスの回帰はどうなのか。

無風、ベタナギ。

なのに、KON-chan号エンジン冷却海水がシャーベット。
加えて、冷却クーラントがLowレベル。
吹鳴する警報音と点灯する警報ランプへの対応にややしばらく(^^;

なわけで、8時40分の出航と、大きく出遅れ(^^;

170205【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
タモ網を2回かまえたが、取り込めたのは1回だけ(^^;

11時30分、海域離脱。

根に寄るも、ガヤのみ。
リリース。

日焼けでクチビルがかゆい。

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2017年1月29日 (日)

冬山を歩く 16

今朝早く。
白鳥大橋の風は、西北西14メートル/秒。
わが小船では、沖に出られない。
てことで、山へ。

 登り:西尾根コース(スダレの滝経由)
 下り:冬コース

170129【画像:1枚目】
ペトトル川の源流にしたたる水滴が凍ってカーテン状に。
〝スダレの滝〟と呼ぶようだ。

ここからペトトル川を遡上して西尾根コースに至ろうとするのだが、腰まで埋まる深雪につかまり身動き取れず(^^;
結局、自分の足跡をたどって、雪のしまったルートに戻る。

ンなことをしていたので、メール着信音に気付かず。
〝地球岬沖航行中〟とのSeaDragon船長よりのメールを開いたのは、着信1時間後。
サクラマス海域はナギで、船団が形成されている模様。

確かに山も穏やか、風がない。
が、すでに高度を上げていて、今となっては山を下りても沖に出ることかなわず(^^;

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下5℃と、氷点下6℃だった入山口での気温より高い。
気温が急速に上がっていく。

170129_2【画像:3枚目】
山頂で太陽の光を背に。
かなたに羊蹄山。

【画像:4枚目】
山頂で太陽の光を正面に。
かなたは登別沖太平洋、東経141度18分あたり。
あの沖に、サクラマス船団が浮かんでいる。

画像左のピークは、カムイヌプリ。

山歩き時間4時間00分。
14175歩。

給水量は、
 ・150CC

室蘭岳山頂で、
 ・山脇製菓 レーズンかりんとう 6個

Gpslog_4

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2017年1月28日 (土)

『日本人が「9割間違える」日本語』を読む

中学の時の社会科教諭。
〝自治〟を〝じ〟と発音(^^;

某報道番組キャスター。
〝陸海空自衛隊〟を〝りくうみそら自衛隊〟と(^^;

第74代内閣総理大臣。
自派閥立上げ時の挨拶が、〝これから生きとし生ける私の身柄をかけて、燃焼し尽くさなければならない〟(^^;

以上、赤字部には和感あり。
いや、和感あり。

ところで、第91代内閣総理大臣。
彼が北京オリンピック出場選手団員に言った〝せいぜい頑張ってください〟は、正用(^o^)
せいぜい〟には〝精一杯〟の意味がある。

90こんな喫茶店で、読み始め。

本書中からいくつか。
〝声を荒らげる〟は、〝声をあげる〟ではない。
〝声をあららげる〟。

〝依存心〟は、〝いんしん〟ではない。
〝いんしん 〟。

〝凸凹〟は〝でこぼこ〟。
〝凹凸〟は〝おうとつ〟。

こういう本を読むと、自分の言葉遣いに赤面300回(^^;

9割のヒトが間違えるンだと。
その9割の中に、みごとズッポリと自分がいる。
ワタシは、その他大勢レベル(^^;

本夕、読了。

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2017年1月22日 (日)

『あいつのマージャン』を読む

酒席・ゴルフは、情報を得たりヒトを知る貴重な場。
今もなのかは知らないが、マージャン卓を囲むこともそういう場だった。

Hoohsukeこんな喫茶店で、読み始め。

著者は、1995年、57歳で没したマンガ家の福地泡介。
本書の初版は古く、1976年。
福地泡介が、30代後半に書いたもの。

マンガ家として若くして成功した著者なので、卓を囲むメンツは華やか。
『あいつのマージャン』の〝あいつ〟とは、その華やかな芸能人・文化人(ところで、〝文化人〟って何のこと?)・プロ雀士・作家・同業のマンガ家らのこと。

文中、自分の配牌・上がり牌だけではなく、他家の上がり牌、途中牌や捨て牌まで書かれている。
打ち手の後ろには記録者がいたはず。
本書は成り行き・手成りで書かれたのではなく、出版会社の企画に基づいて書かれたのだろうと思う。

著者は、マージャンとは、〝ツキが十割〟。
〝ツキを生かす知恵が十割〟。
計二十割でやるゲームだと言う。

〝ツキ〟という言葉は、テレ隠しで言っているだけ。
〝知恵〟で著者は点棒を増やしてゆく。

私の釣りは、ハナから知恵なし。
頼るのは、運・ツキ。
その頼るべき運・ツキに恵まれたことは、いまだ一度もない(^^;

今夕、読了。

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2017年1月21日 (土)

大寒の翌日の釣り

里も積もった。
山はなおのことだろう。
好天の日、雪山に踏み跡を付けて高度を上げていくときの気分といったら、それはもう(^o^)

が、好天の日、ナギの海に白い航跡を曳いて沖へ向かうときの気分も、それはもう(^o^)

昨夕、天気予報は氷点下4℃と言っていたはず。
「風も穏やかでお出かけ日和です。胆振の波は1メートル」とは、ラジオで聞いた日本気象協会所属気象予報士の言。

それを信じ、本日、船内雪かき後、沖へ。
10時30分、出航。

予報とは違って、朝は氷点下8℃。
室蘭港内奥の波のない海域は、結氷。

170121_2【画像:上】
ナギの海に白い航跡を曳いて沖へ向かうときの気分も、それはもう(^o^)
と、書いた。

しかし、沖に向かうと堅い尖った波で、それはもう(^o^) どころか、竿を出すような海況にない(^^;

ンでも、出竿(^^;

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
画像の外に、ガヤ並みサイズのソイが2尾。

帰港後、隣艇のキャビン内でスロージギングの講習をジックリ受ける。
今日の釣果は、その知識ということに。

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2017年1月15日 (日)

『豊浦町史』を読む

大間のマグロは有名。
大間港で揚げられるマグロは、多い年で200トンくらいのようだ。

先の記事で話題にした噴火湾のマグロ漁について、ある方から「噴火湾ではどれくらいの量だったんでしょうね」とのメールをいただいた。

〝噴火湾では〟という問いには答えられないが、〝豊浦での水揚げ量は〟という問いにならば即答可能(^o^)

というのも、昨年末に この本を読了していたから。

Toyouraこんな喫茶店で、読み始め。

全848ページのうち、42ページが豊浦における漁業史。

マグロの統計値だけを抜き出すと、(注1)
’09(明治42)年  203トン
’21(大正10)年  105トン
’22(大正11)年   30トン
’27(昭和02)年  131トン
’30(昭和05)年  150トン
この頃、豊浦で大規模な缶詰工場の操業が始まっている。
’37(昭和12)年  141トン
’38(昭和13)年   32トン
’45(昭和20)年   64トン

