2019年1月16日 (水)

今年も自家製タラコ

11時頃になると胆振海区の110メートル付近海域には底曳き漁船が現れ、正午になると網を入れる。
獲るのはスケトウ。

190116サクラマスを狙って出している私の竿にも掛かる。
この海域のスケトウはデカく、メスが多い。
抱卵魚も多い。

で、今年も自家製タラコ(^o^)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2019年1月14日 (月)

大変お世話になりました

6時30分、出航。

昨日は、南東の水平線から昇る太陽を、地球岬をかわしイタンキ沖を針路45度で航海中のKON-chan号から見た。

今日も、南東の水平線から昇る太陽を、地球岬をかわしイタンキ沖を針路45度で航海中のKON-chan号から見る。

190114【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

今日もサクラマス海域。

【画像:下】
水面下1メートルくらい。
あるいは、水面下50センチくらいか。
いや、もっと浅い。
水面下30センチくらい。
サクラマスが泳いでいるのを見る。
今日もマスからの魚信を得られそうだ・・・

昨日同様、今日もスケソウは掛かる。
が、昨日掛かったソウハチ、今日は掛からない。

そして、魚信を得られそうな気分にさせたサクラマス。
これが掛からない(^^;

ライセンス時刻の正午まで、残り1時間。

シーアンカーを回収、潮のぼりしようと・・・
クラッチが入らず(^^;

SeaDragonご夫妻には大変お世話になりました。
どうもありがとうございました。

| コメント (6) | トラックバック (0)

2019年1月13日 (日)

こんなに掛けてどうしよう(^o^)

晴夜だったので、放射冷却で冷えた朝となった。

南東の空、明けの明星、金星。
その斜め左下、木星。
金星の真下、サソリの心臓、アンタレス。
それらが、白み始めた空に溶けてゆく。

日出は7時03分。
6時30分、出航。

19011301【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

今日もサクラマス海域。

工場の排蒸気が、真っ直ぐ上がっているように見える。
予報も穏やか。

しかし、サクラマス海域には北東からウネリ。
そのウネリの頭が20波に1波くらいの割合で白く砕ける。

立っていられない(^^;

【画像:下】
私、〝釣ない釣師〟、〝上品釣師〟と自称しているが、その意味するところは〝釣ない釣師〟(^^;

ライセンス海域内のさくらます釣獲制限は10尾。
だが、私の気分は、マスが、
 1尾も掛からなくとも、まァ、そんなもンでしょう(^^;
 1尾掛かれば、ホッ(^o^)
 2尾掛かれば、納得(^o^)
 3尾掛かれば、満足(^o^)
 4尾掛かれば、十分(^o^)
 5尾以上掛かれば、こんなに掛けてどうしよう(^o^)

十分以上。
こんなに掛けてどうしよう(^o^)

画像の外に、
スケトウ30尾。
ソウハチ12枚

| コメント (2) | トラックバック (0)

2019年1月12日 (土)

さァ、行こう

朝の来ない夜はない
だから、
ナギの来ないシケはない
とも言えるけれど、
夜の来ない朝はない
シケの来ないナギはない
のも確か。
この正月休み、カレンダー通り勤務者には意地悪な天候だった。

しかし、今朝。
シケていた海がナギ、暗かった空に陽の色が見えてきた(^o^)

南東の空。
明けの明星。

この季節のナギは貴重。
さァ、行こう。

ってところだが、朝いち野暮用あって、出航は8時15分。

190112【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

サクラマス海域。

地球岬をかわすまでは、ウサギが跳ねる海況。
そこを16ノットで通過のちは、20ノット、22ノット、24ノットと増速。

出竿海域到着は10時近かった。

【画像:下】
帰港後に聞いた話。
今日はマスの食いが良く、定量者多数だったと・・・

我が艇。
ちょっと沈めるとソウハチ。
で、思いっきり沈めるとスケソかと思いきや、ソウハチ。

が、マスのアタリ4回。

上品な釣りが、私の身上かつ信条かつ心情。
2尾取りこぼし(^^;

下のマス、掛かったあとは食い上げ。
ラインの高速巻き取りで対応。
で、水面で大跳ね。

まだリングが水面上にあるタモに自分で入った(^o^)

| コメント (2) | トラックバック (0)

2019年1月 6日 (日)

