2019年3月17日 (日)

アタリが遠い(^^;

朝いち、野暮用あって、出航は7時30分。

胆振海区のサクラマスライセンスの有効期間は15日まで。
なので、日の出から正午までの出竿時間も、一昨日から制限なし。

20190317【画像:上】
雪代が入り、きつい濁り。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

背中側には底引き船団。
恵山沖で操業し、ひと網で2000本のマスをすくったと聞いたが、漁場を変えたようだ。

春の日差し。

【画像:下】
アタリが遠い(^^;

小さいのが1尾のみ。

ライセンス制限はないのだが、正午、海域離脱。

帰航は沖根経由。
根は不釣(^^;

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2019年3月14日 (木)

『【大珍説】』を読む

副題は、
『嘘のようなホント?の話
  例えば、「雨上がりの商談はうまくいく」』。

Strange_theory_2こんな喫茶店で読み始め。

〝珍説〟の頭に〝大〟が付く。
だから、
・古代人は空を飛べた
・アメリカは中国人が発見した
みたいな根拠のない〝珍説〟満載。

そういう類の読み捨て本。
まァ、私のような者には丁度いいのかも。

本夕、読了。

錬金術や永久機関は、科学知識が進んで、それが原理的に否定されるまでは珍説ではなかった。
大陸移動説が珍説でなくなったのは1960年頃になってから。
飲むと体力を消耗するからと運動中に水を飲まない練習法が珍説になったのは'70年頃。
ピッチャーの肩・ひじを温める回復法が珍説となりアイシングに替わったのもその頃。
各国間にある領土問題は、珍説の応酬に見えるが、真剣さは それこそ国家レベル。

掛かるのが分かれば、もう竿を出さなくても十分だと私は思う。
それを負け惜しみと言うヒトもいるけれど、実は私もそう思う(^^;
と、評価を正面から受け止めれば、珍説・異説・奇説・妄説・怪説を唱えていても当の本人はちっとも気にならない・・・

って、珍説(^^;

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2019年3月10日 (日)

少し体を冷やして血のめぐりを増やそうか・・・

先の日曜日の船置きヤード。

隣艇のベテラン、かつ優れた釣技を持つ船長が、
「こんな年はなかった。 始めてだ」

サクラマスの話。
今シーズン、胆振沖太平洋では、定数(10尾)釣りは当たり前のマスの濃さ。
その濃さが、「こんな年はなかった。 始めてだ」という話。
が、私の竿には、その濃さの恵みがこない(^^;

今日の早朝は吹く予報。
であれば、山のてっぺんで、少し体を冷やして血のめぐりを増やそうか・・・(^^;

と思っていたのだが、ダメ元で、昨夕、船を下架・係留した。

明けて、今日。
少し体を冷やして血のめぐりを増やそうか・・・を洋上で行うことに。
沖へ。

今日の日の出は、5時58分。
5時50分、出航。

2018031001_2【画像:上】
雪代が入り、濁りがきつい。

スケソウは掛かるが、マスのアタリは遠い。

今日のボーズを覚悟した頃、
エルムⅤから入感。
マス海域へ誘導していただく。

サンクス、エルムⅤ船長。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

春の日差しが降り注ぐが、船を押す風。
シーアンカーを入れて、毛鈎を泳がせる。

【画像:下】
下品な釣果をあげられない私の釣り(^^;

釣果上品。
2尾。

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2019年3月 8日 (金)

『軍艦開発物語』を読む

副題は、「造船官が語る秘められたプロセス」。

ここで言う〝造船官〟とは、船の研究・調査・開発・設計・建造に関わった帝国海軍々人のこと。
身分は軍人だが、実体はエンジニア。

造船官で最も有名なのは、平賀譲(ひらが ゆずる)で、彼のことは、以前に記事にした。

また、〝秘められたプロセス〟とは、モノ造りのブレークスルー。

Shiping_2こんな喫茶店で読み始め。

本書は、
 ・強く
 ・速く
 ・航続距離の長い
戦艦・空母・駆逐艦・輸送艦・潜水艦を、
 ・短期間で
造船することを仕事にした8人の造船官によって書かれている。

帝国の艦艇は、初期は英国からの輸入。
のち、先進諸外国から技術を導入、自力で建造を始める。

じき、先進造船国の上を行く艦艇を建造できる力が付いたつもりになるのだが、それは思い上がり、幻想だったことが分かる。
日米開戦6年前。
波に もまれて船体が変形したり折れたりの事故が発生。
その対策をほどこすと、先進造船国の上を行く艦艇だったはずが ごく平凡な艦となってしまった。

技術とは、そういうものなのだろう。

本夕、読了。

本書を読む随分以前に、
『造艦テクノロジーの戦い』(副題:科学技術の頂点に立った連合艦隊軍艦物語)
と、
『軍艦メカ開発物語』(副題:海軍技術かく戦えり)
を読了済み。

最終的に作り上げるものは軍艦なのだが、上記2冊も含めて書かれているのは技術者の頭の使い方。

ヒトの頭の中は国を問わず人種を問わず同じ。
日本人が特別に頭の使い方がうまいわけでなく、だから日本にだけ技術のブレークスルーが起こるわけもない。

夢を追わずして、夢を得ることはできない。
しかし、技術を追い、技術を得たのは日本人のみではなかったという技術の歴史。

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2019年3月 3日 (日)

これでいいってことに

昨日は吹いたが、今朝は穏やか。

今日の日の出は、6時09分。
5時45分、出航。

東の空、水平線近くはどんより。
直径の2つ分近く昇ったところで、太陽の姿が見えた。

19030301【画像:上】
沖からオカにレンズを向けているのだが、PM2.5のせいなのか何なのか。
オカは見えず。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
マス海域。

誘導してくれたのは、奥の白い艇
サンクス、SeaDragon。

【画像:下】
定数(10尾)に届かなかったのは、我が艇だけだったらしい(^o^)

5釣行連続定数だとか、マス釣りはもう飽きたとか、船置きヤードでの会話。

話に参加できない・・・(^^;

魚信を得た直近 最後の釣行日は、1月14日。
久しぶりの魚信(^o^)

カタは悪くない(^o^)
これでいいってことに。

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2019年3月 2日 (土)

『マンガと「戦争」』を読む

戦後日本のマンガは手塚治虫から。
その手塚マンガと対比させながら、手塚以降のマンガが語られる。

Comicwarこんな飯屋で読み始め。

著者の夏目房之介自身もマンガ家。
マンガ評論家でもある。

著者が対比のベースとするのは、手塚マンガのSF性、架空性。
また、手塚自身の戦争観、倫理観。

手塚マンガをベースとして話が進むので、本書の初めのほうは『サブマリン707』や『紫電改のタカ』など、50年以上も前に発表されたマンガが評論の対象となる。
が、それらを読んだことがないヒトでも、どころか手塚マンガを読んだことのないヒトでも、書かれていることを困難なく理解できるだろう。

著者の思考フローや話の進め方に強引さや複雑さや乱れはなく、読みにくさはない。

本夕、読了。

著者はこんな言葉を使う。

 ・何か
 ・誤解を恐れずに言えば
 ・単純化を恐れずに言えば
 ・いかにも
 ・戦後マンガが手塚以来抱えていた

これらはズルイ言葉。
真剣な話の中では、使ってほしくない。
著者は大いに〝照れ〟ているのだと思う。
〝照れ〟ずに こんな言葉を1冊に5つも使えない。

これらの言葉を使えば、
〝誤解を恐れず〟に、そして
〝単純化を恐れずに言えば〟、
〝いかにも〟現実に起こりそうな近未来世界を舞台にして、見事に
〝戦後マンガが手塚以来抱えていた〟
〝何か〟
から解放された
 ・手塚のSF性と対比した大友克洋のSF性
 ・手塚の架空性と対比した小沢さとるの架空性
 ・手塚の戦争観と対比した水木しげるの戦争観
 ・手塚の倫理観と対比した宮崎駿の倫理観
の評論を進めることは難しいことではない(^^;

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2019年2月24日 (日)

冬山を歩く 11

好天。
南寄りの風。
春をよぶ風だが、それが強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

01【画像:1枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ後、登りに取り掛かる。

【画像:2枚目】
雪は締まって堅く、歩きやすい。

西尾根825メートルピークより望む山頂。

02

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下3℃。

強風。

【画像:4枚目】
水元沢コースへ至る広い斜面に立つ孤立木。

この斜面、夏はヒトの背丈を超えるササで視界が閉ざされる。
雪に埋もれた今、そのササは靴底の下。

トレース(足跡)無し。

03_2

【画像:5枚目】
倒木のアーチは、水元沢コースの重要ランドマーク。

向こうへ しばらく進んで、急斜面を下りて沢に出る。

見上げると、樹間に青空。

冬の静寂。

【画像:6枚目】
鷲別川を渡渉する。

この先、ひとまたぎでかわす小さな流れがある。
そこで下り斜面は終わり、登り返して200メートル高度を稼ぐ。

山歩き時間5時間00分。
16709歩。

飲食なし。

Gpslpg

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2019年2月20日 (水)

