2022年8月17日 (水)

『物理がわかる実例計算101選』を読む

長さ1メートルと1ミリ、つまり 1001ミリの針金。(図の上)
その真ん中をちょっと曲げて、両端間隔1000ミリの  の字型にする。
曲げを大げさに描くと、図の下のようになる。
 底辺が 500ミリ
 斜辺が 500.5ミリ
 高さが hミリ
の、直角三角形の背中合わせ。
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この時、
「h はいくらか」
と問われたら、この直角三角形に、〝ピタゴラスの定理〟を当てはめればいい。
ピタゴラスは2500年以上も前のヒト。
〝ピタゴラスの定理〟は、中学3年生で習う。

ところで、電卓を叩く前に、 h の大きさをイメージできるだろうか。
 2ミリ
いや、
 3ミリ
でも、
 10ミリはないだろう・・・

いやいやいや。
電卓を使い、
 500.5の2乗から500の2乗を引き
 その値の平方根を計算する
と、h は 22ミリ とちょっとになる。
この値は我々の直観より、ずっと大きくはないだろうか。

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こんな飯屋で、読み始め。

さァ、我々の数量感覚を修正するために、計算しよう。

上腕二頭筋は、チカラコブのできる筋肉。
上腕三頭筋は、上腕骨を挟んで、上腕二頭筋の反対側にある筋肉。

上腕二頭筋が縮むことで、手(前腕)が上がり
上腕三頭筋が縮むことで、手(前腕)が下がる

図は、上腕二頭筋が縮んでいる状態。

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前腕は関節を支点として上下する。
前腕を上に動かす二頭筋の付いているところは、関節から5センチの位置。
関節から35センチ先に手(のひら)が付いている。

小学6年生で習う〝てこの原理〟は、アルキメデスによる。
今から2200年以上も前のヒト。

2200年前の知識をウデに適用すると、
 支 点:関節
 力 点:支点から5センチ
 作用点:支点から35センチ
とすると、ヒトのウデは、筋肉の出す力の、なんと 7分の1 しか手の先に伝えることができない構造になっている。
ヒトのウデは、力で大損して、距離・速さで得をするという仕組み。
二頭筋が5センチ縮めば、手の先は 7倍 の35センチ上がる構造。

その理由の、私の理解は・・・
例えば、
 うっかり、熱いモノに触れ
 アチッ
 となったとき、力はどうでもいい。
 サッとウデを引っ込めねばならない。
 というような、生命にとって安全サイドに立った構造を、
 進化の過程で人体は獲得したのではないかと。
 
本夕、読了。

ヒトのウデは、力で大損して、距離・速さで得をする構造。
だから、懸垂や腕立て伏せがツライ運動なのも、納得できる。

我が竿に掛かるサカナが小さいのは、私の上腕二頭筋に合わせて。
ということなのかも知れない(^^;

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2022年8月14日 (日)

ンなところにいたのか

雨の日の新聞は、ポリエチレン袋に入れられて配達される。
今日の朝刊はそれ。
配達時刻頃は、雨だったのだろう。
しかし、私が新聞を取るために玄関ドアを開けた時には、すでに雨は上がっていた。

日曜版の厚い新聞を読んでから、家を出た。

8時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
良ナギ。

Tシャツ、ショートパンツ、サンダル、ツバ広帽で竿を握る。
やがて、雲が割れ青空。
日射しが痛い。

25メートルくらいまで出ると、ベイトの濃い反応。
ヒラメは20メートルより浅い海域、12メートルとか8メートルとか。
が、ベイトに付いた青モノに期待して、30メートル以深に船を進めた。

と、濃いベイトの反応の真下から魚信。

ンなところにいたのか、ヒラメ(^^) 

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12時30分、沖上がり。

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2022年8月13日 (土)

『砂戦争』を読む

中国のコンクリート消費量は、年に25億トン。
米国が20世紀の100年間に使ったコンクリートの総量は45億トン。
米国が100年かけて消費した量を、中国は2年を経ずして生産し、築港、護岸、ダム、ビル、舗装へと消費する。

これは、中国の急速な発展の証でもあるし、中国の建設能力の高さの証でもあろう。
その証拠に、地上高が300メートル以上ある超高層ビルは、世界に178本。
内、半分、88本が中国に建つ。

著者は、環境問題研究家。
新聞記者、国連職員、外交官、130ヶ国以上で調査・研究、国内外の大学で講義した経歴を持つ実務家で かつ教養人。

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こんな喫茶店で読み始め。

現代の高層建築の構造を成り立たせ、強度を担っている主要部材は鋼材。
が、基礎・地下部分はもちろん、高層階でも床材はコンクリート。

コンクリートは、セメント1に対し、砂を2~3、砂利を3~4。(重量比)
それに水を加えて練る。
その砂や砂利のことを骨材(こつざい)という。
本書では、この骨材のことを〝砂〟という言葉で代表させている。

世界で採掘される砂は、年に500億トン前後。
この7割がたが建設用コンクリートの骨材になる。
この500億トンという数字は、世界中の河川が1年間に運ぶ土砂量の2倍に相当する。
つまり、我々は自然が供給する以上の砂を消費していることになる。

国内では、良質の砂の入手は困難になっている。
 甲子園の砂は、中国産
 東京五輪ビーチバレーコートの砂は、ベトナム産

本夕、読了。

現在でありながら、すでに未来都市なのは、東の上海と西のドバイ。

中東の砂漠の国際都市、ドバイ。
地上高828メートルのブルジュ・ハリファタワーと、ペルシャ湾の人工島、それとゴルフ場のジュメイラ ゴルフエステーツが有名。
砂漠にあるゴルフ場なのに、バンカーの砂は米国から。
砂漠の砂だとサラサラしすぎて、ボールが沈んでしまうのだと。

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2022年8月11日 (木)

今日の下心は、〝はず〟・〝だろう〟

山の日。
山の日だけれど、沖へ。

日出が4時38分。
4時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
誘導してくれたのは、画像の艇、SeaDragon

船尾方向から押す風で、艇が船首方向に流れる。

だから、竿先から出たラインは船尾側に走るはず。
〝はず〟・〝だろう〟は、時にチョンボを招く。

今日の この海域、そうはならない。
ラインが前に走る。
かと思うと、巻き上げていると、いつの間にかラインが船尾側に走る。

津軽海峡を西から東へと、2ノット以上で流れる津軽暖流の影響を受けているのだろう。
舌の根の乾かぬうちに、〝だろう〟だ。

今日の下心は、〝はず〟・〝だろう〟。
 もう、イカがきているはず
 たくさん掛るだろう
と。

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あがったイカはたった1パイ(^^;

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2022年8月 5日 (金)

『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』を読む

垂直跳びの得意な遊牧民のマサイ族。
彼らの主食は牛乳と牛の生き血。
ルーマニアのドラキュラ伯爵も美女の生き血を吸うが、こちらは創作。

鳥類、1万と6百種。
このうち、吸血の記録があるのは、ガラパゴスに棲む3種とアフリカ南部に棲む2種の計5種。

ところが、著者は日本にも血を飲むトリがいることを知り、第6種目の吸血鳥を発見したと論文にする。
動物園で飼育されているニホンジカの背中をつついて皮膚を傷つけ血を飲んでいたのは、ハシブトガラス。
私の船上食の菓子パンを、2回も3回も、いや、4回も盗った あのハシブトガラスだ。

しかし、この論文は学会誌への掲載を拒否される。
理由は、生物学会誌には未発表だが、畜産業界誌には既に吸血するカラスのことが発表されていたから。
カラスが乳牛の乳房に浮き出ている血管を傷付けて吸血。
それを病因とする敗血症などで死に至る牛さえ出ていることが、北海道などの畜産業界で問題になっていたことを著者は知らなかった。

著者は、林学を学んだあとに、鳥類学に進んだ生態学者。

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こんな喫茶店で読み始め。

小笠原諸島。
 諸島北側(日本本土寄り)が、有人島のある小笠原群島
 諸島南側(赤道寄り)が、無人島群の火山列島
ここに固有種のヒヨドリが棲む。

小笠原群島に、オガサワラヒヨドリ。
火山列島に、ハシブトヒヨドリ。

トリの渡りは、南から北へ、北から南へ。
日本から遠い側の火山列島に棲むハシブトヒヨドリは、本土・伊豆諸島由来。
と、渡りの原則通り。

なのに、本土に近い側の小笠原群島に棲むオガサワラヒヨドリが、小笠原群島と同緯度はるか1800キロ西の八重山諸島由来と、渡りの方向が東西。
この原則破りの渡りを、著者らはDNA分析から明らかにする。

で、小笠原群島と火山列島間距離は160キロ。
しかし、この2種に遺伝的交流のないことも、著者らの研究で明らかになる。

本夕、読了。

みたいな、ヒヨドリの説明があるかと思えば、

上半身がヒト、下半身がトリ、背中から翼。
極楽浄土で鳴く、〝迦陵頻伽(かりょうびんが)〟。

ヒトのオンナの体に、手足先は猛禽類、後頭部から翼。
永井豪の漫画『デビルマン』に登場する、〝妖鳥シレーヌ〟。

森永のチョコボールのパッケージに描かれているトリの、〝キョロちゃん〟。

なども、本書内で話題にあがる。

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2022年7月30日 (土)

オカはガスでけぶり、沖に日射しはない

ガスに沈む静かな朝だった。

5時、出航。

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祝津埠頭に接岸したヘリコプター搭載護衛艦ひゅうが( DDH181)の後ろを通過して、港外へ。