’40(昭和15)年の数字は、3545トンという信じられないもの。(注2)

その後は、
’49(昭和24)年  0.9トン
’50(昭和25)年  1.8トン
’54(昭和29)年  7.1トン
’57(昭和32)年  4.7トン
’58(昭和33)年  2.7トン
’60(昭和35)年  0.5トン
とジリ貧。

町史によれば、
〝噴火湾における漁獲高の減少は 濫(乱)獲に濫(乱)獲を続けた結果<後略>〟
と記されている。

噴火湾のマグロは獲り尽くされたわけだ。

代わりに、
〝礼文華の漁業青年が中心となり、いわゆる「獲るだけの漁業」から脱皮し「育てて獲る漁業」への<後略>〟
と、アワビの稚貝の放流、ワカメ養殖、ウニの放流などを始めている。

噴火湾にマグロが戻ってくる可能性は極めて低い。
私がステラ30000のハンドルを回すことはない、ということになる(^^;

(注1)
本書中での重さの単位は〝貫〟。
記事ではトンに換算して記した。


(注2)

本書には、〝四千百人〟を〝千百人〟、〝安太郎〟を〝安大郎〟と印刷してしまうなどの100ヶ所近い校正もれがあって、それに対して詳細な正誤表が付いている。
その正誤表には、’40年の数字が誤っている旨の記載はない。

改めて、統計値の水揚げ量と売上額を並べてトン当たり単価をチェックすると、
’38(昭和13)年の水揚げ  32トンで売上  11050円  345円/トン
’40(昭和15)年の水揚げ3545トンで売上1890590円  533円/トン
’45(昭和20)年の水揚げ  64トンで売上  68000円 1063円/トン
当時のインフレ率を考えると違和感のない数字となる。

’40年の水揚げ量が間違って印刷されている(もっと少ない)としたら,円/トンの値が大きくなりすぎ、そのほうが不自然。

’40年には、実際に3545トンの水揚げ量があったのだろう。

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2017年1月14日 (土)

温泉帰りの釣り

昨夕は、登別温泉で絵鞆マリン倶楽部新年役員会。
私も参加させていただきました。

朝風呂につかって、朝飯食って。

11時、出航。

今時期は、ウルサイほどに魚影が濃いはずのスケソウ。
今季は、ごく薄い。
ベテランに聞くと、スケソウが濃くなったのは最近のことで、以前はホッケが濃かったのだそう。
ここでベテランの言う〝最近〟とは〝ここ30年〟、〝以前〟とは〝30年前〟のこと。

豊浦地区への入植は、19世紀の末から。
それから、〝噴火湾 最後の大漁年〟と呼ばれる1947年までの半世紀、豊浦町の礼文華・小幌あたりでは、〝噴火湾のゴミ〟と表現されるほどイワシが獲れたようだ。
そのイワシを追ってイカが、そのイカを追ってマグロが〝獲れて、獲れて〟だったと。(注)

50年なのか100年なのか5000年なのか周期は知らないが、KON-chan号進出海域にやってくるサカナには循環があるのかもしれない。
ないのかもしれない(^^;

170114今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根。

出航時は青空が広がり、風もなかったのだが・・・
沖に向かうと、黒く厚い雲。
間もなく、雪。

不釣(^^;

私の場合、サカナが来る来ないの循環は全然関係ない。

ウデ。
始めて竿を出した日から、一向にウデ上がらず(^^;

12時30分、沖上がり。

(注)
当時、マグロ漁獲量北海道一の海域は釧路沖。
その次が噴火湾。
戦前、噴火湾で行われていたマグロ漁の様子を動 画 で見ることができる。
                                 ↑
                             ここをクリック

本動画の終わりのほう、4分10秒あたりからが噴火湾で行われていたマグロ漁の様子。
数もスゴイが、デカイ。
同時期、噴火湾では捕鯨も行われている。

もうすこし古い時代、南茅部の尾札部(おさつべ)だから噴火湾とは言えない海域だが、網を仕立ててマグロを獲っていた歴 史もある。
網の沖出距離は百七十間(306メートル)だったとあるから、オカからすぐそこをマグロが回遊していたようだ。

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2017年1月12日 (木)

『空気の発見』を読む

この世を作っているモノは何か。
古代インド人は、それをだと考え、古代ギリシャ人は、空気だと考えたという。(四元素説)
〝地〟は〝土〟、〝風〟は〝空気〟と同じとみなせるから、古代ギリシャ人と古代インド人の感性は近い。

古代中国人は、この世を作っているのはと考えたようで、空気に代わって(樹)木・金(属)が入る。(五行説)

古代印欧語族と古代漢語族の感性の違いを知るのも面白そうだが、本書とは無関係。

夏休み期間中の月曜から土曜の午前、NHKラジオで『夏休み子ども科学電話相談』が放送される。
子どもから必ず出される質問が、「空はなぜ青いの」、「高いところはなぜ寒いの」。
どちらも〝空気〟があるからなのだが、これを小学生に理解させるのは難しい。

空気に重さがあることを証明したのはガリレイ。
1600年頃。
空気中で最初に発見された気体は、酸素でも窒素でもなく二酸化炭素。
1750年頃。
その次が窒素、二酸化炭素発見から20年後。
そのすぐあとに酸素。

「空はなぜ青いの」かが分かるまでには、さらに100年を必要とする。
日本の年代で言うと、明治になってから。

Airこんな喫茶店で、読み始め。

私の読んだのは2011年改版だが、初版は1962年。
古い本でも絶版にもならず、版を重ねている。

本書中、読者への呼びかけの言葉は〝きみたち〟。
中学生を相手に書いた本だろう。

まァ、このくらいが、私の理解可能範囲(^^;

本夕、読了。

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2017年1月 9日 (月)

『あらすじで読む 日本の名著』を読む

〝名著〟というのは、
  暗夜行路(志賀直哉)
  放浪記(林芙美子)
  細雪(谷崎潤一郎)
  夫婦善哉(織田作之助)
などなど小説25編。

この〝あらすじ〟が、19名によって書かれている。
内、1編は編者自身によるもの。
編者は中高一貫校の校長。

残り24編の〝あらすじ〟を書いた18名は、編者勤務校の教員。
ということは、国語教師が少なくとも18人は いる勘定になるから相当な大規模校のようだ。

Masterpieciesこんな喫茶店で、読み始め。

〝古典的名著に高校生が触れるきっかけ〟を目的に編まれたもの。
しかし、目的が達せられたのかは不明。
本書購入者の多くは中高年者らしい。

そうだろう。
高校生の誰が、ンなものを読むものか(^^;