『本願寺はなぜ東西に分裂したのか』を読む

神社。
信徒は氏子(うじこ)。

寺。
信徒は檀家(だんか)。

檀家と呼ばずに、門徒(もんと)と呼ぶ寺がある。
真宗と浄土真宗の寺。
北海道に多い寺だ。(注1)

京都駅で新幹線を降りたら、駅構内を横断して京都駅の表口に相当する中央口から出る。
5分も上ル(あがる:北上する)ことなく大きな寺の境内に行き着く。
そこが、真宗(大谷派)の本山、東本願寺(お東:おひがし)、門徒の寺。

そこで90度左に向きを変え、西に入ル(いる:進む)こと、せいぜい5分で、やはり大きな寺の境内に行き着く。
そこが、浄土真宗(本願寺派)の本山、西本願寺(お西:おにし)、門徒の寺。

Honganjiこんな喫茶店で読み始め。

浄土真宗の宗祖は法然を師とする親鸞。
親鸞没後300年。
親鸞から数えて十代のちの十一世宗主の顕如(けんにょ)の頃、16世紀後半。
戦国時代。
門徒の武装力は、戦国大名並みにまで大きくなっている。

実際、顕如らは、織田信長に対して一歩も引かない抗争を10年以上も続けている。
本願寺が石山にあった時代で、本書の始まりもここから。(注2)

その後、
・雜賀(さいが:和歌山市)の鷺森(さぎのもり)
・和泉の貝塚(大阪府貝塚市)
・大坂中島天満(てんま:大阪市北区)
と移り(移らされ)、現在地の京都へ。

本願寺が東と西に分かれていく過程は、信長・秀吉・家康らが天下人を目指す争いと強く関係する。
裏付け資料の紹介が丹念で信頼性のある考証が続くのだが、私の知識ではついていけない(^^;

大変に読みづらい。
辞書必須。
近畿地方の地図必須。

本夕、読了。

京都の歴史は深い。
その深さの中で、建立が16世紀の終わりから17世紀初頭にかけての東本願寺・西本願寺は つい最近の寺院。
だから、観光者として京都を歩くヒトの ほとんどは東本願寺・西本願寺をスルーする。

しかし、実は まだ若く枯れ切っていないからこそ、20世紀、21世紀の現在の本願寺には大変に興味深いものがある。
それが整理された形で書かれるのは、300年後なのだろうが・・・


(注1)

寺の数だけでいうと、北海道で最も多いのは、真宗(東本願寺)。
次が曹洞宗。
その次が浄土真宗(西本願寺)で、その次に日連宗と続く。

北海道の寺は、入植者の出身地の菩提寺とリンクしているはず。
入植者の多くは東北・北陸の出。
そこでは、上記の宗派の信徒が多かったのだろう。
 
新十津川は奈良県からの入植者によって開かれている。
新十津川に、曹洞宗、日蓮宗の寺はない。
真宗3寺、浄土真宗1寺、そして真言宗の寺が2寺。
母村である奈良十津川村の歴史は面白そうだ。

伊達家の菩提寺は臨済宗。
しかし、伊達市内に臨済宗の寺はない。

これらについて、私なりの歴史観がないわけではないが、政治だとか思想だとか宗教だとかということを語るのは拙ブログの芸風ではない(^^;

(注2)
大阪城公園内。
大阪城天守から南へ5、6分。
1辺15センチばかりの石の角柱がたつ。
高さ1メートルちょっと。
この石柱の前に立ち止まる人は ごく少ない。

しかし、本願寺を語るのに ここは知っておかねばならない地。
石柱に彫られている文字は、『石山本願寺推定地』。

門徒らが信長との抗争の拠点としたところで、顕如の時代になって、ここから本願寺が東と西に分かれていく。

〝石山〟とは大阪市中央区の旧地名。
すでに江戸期には、その名称は消えていたようだ。

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2019年2月17日 (日)

冬山を歩く 10

1月3日が、直近最後の山歩き。
体がすっかりナマった。

冬の山の強風にさらされ、ナマった体を目覚めさせたい。

 登り:冬コース
 下り:夏道コース

19021701【画像:1枚目】
冬コースの雪は締まって沈まない。

樹林帯を抜けると、左から強風。
雪が舞い、体に当たる。
ジャケットのフードをかぶり、風に耐える。

小さな犬。
しかし、ついに、彼(女)らに、追いつけず、差は広がるばかり。

負荷を増やすためにザックに入れていた4リットルの水を、早々に捨てた(^^;

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。

里はプラスの気温。
山頂寒暖計は氷点下9℃。

19021706【画像:3枚目】
雪化粧のダケカンバの樹列に沿って、夏道に入る。

この山で一番使うヒトの多いコースだが、トレース(足跡)なし。
こちらは沈む雪。
大変に歩きづらい。

後ろからヒトの声が聞こえる。
が、振り返っても人影見えず。

再び、声。
振り返る。
人影見えず。

三度(みたび)、声。
振り返る。
人影見えず。

木に強風が当たって、ヒトの話声のように聞こえるのだ。
と、解釈したが、私の頭が変調していたのかも。

【画像:4枚目】
ヒュッテが見える頃、日が見えてきた。
下りてから、空が明るくなる。
山歩きでは、よくあること(^^;

山歩き時間2時間40分。
10265歩。

飲食なし。

さて、ナマった体が目覚めたか。
いや、まだまだ(^^;

Gpslog

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2019年2月11日 (月)

『マタギ』を読む

『漫画アクション』は第1・第3火曜日の月2回の刊行だが、創刊の'67年から'03年までは週刊だった。
この週刊時代の『漫画アクション』に、'73年10月から'75年3月まで連載されていたのが『マタギ』。
作者は矢口高雄。

30年ほど前に愛蔵版が出版されているが、重版の発行はなく すでに絶版。
今となっては 『マタギ』を読むのは難しい。
ところが、一昨年、山と渓谷社から文庫版で発行された。

Matagi_2こんな喫茶店で読み始め。

マタギたちが、単発のシロビレ(鉄砲)を背負いイタズ(ツキノワグマ)を追う。

猟場は、秋田県、奥羽山脈。
猟期は、山に雪が降る頃。
イタズがそろそろ穴にこもる頃。
あるいは冬を越して、山にベコノシタ(ミズバショウ)が芽吹く頃。
イタズが穴から出てくる頃。

マンガ。
マンガだから 許される表現がある。
その許される表現をマンガというのだ、と言えば、それまで。

マンガだから できる表現がある。

本夕、読了。

札幌の紀伊國屋やジュンク堂には山と渓谷社からの出版本をまとめた書架があるのだが、本書に限って いつも欠品。
Amazonからの入手かなァと思っていたが、室蘭市内のTSUTAYAにあった。

都会の本屋に『マタギ』がない。
本屋のマンガ本の書架の前に、子供たちがいない。
沖には若い釣師がいない。

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我が心も結氷(^^;

沖にも山にも行かない週末が続いた。

1月14日が、直近 最後の釣行。
1月3日が、直近 最後の山歩き。
すっかりナマった体に山の冷気を浴びせ、心拍数を上げ汗をかくべき頃だ・・・

が、強かった北西風が今朝は穏やか。
てことで、ナマった体の作り直しは あと回し。

マリーナのクレーンの稼動を待ち、8時、出航。

190211【画像:上】
寒い日が続き、室蘭港も波のない海域では結氷。

【画像:下】
地球岬を左手 正横に見るまで、あと数分というところで・・・

ン、船尾に違和感。
しばしの漂流ののち、帰港。

一投もできず。

港が結氷。
我が心も結氷(^^;

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2019年2月 9日 (土)

『歴史から消された兵士の記録』を読む

やってみせ
言って聞かせて
させてみせ
ほめてやらねば
人は動かじ(注)

以上は、帝国海軍トップだった山本五十六の言葉だと伝えられている。

彼は、前線基地の視察を目的にソロモン諸島を空路移動中、米軍機に襲撃されて死亡する。

その山本五十六戦死の報に触れたとき、
「ざまァ見やがれ」
「バカ野郎」
と言った帝国海軍々人たちがいたという。

言ったのは、沈められるために出て行くのと同然の命令を繰り返し実行させられていた輸送艦隊員とその護衛艦隊員だったことを、著者は取材から得ている。

「ざまァ見やがれ」 と言った者らの気持ちとしては、
山本五十六は、
 一度も、戦場で指揮を執ろうとしなかった
 ヒトに〝させて〟も、
 自分で〝やってみせ〟たことがない
そんな「バカ野郎」だから、「ざまァ見やがれ」な死をとげるのだ、ということなのだろう。

山本五十六を英雄とするヒトがいる。
山本五十六を悲劇の提督とするヒトがいる。
山本五十六をバカ野郎というヒトがいる。
歴史に残る者でなければ、
英雄とも
悲劇の提督とも
バカ野郎とも
言われはしない。