何に追われているのか小魚のボイルが、アッチにもコッチにも。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

オカはガスでけぶり、沖に日射しはない。
が、良ナギ。

ベタ底に2インチのワームを入れるとソウハチ。
ただし、てのひらサイズ。

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正午半、沖上がり。

画像の外に、
クロソイ 1
ガヤ   3

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2022年7月29日 (金)

氷を20キロ搭載した

あれこれあって、今日の私は公休。

気温が上がる予報。
氷を20キロ搭載した。

8時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

風穏やかで潮も走らず、良ナギ。
やがて濃い灰色の雲が去り、夏の日射に焼かれる。

すでにSop艇、Tac艇、Eik艇がサンザン釣りあげたあとのようで、私の竿は曲がらない(^^;

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画像の外に、マダラ。
上品釣果(^^;

ところで、先日の火曜日の釣行で、船上で背開きにして持ち帰ったホッケ。
干し網に入れて風に当てたが、油が浮いてうまいこと水分を飛ばせなかった。
どころか異臭発生(^^;
で、帰宅時、ピチットシート購入。

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2022年7月27日 (水)

『卑日』を読む

『魏志人伝』に記されている「国の女王」とは、馬台国女王弥呼のこと。

は、小の「」の やへん を にんべん に置き換えた漢字。 小さな人の意。
は、魔、道の
は、屈、猥の
文字を持っていなかった日本を、古代中国は〝 〟や〝〟や〝〟を使って表現していた。

日〟は、日本人ジャーナリストによる造語。
だから、ほとんどの韓国人は〝日〟という語を知らないらしい。
しかし、かつて(今も)、〝用日〟・〝嫌日〟・〝克日〟と日本に対していた韓国人の新たな意識は、〝日〟。
本書によると、〝卑日(ビイル:日本を見下す)〟とは、
 「日本を乗り越える必要はない。なぜなら、韓国がもっと上にある
  からだ」と設定し、自分自身は何もする必要がないシチュエーシ
  ョンを作る
という意味になる。

著者は、シンシア・リー(Sincere LEE)。
正直者の李というような意味の筆名だろう。
韓国生まれの韓国育ちで、韓国内で歯科医院を開業していたが、´17年に日本に移住。
現在は、日本への帰化を考えているという親日・好日家。
というプロフィールの人物だから、本書に書かれていることは大きく割り引いて読む必要があろう。

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こんな飯屋で読み始め。

大韓民国憲法前文は、
 悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は、3・1運動で建立された
 大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した4・19民主理念を継
 承し・・・

ここで、〝3・1運動〟とは、1919年3月1日に発生した朝鮮の大日本帝国からの独立運動のこと。
また、〝大韓民国臨時政府〟とは、3・1運動後、中国へ亡命した抗日組織のこと。

本書では、こう説明している。
 「日本の反対側に立つ」、「反」「日」思想の大まかな概念は、少
 なくとも大韓民国ができてから変わったことはないし、いまでも憲
 法前文に韓国は抗日団体「臨時政府」の後を継ぐと明記されている。

本夕、読了。

著者は、広く深い知識に裏付けされた冷静な歴史観を持っている。
しかし、読んでいて感じるのは、本著者の目線の低さ、もっと言うと、見る目の浅ましさ・いやらしさ。
許容するしない、それは自由だとしても、せめて理解は・・・

『日本人とユダヤ人』の著者のイスラエル人のイザヤ・ベンダサンが、実は山本七平の成りすましだったように、シンシア・リーも実は・・・
のような気がする。

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2022年7月26日 (火)

夏の釣り装束

良ナギ予報。
で、今日の私は公休。

8時、出航。

港内は、ベイトの濃い反応。
が、それは4センチほどのサバの仔魚。

防波堤を抜け、ワームを泳がせる。
ワームを突っつくサカナはいるが、フッキングさせられず(^^;
ヒラメ場、離脱。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
沖は、風穏やかで潮もゆるく、良ナギ。
夏の日射し。

Tシャツにハーフパンツ。
サンダルに幅広帽子と、夏の釣り装束になって竿を握る。

初めに浮かんだ根。
根のすぐ上にベイトがかぶさっている。
それを食っているのか。
魚探に魚影は映るが、竿は曲がらない(^^;

そのすぐ西の根に移動すると、竿が曲がった。
ガツガツガツとした食い方。
ベタ底にホッケ。

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船上で、背開き作業。
13時、沖上がり。

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2022年7月23日 (土)

『空港&飛行場の不思議と謎』を読む

対領空侵犯措置として戦闘機がスクランブル発進する空自基地は七つあり、北から、
 千歳
 三沢
 百里
 小松
 築城
 新田原
 那覇
内、那覇の管制業務担当は、国土交通省。
他の、六つは防衛省の担当。
なので、那覇空港の管制官は国交省職員。
新千歳空港の管制官は自衛官。

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こんなパン屋のイートインカウンターで読み始め。

ウェイポイントとは、航空路上のチェックポイント。
アルファベット5文字で表すことが決められている。

秋田を通る航空路にあるのは、
 MAGGY
 WAPPA
二つ合わせて〝曲げわっぱ〟。

稚内付近にあるのは、
 RINZO
間宮林蔵から。

利尻島上空にあるのは、
 KONBU
昆布から。

本夕、読了。

丘珠(注)と函館を結ぶ航空路。
その中間に当たるウェイポイントが、室蘭岳水元沢コースの滑滝上空にあり、
 TEKKO
〝鉄鋼〟からだろう。

(注)
ターミナルビルには、『札幌丘珠空港』と表示されている。
が、ここの正式名は『札幌飛行場』。

国際航空運送協会が定める空港名のアルファベット3文字表示で、
 東京国際空港(羽田)は、HND
 新千歳空港は、CTS
 丘珠空港は、SPK

丘珠の管制担当も防衛省。
ところで、
新千歳の管制官は航空自衛官。
丘珠の管制官は陸上自衛官。

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2022年7月21日 (木)

『トップ企業の頭脳に挑戦!』を読む

これを書いている今現在、1米ドルは139円。
昨年の今頃は、1米ドル 111円だったから、1年間で対米ドルレートで20%安くなった。
製品や原材料を輸入に頼っている産業は対策を考えなくてはならないが、輸出産業はウハウハだろう。

もっとも、為替や株式を業務とする投資機関は、〝1年間〟などといった悠長な時間の流れに乗っかって活動していられない。
〝秒〟を切る時間内に、同銘柄を〝売った・買った〟。
起業・倒産・合併・分割・買収・身売り・廃業は世の常。

会社寿命。
30年だとか60年だとか。
一方で、創業100年、150年企業もゴロゴロ。
「私で17代目。 息子が18代目になりますなァ。 この子は私の孫、息子の長男です。 この孫が19代目になりますね」
なんて、味噌蔵17代目当主談。

今日の朝刊には、1992年開業のハウステンボスが、香港の投資会社に身売りする記事。

TOSHIBA・PanasonicのTV受像機が並んでいる中国の家電売り場。
翌々月、それらが全てSamsungとHaierに置き換わっていたのを見た経験がある。

勝ち組企業は何を考えているのか・・・

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こんな喫茶店で読み始め。

ルイ・ヴィトン本店は、パリのシャンゼリゼ大通り。
ルイ・ヴィトン製品は札幌の丸井でも手に入る。
札幌で買うと、パリ本店の3倍。
当然、売り上げは伸びないのだが、それがルイ・ヴィトンの経営術。

で、日本人(今では中国人)は、シャンゼリゼ大通りの本店前に列を作る。

香港店や台湾店はパリ本店の1.5倍の価格設定。
それでも、日本で買う半額。
で、日本人(今では中国大陸人)は、香港店や台湾店前に列を作る。

ルイ・ヴィトンは、市場のニーズ調査をしないのだとか。
理由は、
「ニーズをくみ取っているようでは、時代の最先端をゆくことはできない」

ルイ・ヴィトンはバーゲンセールを一度もしたことがなく、
ポイントも付かず、
従業員向けの特別価格もない。

本夕、読了。

ホテル御三家と言えば、帝国・オークラ・ニューオータニ。
その帝国ホテルのオールドインペリアルバーのバーテンダー。
一杯目のグラスは、客の右斜め前に。
客は無意識のうちに自分の扱いやすい位置にグラスを移動させる。
二杯目、バーテンダーはその位置にグラスを置く。

帝国ホテル内のバラ。
活けてあるのは、開きかけのつぼみ。
花に自己主張をさせない。
帝国ホテルの奥ゆかしさが演出される。

これも、本書から。

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2022年7月18日 (月)

『日本史人物ホントの評価』を読む

婚礼の祝辞と葬儀の弔辞。
この時だけは、どんな人物でも褒められる。

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こんな喫茶店で読み始め。

・西郷  隆盛 薩摩の人 1828(文政10)年ー1877(明治10)年
・大久保 利通 薩摩の人 1830(文政13)年ー1878(明治11)年
この二人に、
・木戸  孝允 長州の人 1833(天保 4)年ー1877(明治10)年
を加え、維新の三傑と呼ぶ。

西郷と大久保は、現在の鹿児島市内で生まれ育った幼なじみ。
生地はどちらも鹿児島だが、
西郷の墓所は、鹿児島市 南洲墓地
大久保の墓所は、東京都港区 青山墓地

大久保没後140年にあたる2018年、法要を西郷の墓所の南洲墓地で行おうとして、それが果たせなかった。
倒幕・王政復古を成したのち、朝鮮の扱いで持論を通せず政治的に失脚した西郷は明治新政府を相手にした西南戦争で自害。
鹿児島県人の大久保の評価は、
〝西郷を死に追いやった人物〟
西郷の人気に対する大久保の不人気。
不人気という甘いものではなく、鹿児島では大久保は嫌われ者。
この地では、法要さえできない。