小説に限らず、日本で一番活字を読むのは、首都圏の電車利用通勤者じゃないかと思う。
首都圏を走る通退勤電車内の読書率(新聞・ネットニュースを含む)は、50%を超えるのではなかろうか。
ほかにやること・やれること(あとはイヤフォンで音楽聞く・スマホゲームぐらいしかやれること)がないからだ。
その彼ら彼女らにしても、編者の言う〝日本の名著〟を通退勤電車で読んでいる者がどれほどいるだろう。

本書に取り上げられている25編、その25編全て、私は読んだことがなかった(^^;
しかし、本書の〝あらすじ〟を読んで、さらに原著へと読み進もうとは思わない。
〝あらすじ〟で充分。
って気分は、編者の意図とは大きく外れてるンだろうなァ(^^;

本夕、読了。

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2017年1月 8日 (日)

沖は寒い

今の季節、「沖に出る」と言うと、「寒いでしょうねェ」と言われる。
いいえ。
山と比べると、全然。

室蘭沖の海水表面温度は下がっても2℃。
気温は、海抜0メートルのもの。

比べて、山。
雪面温度は、最高でも0℃。
100メートル高度を上げるごとに0.64℃ずつ気温が下がる関係に加えて、上空から吹き降りてくる風。

山の寒風に一度でも当たった身なら、沖の寒さなんぞは(^o^)

170108_2【画像:上】
昨年最後の出航以降、今日に至る3ヶ月半の間に、
イカの季節が過ぎ
ワラサの季節が過ぎ
サバの季節が過ぎ
サケの季節が過ぎ
マガレイの季節が過ぎた。

もっとも、いずれも好釣できたのは名人のみ。
秋から冬にかけて、室蘭沿岸は魚影が薄かった模様。

一発でエンジン起動(^o^)
8時、出航。

【画像:中】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根。

【画像:下】
上で、
山の寒風に一度でも当たった身なら、沖の寒さなんぞは(^o^)
と、書いた。

いや、やはり沖は寒い。
山を歩いていると、冬でも汗が出る。
沖では、魚信が遠いと真夏でも心が冷える(^^;

貧果(^^;
画像外に、ガヤみたいな寸法のソイが2尾。
リリース。
13時30分、沖上がり。

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2017年1月 7日 (土)

冬山を歩く 15

山歩き。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

170107【画像:1枚目】
古く堅い雪の上に、薄く新雪。
アイゼンの刃が堅い雪まで届いて刺さる。
その音が、小気味いい。

手前の斜面を登り、西尾根825メートルまで。
その後、右に折れ、あのピークを目指す。

素晴らしい空の色。
暖かい。
帽子から耳を出して歩いた。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下5℃。

170107_2【画像:3枚目】
山頂から望むカムイヌプリ。

山の向こう、太平洋登別沖。
ナギ。
水平線の向こう、マスを狙って竿を出している船がいるかもしれない。

私は鷲別川源流を伝う水元沢コースを歩くため、3連峰の左峰の下、596メートルコルまで高度を落とすルートに入った。

【画像:4枚目】
高度を150メートルほど下げたあたりから、気温が急速に上がっていく。

首まで上げていた防風着のジッパーを胸まで下げて、風を入れる。

雪がゆるみ、アイゼンの刃の刺さる鋭い音が鈍(なま)った音に変わった。

滑滝にて。
滝壺をおおっている氷の表面が、融けかかっている。

山歩き時間4時間30分。
20072歩。

飲食なし。

Gpslog

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2017年1月 3日 (火)

冬山を歩く 14

この正月休みは穏やかに経過し、おかげで、12月29日・30日・31日、1月1日・2日と5日続けて山を歩けた(^o^)
休みも今日まで。
そして、今日も穏やかとの予報。
で、今日も山歩き。

 登り:水元沢コース
 下り:冬コース

170103【画像:1枚目】
雪がしまり歩きやすい。

先行者なし。
だったが、この木が見える頃、後続のソロ登山者に追いつかれ、追い越された。
私の2.5倍の歩速。
歩幅も広く、彼の3歩が私の4歩。

まァ、マイペース、まいぺ~す。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、0℃。
暖かい。

170103_3【画像:3枚目】
昨日登りに使った冬ルートを、今日は下りに。

この枝の向こう、室蘭市街なのだが、大陸からのほこりが入って かすんでいる。

【画像:4枚目】
高度を下げると、やがて老大木の林。
スキー場のゲレンデミュージックが聞こえてきた。

山歩き時間4時間10分。
17801歩。

給水なし

室蘭岳山頂で、
 ・明治 マーブルチョコ 12個

Gpslog

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2017年1月 2日 (月)

冬山を歩く 13

山頂から山すそ向かって凸状に引かれた等高線の連なりが尾根(稜線)。
山頂に向かって凸状に引かれた等高線の連なりが谷(沢)。

山では、尾根が歩きやすいことが多い。

 登り:冬コース
 下り:南尾根(夏道)コース

170102【画像:1枚目】
冬コースは、尾根でも谷でもないルート。

夏は笹ヤブが濃く、踏破は困難。
雪が積もると、幅500メートル以上の登山ルートとなる。
これだけ広いと、冬〝道〟コースとは言わない。
冬コース。

低いところは、ホオノキやナラの老巨木の林。

実際の使われ方は、スキー・ボードのバックカントリーゲレンデ。

尾根でも谷でもないから、どこを歩いてもいい。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下3℃。

山の北側は青空。
南側(室蘭市街側)上空は雲。

風穏やか。

170102_4【画像:3枚目】
夏道を下りた。

冬コースを私に後続して上がってきたソロ登山者と山頂でご挨拶。
その彼が、スキーを履いて冬コースを滑り下りていった。

【画像:4枚目】
夏道には、ウサギの足跡多数。

山歩き時間2時間35分。
11530歩。

飲食なし。

【GPSログ】
右赤線が、下りに使った夏道。
山すそに向かう凸状の等高線の連なり(尾根)を歩く。

左赤線が、登りに使ったルート。
尾根でも谷でもない。
下は林、高度を上げると広いササ原。

Gpslog

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2017年1月 1日 (日)

冬山を歩く 12

早い時間帯に入山者が多くいたようで、トレース(踏み跡)がしっかりしていて、埋まるのはわずかな距離。

 登り:西尾根コース
 下り:夏道コース(南尾根)

170101【画像:1枚目】
西尾根825メートルピークへの斜面にて。
登り詰めて右に折れ、尾根を伝ってあのピークを目指す。

このあたり背の低いササ原が広がっているところだが、すっかり雪の下。
ということは、つまり風の通りがいいということ。
画像 左が西。

山でなくとも風が吹き、雨が降り、雪が降る。
なのに、わざわざ山に入って、より強く吹き降られようという心理は何なンだろう(^^;

時折、左からから雪面を乱して風が吹く。

【画像:2枚目】
この樹氷の枝をくぐって、山頂に出る。

170101_4

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下8℃。

【画像:4枚目】
この木が風で揺れ、枝の氷が打ち合い音を出す。
木琴の音色(^o^)