『大空への挑戦』を読む

風に旗がたなびく。
風が吹き下りてきて竿が鳴る。

Karmansvortex190106【画像:上】
たなびくのも鳴るのも、風がウズを巻いて通るのが理由。

そんな現象を地球規模で見ることがある。

今日(14時07分)の気象衛星ひまわりの観測画像。

赤線で囲った左上すみが屋久島(1935メートル)。
そこから北北西の季節風に吹かれて、南南東にウズ状の雲が並ぶ。

黄線で囲った左上すみが八丈島(954メートル)。
そこから北北西の季節風に吹かれて、南南東にウズ状の雲が並ぶ。

【画像:下】
北北西を左に
南南東を右に
して、大雑把に描くと・・・

左の斜線を入れた丸が屋久島、あるいは八丈島。
風は左から右。
ンで、こんな感じに雲が見えないだろうか。

ウズとウズの間隔bを1とすると、
ウズとウズの幅aは0.28くらい。
ウズの列が安定すると、この値になる。

これが実験的に求められたのではなく、数学的に求められたということにヒトの知性のスゴサを感じる。

Von_krmanこんな喫茶店で読み始め。

上記を解析したのがセオドア・フォン・カルマン(1881年-1963年 ハンガリーのヒト)なので、カルマン渦(カルマンうず)と呼ぶ。

本書は、カルマンのメモ・口述を科学ライターが自伝の形にまとめたもの。

日本語の表題は安っぽいが、原著名は,〝The Wind and BEYOND (風、その先)〟。

読み始めたのは雪の降る前。
その100ページほどまで読み進んだところで放り投げていたのだが、この正月休みに一気読み。

本夕、読了。

原著はもっと大冊。
本書は、原著の後ろのほう数章を割愛して翻訳されたもの。
それでもなお、2段組で600ページ。

私が読み通せたのは、数字・数式が全くないから。

カルマンの1930年以降の研究拠点は米国。
本書に書かれている大部分は米国での活動のこと。

米国に渡るその前、1928年に神戸の川西航空機(二式大艇・紫電改の設計・製造会社。現、新明和工業)で、風洞の設計を指導している。
カルマンにとって、そのことは大した出来事ではなかったのだろう。
本書には、日本でのことについて記されていない。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2019年1月 5日 (土)

『怪魚を釣る』を読む

著者の定義する〝怪魚〟とは、体長1メートル、あるいは体重10キロとなる〝淡水魚〟。
著者は世界各地で、10年かけて50魚種をあげている。
国内だと、
・アカメ
・イトウ
・オオウナギ
・ビワコオオナマズ

Fishingこんな飯屋で読み始め。

〝怪魚〟といわず、どんな小さなサカナでも、釣り場に立ち竿を出さねば釣ることはできない。
〝怪魚〟となると、その釣り場への旅程が簡単ではない。

だから、〝怪魚〟を釣るのなら学生時代。
でなければ、2週間の連続休暇を取れる職業に就いているヒトであると。

本書中、〝怪魚〟釣師の先輩格となる『オーパ!』の開高健に何度か触れている。
開高健の釣りは、釣り場までの案内付き、アゴアシ付き。

本著者の場合は、どこに行けば〝怪魚〟と出会えるのかという調査から。
論文読みも調査に入るのは、生物学科出身者ゆえ。

本夕、読了。

「忙しいので釣り場に行けない」、「家庭があるので釣り場に行けない」というヒトには、「職を辞めればいい」、「離婚したらいい」と。
生物学者への進路に乗っていた著者がそれを降り、自営業者となり独身でいる理由でもある。

私は一度も、「忙しいので」とか「家庭があるので」とかという理由で、釣りに行けないと言ったことはない。
しかし、風には負ける。

この季節、拙ブログにしばしば現れるフレーズは、
〝北西風強く、我が小船では沖に出られない〟(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2019年1月 3日 (木)

冬山を歩く 9

北西の季節風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。 
今日も体が重い。
しかし、長く歩きたい気分。

登り:西尾根コース
下り:水元沢コース

19010301【画像:1枚目】
昨日から今朝にかけて、里にも雪が積もった。
山も古い雪の上に新雪が乗ったが、それほど埋まらない。

西尾根825メートルピークにて、山頂を望む。

空は濃い青なのだが、ここまで上がると、左から右へ強風。
ジャケットのフードをかぶり、強風に耐える。

【画像:2枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス6℃。

19010302

【画像:3枚目】
樹氷に背を向け、水元沢コースに踏み入る。

ヒトの踏み跡なし。
あるのはシカとウサギの足跡。

西尾根とは雪質が違って、こちらはヒザカブ近くまで沈む。

左足を雪から抜き、前に踏み出す。
踏み出した左足が沈む。
右足を雪から抜き、前に踏み出す。
踏み出した右足が沈む。

100メートル先が遠い。
300メートル先が遠い。

残行程、5キロ。
遠い(^^;