本夕、読了。

安積疏水(あさかそすい)は、猪苗代湖の水を130キロ先の福島県郡山市まで流す人工水路。
この事業を政府の中核にいて動いたのが大久保利通。
鹿児島市に西郷を祀る南洲神社があるように、
郡山市には大久保を祀る大久保神社がある。

棺を蓋いて事定まる(かんをおおいてことさだまる)とか。
が、・・・

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2022年7月10日 (日)

『世界を変えた偉人たちのウラの顔』を読む

山の夜は早い。
テントを設営し、雪渓融水を汲んだ頃、日はすでに西に低い。
気温が急速に下がる。

サポートタイツにショートパンツ、半そでシャツ、ツバ広の帽子で上がってきた。
汗でベットリと肌に貼り付いたサポートタイツとシャツを苦労して脱ぎ、長ズボン。
それに、素肌にダウンジャケットを着た。

アルファ米をお湯で戻す。
体が甘味を欲している。
コーヒーを淹れ、それにマーブルチョコレートを10粒ばかり溶かす。

山の夜が早いということは、山の夜は長いということ。
山で眠る前に、読書。

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こんなテントの中で読み始め。

どんなヒトも、他人に見せられない顔、他人に知られてはならない腹の内を持つ。
だけれども、庶民、俗人のそんな顔、腹の内など誰が知りたいものか。

見たい聞きたい知りたいのは、貴人、深窓に住む者、偉人、聖人と言われる者のウラ側。

独裁者。
始皇帝、ダヴィデ王ら7名。

宗教家。
玄奘三蔵、イエス・キリストら8名。

芸術家。
リヒャルト・ワグナー、コナン・ドイルら8名。

科学者。
チャールズ・ダーウィン、ジークムント・フロイトら7名。

その他。
ジャンヌ・ダルク、マルコ・ポーロら15名。

薄い本に、トータル45名。
1人目のウラの顔、2人目のウラの顔、3人目のウラの顔はすぐに読み切れる。
6人目を読む頃、シュラフにもぐった。
11人目、12人目あたりを読んでいるあたりで、眠りに落ちた(^^;

白雲岳野営指定地のテントの中で夕刻から読み始め。
黒岳石室野営指定地のテントの外、右斜め前からの日射を浴びながら読了。

里でも、2000メートルの空気の中でも、ヒトは見たい・聞きたい・知りたい動物なのだなァ、と(^^;
まァ、ウラの顔とは、特別な顔ではない。
始皇帝、玄奘三蔵、チャールズ・ダーウィン、ジークムント・フロイトらのウラの顔と私のウラの顔に変わりはない。
私の場合、オモテの顔も彼らのウラの顔みたいなもの(^^;

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大雪山系を歩く 3

《3日目:7月9日》
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モルゲンロート。
今日も快適な山歩きになりそうだ。

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黒岳山頂 (1984m)

以降は下山。
5合目(1300m)からは、黒岳ロープウェイで。
下りロープウェイが運んでくれる先は、戻る場所、戻らねばならぬ場所。
生活というか世間というか日常というか何というか。
が、そこに戻れば、スマホは圏内域になり、シャワーで汗を流せ、新聞を読める。

二泊三日の、ごくごく短い孤独と自由のソロ山行。
生活というか世間というか日常というか何というか。
さァ、そこに戻ろう・・・

二泊三日間の、
全給水量は、
 ・5500CC

全食糧は、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 6ドリップ
 ・尾西食品  カルボナーラ    1パック
        きのこのパスタ   1パック
        梅じゃこご飯    1パック
        五目ご飯      1パック
        わかめご飯     1パック
・アマノフーズ にゅうめん     2個
・明治     マーブルチョコ   60グラム

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大雪山系を歩く 2

《2日目:7月8日》
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山が焼け、雲が焼けた。
山の朝だ。
雲海の上は、快晴。

かなたに見えるのは、トムラウシ山(2141m)。
一昨年、山頂を踏んだ山だ。

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稜線に立つ彼も、
大雪山に登って、山岳の大(おおい)さを語れるヒトだ。

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北海岳山頂(2147m)

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キバナシャクナゲ。
キバナというが、シロバナも多い。

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北海沢の渡渉。
画像左下のスノーブリッジがしっかりしていて、靴を濡らさずに渡渉。

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雪渓の融雪を集めて流れる赤石川の渡渉。
石狩川最源流のひとつ。
増水期も終わりに近い。

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黒岳石室野営指定地(1891m)。
今夜の宿だ。

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大雪山系を歩く 1

 富士山に登って、山岳の高さを語れ。
 大雪山に登って、山岳の大(おおい)さを語れ。
1923(大正12)年、『層雲峡より大雪山へ』と題するエッセーの冒頭に、大町桂月が書いた言葉。

大町桂月の美文に酔う感性を、私は持っていない(^^;
が、大雪山系は縦走してこそなのは実感。

銀泉台から赤岳に入山、白雲岳・黒岳の山頂を踏んで層雲峡に下りるルートを。
私の脚でも1日で歩き通せるルートだが、山で眠ろうとテントとシュラフも背負った。
1泊。
天候が許せば2泊したい。

《1日目:7月7日》
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雪渓のトラバース・直登が続く。
先行するのは、女性二人パーティ。

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赤岳山頂(2078m)

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白雲岳野営場(1980m)
今夜の宿だ。

 群生の高山植物と雪渓
 岩稜の鋭さと火山砂の乾き
 2000メートルの空気の冷涼
心拍数をあげ、汗をかいた者のみがそれを知る。
それを語り合う者を伴わない、ソロ登山の孤独と自由。

縦走装備の背中のザックが重い。
孤独と自由の重さだ。

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2022年7月 3日 (日)

『学校に入り込むニセ科学』を読む

暑い夜にふさわしいカクテルは、モヒート。
レシピは、ラム・炭酸水・ライム・砂糖、それにミントの葉。

葉緑素(クロロフィル)は、アルコールに溶ける。
が、ミントの葉の細胞壁が壊れないと葉緑素がアルコールと接しないから、モヒートは無色透明。

葉の細胞壁を壊すのは簡単。
熱湯をかければいい。

群馬県の小学校で、教師が6年生児童の前で行っていた展示実験は、
 カセットコンロで加熱したビーカー内のメタノールで、
 ジャガイモの葉の細胞壁を壊し、葉緑素を抜くこと。
 (多分、そのあと重曹水で加熱して、葉肉を壊し葉脈を
  見えやすくするところまで進めようと計画していたも
  のと)
で、つぎ足し時にこぼれたメタノールに引火、重軽傷児童4人を出す事故を発生させる。
先月30日のこと。
事故の原因を〝学校に入り込むニセ科学〟とまでは言えないのかもしれないが、この実験での、
 アルコールの加熱は、湯煎(間接加熱)によらねばならない
 それ以前に、火のついたコンロの上でメタノールをつぎ足すという
 行為が危険

話は変わって、波動健康法とか波動美容とか。
振動機を使ったマッサージなのかと思いきや、生体波動だとか量子波動だとか。
何のことやら、ダメだコリャ(^^;
〝ニセ科学〟

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こんな飯屋で、読み始め。

本書著者は、初中等学校の理科教育学者。

著者が言う〝学校に入り込む〟2大〝ニセ科学〟とは、
1に、〝水伝〟
 善想念を送られた水は美しい結晶を作る
 悪想念を送られた水は不気味な結晶を作る
というもの。

2に、〝EM〟
 乳酸菌・酵母・光合成細菌などが一緒になっている共生体
 それは、有用微生物群(EM:Effective Microorganisms)
というもの。

校長個人の前のめりで、これらを教師・児童・父兄に伝えたり、校舎中に〝EM〟を噴霧したり。
県単位で〝水伝〟授業を行ったり。

まァ、しかし、大手企業においても、
 周期23日の身体リズム
 周期28日の感情リズム
 周期33日の知性リズム
のバイオリズムを安全衛生活動の一環として採用していた時期もあった・・・

本夕、読了。

顕微鏡下では、液体中の浮遊微粒子がランダムに運動するのを観察できる。
ブラウン運動。
この〝液体中の浮遊微粒子〟を、日本の物理学者は、長いこと〝花粉〟と教えていた。
しかし、ブラウン運動するには、花粉は大き過ぎる。
ブラウン運動するのは、花粉内から流出したデンプン粒など、それこそ顕微鏡的大きさの花粉内組織。
一度もブラウン運動を見たことのないヒトが、見たことがあるように断言する危うさ。

1999年、東海村のJOCの施設で、六フッ化ウランを二酸化ウランへ加工するための前処理作業中に臨界、核分裂連鎖反応が発生。
多量の中性子線を浴びた作業員2名が死亡、周辺住民を含む多数が放射線被曝した事故があった。
事故自体の監督官庁・関係機関への報告は早く、当日中にマスコミ報道に乗った。
報道は その第一報から〝臨界〟、〝核分裂反応〟の言葉が使われた。

ところが、その報道に対し、ある大学教授が、
 「マスコミは〝臨界〟と報道しているが、科学に基づいていない。
  〝臨界〟は、そう簡単には起こらない」
と。
いやいやいや。
〝そう簡単に〟臨界に達したのが、東海村JOC臨界事故。