山歩き時間3時間20分。
14964歩。

飲食なし。

Gpslog

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あけましておめでとうございます

旧年中は、海でもオカでも山でもネット上でもお世話になりました。
本年も旧年中と変わらぬお付き合い、よろしくお願いします。

継続とか習慣化という、人生において決して〝損〟にならないと評価されていることを、私にはどうにも実践できません(^^;
だから、私のようなボンクラ生活者には、区切り・ケジメがどうしても必要。
〝昨日は昨日、今日は今日、明日は明日〟。

〝金の切れ目が縁の切れ目〟も区切り・ケジメ。
この〝金の切れ目が縁の切れ目〟の区切り・ケジメには、すでに何十回となく出会っていて、全て私の側が〝縁を切られ〟ています(^^;

その点、〝時〟にはそっちもこっちもないし、縁を切るも切られるもありません。
時が区切り・ケジメになってくれるのは、大変にありがたいことです。
昨日は昨日、ダメだった昨日を捨てられます。
もっとも、そんなふうに単純にリセットされて今日が始まるかというと、全然、ハァー(^^;

ン、まァ、でも、いいじゃないですか、〝去年は去年、今年は今年〟。

旧年中の、あんなことやこんなこと
       ↓↓↓

170101

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2016年12月31日 (土)

'16 楽しく釣りができました

当ブログにおける〝釣り記事〟の最後は9月11日。
9月19日、出航後に推進系統に不具合が発生し、以降、今月の29日までKON-chan号がドック入りしたから。

このドック入り期間中、ナギの休日は少なく、仮にトラブルがなかったとしても、上積みできた釣行記事数は せいぜい6編か7編くらいのものだったと思う。
つまり、ボーズの記事を6回か7回 書かなくてよかったということになる(^^;
もっともボーズならつまらないのかというと そんなことはなく、ボーズにはボーズなりの楽しさがある。

Earth_capeこの〝ボーズにはボーズなりの楽しさがある〟という心境は悟りでも達観でもなく、従ってその境地に至るのに精神修行なんかは全然必要としない。
我が身の実力を知ることのみで、〝ボーズにもボーズなりの楽しさがある〟と感じることができる。
って、以上は大ウソ(^^;;

毎年、こう言われる、
「オレの釣果の5分の1がコンちゃんの釣果だね」
「コンちゃんの釣果を5倍したらオレの釣果になるね」

今年、同じことを言われた。
「オレの釣果の5分の1がコンちゃんの釣果だね」
「コンちゃんの釣果を5倍したらオレの釣果になるね」
と。

おのれを知らず、我が身の実力を知らずとも、他人が私を〝5分の1〟・〝5倍〟という数値で評価してくれる(^^;
ところで、この〝他人〟、私のことをおもんかってくれている。(注)

というのも、実績に照らすと、
5分の1を7分の1
5倍を7倍
への修正が必要だから(^^;

まァ、でも言おう、
今年も〝楽しく釣りができました〟(^o^)

(注)
おもんかる:慮る(よくよく考えること)

この〝慮る〟の発音を知ったのは、今さっきのこと。
我がこれまでの人生で、一度も口にすることも書くこともなかった〝慮る〟。
自分が口にしたり書いたりしたことのなかった〝慮る〟だが、読んだり聞いたりしたことは一度ならず、百回以上はある。
この 百回以上は読み聞きしていた〝慮る〟、私は omonbakaru と読んでいたし、私の耳には omonbakaru と聞こえていた。
しがし、omonbakaru は誤用。
正用は omonpakaru なんだと。

ATOK、Microsft IMEは、omonbakaru ・ omonpakaru のいずれを入力しても〝慮る〟と変換する。
あァ、日本語入力システムなんかを辞書代わりにしてはいけないのだなァ、と、悟った大みそか(^^;
これが分かっただけでも、いい一年だった(ということにしよう)(^o^)

良いお年を。

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冬山を歩く 11

西尾根の樹林帯を抜けたあたりで、わずかな時間だが吹かれた。
が、じき おさまり穏やかに経過した山歩きだった。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

161231【画像:1枚目】
落ちてくる雪が、見事な結晶ぞろい(^o^)

手袋の甲で受け止めているのだが、この手袋、断熱性能優秀(^o^)
手の温もりが外に逃げず、結晶が融けない。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下7℃。

161231_2【画像:3枚目】
西尾根も水元沢も、600メートルから上は一晩で新雪30センチ以上。
前日までのトレース(踏み跡)消失。

振り返り見る、私の踏み跡。

【画像:4枚目】
この樹氷木を見る頃には、空に青が広がった。

山歩き時間5時間20分。
21128歩。

全給水量は、
 ・150CC

水元沢 滑滝で、
 ・ロッテ アーモンドチョコレートポップジョイ 4個

Gpslog

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2016年12月30日 (金)

冬山を歩く 10

雲底低く、中腹から上は見えない。
降ってくる雪の量も多いのだが、駐車場に車を入れ、山歩きの準備を始めた。

 登り:水元沢コース
 下り:夏道コース(南尾根)

161230【画像:1枚目】
入山間もなく、雪は止み、青空が見え出した。
ただし、山に当たる風の音は大きい。

入山届け簿では、一昨日、3人パーティが水元沢コースを使ったようだ。
この滑滝あたりまでは、その3人のものだろう、ラッセル跡が残っていた。

しかし、滑滝左手の急登をかわした以降は、ラッセル跡が新しい雪に埋まっていた。

スノーシューを付けたが、ひざ頭近くまで沈む雪。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下11℃。

強風。

161230_2【画像:3枚目】
雪の枝をくぐり、昨日と同じ、夏道を下りた。

【画像:4枚目】
木琴の音かと思った。

雪面を走る風の音より1オクターブ半から2オクターブ高い音が聞こえる。
枝に付いた氷同士が風にゆすられ、打ち合う音。

〝いつまでも聞いていたい〟
と、書きたいところだが、私は野暮天(^^;
音を背に、高度を落とす方向に進んだ。

山歩き時間4時間50分。
16238歩。

飲食なし。

Gpslog_2

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2016年12月29日 (木)

冬山を歩く 9

雲底低く、山容は見えない。
小さな結晶の、固い雪が降る。

 登り:西尾根コース
 下り:夏道コース(南尾根)

161229【画像:1枚目】
地元の登山者がクジャクの木と呼ぶ、ダケカンバの孤独木。
山頂まで残路600メートルちょっと。

先行者の踏み跡があったが、標高750メートルを超えたあたりからは新しい雪におおわれ、見えなくなった。

沈む雪。
スノーシューをつけても、ヒザまで埋まる。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下7℃。

161229_2【画像:3枚目】
全く眺望を得られず。

夏道を下りた。

こちらも、新雪が深く、埋まる。
が、それも、高度を100メートル落とすまでの間。
そこから下は、靴の甲まで。

雲が薄くなり雪が止んだ。
林の奥まで視界が開けた(^o^)