Recordこんな喫茶店で読み始め。

副題が、「無名戦士が語る最前線の実相」。

〝無名〟とひとくくりにされた兵士たちが、血を流す。
死ぬ。

歴史に残るヒトは極めて まれ。
ほとんど全てのヒトは、歴史の中のその他大勢。
〝無名〟、〝その他大勢〟の側に我々はいる。

本書は、
 イヤならやめる
 イヤなら逃げる
ということには絶対にならない、〝させられ〟、〝動かされた〟兵士たちの話。

〝無名〟、〝その他大勢〟は、
〝歴史から消される〟のではなく、〝歴史に残らない〟だけ。

〝歴史から消えてゆく〟兵士らの話。

本夕、読了。

(注)
ここまでは有名。
続きがある。

話し合い
耳を傾け
承認し
任せてやらねば
人は育たず。
やっている
姿を感謝で見守って
信頼せねば
人は実らず。

スローガンでヒトが動くかというと、そんな単純なものではない。
かと思えば、スローガンでヒトは動く。
スローガンでヒトを死に至らすこともある。

ヒトは言葉を持つ。
言葉を持ったヒトというのは、難しいイキモノだ(^^;

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2019年2月 3日 (日)

『USAカニバケツ』を読む

書いたのは、週刊文春に連載中の『言霊USA』の著者。
弊ブログでも、このヒトの著書を記事 ( 『マリファナも銃もバカもOKの国』を読む) にしたことがある。

副題は、『超大国の三面記事的真実』。

米国のあれやこれやを書いたもの。
著者の滞米期間が7年となる頃、20世紀の終わりから21世紀初頭の米国を書いている。

Usa_2こんな喫茶店で読み始め。

This is very, very, American.
(実にまさにアメリカ的だ。)
というフレーズが出てくる。

ホワイトトラッシュ(プアホワイト:貧乏白人)
ドラッグ
教会
音楽
ギャンブル
映画
雑誌
犯罪
プロスポーツ
等々・・・

〝very, very, American〟を本著者は、
〝何もかも派手で、バカでかくて、実は全部にせもので、裏側はカラッポ〟
と訳す。

本夕、読了。

ダメな環境から逃れられず、ダメな環境に居続けなければならない者が多いのは、別に米国に限らない。
こんな環境を〝カニバケツ〟と表現するようだ。(注)

〝カニバケツ〟では、〝足の引っ張り合い〟、〝出る杭は打たれる〟が行われているらしい。

(注)
〝カニバケツ〟という日本語はない(と思う)。

〝カニバケツ:crab bucket〟は米語。

以下は、 Urban Dictionary(米国人が運営している俗語辞書サイト)からの抜粋。

A crab bucket is what it is: crabs in a bucket.
When a single crab is put into a lidless bucket, they surely can and will escape.
However, when more than one share a bucket, none can get out.
If one crab elevates themself above all, the others will grab this crab and drag'em back down to share the mutual fate of the rest of the group. 

〝カニバケツ〟とは、バケツの中のカニのことをいう。
フタのないバケツに1匹だけ入れられたカニなら、確実に逃げることができるし、逃げることだろう。
しかし、バケツの中に何匹も入れられた場合は、1匹も逃げ出すことができない。
1匹のカニが他のカニの上に乗り上がろうとすると、ほかのカニがこのカニを引きずり下ろし全部のカニが同じ運命を共有することになるのだ。

〝カニバケツ〟とは、
足の引っ張り合い
出る杭は打たれる
キジも鳴かずば撃たれまい
みたいなことの比喩のようだ。

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2019年1月30日 (水)

『ミョ~な?疑問!』を読む

日本の学生は、教師に「それはなぜだ(Why?)」と質問するという。
米国の学生は、教師に「それは何だ(What?)」と質問するのだと。
日本と米国の両方の大学で教えた日本人が、そのことをテーマに書いた本を読んだことがある。
本書には、そんな面倒くさい話はない。

Questionこんな喫茶店で読み始め。

副題が『バカバカしいけど、やけに気になる』。

〝やけに〟気になるというほどではない。
が、〝バカバカしい〟と投げ捨てていられるほど〝バカバカ〟しい〝疑問〟ばかりが書かれているわけでもない。

例えば、こんな疑問。
○真冬に温泉につかるサルがいる。 
  彼(女)らは湯冷めしないのか?

○〝私立探偵〟という職業がある。
  ならば、〝公立探偵〟という職業はあるのか?

○警察犬。
  彼(女)らはいつどこで用を足すのか?

○選挙。
  誰も立候補しなければ、どうなるのか?

これらの疑問に対するアンサーは、ネットで簡単に拾える。
そうやってネット検索で答えを見つける作業よりも はるかに難しいのは、〝疑問〟そのものを持つことだろう。
〝疑問〟を持つことは、高度に知的な頭の使い方だ。

上記の例はだれもが抱く疑問。
本書内には、こんな程度ではない発想の奇抜さ・ユニークさが尖った「よくぞそんな〝疑問〟を持つに至ったものだ」と感じさせる〝疑問〟が たくさん載せられている。

〝答え〟は載せられているが、それを読む本ではない。
〝疑問〟を持つに至った頭の使い方を読む本だろう。

といっても、本書は読み捨て本。

本夕、読了。

反応が見えているのに、食わない。
ガツガツ食ってきていたのに、突然アタリが止まる。
かと思うと、まだ飲み終えることができず、口からベイトがあふれているのに、ジグに掛かってくるのもいる。

ここで、
「なぜなんだろう?(Why?)」
「なにが起こっているんだろう?(What?)」
と疑問を持てば、オイラ、知的な頭の使い方をしていることになり、そのあとの展開が広がる(ような気がする)。

が、オイラの頭の使い方は、
〝サカナにはサカナの事情がある〟で止まっている(^^;

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2019年1月26日 (土)

『素晴らしき自転車旅行』を読む

自転車は大変に効率のいい乗り物。

以下は、無風で車の通行がないという条件。
平坦舗装路なら、30キロを8時間で歩けるという、ごく普通の脚の持ち主の場合。
そのヒトがママチャリに乗れば、30キロの走破に2時間を要さないだろう。
細くて空気圧の高いタイヤを履いたロードバイクなら1時間。

Bicyclejpg_2こんな喫茶店で読み始め。

このテーブルの向こうに据えられているのは、JBLのスピーカー、DD66000。
鳴っているのは、キース・ジャレットのピアノ。

最高の席に座らせてもらった(^o^)

左手の大きな窓の外は、荒れる冬の海。
強い西日。

副題が、「サイクルツーリングのすすめ」。

自転車は、いいよォって話。
自転車旅ともなると、スゲぇーいいよォって話。

そう、自転車は、いい。
自転車旅ともなると、スゲぇーいいのだ(^o^)

本夕、読了。

弊ブログでも、

船長、R36を走る で、
・東室蘭駅から札幌駅までをJR輪行
・36号線始点から終点まで自転車

船長の夏休み で、
・東室蘭駅から国縫駅までJR輪行
・国縫駅から大成町まで、渡島半島の峠越え横断を自転車で
・太田山神社まで登山
・瀬棚から長万部駅までをバス輪行
・長万部駅から東室蘭駅までをJR輪行

ニセコを登る III で、
・五色温泉まで自転車を車載輪行
・五色温泉に自転車をデポ
・湯本温泉に車を回し、そこに車をデポ
・チセヌプリ・ニトヌプリ・イワオヌプリと縦走
・五色温泉から湯本温泉の車のデポ地点まで自転車で戻る

上白滝駅にて で、
・東室蘭駅から旭川駅までをJR輪行
・旭川から上川まで自転車
・翌日、上川駅から上白滝駅までJR輪行
・上白滝駅から奥白滝信号場まで自転車で登り返したのち、遠軽まで自転車
・遠軽駅から東室蘭駅までJR輪行

羊蹄を歩く 2の1 登り編 京極コース で、
・喜茂別まで自転車を車載輪行
・喜茂別に自転車をデポ
・京極に車を回し、そこに車をデポ
・羊蹄山登頂
・翌日、喜茂別に下りて、京極の車のデポ地点まで自転車で戻る

今夜のお宿はどこかいな(^o^) で、
・JR輪行の様子

を記事にした。

また、
北舟岡駅にて では、
・茨城からのサイクルツーリストとの出会い

を記事にさせてもらった。

本書は、窓から雪が見える頃に読むべき本。

でないと・・・
自転車を輪行袋に入れて、明日にでもJRの改札口に向かってしまう自分がここにいる(^^;

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2019年1月24日 (木)

『珍品堂主人』を読む

著者は井伏鱒二。
〝珍品堂〟とは骨董商の屋号。

骨董を通じて目をかけられた資産家に引き立てられ、高級料亭の支配人となる。
やがて、そこを追われ、また骨董の世界に戻る男が主人公。

Masujiibuseこんな喫茶店で読み始め。

主人公にはモデルがいるようで、北大路魯山人に請われて料亭星ヶ岡茶寮(ほしがおかさりょう)を切り盛りした秦秀雄(はた ひでお)。

本書には、骨董商人としてよりも、料亭支配人としての主人公の記述が多い。
秦秀雄は北大路魯山人と並ぶ鋭い味覚の持ち主であるとともに、ヒトをもてなす技を持っていたヒトだったよう。
本書内にも、下げられた器の中を見て、料亭客が何を好み何を好まないかをカードに整理し、次回以降の来訪に備える気のつかい方が表現されている。