【画像:4枚目】
左の急斜面を下りて、滑滝にて。

滝はほとんど閉じ、滝壺も結氷。
ここで、給水、エネルギー補給。
さァ、行こう。

山歩き時間、7時間10分。
16035歩。

全給水量は、
 ・250CC

滑滝にて、
 ・柳月 ボンヌ 2個

Gpslog_3

| コメント (0) | トラックバック (0)

2019年1月 1日 (火)

冬山を歩く 8

北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

一昨日、登り切れなかった西尾根へ。
体がナマって、重い。

19010101【画像:1枚目】
雪は締まって固く、埋まらない。
その雪の上に、昨日から今日にかけての新雪。
アイゼンの爪が固い雪まで届き、グリップが効く。

左からの猛風に対抗するため、ジャケットのフードをかぶる。
そのフードを尖った雪が叩く。

吹雪。

西尾根825メートルピークにて。
画像中央やや右が山頂なのだが、吹雪で見えない。

山頂までの尾根も見通せない。

【画像:2枚目】
樹氷の枝をくぐり左に折れると間もなく山頂。

19010103【画像:3枚目】
左から右への風。
樹氷は風の方向に成長する。

中央右端に山頂標識。

【画像:4枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス9℃。

山歩き時間、3時間20分。
12740歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

あけましておめでとうございます

旧年中は、海でもオカでもネット上でもお世話になりました。
旧年と変わらぬお付き合いのほどを今年もよろしくお願いします。

1872(明治5)年。
旧暦(太陽太陰暦)の12月3日を新暦(太陽暦)の1月1日としたことで、今日が1月1日、年の初めとなっています。
旧暦の12月3日が何か由緒ある日ではありませんでしたから、新暦の今日の1月1日はなおさらのこと由緒のある日ではありません。
しかし、季節が一巡する地球の公転周期の1年は、自然を相手に遊んでいる私には便利なサイクルです。

その程度の長いサイクルでないと、頭も体もついていけない私(^^;
てことで、そのサイクルに乗って今年も遊ぶつもり(^o^)

旧年中のあんなことやこんなこと。  ↓↓↓

2018_4

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月31日 (月)

'18 楽しく釣りができました

今年もよく遊んだ年でした。

唯一の遊び抜けは、テントとシュラフを背負って大雪山系を歩けなかったこと。
天候と休日がかみ合わなかったためで、これは今度の夏の天候に期待です。

2018081231掛けるつもりで竿を出しながらも、掛けられなかったサカナがありました。
それは自分のウデの問題。
今年に限ったことではありません。

必要なのは、ウデの研鑽。
ですが、私が ンなことするわけないのは新しい年も同じ(^^;

今日からの連続が明日だと言う人もいます。
が、ヒトの生活だと、やはり、24時間で区切るのが便利。

私が、自分の一日だなァと感じるのは、
・サカナ釣りの日は、日の出1時間くらい前から正午くらいまで
・山歩きの日は、日の出頃から15時くらいまで
これが、新しい年も同じ。
まァ、何というレベルの低さか(^^;

グダラグダラの一年でした。
明日からの一年もグダラグダラ。
それで結構楽しいンだから、いいかなァっと(^^;

良いお年を。

| コメント (2) | トラックバック (0)

大晦日の釣り

南の空。
見上げる高さに、あと5日で新月の痩せゆく下弦の月。
その左、明けの明星。

風穏やか。

7時20分、出航。

18123101【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

行き交う本船多い。
ほとんど同時に、根を挟んで、西側と東側を北から南へと航行する船も。

日差しがあり、暖かい。
しかし、間もなく、ウサギが跳ね出した。

【画像:下】
なかなか食わせられない。
これはウデの問題(^^;

食っても小さい。
これもウデの問題か(^^;

気の毒なほど小さいので、イケスで生かしておき、港内でリリース。

着岸後、抱卵助宗を大漁してきたSeaDragon船長夫人(蕎麦打ち道三段)が打った蕎麦をいただく(^o^)
今日一番はオカで掛かった(^^;
ありがとうございます。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月30日 (日)