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2022年7月 2日 (土)

いや、ウデのせい(^^;

雨が上がり、今朝は濃いガス。
すぐそこにある大黒島さえ見えない。

8時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

ガスの底が上がってきた。
良ナギ。
しかし、ひどいニゴリ。
マリーナ上下架クレーン下では、水深7メートルの海底を見ることができた。
ところが、ここでの透明度は1メートル。

と、大粒の雨が降ってきたように海面がざわつく。
ココでもソコでもアソコでも。
海面まで追われた、20センチほどのマイワシの群れ。

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イワシを食い上げていたのは、カマイルカ。

ニゴリのせいかイルカのせいか。
いや、ウデのせい(^^;

ボーズ(^^;

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2022年6月26日 (日)

ヒラメは掛からず(^^;

7時、出航。

この時点で、もう7枚だか8枚だか上げていた艇があったらしい。
海域は、アソコ。

ンなこと知らないものだから、コッチの海域へ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

風穏やかで、良ナギ。

ヒラメの引きで、竿が大曲がり。
が、ほんの数秒で竿先が弾けて曲がりが戻った(^^;

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アタリを求めて、移動。
誘導してくれたのは画像の艇、FALCON。
アソコからココと、流すラインの教示も。
サンクス。

で、流し始めて ほどなく、竿が大曲がり。

このライン、ヒラメもいるようだが、アブラコも。
それも、太くてデカい。
その太くてデカいアブラコのリリースが2回。

ヒラメは掛からず(^^;

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2022年6月25日 (土)

3秒で5回の1.7ヘルツ

大雨が上がり、今日は穏やか。
こんなことばかりしていて、いいのだろうか。
いいとは思えないが、今日もこんなこと(^^;

8時、出航。

荒天直後だから、ゴミが浮いて水が濁っているだろう。
と、予想して出たが、意外にもゴミも浮いてなく、水色も それほど悪くない。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

気温が上がった。
Tシャツ1枚になってバケを泳がす。

根掛かり。
ン!?
いや、リールを巻くと、海底からベリっとはがれた。
で、ゴンゴン。
そのゴンゴン、3秒で5回の1.7ヘルツ。
それが、10秒も続いたか。

今日いち引いたサカナの姿を見ることは かなわず(^^;

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港口すぐ沖に鳥山。
鳥山の下では、イルカが採餌中。
言い方が逆だ。
採餌中のイルカの上に、おこぼれ頂戴の鳥山。

で、その背中側では、タモを使う艇。
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タモを使っていたのは、RERA。
我が眼前でヒラメが上がった。

それを見てのち、KON-chan号入港。
しかし、それを見たことに刺激された。
一旦入港したが、Uターン。
再出港、再出竿。

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今日いちをバラしたのちは、
フグ
フグ
アブラコ
ちびヒラメ
ちびヒラメ

リリース。

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2022年6月19日 (日)

昨日と同じ今日

昨日は、ボーズで帰港。
こんなことばかりしていて、いいのだろうか。
いいわけない。

いいわけないが、昨日は昨日、今日は今日。

出航前のボートヤードで聞いたのは、たった今 92センチが掛かったと。
海域は、あそこ。

いいわけないが今日もこんなこと。

7時45分、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
誘導してくれたのは、画像の艇、Sea Dragon
サンクス。

かの艇では、20枚だか40枚だか掛かったと。
私の竿もいい感じで曲がるのだが、1枚も船上まで上げることができないでいる内に強雨。

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北西からの雨雲と競争し南東へ。
ここまで戻ってきた。
カマイルカの宴会海域。

昨日は昨日、今日は今日。
いや、昨日と同じ今日。

ボーズ(^^;

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2022年6月18日 (土)

アッチであったことはコッチでも

今日の日出は、3時59分。
4時10分、出航。

アッチかコッチか。
アッチへ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
画像の艇は、Sea Roman。

風穏やかで、良ナギ。

雲が垂れ、空気がどんよりしている。
こんな日は、サカナの掛かりがいい。
そんな気がする。
そんな気がするだけで、そんないい思いをした経験はない。

やがて、10メートルもない浅い海域にイルカ。
そして、日が射したり、陰ったり。

アタリがあってもハリ掛かりせず。
ヒラメでは なかったのかもしれない。

帰港前に、コッチの海域でも。
アッチであったことはコッチでも。

ボーズ(^^;

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2022年6月17日 (金)

コッチの海域へ

この時季、当地はオホーツク高気圧から吹き込むヤマセ(東風)で、薄ら寒い日が続く。
今日は風が変わり、日が射す予報。
あれこれあって、私は公休。
ンなわけで、竿をかついでマリーナへ。

8時20分、出航。

アッチの海域へ。
と思っていたが、防波堤を出たところで気が変わり、コッチの海域へ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

風弱く、良ナギ。
潮が速い。
その速い潮に乗って、船は南東へと流れる。

ここで竿を出しているのは、見える限りは我が艇のみ。
最初に竿先を揺らしたのは、タモサイズのアブラコ。

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根掛かりか。
と、竿をあおったらゴンゴン(^^) 

80センチ。
しかし、竿をゴンゴンと曲げたのは、これ1枚のみ。

次に竿先を揺らしたのが、なぜここにいるのかクロソイ。
それを機に、正午30分、沖上がり。

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2022年6月15日 (水)

『これから「正義」の話をしよう』を読む

2010年、Eテレで放送されたのが『ハーバード白熱教室』。(注)
実際の教室での講義の様子が、ほとんど無編集で放映された。
10年以上も前に見た番組だが、覚えている。

教授が学生に投げかけた質問に、学生が反応する。
その学生の反応に、教授がさらに質問を畳みかける。
教室内が、教える・教わるといった場から、議論・討論の場へと変化していく。
ハーバードの優秀な教員と学生の間で交わされるディスカッションだが、テーマはごく身近、使われる言葉も日常語。
小学生でも、このハーバードの教室内での やり取りの全てを理解できるだろう。

しかし、無編集というのは残酷だ。
投げかけられた質問に反応できず、ニヤニヤするだけの学生も映る。
アジア系。
多分、日本人留学生。

その『ハーバード白熱教室』の教授、哲学者のマイケル・サンデルが本書の著者。

本書の初版は、2010年5月25日。
それが、同年8月18日には すでに45版。
当時、この45版目の本書を買ったはいいが、40ページほど読み進めたところで放り出し。
そして、12年が経過したことになる。

副題が、『いまを生き延びるための哲学』。
さァ、いまを生き延びるために、読み直し。

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こんな喫茶店で読み始め。

米国哲学の伝統は、実利・実践・現実・実用・分析・実際。
ヨーロッパ大陸哲学のような観念的難解さはない。
著者から提示されるテーマにも難解さはない。
 ・平等
 ・労働と自由
 ・志願と徴兵
 ・所得と課税
 ・政治
 ・道徳
等々。
アリストテレス・カントなど、古い時代の哲学者の諸々の説の紹介がある。
また、現役哲学者の説の紹介がある。

それらを紹介しつつ、「正義」についての長い長い著述が続く。
そして、
 善とは何か
 正義とは何か
それへの、著者からの解答はない。

本夕、読了。

本書では、
 4人が乗った救命ボート内での殺人と食人
 経営難に至った企業への公的支援
 ビル・ゲイツなど成功者への市民のねたみ
など、今まさに起きている事象についてもテーマとして掲げられる。
それへは、裁判の判決・政治決定・分析が示され、読者はいよいよもって現実の中で考える正義にうろたえることになる。

(注)

今年になって、直近の講義の様子が、やはりEテレで
 『マイケル・サンデルの白熱教室 2022』
と題して放映されている。

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2022年6月12日 (日)

いずれもタモを使うに至らず

昨日、KON-chan号を下架・係留。
その際、釣行を終えて帰ってきた艇の船長らから聞いたのは、
 アッチは釣れるが、小さい。
 ソッチはいない。
 コッチはウネリで、釣りづらい。

来週の21日は夏至。
だから、今時期は日の出が早い。
今日のそれは、3時59分。

4時15分、出航。

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初めに入ったのは、こんな風景の見える海域。
釣れるが小さいという、アッチの海域。

遠景は羊蹄山
羊蹄山の手前、昭和新山
左に有珠山

この狭い海域に、今シーズン、延べで何艇入ったンだろう。
500艇、いや600艇・・・
すでに釣り切られてしまったのか、私の誘いがまずいのか。
アタったのは、タモサイズのデカいアブラコが2尾。
ヒラメはアタらず(^^;

で、アッチの更にアッチへ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
誘導してくれたのは、画像の艇 Sea Dragon
サンクス。
かの艇では82センチが掛かったと。

私の竿にも4枚掛かった。
しかし、アッチの海域で掛かったアブラコよりも弱い引き。
いずれもタモを使うに至らず。
どころか、内2枚は、40センチもない、船べりでのリリースサイズ(^^;

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キープしたのは2枚。
50センチあるかないか。

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2022年6月 8日 (水)

『古代中国の24時間』を読む

本著者は、中国古代史の研究者。
著者は、
 中国古代史々料はそれほど多くなく、主要なものは
 1500万字程度。
 それは、本書(324ページ)100冊分くらいの
 漢文に相当し、まともな研究者なら10年もかけれ
 ば読み通せる。(注)
と書き、
 そこに描かれている民の日常生活をおおまかにまとめ
 て説明することは、歴史学の研究として許容されるべ
 きことであるまいか。
と、言う。
更に、遺跡・遺体・木簡・竹簡などを含め、あたうかぎり最新の学説をフォローして本書を執筆した旨を表明する。