【画像:4枚目】
雪が少なく、昨シーズンは年が明けても開業できないでいた だんパラスキー場。
今シーズンは先の日曜日(25日)から営業が始まった。

スキー学校も開校したようだ。

画像右手に進むとヒュッテ。
画像奥、太平洋。

山歩き時間3時間30分。

22113歩。

飲食なし。

Gpslog

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2016年12月28日 (水)

『増補 エロマンガ・スタディーズ』を読む

この本の単行本版の出版は2006年。
文庫版第1刷が2014年。
その間の8年経過分が、『増補 エロマンガ・スタディーズ』の〝増補〟のこと。
〝補章〟として、37ページが文庫版には追加されている。

副題が、「快楽装置」としての漫画入門。

Eroこんな喫茶店で、読み始め。

エッチなマンガの解説・評論。

以下のような、ませた中学生か地方の文芸誌主催者があとがきで書くような言葉づかいがビッシリ(^^;

・(前略)・・・、もっと不可思議な感情をともなう「何か」なのだ。

・ただ、この問題は複雑怪奇でドラマチックで様々な政治的な、あるいは感情的な思惑が絡みあっており、・・・(後略)

・絶望は希望の裏返しであり、憎悪は愛情の土壌を必要とするのではないか?

でも、解説・評論本に、〝「何か」なのだ〟とか〝感情的な思惑が絡みあって〟とか〝憎悪は愛情の土壌を必要とする〟とかという言葉を並べてほしくないなァというのが私の気分。

著者、本・漫画をたくさん読んでいて知識豊富。
人名だけでも400近く、マンガのカットも140ほど載せられていて網羅的だが詳細で資料性の高い本だというのが、本書を読むのに時間を使ったことへの救い。

解説が、思想家の東浩紀(あずま ひろき)。
本書の言葉づかいに引きずられたのか、こちらもプロらしくない文章。
〝そのようなある意味で、「無頓着」な視線が本書を貫いている〟なんぞと。

私は、本書内に、どんな意味でも「無頓着」な視線を感じなかった(^^;

本夕、読了。

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2016年12月25日 (日)

冬山を歩く 8

雨・みぞれが降ったあとに寒気が入ったから、里の道はガリガリアイスバーン。

里が雨・みぞれだった日も、山は雪だったろう。
アイゼンのほかに、スノーシューを持って出た。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

161225【画像:1枚目】
夏道(南尾根)を登りかけたが、雪が新しい。
そのことが、どのように心理に作用したのか。
長い距離を歩きたい気分になって、分岐点まで戻って水元沢コースに入った。

昨日か今日の早い時間帯に水元沢コースを歩いた人がいたようで、踏み跡があった。
が、この踏み跡、沢まできてUターン。
その先、踏み跡なし。

だもんで、瀬音を右に左に聞いて、ここ滑滝まで孤独なラッセル(^^;

ラッセルの継続を強いられるこの先の登りを前に、しばし休憩していると・・・

【画像:2枚目】
後続の、男1・女2の3人パーティに追い付かれる。

このパーティ、速い。
「こんにちは」の挨拶のあと、ひと息も入れずに急登に取り掛かった。

私の遅足では、とても先行ラッセルで貢献できようはずもない(^^;
申し訳ない、以降、彼女らのラッセル跡を踏ませてもらうことに。

161225_3【画像:3枚目】
山頂付近は、表面1センチほどがクラスト(氷化雪)したモナカ雪。
深いところでは1メートルを超える積雪。

室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下7℃。

【画像:4枚目】
この樹氷林の枝をくぐって、西尾根に入る。

山歩き時間6時間30分。
22113歩。

全給水量は、
 ・100CC

西尾根を歩きながら、
 ・JAそお鹿児島 芋かりんとう 50グラム

Gpslog_2下山後、入山届け簿を見たら、この3人パーティ、私より30分遅い入山で下山が1時間早い。

多分、室蘭岳山頂でコーヒーを淹れて、この早さでヒュッテまで下りたものと。
私は歩きながらの給水・かりんとう(^^;

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2016年12月24日 (土)

『おそ松くんベスト・セレクション』を読む

少年サンデー連載は7年、350余話。
内、本書にベスト・セレクションとして収録されているのは18話。

Osomatsukun_2こんな喫茶店で、読み始め。

ギャグ。

この世、たいがいは誰かのあとを歩いているようなもの。
誰かというのは、ニュートン・ビートたけし・あのヒト・このヒト・ネット・赤塚不二夫・・・

模倣でさえも才能がいる。
創作には天才が必要。
赤塚不二夫は創作者。

書き手としては、このくらいの量のマンガ本なら、一日はかけて読んでほしかろうと思う。

しかし、コーヒー一杯飲みながらで、読了。

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2016年12月22日 (木)

『時計の針はなぜ右回りか』を読む

陸上トラックは左回り。
スピードスケートリンクは左回り。
野球の走塁は左回り。
マージャンは左回り。
盆踊り、太鼓やぐらを左回り。
ハンマー投げ、室伏、左回り。
室蘭水族館の豆汽車の運行は、トド池をグルリと左回り。
オイラのツムジ、左回り。
ヒトに係わることは左回りが多いような気もするが・・・

いやいや。
ラテン文字(abc)を書く時のペンの動きは左回りだけれど、ギリシア文字(αβγ)を書く時のペンの動きは右回り。
日本の国会、衆・参議決記名投票は右回り。

茶道、茶碗を右回り。
もっとも、茶碗を戻す際には左回り(^^;

カメラの交換レンズ、装着は右回り。
ニコンは、左回り。

クラッシックバレエの回転は右回り。
フィギュアスケートのトリプルアクセルは左回り。
ジルバ、これは右回りも左回りも。
競馬場、右回りもあれば左回りもある。
札幌市電ループ化完了、右回りも左回りも。

室蘭岳を西尾根から登り水元沢を下れば右回り。
水元沢から登り西尾根を下れば左回り。
羊蹄山の火口縁を巡るには、右回りでも左回りでも。
どちらの山も、右回り左回りとも歩いた(^o^)

南に向かって立てば、太陽・月・星は右回りに昇って沈む。(注)
北に向かって立てば、星の運行は北極星を中心に左回り。

日本工業規格(JIS)や電気規格調査会規格(JEC)では、
右回りを CW(lockise : 時計回り・正転・正相)
左回りを CCW(ounter lockise :時計回り・転・相)
と表記方法を規定している。

ところで、広辞苑では、
【右回り】を引くと「中心を手に見て回ること」
で、
】を引くと「を向いた時、西に当たる方」
とあるので、
】を引くと「日の出る方にむかっての方向」
となり、〝右回り〟の定義に行く着くどころか、〝右〟自体の定義がグルグル回って収束しない。
右回りでも左回りでもなく、堂々巡り(^^;

ということと、本書の間には何の関係もない。

話が脇にそれ過ぎた。(^^;