著者の井伏鱒二も旧家の息子で、食にも骨董にも強い人物だったが、主人公の力を描き切れるほどの舌・目を持っているわけではない。
だから、主人公の、
・皿・器の調達
・接客女中の採用
・味噌・ネギの購入先への訪問
などの記述に、著者の苦労が読み取れる。

本夕、読了。

骨董品がホンモノかニセモノか。
ホンモノなら、どれほどの値が付くのか。

本書巻末の白洲正子のエッセイ「珍品堂主人 秦秀雄」に、骨董品の値踏みを生業とした秦秀雄の素顔が描かれている。
オンナに目がなく、手も早い。

美しいモノをカネで評価できるのが、資本主義経済の便利さ。
美しいモノをカネで評価するのが、資本主義経済の悲しさ。

悲しさを知る者が、一流の骨董屋、オンナたらしになれるのならば話は美しい。
が、ニセモノと知っていながら、それを売りさばくみたいな汚い商売も彼はした。

ただし、オンナに使うカネはすこぶるキレイ。
〝これは〟と感じ入った骨董には、工面してカネをつくり自分のものにする。

美しいモノには、〝惜しみなく〟カネを使う主人公の生き方が見事。

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2019年1月18日 (金)

『画像診断』を読む

副題が、『病気を目で見る』。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

X線、超音波、CT、MRIなど、体の中を見る技術の話。

体をグルリと透過して得た大量の点・点・点・・・のデータから画像を作る。
ンなことは、コンピュータがやってくれるンだろう、なんぞと考えているようでは軽すぎる。

体の中を見る目的は、病気の発見と診断。
病気か健全か、悪性か良性かを見分けられなければならない。
そのための造影技術。
病んでいるのに健康と診断してはいけない。
健康なのに病んでいると診断してもいけない。
そのための読影技術。

そして、それが治療につながらなくてはならない。
治療は医学によるのだが、その源は経験・化学・物理・数学・工学・・・

本夕、読了。

放射線を扱うことを職業としている人がいる。
重工企業のある室蘭市なら、非破壊検査(放射線透過試験)技術者。
福島第一原発の廃炉作業者もそうだ。
そういう人たちを放射線障害から守るための規則がある。
「電離放射線障害防止規則」がそれ。
もとになっているのは「労働安全衛生法」。
それによれば、被曝線量の許容上限値は、
 ・1年間で50ミリシーベルト(mSv)
 ・5年間の累積で100ミリシーベルト(mSv)

この値は十分な余裕を見ているようで、人命救助などの緊急時対応の際はこの何倍もの被曝を許している。

体の中を見る診療放射線技師。
『病気を目で見る』ための影をとらえる人たちも、「電離放射線障害防止規則」で守られる。

『病気を目で見』てもらう我々の側は、「電離放射線障害防止規則」の外。

胸のエックス線撮影、1回の撮影での我々の被曝線量は0.06ミリシーベルト。
バカがますます進行中のオイラの頭部エックス線CT。
1回の撮影での被曝線量は、10ミリシーベルト。
胸部エックス線撮影の100倍以上の線量だが、そう毎度毎度 頭の中を見ることはないし、上記の規則に照らせば十分にゆるやか。
ということなのだろう。

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2019年1月16日 (水)

今年も自家製タラコ

11時頃になると胆振海区の110メートル付近海域には底曳き漁船が現れ、正午になると網を入れる。
獲るのはスケトウ。

190116サクラマスを狙って出している私の竿にも掛かる。
この海域のスケトウはデカく、メスが多い。
抱卵魚も多い。

で、今年も自家製タラコ(^o^)

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2019年1月14日 (月)

大変お世話になりました

6時30分、出航。

昨日は、南東の水平線から昇る太陽を、地球岬をかわしイタンキ沖を針路45度で航海中のKON-chan号から見た。

今日も、南東の水平線から昇る太陽を、地球岬をかわしイタンキ沖を針路45度で航海中のKON-chan号から見る。

190114【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

今日もサクラマス海域。

【画像:下】
水面下1メートルくらい。
あるいは、水面下50センチくらいか。
いや、もっと浅い。
水面下30センチくらい。
サクラマスが泳いでいるのを見る。
今日もマスからの魚信を得られそうだ・・・

昨日同様、今日もスケソウは掛かる。
が、昨日掛かったソウハチ、今日は掛からない。

そして、魚信を得られそうな気分にさせたサクラマス。
これが掛からない(^^;

ライセンス時刻の正午まで、残り1時間。

シーアンカーを回収、潮のぼりしようと・・・
クラッチが入らず(^^;

SeaDragonご夫妻には大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。

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2019年1月13日 (日)

こんなに掛けてどうしよう(^o^)

晴夜だったので、放射冷却で冷えた朝となった。

南東の空、明けの明星、金星。
その斜め左下、木星。
金星の真下、サソリの心臓、アンタレス。
それらが、白み始めた空に溶けてゆく。

日出は7時03分。
6時30分、出航。

19011301【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

今日もサクラマス海域。

工場の排蒸気が、真っ直ぐ上がっているように見える。
予報も穏やか。

しかし、サクラマス海域には北東からウネリ。
そのウネリの頭が20波に1波くらいの割合で白く砕ける。

立っていられない(^^;

【画像:下】
私、〝釣ない釣師〟、〝上品釣師〟と自称しているが、その意味するところは〝釣ない釣師〟(^^;

ライセンス海域内のさくらます釣獲制限は10尾。
だが、私の気分は、マスが、
 1尾も掛からなくとも、まァ、そんなもンでしょう(^^;
 1尾掛かれば、ホッ(^o^)
 2尾掛かれば、納得(^o^)
 3尾掛かれば、満足(^o^)
 4尾掛かれば、十分(^o^)
 5尾以上掛かれば、こんなに掛けてどうしよう(^o^)

十分以上。
こんなに掛けてどうしよう(^o^)

画像の外に、
スケトウ30尾。
ソウハチ12枚

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2019年1月12日 (土)

さァ、行こう

朝の来ない夜はない
だから、
ナギの来ないシケはない
とも言えるけれど、
夜の来ない朝はない
シケの来ないナギはない
のも確か。
この正月休み、カレンダー通り勤務者には意地悪な天候だった。

しかし、今朝。
シケていた海がナギ、暗かった空に陽の色が見えてきた(^o^)

南東の空。
明けの明星。

この季節のナギは貴重。
さァ、行こう。

ってところだが、朝いち野暮用あって、出航は8時15分。

190112【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

サクラマス海域。

地球岬をかわすまでは、ウサギが跳ねる海況。
そこを16ノットで通過のちは、20ノット、22ノット、24ノットと増速。

出竿海域到着は10時近かった。

【画像:下】
帰港後に聞いた話。
今日はマスの食いが良く、定量者多数だったと・・・

我が艇。
ちょっと沈めるとソウハチ。
で、思いっきり沈めるとスケソかと思いきや、ソウハチ。

が、マスのアタリ4回。

上品な釣りが、私の身上かつ信条かつ心情。
2尾取りこぼし(^^;

下のマス、掛かったあとは食い上げ。
ラインの高速巻き取りで対応。
で、水面で大跳ね。

まだリングが水面上にあるタモに自分で入った(^o^)

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2019年1月 6日 (日)

『大空への挑戦』を読む

風に旗がたなびく。
風が吹き下りてきて竿が鳴る。

Karmansvortex190106【画像:上】
たなびくのも鳴るのも、風がウズを巻いて通るのが理由。

そんな現象を地球規模で見ることがある。

今日(14時07分)の気象衛星ひまわりの観測画像。

赤線で囲った左上すみが屋久島(1935メートル)。
そこから北北西の季節風に吹かれて、南南東にウズ状の雲が並ぶ。

黄線で囲った左上すみが八丈島(954メートル)。
そこから北北西の季節風に吹かれて、南南東にウズ状の雲が並ぶ。

【画像:下】
北北西を左に
南南東を右に
して、大雑把に描くと・・・

左の斜線を入れた丸が屋久島、あるいは八丈島。
風は左から右。
ンで、こんな感じに雲が見えないだろうか。

ウズとウズの間隔bを1とすると、
ウズとウズの幅aは0.28くらい。
ウズの列が安定すると、この値になる。

これが実験的に求められたのではなく、数学的に求められたということにヒトの知性のスゴサを感じる。

Von_krmanこんな喫茶店で読み始め。

上記を解析したのがセオドア・フォン・カルマン(1881年-1963年 ハンガリーのヒト)なので、カルマン渦(カルマンうず)と呼ぶ。

本書は、カルマンのメモ・口述を科学ライターが自伝の形にまとめたもの。

日本語の表題は安っぽいが、原著名は,〝The Wind and BEYOND (風、その先)〟。

読み始めたのは雪の降る前。
その100ページほどまで読み進んだところで放り投げていたのだが、この正月休みに一気読み。

本夕、読了。

原著はもっと大冊。
本書は、原著の後ろのほう数章を割愛して翻訳されたもの。
それでもなお、2段組で600ページ。

私が読み通せたのは、数字・数式が全くないから。

カルマンの1930年以降の研究拠点は米国。
本書に書かれている大部分は米国での活動のこと。

米国に渡るその前、1928年に神戸の川西航空機(二式大艇・紫電改の設計・製造会社。現、新明和工業)で、風洞の設計を指導している。
カルマンにとって、そのことは大した出来事ではなかったのだろう。
本書には、日本でのことについて記されていない。