中国古代朝の大雑把な年表は以下。
私の頭の整理用。
 BC2700ー2183三皇五帝
 BC2183ー1751  夏
 BC    ー1050  殷
 BC    ー1111  商
 BC    - 770 西周
 BC    - 403 春秋
 BC 403ー 221 戦国
 BC    ー 206  秦
 BC    ーAD 8 前漢
 AD    ー  25  新
 AD    ー 220 後漢
 AD    ー 265 三国(魏・呉・蜀)
以下、西晋・東晋・宋・隋・唐・元・明・清と続く。

本書でいう古代中国とは、いわゆる秦・時代のこと。
その説明を補足するために、それ以前の戦国 及び それ以後の三国時代についても触れられている。
中国におけるこの時代、日本は弥生時代。

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こんな喫茶店で読み始め。

現代の官公庁・企業の高位役職者はよく働く。
ブツクサ文句を垂れタメ息をついているのは、しもじもの者たちばかり。
いや、逆かもしれない。
ブツクサ文句を垂れタメ息をついているような者は、高位役職者にはなれないだけのこと。
あァ、それはオイラのことか(^^;

ンな話は おいといて、古代中国の高級官吏もよく働いた。
最終決裁者の皇帝も同じ。
薄明から薄暮まで。
そんな彼らも酒を呑む。
当時の中国は、すでにアルコール度数3~5%の穀物酒・乳酒・ワインを醸造でき、後漢時代には それが10%にまで達していたという。
で、飲み食いする彼らには、強い酒と脂の乗った肉の過飲・過食が肥満・痛風・糖尿病の原因になると危険視する認識があったと。
中国医学三千年。
と、現代中国人が胸を張るだけのことはある。

が、庶民は1日2食だったが、皇帝・貴族らは1日3食から4食。
もっとも、庶民に ねたまれるということで、政治家の食事は質素だったようだ。

本夕、読了

現代中国人女性に、ワキ毛を処理する習慣はない(らしい)。
ところが、発掘された古代中国人女性のミイラにはワキ毛がないという。
古代中国女性は、ワキ毛を処理する習慣があったようだ。

また、現代中国人は家の中も靴履き生活だが、古代中国においては靴を脱いでいた。

トイレ。
今の中国のホテルやレストランや空港のトイレは、欧米・日本と同様。
しかし、かなり近代的オフィスの従業員トイレでも、水洗化こそされてはいても 個室化されていない いわゆるニーハオトイレが珍しくない。
かつ、しゃがんで用を足す便器。
古代中国では、腰掛式便座があったことが写真を付けて書かれている。

本書、それらこまごました古代中国人の24時間を説明するのに付けられた注記(出典)は大変に多い。
その数、891。

(注)
私も参加しての日本人と中国人による会議は何度か経験している。
その会議々事録、中国人の作るものは日本人の作るものの半分くらいの文字数になる。
漢字にはそれだけの力がある。
だから、
 漢字で1500万字程度なら、日本語なら3000万字
 著者が言う100冊分の漢文というのは邦文で200冊分
と読み替える必要がある。

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2022年6月 5日 (日)

『光の量子コンピューター』を読む

第1章の 量子の不可思議な現象
から始まり、
第2章は 量子コンピューターは実現不可能か
そして、終章の
第6章は、実現へのカウントダウン

本書の『はじめに』で、著者は、量子力学や量子コンピューターの歴史について精通している者は、第1章と第2章は読み飛ばしていいと書く。
精通も何も、粗通どころか、私は全くの無知(^^;

しかし、著者は本書を読み進めるにあたって、こうも書いて私のような者を激励してくれる。
 お願いだ。
 量子という言葉に苦手意識をもたないでほしい。
 理屈はどうであれ、「実際、こういうものだ」と受け入れる気持ちを
 もつことから始めよう。

とりあえず、
 粒子と波動の二重性
 重ね合わせ
 量子のもつれ
 波束(はそく)の収縮
とは、〝こういうものだ〟と私は受け入れた(^^;

本書内で著者は、現行のコンピューターを古典コンピューターと呼ぶ。

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こんな喫茶店で読み始め。

雨竜第一ダムを建設することで形成されたのが、面積が日本最大の人造湖の朱鞠内湖。
このダムからの水を引いて発電する雨竜発電所の常時出力は、17.5メガワット。
スペック上の最大出力で、51メガワット。

ところで、省エネ性能に優れているとの評価の高い〝富岳〟の消費電力が30メガワット。
〝富岳〟のひとつ前のモデルの〝京〟の消費電力が13メガワットだったから、〝富岳〟の後継モデルの消費電力は、雨竜発電所の最大出力を超えるに違いない。

量子コンピューターはその速さの桁違いさを言われるが、本質はそこではないと著者は言う。
著者の言う本質とは、エネルギー消費の少なさ。
理論上、量子コンピューターの排熱はゼロ。

ただし、量子を扱うことから、
 絶対零度に近い極低温環境が必要
 量子の二重性ゆえ、エラーチェックが難しい

その解決のために、著者が量子に選んだのは〝光〟。

本夕、読了。

上記は、量子とは〝こういうものだ〟と受け入れた上で書いたもの。
理解・納得できているわけでは全然ない(^^;

〝光〟を扱うので、著者の研究室の実験装置にあるのは多数のミラー。
ミラーの数だけ それを固定するマウントが必要。
そのマウントは米国企業から得ていたが、調整設定の維持が数時間しかもたない精密さ。
その会社が廃業する。

そこに手を挙げた国内企業の、ミラーマウント製作にかける思いが熱い。
今現在は、1週間は再調整せずにすむものになっているという。
回すことができ、かつ しっかり固定できるネジからの開発。

著者が、自分の20年の研究生活を振り返る。
やりたい実験、やるべき実験を果たすために行ってきたのは、
 実験装置に関する技術開発が90%
 実験結果の確認、検証が10%
だった、と。

やはり、道具・・・
が、刺さる針、切れないライン、よく曲がるロッド。
どころか、エンジン付きのボートに魚探まで使っても、我が竿にサカナは掛からない(^^;

本日、良ナギ、サカナの食いも良かった模様。
残念ながら野暮用できて、KON-chan号は沖に出られず。

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2022年6月 4日 (土)

カラス頭とは言わない

釣行時、竿のほかに船に持ち込むのは、カゴ。
スーパーのレジカゴと同スペックのカゴで、釣り道具や船上食が入っている。

キャビンのドアを開け、ライフジャケットを着け終えてから、カゴをキャビン内に収容する。
その逆もある。
カゴをキャビン内に収容してから、ライフジャケットを着ける。
その短い時間に、カラスに船上食を盗られること2回。
更に、出港届を出すためにマリーナの建物に入っているすきに、入口外に置いていたカゴから船上食を盗られること1回。

今日。
マリーナ上下架クレーン下に到着後、マリーナスタッフにより、KON-chan号はヤードの定位置に移動。
その間ともう少しの時間、某艇船長らとヤードの片隅で駄ボラ吹き。
で、手を付けていなかった船上食をカラスに盗られた(^^;

サカナ釣りばかりしていると、バカになる。
バカを表現するのに、トリ頭とかニワトリ頭とかと言う。
カラス頭とは言わない。
私は、カラスに到底及ばない ただのバカ(^^;

良ナギ予報。
ただのバカの私が船長のKON-chan号、8時、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

昨日は、アッチの海域で竿を出し、スカ。
ンで、今日はコッチの海域へ。

予報は良ナギだったが、予報は予報。
西風強く、波も深い。
11時、沖上がり。

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マリーナからの帰宅時、立ち寄ったのは私の定点観測地、イタンキの丘。
この丘にエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)の花の黄色が見えると、私の竿にヒラメが掛かる。
黄色は見えず。

長い長い前置きだった。
ボーズ(^^;

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2022年6月 3日 (金)

まだ黄色は見えない

イタンキの丘は、私の定点観測地。
この丘にエゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)が咲くのは6月。
この花の黄色が見えると、私の竿にヒラメが掛かる。


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イタンキの丘にて。
丘に、まだ黄色は見えない。
が、あれこれあって、今日の私は休日。
黄色は見えないし、サカナ釣りばかりやっているとバカになる。

ではあるが、7時40分、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
風穏やかで、良ナギ、

1投目でデカいアブラコ。
リリース。
好釣を予感させたが、それっきり(^^;
釣果極めて上品。
ボーズ(^^;

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2022年5月31日 (火)

『鷹将軍と鶴の味噌汁』を読む

副題は、『江戸の鳥の美食学』。
〝美食学〟には〝ガストロノミー〟とルビが振られている。
著者は民俗学者。
著者によれば、〝美食学(ガストロノミー)〟とは、
 料理をめぐる歴史や政治、社会や経済、そして文化の多局面を考究し、
 その全体像を考える総合的な学知
なんだと。

おゝ、〝考究〟に〝学知〟とな。
これまでの人生で、鉛筆でもボールペンでも書いたことがなく、キーボードで打ち込んだこともなかった単語の〝考究〟と〝学知〟。
これが、我が指による初めてタイピング(^^) 

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こんな喫茶店で読み始め。

書名の〝鷹将軍〟とは、徳川吉宗のこと。
〝鶴の味噌汁〟は、文字通り鶴肉を具にした味噌汁のこと。
とはいっても、吉宗や鶴料理に多くの紙数がさかれているわけではない。
日本人が、いかにトリを獲り、どのようにトリを食べてきたかについて、縄文時代から近代に至るまでの、
 歴史や政治、社会や経済、そして文化の多局面を考究し、
 その全体像を考えた総合的な学知
が、述べられている。