Clockwiseこんな喫茶店で、読み始め。

電波時計は毎日修正されるので、極めて正確。

しかし、正確さと価値は別次元。
腕時計では、高級になればなるほど時刻を正確に読み取れなくなる。

高級時計は、時針と分針だけ。
クォーツ時計や電波時計、ましてや文字盤に太陽電池を組み込んだ時計を高級時計とは言わない。
高級時計は、機械式。
文字盤は、せいぜい3・6・9・12の位置が分かるだけ。
それさえも記されてないと、高級の度合いが格段に上がる。
例えば、12と表示する代わりにダイヤモンドを埋めてあったりする程度で終わらない。

そんな時計を持っているヒトは、実は時計なんかを必要としない。
スケジュール管理を自分でする必要のないヒト。

本書内、『時計の針はなぜ右回りか』についての説明は、わずかに1ページと4行だけ。
そして、その〝なぜ右回りか〟の理由を、(北半球では)〝日時計の影が右回りだから〟と説明している。(注)
どこかで聞いたことのある説明だが、まァ、そんなことなのだろう。

著者は服部時計店(現、セイコー)で、広報・宣伝にたずさわった人。

ところで、〝脇にそれ過ぎた〟話の続き・・・

以下、左手首外側に時計をつけた場合(ごく一般的なつけ方)で考える。

親指側が6、小指側が12、竜頭が指先側
時刻を見るには、親指を下側に、前腕を右回りにねじる。

男性用腕時計の宣伝用写真。
モデルの腕は直角に曲げられて、前腕はほぼ水平。
スーツの袖からワイシャツをちょっとのぞかせ、カフスボタン(カフリンクス)を下、親指を上、小指を下にポーズを取っている。
この時の時計のつけ方は、親指側が12、小指側が6、竜頭が指先と反対側
モデル自身が時刻を知るには、腕相撲のポーズをとり、さらに前腕を左回りにねじる必要がある(^^;

電流の作る磁力線の向きは右ねじの法則、電流の進む方向に見た時に右回り。
この物理現象を使えば、堂々巡りなく〝右〟・〝右回り〟を定義できそうだ。
が、今度は磁石のN極・S極の定義が大変に面倒。
どうでもいい話だ(^^;

右回りの時計を鏡に写すと、鏡の中(鏡像)の時計は左回り。
ごくごく微小な世界では、この右回りの世界と左回りの世界とでは、異なる物理法則が観察される。
パリティ対称性の破れ(というらしい)、発見者はノーベル賞を受賞している。
何のことか私には分からない(^^;

右・左には、恐ろしく深い世界がある。

本夕、読了。

(注)
南半球でも、太陽は東から昇り西に沈むのは当然。
南に向かって立てば、左から昇り右に沈む。
ただし、南に向かって立っていると太陽は背中側を通るから、正午の太陽はのけぞらないと見ることができない。

北半球では、自分の影は自分を中心に右回り。
『時計の針はなぜ右回りか』の理由の根拠がこれ。
なお、南半球では、上記事情から、自分を中心に影は左回り。

南半球では、南に向かって立つ前提で太陽の話をするのは、どうも不自然。
だから、半球では、以下のように書き換えたほうがいいかもしれない。

に向かって立てば、太陽・月・星は回りに昇って沈む。

その次の行は北極星が見えないので書き換えが難しい。
が、〝北に向かって立てば、星の運行は左回り〟なのは南半球でも同じ。

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2016年12月18日 (日)

『酒にまじわれば』を読む

〝特急すずらん〟は、室蘭-札幌を結び、上下各6本。
内、
上りの〝すずらん2号〟は例外で終着が東室蘭駅。 ほかは、終着室蘭駅。
下りの〝すずらん5号〟は例外で始発が東室蘭駅。 ほかは、始発室蘭駅。

Kenichinagira東室蘭駅より乗り込んだ、その例外の下り〝すずらん5号〟。
5両編成の5号車(先頭車)の最前列海側席にて、読み始め。

〝しゅにまじわれば〟と読む。
著者は、フォークシンガーのなぎら健壱。

酒に関するエッセーが94編。

この人、音楽の知識、ギターのウデはそれが本業とは言え、レベルが高い。
本書内には著者撮影の写真が9枚挿入されている。
この写真のセンスも相当なもの。

何をやってもソツなくこなすヒトっているけれど、この人、音楽・写真・文筆(話芸)でソツなくこなすの更に上、プロフェッショナル。

味覚も優れたものを持っているようで、利き酒をやると業界人のレベルを越す。

ところで私、食う飲むに関することで、若い頃からあこがれながらも、いまだできないでいるのが、
・寿司屋のカウンターに一人で座ってもサマになる年齢・風采を得ること
・ソバ屋でザル1枚頼んで、それが出てくる間に冷酒を1杯飲むこと(注1)
・ソバ屋で〝天抜き〟を頼むこと(注2)

この2番めと3番目が、本書内でも取り上げられている。

「冷(ひや)」と頼んだら、出て来たのが〝水〟。
「天抜き」と頼んだら、出て来たのが〝天ぷらの盛り合わせ〟。

著者、江戸っ子。
〝水〟や〝天ぷらの盛り合わせ〟を出すようなソバ屋の のれんをくぐる人とは思えない。
著者、頭がいい。
作り話もお手のものかと。

昨夕の、上り〝すずらん12号〟、5両編成の1号車(先頭車)の最前列海側席にて、読み終わり。

(注1)
北海道では、おかめそば(うどん)をメニューに置いてないソバ屋が多い。
よって、店の厨房にかまぼこがないから、板わさの頼みようがない。
ソバ屋で飲む酒の肴は、やはり板わさだろう。

(注2)
天抜きを頼めるのは、粋なオトコだけ。
滅多にいない。
一応確認のために書いておくと、〝天抜き〟とは天ぷらそばのそば抜きのこと。
温かいツユに天ぷらが浮いているもの。

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冬山を歩く 7

山歩き。
 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

16121801【画像:1枚目】
頭の上のほうから山に風の当たる音が聞こえてくるが、ここは谷。
谷は北から南。
風は西から東。
だから、沢に風は下りてこない。
それも、ここ、滑滝まで。

16121807この左手の急斜面を登って尾根に出て、以後は風に当たって歩くことになる。

【画像:2枚目】
596メートルコルから、室蘭岳東斜面に取り付く。

残り高度150メートル地点で見る室蘭市街には日が当たっている。

私は手前の雲の下。
この雲が911メートルの室蘭岳に当たって流れ、それによって山頂が見えない。

雲底は850メートルくらい。

この雲の移動が大変に速く、右から左へ秒速30メートルを超える。
すなわち、風も秒速30メートル以上。
この風にさらされて歩くというわけ(^^;