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2019年1月 5日 (土)

『怪魚を釣る』を読む

著者の定義する〝怪魚〟とは、体長1メートル、あるいは体重10キロとなる〝淡水魚〟。
著者は世界各地で、10年かけて50魚種をあげている。
国内だと、
・アカメ
・イトウ
・オオウナギ
・ビワコオオナマズ

Fishingこんな飯屋で読み始め。

〝怪魚〟といわず、どんな小さなサカナでも、釣り場に立ち竿を出さねば釣ることはできない。
〝怪魚〟となると、その釣り場への旅程が簡単ではない。

だから、〝怪魚〟を釣るのなら学生時代。
でなければ、2週間の連続休暇を取れる職業に就いているヒトであると。

本書中、〝怪魚〟釣師の先輩格となる『オーパ!』の開高健に何度か触れている。
開高健の釣りは、釣り場までの案内付き、アゴアシ付き。

本著者の場合は、どこに行けば〝怪魚〟と出会えるのかという調査から。
論文読みも調査に入るのは、生物学科出身者ゆえ。

本夕、読了。

「忙しいので釣り場に行けない」、「家庭があるので釣り場に行けない」というヒトには、「職を辞めればいい」、「離婚したらいい」と。
生物学者への進路に乗っていた著者がそれを降り、自営業者となり独身でいる理由でもある。

私は一度も、「忙しいので」とか「家庭があるので」とかという理由で、釣りに行けないと言ったことはない。
しかし、風には負ける。

この季節、拙ブログにしばしば現れるフレーズは、
〝北西風強く、我が小船では沖に出られない〟(^^;

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2019年1月 3日 (木)

冬山を歩く 9

北西の季節風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。 
今日も体が重い。
しかし、長く歩きたい気分。

登り:西尾根コース
下り:水元沢コース

19010301【画像:1枚目】
昨日から今朝にかけて、里にも雪が積もった。
山も古い雪の上に新雪が乗ったが、それほど埋まらない。

西尾根825メートルピークにて、山頂を望む。

空は濃い青なのだが、ここまで上がると、左から右へ強風。
ジャケットのフードをかぶり、強風に耐える。

【画像:2枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス6℃。

19010302

【画像:3枚目】
樹氷に背を向け、水元沢コースに踏み入る。

ヒトの踏み跡なし。
あるのはシカとウサギの足跡。

西尾根とは雪質が違って、こちらはヒザカブ近くまで沈む。

左足を雪から抜き、前に踏み出す。
踏み出した左足が沈む。
右足を雪から抜き、前に踏み出す。
踏み出した右足が沈む。

100メートル先が遠い。
300メートル先が遠い。

残行程、5キロ。
遠い(^^;

【画像:4枚目】
左の急斜面を下りて、滑滝にて。

滝はほとんど閉じ、滝壺も結氷。
ここで、給水、エネルギー補給。
さァ、行こう。

山歩き時間、7時間10分。
16035歩。

全給水量は、
 ・250CC

滑滝にて、
 ・柳月 ボンヌ 2個

Gpslog_3

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2019年1月 1日 (火)

冬山を歩く 8

北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

一昨日、登り切れなかった西尾根へ。
体がナマって、重い。

19010101【画像:1枚目】
雪は締まって固く、埋まらない。
その雪の上に、昨日から今日にかけての新雪。
アイゼンの爪が固い雪まで届き、グリップが効く。

左からの猛風に対抗するため、ジャケットのフードをかぶる。
そのフードを尖った雪が叩く。

吹雪。

西尾根825メートルピークにて。
画像中央やや右が山頂なのだが、吹雪で見えない。

山頂までの尾根も見通せない。

【画像:2枚目】
樹氷の枝をくぐり左に折れると間もなく山頂。

19010103【画像:3枚目】
左から右への風。
樹氷は風の方向に成長する。

中央右端に山頂標識。

【画像:4枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス9℃。

山歩き時間、3時間20分。
12740歩。

飲食なし。

Gpslog

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あけましておめでとうございます

旧年中は、海でもオカでもネット上でもお世話になりました。
旧年と変わらぬお付き合いのほどを今年もよろしくお願いします。

1872(明治5)年。
旧暦(太陽太陰暦)の12月3日を新暦(太陽暦)の1月1日としたことで、今日が1月1日、年の初めとなっています。
旧暦の12月3日が何か由緒ある日ではありませんでしたから、新暦の今日の1月1日はなおさらのこと由緒のある日ではありません。
しかし、季節が一巡する地球の公転周期の1年は、自然を相手に遊んでいる私には便利なサイクルです。

その程度の長いサイクルでないと、頭も体もついていけない私(^^;
てことで、そのサイクルに乗って今年も遊ぶつもり(^o^)

旧年中のあんなことやこんなこと。  ↓↓↓

2018_4

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2018年12月31日 (月)

'18 楽しく釣りができました

今年もよく遊んだ年でした。

唯一の遊び抜けは、テントとシュラフを背負って大雪山系を歩けなかったこと。
天候と休日がかみ合わなかったためで、これは今度の夏の天候に期待です。

2018081231掛けるつもりで竿を出しながらも、掛けられなかったサカナがありました。
それは自分のウデの問題。
今年に限ったことではありません。

必要なのは、ウデの研鑽。
ですが、私が ンなことするわけないのは新しい年も同じ(^^;

今日からの連続が明日だと言う人もいます。
が、ヒトの生活だと、やはり、24時間で区切るのが便利。

私が、自分の一日だなァと感じるのは、
・サカナ釣りの日は、日の出1時間くらい前から正午くらいまで
・山歩きの日は、日の出頃から15時くらいまで
これが、新しい年も同じ。
まァ、何というレベルの低さか(^^;

グダラグダラの一年でした。
明日からの一年もグダラグダラ。
それで結構楽しいンだから、いいかなァっと(^^;

良いお年を。

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大晦日の釣り

南の空。
見上げる高さに、あと5日で新月の痩せゆく下弦の月。
その左、明けの明星。

風穏やか。

7時20分、出航。

18123101【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

行き交う本船多い。
ほとんど同時に、根を挟んで、西側と東側を北から南へと航行する船も。

日差しがあり、暖かい。
しかし、間もなく、ウサギが跳ね出した。

【画像:下】
なかなか食わせられない。
これはウデの問題(^^;

食っても小さい。
これもウデの問題か(^^;

気の毒なほど小さいので、イケスで生かしておき、港内でリリース。

着岸後、抱卵助宗を大漁してきたSeaDragon船長夫人(蕎麦打ち道三段)が打った蕎麦をいただく(^o^)
今日一番はオカで掛かった(^^;
ありがとうございます。

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2018年12月30日 (日)

冬山を歩く 7

今日も北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。


登り:西尾根コース
下り:西尾根コース

スノーシューを付けての入山。

細かく硬い雪が風に乗って体を叩く。

18123001【画像:1枚目】
寒気。
ペトトル川の流れが閉ざされ始めた。

【画像:2枚目】
いくらも進まないのに、吹き溜まりにつかまる。
スノーシューを付けているが、太ももまで埋まる。
埋まった右脚を抜くために、右手のポール(ストック)に力を入れると、そのポールが沈む。
で、左脚を踏ん張ると、その左脚が埋まる。
にっちもさっちも(^^;

てな具合にラッセルに難儀している内に、後続のソロ登山者に追いつかれた。
渡りに船。
地獄で仏。
闇夜に灯火。

ラッセルを代わってもらう。
が、2人とも前進できず(^^;

今日の山頂はここ、ということに(^^;

18123002_2【画像:3枚目】
山から出て、風上に走ること ややしばらく。
山越え前の風の下の喫茶店で、脱力の1時間(^o^)

Gpslog

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2018年12月29日 (土)

冬山を歩く 6

北西の季節風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

登り:南尾根(夏道)コース
下り:南尾根(夏道)コース

上から雪。
横から雪。
下から雪。

風が体を打つ。

アイゼンを付け、ザックの背中にスノーシューをくくり付ける。
ニット帽を目深にかぶり、ネックウォーマーを口元まで引き上げて山に入る。

18122901【画像:1枚目】
体が重い。
足が動かない。
歩速があがらない。

標高を150メートルばかり上げた頃、風は相変わらず強いものの空が明るくなった。

このあたり、吹き溜まり。
腰まで埋まる。
埋まる雪が重く、脚が抜けない。
ここでザックを降ろし、アイゼンからスノーシューに履き替えた。

【画像:2枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス8℃。

18122902

【画像:3枚目】
山頂付近にウサギの足跡。

【画像:4枚目】
北西の方向から、雲が迫ってきた。

山歩き時間、2時間30分。
10570歩。

飲食なし。

Gpslog

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2018年12月28日 (金)

『食べごしらえ おままごと』を読む

『苦海浄土(くがいじょうど)』の著者、石牟礼道子(いしむれ みちこ)の文章を読むのは初めて。
彼女が90歳で没したのは今年の2月。
帯に〝追悼〟の文字が書かれている理由はそれ。