四条流(しじょうりゅう)とは、素手で素材に触れることを一切せずに調理を進める包丁道。
平安時代に始まる。
文献で確認できるトリ料理は このあたりに始まり、江戸時代には料理法・料理屋など かなり詳しく記された文献が残っている。

綱吉によって発せられた生類憐れみの令が支配する時代にも、将軍家から宮中へトリが献上されている。
タンチョウ、ハクチョウ、カモ、カラス、スズメなど、あらゆるトリを日本人は食べてきたことが確かな裏付けのもと考証される。
しかし、どういう理由があってか、日本人がカモメ、ツバメを食べた記載はない。

本夕、読了。

皇室は鴨場を持つ。
賓客らを交え皇族が、手に持った網で狩る。

伏見稲荷大社裏参道には、スズメ(とウズラ)の姿焼きをウリにする食い物屋が店を出している。
スズメ(とウズラ)の姿焼きなら、我が町にも提供する焼き鳥屋がある。

東京新橋。
トリ料理の店、末げん(すえげん)。
1970年、陸自市ヶ谷駐屯地で割腹自殺する三島由紀夫の最後の晩餐は、ここでのトリ鍋。

1985年8月のJAL123 羽田発伊丹便の墜落事故。
現場から収容された遺体の安置所を兼ねた検視所となった体育館に集まった関係者へ、最初に配られた弁当はトリ飯。
誰も食べなかったという。

板わさ や とりわさ を肴に蕎麦屋で酒を呑む。
板わさ ならともかく、とりわさ ともなると、相当イキなオトコでないとカッコウがつかない。
もっとも、北海道の蕎麦屋で ンなものを注文しても出てはこない。

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2022年5月27日 (金)

『眠れなくなるほど怖い世界史』を読む

本書の出版会社は三笠書房。
著者はフランス文学を学んだヒト。
当該出版社・著者に限らず、頭に〝眠れなくなるほど〟を付けた出版物は多い。

〝詳説〟、〝概説〟、〝よくわかる〟等々を頭に付けるのと同じ気分での命名なのだろう。

本書に書かれているのは、歴史上の事件・人物の裏話。
ネットで拾った話を並べて1冊に仕立てたというようなところはなく、裏付け文献は確か。
この類の本に多い いいかげんさはなく、著者の私見は私見と ことわって書かれている。
内容が信用でき、銘打たれているように、〝眠れなくなるほど〟に面白い。
まァ、面白いと感じるのは、私の覗き見趣味、ゴシップ趣味ゆえ(^^;

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こんな喫茶店で読み始め。

大恐慌(1930年代)の米国で、若い男女のクライドとボニーが出会ってからの4年間に犯したのは、12件の銀行・商店強盗と、銀行員・商店主・警官など計13人の殺害。
その犯行史実をベースに脚色映画化されたのが、『俺たちに明日はない』。
ベージュ色の32年式フォードV8の外に降り立ったクライドと、助手席に座ったままのボニーが警官たちに全身に銃弾を撃ち込まれるシーンで、この映画は終わる。
ウォーレン・ベイティ演ずるクライドとフェイ・ダナウェイ演ずるボニーの短い生涯を描いたこの映画は、ドライで熱く哀しい。

米国の警察組織は地方自治体ごと。
「犯罪者の捕縛は罪を犯した州内においてのみ」
州境を越えて、それも最新式のフォードV8で逃げ去るのが犯行後のクラウドとボニーの逃走手口。
その鮮やかさに、彼らにはファンさえ付く。

検視前の遺体に集まったファンは、数百名。
そのファンがやったのは、クラウドとボニーから記念品を奪うこと。
血まみれの服を破り取り、髪を切り取り、引き金を引く人差し指を切断しようとする者も。
クラウドとボニーの遺族は、遺品を高値で売りさばき大もうけしたという。

本夕、読了。

米国初代大統領はジョージ・ワシントン。
彼は当時の歯科技術では進行を止められなかった歯周病に苦しみ、大統領の座に就いた時には自分の歯は1本しか残っていなかったそう。
時に、1789年、ジョージ・ワシントン57歳。

彼の持っていた入れ歯の人工歯は、象牙、カバ・セイウチ・ヘラジカのキバから作られたもの。
いや。
人工歯だけでなく、本物の人間の歯も。
彼は大農園主で400人からの黒人奴隷を所持。
麻酔のない時代、その奴隷たちから健康な歯を抜いては、自分の入れ歯に使っていたという。

ワシントンは独立戦争の司令官。
独立戦争の英雄のワシントンは、後に起きた北西インディアン戦争でイロコイ族を虐殺させ、その尻の皮でブーツやレギンスを作らせている。

以上も本書から。

最強通貨はドル。
その1ドル札に描かれている肖像は、口を真一文字に結んだジョージ・ワシントン。
入れ歯は見えない。

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2022年5月25日 (水)

春を食う

春は奇跡の季節。
 雪解け
 芽吹き
 開花
 鳥たちの営巣

山菜の多くは芽吹き。
奇跡の芽吹きを食う。
春を食う。

2022052503
ウドの酢味噌和えとウドの天ぷら。
私の手によるもの。

ウドは、shinyaさんから頂いた。
ごちそうさまでした。

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参考程度だが、参考にはなる

のっぴきV船長のシャコさんらが、マスを掛けた話が聞こえてくる。
出竿海域は41分あたり、苫小牧西港と勇払マリーナの中間海域らしい。

そこまで行かずとも、KON-chan号進出範囲の太平洋に仕掛けられた定置網に、千本を単位とする数のサクラマス、青マス(カラフトマス)が入ったんだと。
 マスが網に入った
 サケが網に入った
 ブリが網に入った
ということと、船から出した竿が曲がるかということとは別問題。
まァ、参考程度。
参考程度だが、参考にはなる。

昨年、一昨年はスカだったが、その前の年のこの時季、我が艇でもサクラマスが掛かった。

燃料を満タンにして、8時、出航。

2022052501
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
航海時間、1時間30分。
白老沖。
良ナギだが、流れ藻・ゴミが多い。

誘導してくれたのは、画像の艇。
POPEYE。
終日、この艇が移動するたびにタグに牽かれる作業台船のごとく我が艇も移動した。

しかし、サクラマスも青マスもひとアタリもなし(^^;

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本日の釣果は、帰航途中に掛けた自家消費分のソウハチのみ(^^;

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2022年5月23日 (月)

艇是にふさわしい釣果となった(^^;

濃いガス。
風力発電の風車塔のプロペラがやっと見えるほど。
そのやっと見えるプロペラの回転が、ごく遅い。
北西の風、穏やか。

あれこれあって、今日の私は公休日。
8時、出航。

防波堤を出てすぐのガスでおおわれた海面に、ぎっしりとミズナギドリが着水。
こんなオカに近い海域に、コアホウドリまでが。

その鳥たちの休息海域を微速で通過後、ヒラメ仕掛けを泳がせる。
2時間ばかり それを続けるも、魚信は得られず(^^;

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
ガスで閉ざされていた視界が開けてきた。

ベイトの反応が濃い。
それをめがけてソウハチサビキを入れるも、魚信なし。

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根からの反応も遠い。
我が艇是は釣果上品。
その艇是にふさわしい、釣果となった(^^;

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2022年5月21日 (土)

『日本語の大疑問』を読む

本書は国立国語研究所(国語研)に寄せられた質問に、37人の専門家が回答してゆく体裁の本。

国語研の研究対象は日本語のみではなく、本書で触れられているだけでも、英・仏・独・露語から、手話、絵文字までも。
言葉の研究者たちの、何と楽しく生き生きとしていることか。

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こんな喫茶店で読み始め。

ミュールとは、女性用のファッショナブルなサンダルこと。
フランス語の mule からの借用。

本書では、日本語の〝下駄:げた〟がフランス語に借用された場合のことについて述べ、日本語が外来語を受け入れやすい構造を持っていることに言及する。
ヨーロッパ語の多くは、名詞に〝性〟を持つ。
フランス人にとっては、〝下駄〟は男性が履くものというイメージから〝男性名詞〟扱い。
かと思うと、ラテン語で〝a〟で終わる単数名詞のほとんどは〝女性名詞〟。
なので、〝下駄〟は〝女性名詞〟扱い。
と、〝男性名詞〟なのか〝女性名詞〟なのか認識が共通化してないらしい。

〝太陽〟は男性か女性か。
 仏語では、男性
 独語では、女性
 露語では、中性

で、〝月〟は〝太陽〟の逆で、
 仏語では、女性
 独語では、男性
 露語では、中性、かと思いきや 女性。

本夕、読了。

履歴書を10以上書いた。
そのうち3を郵送した。
とするのがしっくりすると本書。

は漢語で手紙・文書などを数える言葉。
は漢語で手のひらに隠れる程度の写真・名刺などを数える言葉。
は平らな形状のものなら、材質・大きさ・厚さを問わず何にでも、切手・布団、田畑にさえ、と。

しかし・・・
カレイをで数えるのは本書の説明で分かるが、ヘラブナ釣り師も釣果をで言うのは納得できない。
相撲の番付もで言う。
ヘラブナも相撲の番付も〝平らな形状〟とは言い難いが・・・(^^;

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2022年5月20日 (金)

『物理学者のすごい思考法』を読む

著者は、現役の理論物理学者。
物理学に限らず、何かを成した人、何かに秀でている人の、我々凡人に対して言うこと書くことはユニークだし含蓄に富んでいる。
頭に相当な余裕があるからだろう。