冬山を歩く 7

今日も北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。


登り:西尾根コース
下り:西尾根コース

スノーシューを付けての入山。

細かく硬い雪が風に乗って体を叩く。

18123001【画像:1枚目】
寒気。
ペトトル川の流れが閉ざされ始めた。

【画像:2枚目】
いくらも進まないのに、吹き溜まりにつかまる。
スノーシューを付けているが、太ももまで埋まる。
埋まった右脚を抜くために、右手のポール(ストック)に力を入れると、そのポールが沈む。
で、左脚を踏ん張ると、その左脚が埋まる。
にっちもさっちも(^^;

てな具合にラッセルに難儀している内に、後続のソロ登山者に追いつかれた。
渡りに船。
地獄で仏。
闇夜に灯火。

ラッセルを代わってもらう。
が、2人とも前進できず(^^;

今日の山頂はここ、ということに(^^;

18123002_2【画像:3枚目】
山から出て、風上に走ること ややしばらく。
山越え前の風の下の喫茶店で、脱力の1時間(^o^)

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月29日 (土)

冬山を歩く 6

北西の季節風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

登り:南尾根(夏道)コース
下り:南尾根(夏道)コース

上から雪。
横から雪。
下から雪。

風が体を打つ。

アイゼンを付け、ザックの背中にスノーシューをくくり付ける。
ニット帽を目深にかぶり、ネックウォーマーを口元まで引き上げて山に入る。

18122901【画像:1枚目】
体が重い。
足が動かない。
歩速があがらない。

標高を150メートルばかり上げた頃、風は相変わらず強いものの空が明るくなった。

このあたり、吹き溜まり。
腰まで埋まる。
埋まる雪が重く、脚が抜けない。
ここでザックを降ろし、アイゼンからスノーシューに履き替えた。

【画像:2枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス8℃。

18122902

【画像:3枚目】
山頂付近にウサギの足跡。

【画像:4枚目】
北西の方向から、雲が迫ってきた。

山歩き時間、2時間30分。
10570歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月28日 (金)

『食べごしらえ おままごと』を読む

『苦海浄土(くがいじょうど)』の著者、石牟礼道子(いしむれ みちこ)の文章を読むのは初めて。
彼女が90歳で没したのは今年の2月。
帯に〝追悼〟の文字が書かれている理由はそれ。

Michikoishimureこんな喫茶店で読み始め。

作家という職業ゆえに、ヒトから本をもらうことが多いそう。
その贈られた本の〝お返し〟としていたのが、本書『食べごしらえ おままごと』だと「あとがき」にある。

著者は、熊本県天草のヒト。
だから、会話は天草の言葉で書かれる。
地の文はいわゆる標準語なのだが、それにしても、このヒトは、何と穏やかで静かに、そして豊かに言葉を使うヒトなのだろう。

本夕、読了。

天草は、海も山も豊穣。
その天草の海で獲れ、野で摘まれるものに特別珍しいものがあるわけではない。
しかし、このヒトの筆力は素晴らしい。
天草に住んだことがあるわけでもない私に、懐かしささえ感じさせ、目を細めたくなるような現実感・至近感を与えてくれる。

父、母、オバたち、そして自分自身が料理し食べる。
書かれている折々は、獅子舞い・七草・ひな祭・菖蒲の節句・梅雨・田植え・七夕・半夏生・十五夜等々、巡る季節。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月26日 (水)

『間違いだらけの少年サッカー』を読む

私が子供の頃、小学生のやるスポーツと言えば屋外では野球、屋内ではドッジボールだった。
今の小学生男児に一番人気のあるスポーツは、サッカーだろう。

Soccer_3こんな喫茶店で読み始め。

著者は、大学の体育会サッカー部所属経験者。
また、ボクシングのジュニアライト級(スーパーフェザー級)のプロテスト合格者でもある。
しかし、ケガで競技者としての道を絶たれ、記者、ライターの道へ。

少年サッカー指導法を15ヶ月間取材。
その過程で1000名を超えるサッカー関係者と言葉を交わす。
取材先は、イタリア、ドイツ、日本の少年サッカースクール・サッカーチーム。
スペイン、オランダ、ブラジル、日本人指導者。

本書を読んでも、指導者はこうあるべきだという理想像は得られない。
本書には、どんな指導者のもとで、どんなサッカー少年が育ったかが書かれる。
そして、どんな指導者のもとで、どんなサッカー少年がつぶされたかが書かれる。