Michikoishimureこんな喫茶店で読み始め。

作家という職業ゆえに、ヒトから本をもらうことが多いそう。
その贈られた本の〝お返し〟としていたのが、本書『食べごしらえ おままごと』だと「あとがき」にある。

著者は、熊本県天草のヒト。
だから、会話は天草の言葉で書かれる。
地の文はいわゆる標準語なのだが、それにしても、このヒトは、何と穏やかで静かに、そして豊かに言葉を使うヒトなのだろう。

本夕、読了。

天草は、海も山も豊穣。
その天草の海で獲れ、野で摘まれるものに特別珍しいものがあるわけではない。
しかし、このヒトの筆力は素晴らしい。
天草に住んだことがあるわけでもない私に、懐かしささえ感じさせ、目を細めたくなるような現実感・至近感を与えてくれる。

父、母、オバたち、そして自分自身が料理し食べる。
書かれている折々は、獅子舞い・七草・ひな祭・菖蒲の節句・梅雨・田植え・七夕・半夏生・十五夜等々、巡る季節。

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2018年12月26日 (水)

『間違いだらけの少年サッカー』を読む

私が子供の頃、小学生のやるスポーツと言えば屋外では野球、屋内ではドッジボールだった。
今の小学生男児に一番人気のあるスポーツは、サッカーだろう。

Soccer_3こんな喫茶店で読み始め。

著者は、大学の体育会サッカー部所属経験者。
また、ボクシングのジュニアライト級(スーパーフェザー級)のプロテスト合格者でもある。
しかし、ケガで競技者としての道を絶たれ、記者、ライターの道へ。

少年サッカー指導法を15ヶ月間取材。
その過程で1000名を超えるサッカー関係者と言葉を交わす。
取材先は、イタリア、ドイツ、日本の少年サッカースクール・サッカーチーム。
スペイン、オランダ、ブラジル、日本人指導者。

本書を読んでも、指導者はこうあるべきだという理想像は得られない。
本書には、どんな指導者のもとで、どんなサッカー少年が育ったかが書かれる。
そして、どんな指導者のもとで、どんなサッカー少年がつぶされたかが書かれる。

本夕、読了。

分かるのは、サッカーを知っている者でなければサッカーを教えられないということ。
しかし、小学生チームのコーチや監督には、サッカーを知らないパパや教員が担当していることがある。
サッカー競技者であった経歴を持っていて、十分にサッカーを知っているはずなのに、指導者として適切な指導・指示のできない者もいる。

少年サッカーについて書かれた本だが、〝教育〟の難しさを知る本。

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2018年12月23日 (日)

冬至の次の日の釣り

今日のナギに期待して、昨日は係留。

今日の日の出は7時02分。
6時40分、出航。

釣る気、ムンムン。
掛ける気、ギンギン。

181223【画像:上】
空はドンヨリと重い。
海もドンヨリと重い。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

オカの景色もドンヨリと重いが、良ナギ。

【画像:下】
私と名人では、釣果に1対5の差が付く。
と、思っていたが、それは私のウヌボレ。
1対5なんぞという自己評価は甘い甘い。
私と名人の釣果差は、1対10でも足りない(^^;

沖上がり90分前の時点で、
・KW名人、私の10倍超え
・AK女流名人、私の10倍超え

12時30分、沖上がり。

空はドンヨリと重い。
海もドンヨリと重い。
オカの景色もドンヨリと重い。

私のハートもドンヨリと重い(^^;

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2018年12月22日 (土)

冬至の釣り

この季節、ナギは貴重。
それ、行けッ!
ってところだが、昨日中に船を下架していない。

冬時間営業モードとなったマリーナの開業を待ち、9時20分出航。

20181222【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖はうねり。
ナギは短く、間もなく西風の吹き出し。
うねりの上に風波が乗って、ウサギが跳ね出した(^^;

【画像:下】
魚探にはサカナが見えるのだが、風が強くて船が止まらず、釣りにならない。
釣りにならないのに、インチク投入。

画像のほかに、
ガヤ 4尾
スケソウ 2尾

正午、沖上がり。

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2018年12月20日 (木)

『短編アンソロジー 味覚の冒険』を読む

題名は『味覚の冒険』だが、こんなものを食べた、あんなものを食べた、という食レポではない。
本書は、14人の作家による14本の短編小説集。

Photoこんな飯屋で読み始め。

本書14編の小説には、全て〝食う〟シーンがある。
その全てが不思議、奇妙、不気味。
ゲテモノだとかグロテスクだというものを口にするのではなく、〝食う〟に至る雰囲気、気分。

〝食う〟ということは、命を維持するための必須行為。
その当たり前のことを、不思議さ、奇妙さ、不気味さを感じさせる話にするのだから、舞台設定がそもそも普通ではない。
その描写に14人の作家が筆力をふるうのだが、そのどれもが、作家が力を込めて話を作ったという感じがしない。

作家にとって、〝食う〟話とはその程度のことなのだろう。

本夕、読了。

本書の題名は、初め 『悪食な奴ら』というのが候補だったそう。
本書中に出てくるのは、〝悪食〟よりは むしろ〝美食〟。

〝美食〟を書くのは〝悪食〟を書くより ずっと難しいと思う。
〝飢餓〟は文学になっても、〝満腹〟はさて。

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2018年12月16日 (日)

冬山を歩く 5

気温は高いが、西風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:水元沢コース

の、つもりで入山したが、

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

と昨日と同じ。

2018121601【画像:1枚目】
アイゼンは持ったが、ザックの背中にくくりつけていたスノーシューはおろした。

暑い。
ネックウォーマーを外し、帽子から耳を出して歩く。

雲底低く、850メートルない。

西尾根825メートルピークにて山頂を望む。
山頂は雲の中、見えない。

【画像:2枚目】
里はプラスの気温だったが、800メートルから上は別世界。

空気が冷え、樹氷。
樹氷の枝も雲の中。

2018121602【画像:3枚目】
山頂は雲の中。

山頂寒暖計は、マイナス4℃。

下りは水元沢コースを歩こうと考えていた。
しかし、どういう雪の降り方をしたのか、太モモまで埋まる雪。
しかも、その雪が大変に重い。

スノーシューを車に置いてきたのが悔やまれる。

下界で、山の上の天気や雪の様子を決め付けた、オノレの浅はかさ(^^;

【画像:4枚目】
結局、昨日と同じ。
南尾根を使って、山を下りた。

山歩き時間3時間10分。
13949歩。

飲食なし。

Gpslog

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2018年12月15日 (土)

冬山を歩く 4

北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

雪が降り、里でも真冬日が続いている。
山の様子は、どんなだろう。
ザックにアイゼンを詰め、ザックの背中にはスノーシューをくくり付けて入山した。

20181215【画像:1枚目】
ペトトル川を渡渉後、登りに取り掛かる。

靴底の溝だけでグリップの効く雪。
アイゼンはいらない。
足も沈まない。
スノーシューもいらない。

【画像:2枚目】
この山、800メートル付近を境に世界が変わる。
下から舞う雪で視界が閉ざされるのも、シュカブラ(雪面の風紋)ができるのも、樹氷が見えるのも、この高さあたりから。

西尾根825メートルピークにて、山頂を望む。

ササは、あたま一節(ひとふし)が見えるだけ。
もう ひと降りしたら、全てが埋まり、白だけの世界になる。

画像下はとがった尾根。
間もなく、ここに雪庇が発達する。

背中から向こうへと強風。

【画像:3枚目】
この樹氷の枝をくぐって左に折れると山頂。

20181215_3

【画像:4枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス6℃。

【画像:5枚目】
南尾根を下った。

高度を100メートルも落とすと、樹氷が消えた。

画像奥は室蘭市内。

【画像:6枚目】
ヒュッテ。

山歩き時間4時間00分。
15258歩。

飲食なし。

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2018年12月12日 (水)

『南北朝動乱のなかの京と田舎』を読む

随分以前、山川日本史を通読した。
南北朝時代は、14世紀の中頃から終わりにかけての約60年。
山川日本史では、この60年間の記述に費やすのは3ページ。

Historyこんな喫茶店で読み始め。

石ノ森章太郎の〝マンガ日本の歴史〟全55巻の19巻目。

この巻の1ページ目は、南北朝時代の初年となる後醍醐天皇の京都脱出。
で、本書1巻だけでは、南北朝時代の終わりまで行き着かない。
本書内で進む年代は40年。

山川日本史が3ページで60年を記述しているのに、本書は40年を記述するのに巻末にある概説だけで8ページ、注釈が7ページ。

〝マンガ日本の歴史〟と軽いネーミングのシリーズだが、しかし、そう気楽には読めない。

原案・考証は、専門家による。

山川日本史を通読した程度の知識では、本書1巻だけでも 用語の確認を100回くらいしなければ最終ページまで進めない。

で、検索100回やって・・・

本夕、読了。

サッカーの試合。
レッドカードが適切なジャッジだったのか。
その程度の現実の評価でさえ難しい。

たった今の現実の解釈は難しい。
けれども、歴史となった過去は枯れていて、解釈が定まっているかというと、そんなことはない。
知識と教養が必要。

私にはンなものないが、歴史の面白さは分かる(^o^)

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2018年12月 9日 (日)