本書名は『物理学者のすごい思考法』。
著者自身がどんなにうぬぼれ屋であろうと、自分自身でこんな書名を付けるはずがない。
書名は、本を売らんがために編集者がひねり出したものだろう。

内容は、物理学者の日々をつづったエッセイ集。

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こんな喫茶店で読み始め。

花を見て、綺麗だと思う。
著者はそれを、葉が一様に単調な緑色なので花の色を引き立てているからだ、と考える。
さらに、なぜ葉は緑色かと。
葉が緑色なのは、太陽光中の緑色だけを反射し、その他の色の光を吸収しているから。
もちろん、光合成を緑葉体で行っているからなのは、誰でも知っている。
調べてみると、〝太陽からの光のうち、強すぎる緑色で植物がダメージを受けないようにしている〟との生物学研究所の論文を著者は知る。

ここからが物理学者らしい。
太陽の表面温度の6000℃から、最も強い光の波長を計算する。
マックス・プランクの黒体放射の式を使っての計算結果は、500ナノメートル。
この波長は、緑色。

他の恒星系に生まれていたら、生物の色は違っていただろう。
そう考えながら、ベランダから見る木々の緑に心を奪われる。
と、著者は書く。

本夕、読了。

左から右上へと昇る朝日を見て、著者は地球の自転軸を感じる。
随分前のこと、私にもあった〝すごい思考法〟。
KON-chan号上から、沈みゆく夕日を見て著者と同じく地球の自転を感じたことがあった。
あゝ、でもそれは、『バカ釣り師のすごい思考法』(^^;

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2022年5月18日 (水)

潮のぼり19回

サカナ釣りばかりやっていては、バカになる。
バカになるも何も、すでにバカ(^^;
あれこれあって、今日の私は公休。

バカが竿をかついで、8時10分、出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
と言っても何も見えない。
沖は濃いガスで、視程0.1海里。

風は穏やか。
が、波がゴツゴツしていて、底を取りづらい。

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やがて、ガスが晴れ、空気が乾いてきた。
それに合わせてゴツゴツしていた波の頭が柔らかくなり、ベタナギ。

中潮。
しかし、10時12分の最干潮の潮止まりを過ぎると潮が走り出し、サカナのタナにワームが届く前に、船が根から外れる。
で、根から思いっきり潮の上流で船を止め、潮流に乗ってワームを沈める。

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潮のぼり19回。
釣果も19尾。
 クロソイ 16尾
 マダラ   3尾
と、下品な釣果となった。

正午、沖上がり。

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2022年5月15日 (日)

愛鳥週間の釣り

5月10日から、明日16日までの1週間は愛鳥週間。
とは関係なく、船へ釣り具の積み込みのその最中、船上食のパンをカラスに奪われる(^^;

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左から入港してきた ぱしふぃっくびいなす。
出船(船首を港口に向ける)接岸するために、180°回頭中。

ぱしふぃっくびいなすの接岸作業を見つつ、給油。
7時20分出航。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

1投目でアタリ。
2投目もアタリ。
3投目でもアタリ。

しかし、その後のアタリが遠い。
と、言うのも、
 渡りの途中なのか
 渡りの最終海域がここなのか
5月10日から、明日16日までの1週間は愛鳥週間。
とは関係なく、我が艇の周囲360°をトリに囲まれる。
船が根から外れても、羽を休めている鳥たちに気の毒で、潮のぼりができない(^^;

尖って硬い波だったが、やがてベタナギ。

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予報通り、昼近くになって風が下りてきて、ウサギが跳び出した。

正午、沖上がり。

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2022年5月14日 (土)

『なぜ宇宙は存在するのか』を読む

小学生でもちょっとませた子なら以下を言う。
 宇宙はビッグバンから始まった。
 その宇宙は膨張していて空間は有限。
 
ところが、著者は、
 ビッグバン前に、原子核ほどの大きさの構造が、102 秒ほどの
 短時間のうちに、現在とほぼ同じ宇宙の大きさまでに急速に膨張
 した。
 そして、宇宙は最初から無限だった可能性がある。
と書く。

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こんな喫茶店で読み始め。

著者は日本と米国の大学で教授・研究する日本人物理学者。

宇宙は膨張している。
発見は、1929年。
その膨張が、実は加速しているとの発見は、その70年後、20世紀も もう終わりという頃。
著者が研究者としてスタート地点に立った時のことで、その報告に衝撃を受けたという。

万有引力が支配する世界で、減速ではなく加速している。
であれば、加速させる〝何か〟があるはず。
その〝何か〟を物理学者たちはダークエネルギーと呼ぶ。

本夕、読了。

宇宙の果てが外側に出っ張った曲面(正の曲面)ならば、そこに大きく描かれた三角形の内角の和は180°を超える。
宇宙の果てが内側にくぼんだ曲面(負の曲面)ならば、そこに大きく描かれた三角形の内角の和は180°を下回る。
しかし、現在の観測では平面に描かれた三角形と同じ、180°。
宇宙の、この平坦さはビッグバンだけでは説明しきれない。
それを解決するため、ビッグバンの前に何があったのかの説明が続く。

本書は、今年3月出版の最新刊。
執筆は、コロナ渦中のこの2年半。

本書に書かれている時間のスケールは、大変に短く大変に長い。
10-38 秒 から 10100 年。
我々の人生の、何と長く何と短いことよ。

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2022年5月13日 (金)

暑くなく寒くなく

あれこれあって、今日の私は公休。

8時、出航。
出航時はガスで、空気が湿っぽい。
視界は0.8海里。

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やがて、ガスが晴れてきて、オカが見えてきた。
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

暑くなく寒くなく。
風穏やかで、潮もゆるく、ベタナギ。

沖根。
サカナの食いは渋い。

2022051302
と、竿が大曲がり。
が、あと20メートルというところで、曲がった竿がピンっと戻った。
掛かったサカナにワームを付けたハリスを切られる(^^;
多分、マダラ。

それを機に、魚信が続いた。
しかし、先日より、一回り小さい。
ガヤが1尾
マゾイが1尾
マダラが2尾、混じった。

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2022年5月11日 (水)

何がきっかけとなったのか

ゴールデンウィーク開始の4月29日に沖に出たが、あれこれあって、ゴールデンウィーク中はそれっきり。
その あれこれがカタづいて、今日の私は公休。

8時出航。

今日のナギは短い。
ナギは昼まで。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

2022051102
南からの渡りの途中か、それともここが渡りの目的地なのか。
アッチにもコッチにも、鳥の群れ。

ナギは短いのに、10時半までに、竿が曲がったのは1回だけ(^^;
すでに、釣りをする海況ではない。

2022051103
風は東から西。
潮は南から北。
ラインが船底をくぐり、なかなかサカナのタナまでワームを送り込めない。

もう帰ろう・・・
と、何がきっかけとなったのか。
突然 サカナが浮いてきて食いが立った。

正午、沖上がり。

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2022年5月 8日 (日)

『大相撲と鉄道』を読む

今日は、大相撲夏(五月)場所の初日。
両国 国技館。
本著者は、その大相撲の現役幕内格行司 木村銀治郎。

行司の仕事は、土俵の上での、
『はっけよい 残った 残った』
だけではない。
本書副題が、
『きっぷも座席も行司が仕切る!?』

副題の通りで、大阪・名古屋・九州場所や地方巡業の列車・飛行機・バス・タクシーの手配、席の割り振りも行司の仕事。
で、木村銀治郎、筋金入りの〝テツ〟。

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こんな飯屋で、読み始め。

バイオリン演奏家の空路移動。
自分用に1席、楽器のために1席と、カネさえ出せば2席でも3席でも座席を確保できる。
JRでは、そうはいかない。
JR旅客営業規則によれば、
 同一人が同一区間で2枚以上の乗車券・指定席券を持っていても
 使用できるのは1枚のみ
つまり、2席分、3席分の乗車券・指定席券を持っていても、使えるのは1席のみ。

JR普通席のひじ掛けは飛行機と同じ、下げて使う。
上げれば収納される。
ところが、グリーン車の座席のひじ掛けは、席の個別化を考えてのことだろう、上げることも下げることもできない固定。
グリーン車を使うのは、協会役員や役力士。
上記したように、JR旅客営業規則は1人1席。

さてどうするかは、行司が考えなければならない。

本夕、読了。

団体列車(貸切列車)なら、上の束縛から解放される。
JR旅客営業規則で、特殊団体として配慮されているのは、5団体のみ。
 自衛隊団体
 在日米軍団体
 新規学卒就職団体
 遺族団体
そして、
 相撲協会団体

夏場所初日の今日の木村銀治郎がさばいたのは、中入り後すぐの取り組み、
 荒篤山 対 輝
 翠富士 対 一山本
の二番。
若草色の装束の木村銀治郎が上げた軍配は、いずれも西。
 輝
 一山本

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2022年5月 7日 (土)

『スナイパー入門』を読む

銃は14歳以上から持てる。
ただし、空気銃・光線銃。
火薬でタマを飛ばす銃はダメ。

18歳になると狩猟免許が取れ、火薬でタマを飛ばす散弾銃を持てる。
さらに、散弾銃を連続して10年以上所持した実績を積むとライフル銃を持てる。

本書の副題は、
『銃の取り扱いから狩猟まで』

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こんな喫茶店で、読み始め。

20歳になろうとする良太郎が、元自衛隊員のおじさんと銃砲店主の手引きで、銃を得、射撃術を獲得する。
その後、狩猟免許を取得、シカやイノシシを撃つという物語。
物語だが、内容は具体的。
〝猟銃等講習会〟受講の申し込み書に貼付する写真の大きさから受講料に始まって、射撃教習、狩猟者登録、狩猟税の納付方法まで。
北海道の猟場までの行き方、シカを撃ち、血を抜き、皮をはぎ、肉を得るためのナイフの使い方も。
その肉を宅配便で自宅に送る方法、更にはジビエ料理の数々。