本夕、読了。

分かるのは、サッカーを知っている者でなければサッカーを教えられないということ。
しかし、小学生チームのコーチや監督には、サッカーを知らないパパや教員が担当していることがある。
サッカー競技者であった経歴を持っていて、十分にサッカーを知っているはずなのに、指導者として適切な指導・指示のできない者もいる。

少年サッカーについて書かれた本だが、〝教育〟の難しさを知る本。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月23日 (日)

冬至の次の日の釣り

今日のナギに期待して、昨日は係留。

今日の日の出は7時02分。
6時40分、出航。

釣る気、ムンムン。
掛ける気、ギンギン。

181223【画像:上】
空はドンヨリと重い。
海もドンヨリと重い。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

オカの景色もドンヨリと重いが、良ナギ。

【画像:下】
私と名人では、釣果に1対5の差が付く。
と、思っていたが、それは私のウヌボレ。
1対5なんぞという自己評価は甘い甘い。
私と名人の釣果差は、1対10でも足りない(^^;

沖上がり90分前の時点で、
・KW名人、私の10倍超え
・AK女流名人、私の10倍超え

12時30分、沖上がり。

空はドンヨリと重い。
海もドンヨリと重い。
オカの景色もドンヨリと重い。

私のハートもドンヨリと重い(^^;

| コメント (8) | トラックバック (0)

2018年12月22日 (土)

冬至の釣り

この季節、ナギは貴重。
それ、行けッ!
ってところだが、昨日中に船を下架していない。

冬時間営業モードとなったマリーナの開業を待ち、9時20分出航。

20181222【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖はうねり。
ナギは短く、間もなく西風の吹き出し。
うねりの上に風波が乗って、ウサギが跳ね出した(^^;

【画像:下】
魚探にはサカナが見えるのだが、風が強くて船が止まらず、釣りにならない。
釣りにならないのに、インチク投入。

画像のほかに、
ガヤ 4尾
スケソウ 2尾

正午、沖上がり。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月20日 (木)

『短編アンソロジー 味覚の冒険』を読む

題名は『味覚の冒険』だが、こんなものを食べた、あんなものを食べた、という食レポではない。
本書は、14人の作家による14本の短編小説集。

Photoこんな飯屋で読み始め。

本書14編の小説には、全て〝食う〟シーンがある。
その全てが不思議、奇妙、不気味。
ゲテモノだとかグロテスクだというものを口にするのではなく、〝食う〟に至る雰囲気、気分。

〝食う〟ということは、命を維持するための必須行為。
その当たり前のことを、不思議さ、奇妙さ、不気味さを感じさせる話にするのだから、舞台設定がそもそも普通ではない。
その描写に14人の作家が筆力をふるうのだが、そのどれもが、作家が力を込めて話を作ったという感じがしない。

作家にとって、〝食う〟話とはその程度のことなのだろう。

本夕、読了。

本書の題名は、初め 『悪食な奴ら』というのが候補だったそう。
本書中に出てくるのは、〝悪食〟よりは むしろ〝美食〟。

〝美食〟を書くのは〝悪食〟を書くより ずっと難しいと思う。
〝飢餓〟は文学になっても、〝満腹〟はさて。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月16日 (日)

冬山を歩く 5

気温は高いが、西風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:水元沢コース

の、つもりで入山したが、

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

と昨日と同じ。

2018121601【画像:1枚目】
アイゼンは持ったが、ザックの背中にくくりつけていたスノーシューはおろした。

暑い。
ネックウォーマーを外し、帽子から耳を出して歩く。

雲底低く、850メートルない。

西尾根825メートルピークにて山頂を望む。
山頂は雲の中、見えない。

【画像:2枚目】
里はプラスの気温だったが、800メートルから上は別世界。

空気が冷え、樹氷。
樹氷の枝も雲の中。

2018121602【画像:3枚目】
山頂は雲の中。

山頂寒暖計は、マイナス4℃。

下りは水元沢コースを歩こうと考えていた。
しかし、どういう雪の降り方をしたのか、太モモまで埋まる雪。
しかも、その雪が大変に重い。

スノーシューを車に置いてきたのが悔やまれる。

下界で、山の上の天気や雪の様子を決め付けた、オノレの浅はかさ(^^;

【画像:4枚目】
結局、昨日と同じ。
南尾根を使って、山を下りた。

山歩き時間3時間10分。
13949歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月15日 (土)