’18 絵鞆マリン倶楽部総会・納会

昨日は、山から下りて登別温泉へ。
登別温泉のホテルでの、絵鞆マリン倶楽部の総会・納会に出席。
一泊。

20181208【画像:上】
例年、釣りダービーで紹介される会員の釣果に、「おォー」とか「わォー」とか「ひェー」と感嘆詞を上げるのみの私。
なのだが、今年は何と『ヒラメの部』でトップ(^o^)

まぐれアタリというのは誰にでもある。
それが、私だったというだけのことなのだが。

ビンゴゲーム。
まさにウンだけ。
納会参加会員全員がビンゴとなる。
竿やリールをビンゴするウンの持ち主もいる。

私のウンは、
・サケ用スプーン ダイワ サーモンロケット
・シマノ バッカンEV
と、悪くない(^o^)

【画像:下】
宴のお開きの、集合写真撮影。

写される側からのショット。
出来上がり画像の右端のほうに、私が写っていることになる。

年齢も職業も食の好みもバラバラ。
酒を飲むヒトも飲まないヒトも。
一致しているのは、海に浮かんでサカナを掛けては、『デカい』とか『チイせぇ』とか『掛かった』とか『バレた』とかと言うのを喜びとする趣味を持っているということだけ。

そんな釣師たちの納会だから、話のテーマは〝サカナ釣り〟。
〝サカナ釣り〟の話、大変に繊細・複雑・広く・奥深い。

そんな会話が、夜が更けても尽きず(^o^)

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2018年12月 8日 (土)

冬山を歩く 3

西風強く、シケ。

山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

001

【画像:1枚目】
間伐作業用重機のキャタピラで荒らされて水が浮き、くるぶしまで沈む泥んこだった地面。
山は冷え、凍った泥んこ地面の上に雪が積もった。

シカ、ウサギ、エゾヤチネズミの足跡。
ミカドネズミの小さな足跡。

私の足跡をここに加えて歩く。

冷たく重い空気が白いのは、積もった雪が風に舞い上がるせいなのか、吐く息のせいなのか。

【画像:2枚目】
吐く白い息に時折り日射。

この日射はすぐに陰り、全行程の半分は吹雪。

0001【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計はマイナス12℃。

ザックの左背負いベルトにボトルホルダー。
そこに飲み口を下にしてミネラルウォーターのペットボトルが入っている。
凍結を避ける目的で、歩行に合わせて水が動くよう、入山前に水位を下げてあるのだが凍結。

【画像:4枚目】
樹氷の枝をくぐって西尾根へ。

山歩き時間6時間00分。
19253歩。

飲食なし。

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2018年12月 7日 (金)

『酒味酒菜』を読む

白紙に、フリーハンドで大きく〝〇〟をひとつ。
それに、『まる』だか『えん』だか『冬眠』だか『宇宙』だか『人生』だか何だかという題名を付けて一編の詩とする。
その作者は草野心平だと、何かで読んだような記憶がある。

以上は、私の記憶違いかもしれない。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

本著者の草野心平は、詩人として高く評価されたヒト。
また、料理人としての才にも恵まれ、中国、横浜、新宿で居酒屋や焼き鳥屋を経営していたこともある。
畑も持っていたようで、本書中にもそこで育てた野菜を使って酒の肴を作るページがある。

長い話もあるが、5行、10行で終わる話もある。
2行で終わる話さえある。

呑ン兵衛の詩人。
だから、その短い文章に、鋭さ・ヒラメキ・酩酊が見えるかというと、言葉の使い方は平凡。
書いているのが、食う飲む話。
詩才を散らすほどの話ではないと考えていたのだろう。

本夕、読了。

本書を書くにあたって、草野心平は筆に全く力を込めていない。

解説が料理家の高山なおみ。
文筆家という肩書きも持っているヒトのようだが、この草野心平の力の抜け方を受け止めたような力を抜いた文章。
それが作りモノめいていてイヤらしい。
私は、そういうイヤらしさが大好き(^^;

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2018年12月 2日 (日)

冬山を歩く 2

西風強く、我が小船では沖に出られない。

なわけで、山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:南尾根(夏道)コース

01【画像:1枚目】
3月まで続く間伐作業。
順調に作業が進んでいるようで、今日は休工。

作業現場を巻かずに通過できる。
ただし、足元は重機のキャタピラで荒れ、水が出て泥ンこ。

【画像:2枚目】
滑滝にて。

ここまで、シカの足跡と並行。

02

【画像:3枚目】
以下、GPSログ図を見ていただきたい。

山頂まで、残高140メートル。
GPSログの の地点。
ここまで高度を上げたところで、ポケットにスマホがないのに気付く。

引き返して、高度を170メートル捨てた ▼ の地点で回収。
積雪が堅く薄かったので、容易に見つかったが、降雪があったら、見つけられなかったろう。

登り返して、室蘭岳山頂。

山頂寒暖計はマイナス1℃。

【画像:4枚目】
噴火湾に陽光。
あと1時間で日没。

山歩き時間6時間00分。
18134歩 プラスアルファ。

歩数に プラスアルファ が付くのは、上記理由による。


飲食なし。

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2018年12月 1日 (土)

『おおたき新聞 12月号』を読む

壮瞥町を挟んで飛び地の伊達市と大滝村が合併したのは、'06(平成18)年。
当時、大滝村の人口は伊達市の20分の1もなかったが、面積は伊達市の1.6倍。
伊達市大滝区として今に至っている。

月刊『おおたき新聞』。
今年の7月創刊。

本紙はその最新刊、第6号に当たる。

Ohtaki_newspaperこんな観光物産館のイートインテーブルで読み始め。

A3版、両面印刷を二つ折り。
普通の新聞と折り方が逆。
普通紙の最終面に相当する面が、本紙の第1面となる。

その第1面全部がマンガ。
マンガの題は、
「おっとのマット」 is オータキアン

「おっとのマット」とは「夫のマット」のことで、マットは米国アラスカ州の出身者。

牛乳1本を飲み終える前、パンプディング(フレンチトースト)1カップを食べ終える前に読了。

本紙は伊達市内の道の駅に置いて、広く読まれるようにされている。
大滝区住民で立ち上げた本紙を、私は創刊号から全て読んでいる。

難しいことや専門性の濃いことが書かれているわけではない。
が、本紙をきちんと理解できるのは、特定の家族やその知り合いに限られるようだ。

第1面のマンガは、パパとママと娘と息子の一家の生活のワンカット。
このマンガの当月分だけを読んでも、理解は難しい。
創刊号から読んでいて、パパが長身の米国人、ママが日本人であることを知っていなければならない。

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2018年11月30日 (金)

『わたしは驢馬(ろば)に乗って下着をうりにゆきたい』を読む

著者は鴨居羊子(かもい ようこ)。(注1)

'55(昭和30)年、記者として勤めていた新聞社を退職。
女性下着のデザイン・制作工房を立ち上げる。(注2)
著者30歳の時。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

著者自らが描いたイラスト画がいくつか挿入されている。

○絵・文といった芸術・芸能の才
○ショービジネスの才
○事業家としての才
など、全方位的に豊かな才能に恵まれたヒト。

彼女の活動のごく早い時期に、好意的に対応してくれる大手繊維メーカーの幹部や百貨店の売り場責任者が現れる。
彼女のためにヒト肌脱ぐヒト、カネを貸すヒトが次々と現れる。

何より、ヒトを寄せるヒト、ヒトを魅せるヒトだ。
というか、事業家として成功したのは、ヒトを寄せ、ヒトを魅せるヒトゆえ。

本書の文章にも、それがあふれている。

本夕、読了。

敗戦から10年。
日本の女性の下着は、白い綿。
それを、色の付いたナイロンに変えたのが著者。

彼女は、こう書く。


私は描ききれない夢想をよくした。
海と野原に囲まれた工場で、できたての商品をロバで運んでいる自分の姿を。

(注1)
1925(大正14)年 ― 1991(平成3)年

(注2)

著者は、デザイン売りや委託生産を望まず、自製メーカーとして展開していくことで事業を始めた。
だから、〝制作〟ではなく〝製作〟がふさわしいと思う。
が、本書中を通じて、〝製造〟という意味を〝制作〟という漢字で表現している。
彼女の意思が感じられる。

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2018年11月25日 (日)

さァ、秋を釣りに行こう 4

この秋は、サケの跳ねるタイミングで釣行できなかった(^^;
いつもの年なら、もうサケを狙うのには遅いのだが・・・

遅いのだが・・・
さァ、秋を釣りに行こう。
8時30分、出航。

南からの風。
湾口が南に開いた地形ゆえ、噴火湾は南の風に弱い。

水深60メートルまで沖に出て、やっと白波が消えた。

そのラインで見回すが、跳ねを見ず(^^;

181125今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根にインチクを入れるも、小さなトウベツカジカと、コレもまた小さなサバ(^^;

リリース。

正午、沖上がり。

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2018年11月23日 (金)