冒頭で、
〝銃は14歳以上から持てる〟
と書いた。

銃を持つための最初のイベントが、〝猟銃等講習会〟の受講。
これに、高校の制服を着た者が受講しているとある。
高校の射撃部員のこと。

本夕、読了。

本書の購入動機は書名から。
ヒトを標的とするゴルゴ13や狙撃兵になるための案内をする本だと、すっかりカン違いして(^^;

猟銃だと、銃口を出た弾丸の初速は、秒速600メートルくらい。
標的までの距離が200メートル、狩猟の場なら遠距離とは言えない。
空気抵抗を無視しても発射から着弾まで0.3秒。
水平に撃たれたタマが200メートル先に着弾するまでに、重力で50センチくらい沈む。

その修正方法は、超A級スナイパーのゴルゴ13と同じ。
試射の繰り返し。

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2022年5月 4日 (水)

『英会話 言わなきゃよかったこの単語』を読む

月面に降り立った直後のアームストロング船長が、
 That's one small step for a man, one giant leap for mankind.
と言うべきところを、〝a 〟を言わなかったので、各局の同時通訳者が困惑したという。
この文脈だと、〝man〟と〝mankaind〟の語義は〝人類〟。
しかし、

 これは人類にとっては小さな一歩ですが、
 人類にとっては大きな飛躍です。

と、各局どの同時通訳者も そうは訳さなかった。
それでは、論理的におかしい。
と、不定冠詞の〝a 〟を補足し、アームストロング船長の言葉としたのは、

 これは一人の人間にとっては小さな一歩ですが、
 人類にとっては大きな飛躍です。
 
英語ネイティブでさえ、冠詞を付け忘れる。

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こんな喫茶店で読み始め。

本書から。

 肩がこってるの?
を、
 Do you get stiff shoulders?
とすると、ネイティブは、
 腕が張ってるの?
と解釈するとか。

 肩がこってるの?
は、
 Do you get a stiff neck?
と、言わなければならない。
肩は二つ、首は一つ。
なので〝a〟が必要。

本夕、読了。

読めても書けない漢字は多い。
中国人でさえもそうで、メモを取っている時にそういう事態に陥ったさいは、とりあえず同発音の漢字で代用する。
日本語はひらがな・かたかなを使えるから その点 便利。

同じく、読めても書けない英単語は多い。
 テネシー州:State of
Tennessee
 ミシシッピ州:State of Mississippi 

を書けない米国人は珍しくないらしい。
〝愛媛県〟を書けない日本人がいるのと同じ。

英文ともなると、いよいよ読めても、書けない・話せない・聞き取れない。
本著者は、こう言って日本人を慰めてくれる。
 1単語くらい間違えても、そうそう誤解はされない。
 ちょっと言い間違えても、「ああ、本当はこう言いたいんだな」とわかって
 もらえるものだ。

ただし、本著者が言っているのは、
 〝1単語くらい〟
 〝ちょっと言い間違え〟

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2022年5月 2日 (月)

『江戸の間取り』を読む

日光東照宮にまつられているのは、家康。
神社だから、祭儀の進行は神職。

家康以降の将軍の墓所は、上野の寛永寺、または芝の増上寺。
寛永寺は天台宗。
増上寺は浄土宗。
祭儀の進行は僧侶。

歴史の薄い北海道の住職・宮司でさえ、自身の属する寺社系図の本家・分家を言い、檀家・氏子の関係を面倒くさくする。
しかし、本家・分家を言っているようでは素性が下々、小さい小さい。
そんな下々と違い、将軍はやはり将軍。
宗旨どころか、宗教さえ違っても、面倒くさいことを言わない。
〝良きに計らえ〟
だったのだろう。

もっとも、神道は〝道〟、仏教は〝宗〟。
古くから、神仏は習合していた。

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こんな飯屋で読み始め。

江戸城下は、大火で数度焼き払われている。
城下のみならず、将軍居住の江戸城自体も焼いている。
大火後、現代で言うところの、〝都市計画〟に基づいた江戸の再建幾たび。
なので、ゼンリンの住宅地図並みの江戸地図が、今に伝わる。

寛永寺・増上寺とも、徳川家菩提寺だったことが災いし、明治新政府に境内領地の多くを取り上げられている。
 上野公園は、元々は寛永寺
 芝公園は、元々は増上寺
の、境内だった。

本夕、読了。

イラスト多数。
それが精緻。

江戸庶民の住まいは、〝九尺二間〟。
これを、〝きゅうしゃくにけん〟と発音しては笑われる。
〝くしゃくにけん〟。
 間口 九尺(一間半):2.7メートル
 奥行 二間:3.6メートル
10平米、6畳。
そこで炊事し、食う寝る。
水場、便所は屋外共同。

一人用山岳テントの床面積は、
 間口 1メートル
 奥行 2メートル
2平米、1畳ちょっと。
そこで炊事し、食う寝る。
現代人も大したものだ。
という評価は、的を遠く外している・・・(^^;

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2022年4月29日 (金)

一度あったことが二度あるとは限らない

7時、出航。

虻田沖からマスの話が聞こえてくる。
が、私の竿を曲げてくれる気がしない(^^;

ンで、湾外へ。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

好天予報だったが曇天。
しかし、風穏やかで良ナギ。

海面近く、濃いベイトの反応にソウハチサビキを入れるとスケソ。
ソウハチサビキに替えてインチクを深く沈めるが、根のサカナからの反応が遠い。

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正午の沖上がりまでの釣果は、きわめて上品(^^;

ヤナギノマイがデカい。
二度あることは三度ある。
でも、一度あったことが二度あるとは限らない。
ヤナギノマの掛かった海域にインチクを沈めるも、2尾目は掛からず(^^;

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2022年4月27日 (水)

船長、スイーツを作る(^^) 12

ティラミスは、イタリア生まれのスイーツ。
日本に登場したのは、かれこれ30年ほど前か。
ご当地イタリアでも、それほど歴史のある お菓子ではないようだ。

コンビニのオリジナル飲食商品開発力は大変に優秀。
コンビニコーヒー。
コーヒー豆専門店員に、
「あの味を出せる豆をあの値段で提供することは、当店ではとてもムリ」
と言わしめさせるほど。
コンビニスイーツも、同様。
コンビニに置かれているティラミスはうまい。

それをわが手で、と。
主材料のマスカルポーネ(クリームチーズ)の入手が困難。
当地では売っている店がない。
で、ネットでの購入。

Tiramesu
底に、エスプレッソをしみ込ませたイタリアンビスケットを敷くのが正式レシピ。
しかし、ここから始めるのは、素人パティシエの手に余る。
森永のメリーを砕き、濃い目に淹れたコーヒーに浸すことで代用。

トッピングには、バンホーテンココアパウダーを惜しみなく。

tira mi su とは、
 tira:引っ張る
 mi :私を
 su :上に
〝私を力付けて〟という意味らしい。

さて、食うか(^^)

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2022年4月24日 (日)

サカナはいるようだが

7時10分、出航。

コッチでもアッチでも、ソウハチさびきを入れるが、竿は曲がらず。
広くベイト(イサダ:ツノナシオキアミ)の反応はあるが、サカナの付いている海域に至ることができない(^^;

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根。
根のサカナは、産卵期か。
サカナはいるようだが、喰いが渋い(^^;
そのうえ、風と潮が直行。
ラインが船底をくぐり、釣りづらいことこの上ない。

ちょっと油断。
プロペラにラインを巻く。
ラインの喪失、90メートル。

やがて予報通り、風が吹き降りてきて、シケ。
10時30分、沖上がり。

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2022年4月20日 (水)

穀雨の釣り

今日は穀雨(こくう)。
穀物の成長をうながす春の暖かい雨が穀雨。

しかし、本日、雨降らず、風穏やかで気温が上がる予報。
あれこれあって、私は公休。

8時、出航。

2022042001
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
良ナギ。

20メートルから下に、ベイト(イサダ:ツノナシオキアミ)の反応。
しかし、ベイトの中を泳いでいるのはスケソ。

2022042002
根も不釣。
上品な釣りとなった(^^;

イケスで生かしていたのは、
 ホッケ  4尾
 ソウハチ 2尾
リリース。

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2022年4月16日 (土)

転舵せず、入港

西の空低く沈みゆく月。
満月まであと一日の、オレンジ色の太った月だ。

4時50分、出航。
4時54分の日出は、東の空にかかった雲の向こう側。

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今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

水深17から22メートルに、イサダ(ツノナシオキアミ)の濃い反応と魚影。
ソウハチサビキを入れると、ただちに魚信。
しかし、竿は大きく曲がるも、魚信が狙い魚と違う。
案の定、デカいスケソ。
掛かるのはスケソばかり(^^;

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この海域のソウハチは着底している。

7時、早上がり。
大黒島まで戻ったところで、ラブーン船長から好釣海域の架電。
コッチではなく、アッチ。
サンクス。

が、転舵せず、入港した。
沖は風。
すでに、波の頭が白く崩れだしていたから。

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«タモにおさまったのは