冬山を歩く 4

北西の季節風強く、沖に出られない。

山へ。

登り:西尾根コース
下り:南尾根(夏道)コース

雪が降り、里でも真冬日が続いている。
山の様子は、どんなだろう。
ザックにアイゼンを詰め、ザックの背中にはスノーシューをくくり付けて入山した。

20181215【画像:1枚目】
ペトトル川を渡渉後、登りに取り掛かる。

靴底の溝だけでグリップの効く雪。
アイゼンはいらない。
足も沈まない。
スノーシューもいらない。

【画像:2枚目】
この山、800メートル付近を境に世界が変わる。
下から舞う雪で視界が閉ざされるのも、シュカブラ(雪面の風紋)ができるのも、樹氷が見えるのも、この高さあたりから。

西尾根825メートルピークにて、山頂を望む。

ササは、あたま一節(ひとふし)が見えるだけ。
もう ひと降りしたら、全てが埋まり、白だけの世界になる。

画像下はとがった尾根。
間もなく、ここに雪庇が発達する。

背中から向こうへと強風。

【画像:3枚目】
この樹氷の枝をくぐって左に折れると山頂。

20181215_3

【画像:4枚目】
山頂にて。

山頂寒暖計は、マイナス6℃。

【画像:5枚目】
南尾根を下った。

高度を100メートルも落とすと、樹氷が消えた。

画像奥は室蘭市内。

【画像:6枚目】
ヒュッテ。

山歩き時間4時間00分。
15258歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月12日 (水)

『南北朝動乱のなかの京と田舎』を読む

随分以前、山川日本史を通読した。
南北朝時代は、14世紀の中頃から終わりにかけての約60年。
山川日本史では、この60年間の記述に費やすのは3ページ。

Historyこんな喫茶店で読み始め。

石ノ森章太郎の〝マンガ日本の歴史〟全55巻の19巻目。

この巻の1ページ目は、南北朝時代の初年となる後醍醐天皇の京都脱出。
で、本書1巻だけでは、南北朝時代の終わりまで行き着かない。
本書内で進む年代は40年。

山川日本史が3ページで60年を記述しているのに、本書は40年を記述するのに巻末にある概説だけで8ページ、注釈が7ページ。

〝マンガ日本の歴史〟と軽いネーミングのシリーズだが、しかし、そう気楽には読めない。

原案・考証は、専門家による。

山川日本史を通読した程度の知識では、本書1巻だけでも 用語の確認を100回くらいしなければ最終ページまで進めない。

で、検索100回やって・・・

本夕、読了。

サッカーの試合。
レッドカードが適切なジャッジだったのか。
その程度の現実の評価でさえ難しい。

たった今の現実の解釈は難しい。
けれども、歴史となった過去は枯れていて、解釈が定まっているかというと、そんなことはない。
知識と教養が必要。

私にはンなものないが、歴史の面白さは分かる(^o^)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月 9日 (日)

’18 絵鞆マリン倶楽部総会・納会

昨日は、山から下りて登別温泉へ。
登別温泉のホテルでの、絵鞆マリン倶楽部の総会・納会に出席。
一泊。

20181208【画像:上】
例年、釣りダービーで紹介される会員の釣果に、「おォー」とか「わォー」とか「ひェー」と感嘆詞を上げるのみの私。
なのだが、今年は何と『ヒラメの部』でトップ(^o^)

まぐれアタリというのは誰にでもある。
それが、私だったというだけのことなのだが。

ビンゴゲーム。
まさにウンだけ。
納会参加会員全員がビンゴとなる。
竿やリールをビンゴするウンの持ち主もいる。

私のウンは、
・サケ用スプーン ダイワ サーモンロケット
・シマノ バッカンEV
と、悪くない(^o^)

【画像:下】
宴のお開きの、集合写真撮影。

写される側からのショット。
出来上がり画像の右端のほうに、私が写っていることになる。

年齢も職業も食の好みもバラバラ。
酒を飲むヒトも飲まないヒトも。
一致しているのは、海に浮かんでサカナを掛けては、『デカい』とか『チイせぇ』とか『掛かった』とか『バレた』とかと言うのを喜びとする趣味を持っているということだけ。

そんな釣師たちの納会だから、話のテーマは〝サカナ釣り〟。
〝サカナ釣り〟の話、大変に繊細・複雑・広く・奥深い。

そんな会話が、夜が更けても尽きず(^o^)

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年12月 8日 (土)