冬山を歩く 1

3連休。
しかし、北西風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:南尾根(夏道)コース

昨年、拙ブログのタイトルを『冬山を歩く』としたのは11月19日から。

室蘭岳は、低山。
だが、山は山だ。
今年も同じ頃に、山に冬が来た。

今日から、タイトルを『秋山を歩く』から『冬山を歩く』に変えた。

01【画像:1枚目】
冬山装束。
ザックにアイゼンを詰めた。

駐車場に同時刻に着いたのは、お久しぶり、一昨年 カムイヌプリ山頂でお会いした ひろしさん。

ペトトル川を渡渉後、わずかな距離 彼に後ろについていただいた。
しかし、私のペースが遅過ぎ(^^;
先行してもらうが、速い。
ほんの数分で、もう姿が見えなくなる。

【画像:2枚目】
西尾根825メートルピークにて、室蘭岳山頂を望む。

雲の動きが速く、陰ったり日が射したり。
空に青が見えたり、灰色のみになったり。

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計はマイナス9℃。

02_2

【画像:4枚目】
樹氷樹を右に左に見ながら、太陽の方向に下りる。

雲の切れ間から、突然 日が射す。
と、瞳孔の縮まりが追い付かず、視界が白く飛ぶ。
その時間、0.02秒か0,03秒か・・・

【画像:5枚目】
このアタリまで下りてくると、裸木の枝が風に騒ぐ音の中に、鳥のさえずりが聞こえてきた。

【画像:6枚目】
入山届け簿。
私の記入は、
 入10時15分
 下13時20分

備考欄に、
12:30
おつかれ様 byひろし

同時刻に入山した1枚目の画像のひろしさんの文字。
私より、50分も早い。

まァ、私は50分多く山を楽しんだということで(^^;

山歩き時間3時間05分。
14598歩。

飲食なし。

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2018年11月22日 (木)

『暗がりの弁当』を読む

著者は山本周五郎。
和服を着て白髪をオールバックにして撮られた写真が老成した文豪風。
いや、実際 彼は文豪だったのだが、写真からの印象とは裏腹に短命。
享年は63。

てな、知ったふうなことを書いているが、山本周五郎の文章を読むのは初めて。

Shugorohこんな喫茶店で読み始め。

本書中にも、自分自身が実年齢より相当老けて見られることが書かれている。

本書は、主に著者が50歳代中頃から晩年までに書かれたエッセー35編を集めたもの。
若くして名を成したヒトだから、エッセーの寄稿先は著名新聞・雑誌が多い。

内容はこのヒトの生活そのもの。
22時就寝、3時起床。
起き抜けすぐに一杯引っかけて仕事に取りかかるヒトだったようで、本書中にもそんな生活の描写が幾つも出てくる。

時代小説作家という肩書から受けるイメージから遠く、和風食を好まず朝夕はパン、オートミル、チーズ。
コメはほとんど食べない。
コメを嫌っているのではなく、コメで満腹する食事では頭が働かないと感じていたようだ。

日本酒も好まず、ワイン、ウィスキー。
ワインについては随分と記述が多いが、ウィスキーについてはアッサリ。
オールドはウマすぎる。
白ラベルか角瓶がいいと言っている。

『暗がりの弁当』とは、著者が昼食の後に日課のように通っていた映画館での話。
1950年代後半のこと。
背広を着た中年紳士が、映画館の中でカバンから弁当を出して食べるのを何度も見る。
それも毎度 違うヒトだ、という話。
著者は、それを仕事にあぶれたヒトだと認識、哀れみのこもった描写をする。

本夕、読了。

私は しかし、それは現実を脚色し物語化、哀愁化、美化、あるいは悲劇化する作家という職業からくるものではないかと。
作家の考え過ぎ、思い込み、勘違いだと思う。

私の知っている あのヒトたちやこのヒトたちは商社員・顧客回りサービス員で、背広を着た中年紳士。
そして、私は知っている。
彼らが、しばしば喫茶店やパチンコ屋、あるいは駐車場の車の中で時間をつぶしているのを(^^;

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2018年11月19日 (月)

『理系のための英語便利帳』を読む

1/2 + 3/4 = 5/4

は、

2ぶんの1 たす 4ぶんの3 は 4分の5

と読む。
5/4  は、 1  1/4 とも書ける。

1  1/4 をどう読むか。

いち4ぶんの1(実際の発音は〝いっ4ぶんの1〟)
あるいは、
いち4ぶんの1
か。

義務教育課程の「学習指導要領」には、どのように書かれているのか知らないが、私は、
小学校では〝
と教わり、
中学校で〝
に直された。

〟が〝and〟の意味なのは確か。

さて、〝〟は?
or〟のことではないだろう。

私が思うに、〝〟・〝〟・〝〟の意味じゃないかと。

Englishこんな喫茶店で読み始め。

本書によれば、

1  1/4 を、英語では、

one and one over four

と読むようだ。

〝理系のための〟とあるが、内容は柔らかい。

車の〝フロントガラス〟は、和製英語。
米国では〝windshield〟
英国では〝windscreen〟
なのは、知っているヒトも多い。

アダムとイブ、ニュートンの万有引力の発見、白雪姫など、キリスト教国には〝リンゴ〟が登場する話題が多い。
言語上も、〝リンゴ〟は重要果物。

〝apple order (リンゴの秩序)〟 は 〝秩序整然〟
〝apple-polisher (リンゴを磨く(人)〟 は 〝ゴマすり(人)〟
〝applesauce (アップルソース)〟 は 〝ナンセンス〟(注)
を意味する。

〝@〟 を我々は〝アットマーク〟と呼ぶが、英語では 〝at sign〟
〝_〟 を〝アンダーバー〟と呼ぶことが多いが、英語では 〝underscore〟

とかとか。

〝〒123-4567 北海道 A市B町1-2-3〟 を、英語では、
〝1-2-3 B Machi A City Hokkaido 123-4567 JAPAN〟 
と、小さいエリアから大きいエリアへと表記するのはよく知られている。

履歴書。
日本だと、過去から現在へ上から下へと。

何とか中学校卒業
何とか会社就職
何とか会社退職

英語では、最新から書く。

何とか会社退職
何とか会社就職
何とか中学校卒業

履歴書を読むヒト(採用者)の目的は、応募者にどんな能力があり、何ができるのかを知ること。
最新の情報こそが最重要関心事、直近の履歴を頭に上から下へと書くのが確かに合理的。

本夕、読了。

今日は、2018年11月19日。
米国では、11/19/18
英国では、19/11/18
と記す。

19日だから、どちらで書かれても誤解はないが、これが12日だと、
米国では、11/12/18
英国では、12/11/18
となって、米国人でも英国人でもない者は混乱する。

Nov/12/18
12/Nov/18
と書くのだろう。

米国が出自の個人情報管理ソフトの Microsoft Office Outlook のメーラーだと、
Monday, November 12, 2018 11:24 PM
と表示される。
米国式表記の、曜日と時刻の配置が分かる。


(注)
〝アップルソース〟とは、すりおろしたリンゴに砂糖を加えて煮たもの。

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2018年11月18日 (日)

秋山を歩く 4

今日も北西風強い。
我が小船では沖に出られないということで、山へ。

昨日の山歩きは負荷が小さく、モノ足りなかった。
で、

 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

と長いコースを。

18111801【画像:1枚目】
頭の高いところで風の音が聞こえるが、ここは南北に走る沢筋。
北西風は通らない。

滑滝にて。

ここで左手の急斜面を登って尾根に出る。
以降、風に当たって歩くことになる。

【画像:2枚目】
カムイヌプリ山頂にて。

画像右正面、縦走先の室蘭岳。
さァ、行こう(^o^)

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は1℃。
気温が高いので、今日は樹氷を見ることができない。

18111802

【画像:4枚目】
風の向かう先に、深い秋の陽光を反射する太平洋。

ピークは、つい先ほど山頂を踏んだカムイヌプリ。

【画像:5枚目】
傾きかけた秋の日が、雲の割れ目から噴火湾に注ぐ。

ササが秋の終わりの風になびく。

【画像:6枚目】
ペトトル川をひとまたぎ。
登り返しわずかでヒュッテ。

山歩き時間7時間00分。
26333歩。

Gpslog20181118

全給水量は、
 ・500CC

西尾根を歩きながら、
 ・ブルボン ブランチュール 4枚

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2018年11月17日 (土)

秋山を歩く 3

北西風強く、我が小船では沖に出られない。

ということで、山へ。

 登り:南尾根(夏道)コース
 下り:西尾根コース

ゴアのつば広帽子をニット帽に、指出し手袋を防寒手袋に替えての入山。

01_2【画像:1枚目】
全山落葉。

落ち葉に、黄、赤は見えない。
山は枯れ色。

【画像:2枚目】
650メートルくらいから、地面に霜が見える。
800メートルから上は雪。

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は0℃。

ここでバーナーに点火、コーヒーを淹れた。

風が吹いてくる北西に背を向けて、コーヒーを飲む。
重い風が、私の前方へ走ってゆく。

02_3

【画像:4枚目】
山頂付近のダケカンバに樹氷。

【画像:5枚目】
ペトトル川をまたぐ頃、日が差したり かげったり。

【画像:6枚目】
リフトへの搬器の取り付けは完了。

しかし、ここは まだ深い秋。
表題を『秋山を歩く』のままとした。

山歩き時間2時間50分。
13249歩。

全給水量は、
 ・150CC

Gpslog

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