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下6℃。

【画像:4枚目】
西尾根に入り、振り仰ぎ見る樹氷。
この氷片が猛風ではがれ、顔に当たる。
痛い。

16121807_3

Gpslog_2【画像:5枚目】
黒い雲がさらに速度を上げて通過していく。
しかし、雪は付いていなく、かつ雲底が上がった。

【画像:6枚目】
振り返ると、尾根の向こう、山頂が晴れたが、すでに下り行程(^^;

山歩き時間5時間10分。
19094歩。

飲食なし。

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2016年12月16日 (金)

『審判は見た!』を読む

大相撲力士は、行司軍配に異議を唱えることができない。
軍配に従う。
しかし、勝負審判5人と控え力士4人の計9人が、行事軍配に物言いをつけることができる。
2人の勝負に、行司を含めて審判が10人いるようなもの。(ただし、協議に参加できるのは勝負審判の5人のみ)
ビデオ判定の歴史は半世紀近くある。

ルールは簡単。
土俵の外に出ると負け。
足の裏以外に土が付くと負け。

Umpireこんな喫茶店で、読み始め。

『審判は見た!』の〝審判〟とは、プロ野球の審判のこと。

守備9人、攻撃最大4人(打者・1塁走者・2塁走者・3塁走者)の計13人が広いフィールドに展開しているのに、野球の審判は4人。
ビデオ判定の採用もごく最近。

ルールは複雑で難しい。

指導者もそれを指摘してこなかったし、地方大会では審判も指摘してこなかった。
なのに、甲子園のマウンドに立って初めて球審から投球フォームがボークに相当すると指摘され、そこから崩れる高校球児が毎夏のように出る。
プロ野球の監督でさえ、ルールの理解不足から審判への抗議が空振りに終わることがあるくらい。

大リーグだと、3ボール・1ストライクの次の1球がボール球でもストライクをコール、勝負シーンの3ボール・2ストライクを演出することがあるそう。
試合をコントロールする権威を審判は持っていると。

ストライクをボールと球審にコールさせる打者、ボールをストライクとコールさせる投手、そんな威圧感のある選手がいるらしい。
王ボール・長嶋ボール、江夏ストライクと呼ばれたのがそれ。
王・長嶋引退からしばらく経つが、いまだ審判が選手に押され気味なのが日本のプロ野球。

何だかんだ言っても、外の人間にとってプロ野球は娯楽。
面白くなきゃ。

本夕、読了。

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2016年12月11日 (日)

『日本兵捕虜は何をしゃべったか』を読む

軍人の出す家族宛ての手紙から軍機が漏洩することをおそれ、帝国軍は検閲に気を使っていた。
おそれた漏洩先は、敵国というよりも、むしろ自国内。

Powこんな喫茶店で読み始め。

敵性語だということで、「ストライク」を「よし」、「ボール」を「だめ」と言い換えたというのは有名な話。
実際には、
〝臨時ニュースを申し上げます、臨時ニュースを申し上げます。(中略)西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。〟
とか、
〝さらばラバウルよ(中略)愛しあの娘のうちふるハンカチ(後略)〟
とかとか。

ニューズ
なら英語だけれどニュースは日本語、ハンカチーフなら英語だけれどハンカチは日本語との解釈だったのか。

そうでもなさそうな。
〝さらばラバウルよ(中略)語りあかそよデッキの上で(後略)〟
とか、
エンジンの音ゴウゴウと、隼はゆく雲のはて(後略)〟
とかとか。

日米開戦前月には、米国軍は日本語学校を開設、日本語を理解できる軍人の養成を始めていた。
ひるがえって帝国では、(旧制)中学校でも英語の授業を行わないところが増え、士官学校では受験科目から英語を外した。

帝国軍は自軍から捕虜が出ることを想定していなかった。
どころか、戦死者が出ることも想定していなかったように見える。

帝国軍では日記をつけることを奨励していて、兵士らは日記を、のみならず、作戦命令書や地図まで身につけて戦闘の場に出ていた。
帝国軍戦死者の持つそれらから、軍機がだだ漏れになる。

捕虜になる帝国軍人はいない前提。
その前提とは違う事態におちいった帝国軍人は、洗いざらいに知っていることを話す。

日本人像がこれら帝国軍捕虜の言動から分析され、占領政策立案に反映されることになる。

本書は情報論。
組織論。

日本人論。

本夕、読了。

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’16 絵鞆マリン倶楽部総会・納会

昨夕は、登別温泉のホテルで絵鞆マリン倶楽部の総会・納会。

Photo【画像:上】
山を歩いたあとだったので、総会参加前につかった温泉が極楽(^o^)
豪雪の札幌からの参加者が言うには、時速300メートルの区間もあったと(^^;
お疲れ様でした。

【画像:下】
釣りダービー。

表彰に当たって、
 マガレイ 50センチ
 アブラコ 56センチ
などと案内される。
そんなサカナを掛けるヒト、いるンですねェ。

私も「たかのはの部」で(^o^)
58センチ。
この上に、61.5センチを登録していた倶楽部員がいたが、その方、他部門で一位受賞。

私の一位は繰り上げ。

そもそも、たかのはを狙って掛ける人はいない(と思う)。
繰り上げに加えて、外道(^^;

私らしい〝第一位〟(^^;

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2016年12月10日 (土)

冬山を歩く 6

山歩き。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

161210【画像:1枚目】
新しい雪にシカの足跡多数。

このシカの足跡、目的地がはっきりしているようで、乱れずほぼ直線的に続くのだが、時折 その場旋回あるいは足踏みしているようにも見える。
そういう場所は何か特別な場所かと言うと、そんなことはない。
まァ、シカの考えることは分からない(^^;

鷲別川源流域の渡渉を繰り返して瀬をさかのぼると、ここ、滑滝に至る。

ここで沢を離れ、左の登りに取り付く。

【画像:2枚目】
山に轟音をたてて風が当たる。
その風に雪が混じったり、乾いた風になったり。
頭上を黒く厚い雲が通ったり、日が射したり。

落ち着かない天気。

室蘭岳の東を登っている途中。
背中側の雲が取れ、カムイヌプリに日が当たった。

161210_3【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、氷点下9℃。

【画像:4枚目】
20分ほど、雲が割れて頭上は青空となった。

西尾根へは樹氷木の枝をくぐって入る。
樹氷は風上へと成長する。
ゆえに、画像、右奥が北西。

この北西風が強い。
顔に当たる雪煙が痛い。

山歩き時間4時間40分。
18224歩。

全給水量は、
 ・100CC

下山後、駐車場まで歩きながら、
 ・柳月 シュークリーム 1個

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2016年12月 7日 (水)

『地盤の科学』を読む

この記事内では、

・単位面積当たりの力(荷重:負荷)を、〝圧力〟または〝圧〟と呼ぶ
・長さの単位には〝メートル〟、力の単位には〝トン〟を使う

ことにする。

例えば、
体重0.06トン(60キロ)のヒトの足の裏は、エイヤーっと、幅0.1メートル(10センチ)・長さ0.25メートル(25センチ)。
面積は0.025平方メートル。
片足立ちした時の単位面積当たりの力は0.06トン÷0.025平方メートルなので、足の裏が地面に伝える圧力(接地圧)は、2.4トン/平方メートル。(注)