冬山を歩く 3

西風強く、シケ。

山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

001

【画像:1枚目】
間伐作業用重機のキャタピラで荒らされて水が浮き、くるぶしまで沈む泥んこだった地面。
山は冷え、凍った泥んこ地面の上に雪が積もった。

シカ、ウサギ、エゾヤチネズミの足跡。
ミカドネズミの小さな足跡。

私の足跡をここに加えて歩く。

冷たく重い空気が白いのは、積もった雪が風に舞い上がるせいなのか、吐く息のせいなのか。

【画像:2枚目】
吐く白い息に時折り日射。

この日射はすぐに陰り、全行程の半分は吹雪。

0001【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計はマイナス12℃。

ザックの左背負いベルトにボトルホルダー。
そこに飲み口を下にしてミネラルウォーターのペットボトルが入っている。
凍結を避ける目的で、歩行に合わせて水が動くよう、入山前に水位を下げてあるのだが凍結。

【画像:4枚目】
樹氷の枝をくぐって西尾根へ。

山歩き時間6時間00分。
19253歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月 7日 (金)

『酒味酒菜』を読む

白紙に、フリーハンドで大きく〝〇〟をひとつ。
それに、『まる』だか『えん』だか『冬眠』だか『宇宙』だか『人生』だか何だかという題名を付けて一編の詩とする。
その作者は草野心平だと、何かで読んだような記憶がある。

以上は、私の記憶違いかもしれない。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

本著者の草野心平は、詩人として高く評価されたヒト。
また、料理人としての才にも恵まれ、中国、横浜、新宿で居酒屋や焼き鳥屋を経営していたこともある。
畑も持っていたようで、本書中にもそこで育てた野菜を使って酒の肴を作るページがある。

長い話もあるが、5行、10行で終わる話もある。
2行で終わる話さえある。

呑ン兵衛の詩人。
だから、その短い文章に、鋭さ・ヒラメキ・酩酊が見えるかというと、言葉の使い方は平凡。
書いているのが、食う飲む話。
詩才を散らすほどの話ではないと考えていたのだろう。

本夕、読了。

本書を書くにあたって、草野心平は筆に全く力を込めていない。

解説が料理家の高山なおみ。
文筆家という肩書きも持っているヒトのようだが、この草野心平の力の抜け方を受け止めたような力を抜いた文章。
それが作りモノめいていてイヤらしい。
私は、そういうイヤらしさが大好き(^^;

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月 2日 (日)

冬山を歩く 2

西風強く、我が小船では沖に出られない。

なわけで、山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:南尾根(夏道)コース

01【画像:1枚目】
3月まで続く間伐作業。
順調に作業が進んでいるようで、今日は休工。

作業現場を巻かずに通過できる。
ただし、足元は重機のキャタピラで荒れ、水が出て泥ンこ。

【画像:2枚目】
滑滝にて。

ここまで、シカの足跡と並行。

02

【画像:3枚目】
以下、GPSログ図を見ていただきたい。

山頂まで、残高140メートル。
GPSログの の地点。
ここまで高度を上げたところで、ポケットにスマホがないのに気付く。

引き返して、高度を170メートル捨てた ▼ の地点で回収。
積雪が堅く薄かったので、容易に見つかったが、降雪があったら、見つけられなかったろう。

登り返して、室蘭岳山頂。

山頂寒暖計はマイナス1℃。

【画像:4枚目】
噴火湾に陽光。
あと1時間で日没。

山歩き時間6時間00分。
18134歩 プラスアルファ。

歩数に プラスアルファ が付くのは、上記理由による。


飲食なし。

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年12月 1日 (土)

『おおたき新聞 12月号』を読む

壮瞥町を挟んで飛び地の伊達市と大滝村が合併したのは、'06(平成18)年。
当時、大滝村の人口は伊達市の20分の1もなかったが、面積は伊達市の1.6倍。
伊達市大滝区として今に至っている。

月刊『おおたき新聞』。
今年の7月創刊。

本紙はその最新刊、第6号に当たる。

Ohtaki_newspaperこんな観光物産館のイートインテーブルで読み始め。

A3版、両面印刷を二つ折り。
普通の新聞と折り方が逆。
普通紙の最終面に相当する面が、本紙の第1面となる。

その第1面全部がマンガ。
マンガの題は、
「おっとのマット」 is オータキアン

「おっとのマット」とは「夫のマット」のことで、マットは米国アラスカ州の出身者。

牛乳1本を飲み終える前、パンプディング(フレンチトースト)1カップを食べ終える前に読了。

本紙は伊達市内の道の駅に置いて、広く読まれるようにされている。
大滝区住民で立ち上げた本紙を、私は創刊号から全て読んでいる。

難しいことや専門性の濃いことが書かれているわけではない。
が、本紙をきちんと理解できるのは、特定の家族やその知り合いに限られるようだ。

第1面のマンガは、パパとママと娘と息子の一家の生活のワンカット。
このマンガの当月分だけを読んでも、理解は難しい。
創刊号から読んでいて、パパが長身の米国人、ママが日本人であることを知っていなければならない。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月30日 (金)