Groundこんな喫茶店で、読み始め。

木造2階建て住宅の、家具も含めた総重量は、150トン程度のよう。
1階の床面積は75平方メートル。

1階床下が全て基礎(ベタ基礎)ならば、圧力はトン/平方メートル。
ヒトが片足立ちしても沈まないような地面なら、家屋は建つということになる。

我が家のある町内会一帯の地盤は、北海道の低地の多くがそうであるように、元は谷地(やち:湿地)。

ここに家を建てて、もうかなり経つ。
その時の話。

杭打ち。

地表からしばらくは軟弱層。
地下の固い岩盤までは10メートルではきかないだろう。
だから、杭は岩盤まで届いていない。
摩擦杭(浮き杭)。

ゴンッと打ちこむと、1メートルくらいも杭が沈み込んでいくのを見ている。
これは想定内。

全数打ち込まれたとの連絡を受け、私、現地立会確認。
「ホイ、ホイ。 1本、2本、・・・20本・・・。確かに打たれていますねェ」
と、建築会社担当者が期待している反応を私はした。
で、担当者は、私が「ンじゃァ、ヨロシク」と姿を消すと思っていたに違いない。

でも私、ポケットから石黒ホーマー(現、ホーマック)で、ついさっき買ったJIS1級の5.5メートルコンベックス(鋼製巻尺)を出し、基礎図面と照合。
図面通りの位置に打たれている杭は1本もなし(^^;

元は谷地と言っても、片足立ちしたら足が沈んでいくというような地盤ではない。
現在でさえ、大手かつ優良と定評のある建設会社が手がけていながら杭打ちデータ偽造がある。
だから、当時この本を読んでいたら、

この業界はこういう世界なンだろうなァ(^^;

で、終わっていたのかもしれない。

私、でも、
「このコンベックス、JIS1級」
と、担当者に。

担当者は、それには答えなかった。
が、打ち終わった杭と同数の杭の手配と、再工事の段取りのための電話を始めた。

我が家の床下には、計画の2倍の数の杭が打たれていることになる(^o^)

今夕、読了。

(注)
体重0.05トン(50キロ)のハイヒールの女性。
ヒール部だけだと、0.02メートル(2.0センチ)×0.02メートル(2.0センチ)、面積わずかに0.0004平方メートル。
片足のヒールだけで体重を支えると、接地圧力125トン/平方メートル。
両足でも60トン/平方メートルを超える。

乗用車のタイヤ1本の接地面、0.15メートル(15センチ)×0.15メートル(15センチ)で0.0225平方メートルとヒトの足裏と変わらない。
重めの車で考えて、タイヤ1本で0.5トンを支えているとしても、22.2トン/平方メートル。

ハイヒールのかかとの接地圧は、かように大きいから、踏まれると怪我をする。

フロアーにカーペットが敷かれていなかった頃の旅客機。
床はジェラルミンの地盤と言っていい。
そこには、ハイヒールのかかとで付けられたへこみ跡がたくさん見えた。

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2016年12月 4日 (日)

冬山を歩く 5

山歩き。

 登り:西尾根コース → 室蘭岳山頂
 縦走:室蘭岳山頂 → カムイヌプリ山頂
 下り:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 水元沢コース

11月26日の逆回り。

161204_3【画像:1枚目】
西尾根は標高をいくらも上げない内に樹林帯を抜け、そのあとは尾根のピーク近くに幹の細いダケカンバの疎林があるだけ。
ほかは広く背の低いササ原で、眺望がいい。

しかし、濃いガス。
室蘭岳山頂は、見えない。

南からの風。

南からの風だから、気温が上がった。
入山直後の足元は氷化した雪だったが、時間の経過とともにゆるい湿った雪に変わっていった。

どちらにしても滑る(^^;

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

濃いガスの中。
山頂寒暖計は、3℃。

161204_2【画像:3枚目】
縦走路に入って間もなく、雲底が上がり、ガスが晴れた。

カムイヌプリ山頂にて。

山頂標識の向こう、室蘭港。

入港船なのか、出港船なのか。
本船からの、短音一発、長音一発の汽笛の音が、この山の上へも届いた。

【画像:4枚目】
以下3行は、私の目の子見積り。
室蘭岳に上がるコースでよく使われるのが南尾根(夏道)で、70%。
西尾根が25%。
水元沢を使う人は少なく、5%。

水元沢を歩く人の少ない理由は、〝登って山頂に立ち、そして下って山を出る〟という山歩きの基本パターンと違って、〝下って登って山頂に立ち、下って登って山を出る〟という山歩きをしなければならないからだろう。
しかし、使う人が少ないから、静かな山歩きができる。

今日は、下りに水元沢コースを使う。
山から出るために下って下って標高を捨て、そして最後に登って山を出る。

滑滝にて。

161204_5【画像:5枚目】
ここが最後から2番目の渡渉場。
ここまで下ると、ほとんど雪が見えなくなった。

この先で、鷲別川に注ぐ小さな支流を渡渉する。
そこから登って、山を出る。

山を出ると同時。
雨。

山歩き時間6時間30分。
25802歩。

全給水量は、
 ・150CC

滑滝でザックをおろし、しばし瀬音を聞きながら、
 ・菓子処久保 中花まんじゅう 1個

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2016年12月 3日 (土)

本日、強い北西風

私の記憶にある一番最初の人の死は曾祖父(ひいじじ)。
このひいじじに、私はずいぶんかわいがられたようだが、その記憶はない。
海に近い火葬場で、ひいじじが荼毘に付されたことは記憶にあり、火葬炉の前扉の小窓も、そこから見えた火の色も覚えている。
私、3歳の記憶。

以来、時が流れたから、世が流れ、人も流れた。
あァ、私は流れることもできず、よどみに留まっているなァ(^^;

161203_2【画像:上】
野辺送りの車列の最後に付いたのは、UNIMOG(ウニモグ)411。

【画像:中】
ウニモグのウインドシールドから見えた『顧問』の喪章。

ウニモグに『顧問』が乗っているわけではない。
ウニモグ自体が『顧問』。

故人は、自動車整備士・トランペット吹き・ウニモグコレクター。

納骨堂の確認まで済ませて逝ったという。
ウニモグを葬儀顧問として野辺の場に連れて行くことも、故人生前の指示だと。

【画像:下】
彼は釣師でもあった。

画像中央遠く、恵山岬。
その先、津軽海峡。
灯台に視線を合わせて望む はるか向こう、小泊沖。
魚信を求めて、彼が渡った航路だ。

時が100年流れても30億秒。
17億秒を生きた人の航路を思う。

波は右から左。
本日、強い北西風。
地球岬沖はシケ。

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