『わたしは驢馬(ろば)に乗って下着をうりにゆきたい』を読む

著者は鴨居羊子(かもい ようこ)。(注1)

'55(昭和30)年、記者として勤めていた新聞社を退職。
女性下着のデザイン・制作工房を立ち上げる。(注2)
著者30歳の時。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

著者自らが描いたイラスト画がいくつか挿入されている。

○絵・文といった芸術・芸能の才
○ショービジネスの才
○事業家としての才
など、全方位的に豊かな才能に恵まれたヒト。

彼女の活動のごく早い時期に、好意的に対応してくれる大手繊維メーカーの幹部や百貨店の売り場責任者が現れる。
彼女のためにヒト肌脱ぐヒト、カネを貸すヒトが次々と現れる。

何より、ヒトを寄せるヒト、ヒトを魅せるヒトだ。
というか、事業家として成功したのは、ヒトを寄せ、ヒトを魅せるヒトゆえ。

本書の文章にも、それがあふれている。

本夕、読了。

敗戦から10年。
日本の女性の下着は、白い綿。
それを、色の付いたナイロンに変えたのが著者。

彼女は、こう書く。


私は描ききれない夢想をよくした。
海と野原に囲まれた工場で、できたての商品をロバで運んでいる自分の姿を。

(注1)
1925(大正14)年 ― 1991(平成3)年

(注2)

著者は、デザイン売りや委託生産を望まず、自製メーカーとして展開していくことで事業を始めた。
だから、〝制作〟ではなく〝製作〟がふさわしいと思う。
が、本書中を通じて、〝製造〟という意味を〝制作〟という漢字で表現している。
彼女の意思が感じられる。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月25日 (日)

さァ、秋を釣りに行こう 4

この秋は、サケの跳ねるタイミングで釣行できなかった(^^;
いつもの年なら、もうサケを狙うのには遅いのだが・・・

遅いのだが・・・
さァ、秋を釣りに行こう。
8時30分、出航。

南からの風。
湾口が南に開いた地形ゆえ、噴火湾は南の風に弱い。

水深60メートルまで沖に出て、やっと白波が消えた。

そのラインで見回すが、跳ねを見ず(^^;

181125今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根にインチクを入れるも、小さなトウベツカジカと、コレもまた小さなサバ(^^;

リリース。

正午、沖上がり。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年11月23日 (金)

冬山を歩く 1

3連休。
しかし、北西風強く、我が小船では沖に出られない。

山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:南尾根(夏道)コース

昨年、拙ブログのタイトルを『冬山を歩く』としたのは11月19日から。

室蘭岳は、低山。
だが、山は山だ。
今年も同じ頃に、山に冬が来た。

今日から、タイトルを『秋山を歩く』から『冬山を歩く』に変えた。

01【画像:1枚目】
冬山装束。
ザックにアイゼンを詰めた。

駐車場に同時刻に着いたのは、お久しぶり、一昨年 カムイヌプリ山頂でお会いした ひろしさん。

ペトトル川を渡渉後、わずかな距離 彼に後ろについていただいた。
しかし、私のペースが遅過ぎ(^^;
先行してもらうが、速い。
ほんの数分で、もう姿が見えなくなる。

【画像:2枚目】
西尾根825メートルピークにて、室蘭岳山頂を望む。

雲の動きが速く、陰ったり日が射したり。
空に青が見えたり、灰色のみになったり。

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計はマイナス9℃。

02_2

【画像:4枚目】
樹氷樹を右に左に見ながら、太陽の方向に下りる。

雲の切れ間から、突然 日が射す。
と、瞳孔の縮まりが追い付かず、視界が白く飛ぶ。
その時間、0.02秒か0,03秒か・・・

【画像:5枚目】
このアタリまで下りてくると、裸木の枝が風に騒ぐ音の中に、鳥のさえずりが聞こえてきた。

【画像:6枚目】
入山届け簿。
私の記入は、
 入10時15分
 下13時20分

備考欄に、
12:30
おつかれ様 byひろし

同時刻に入山した1枚目の画像のひろしさんの文字。
私より、50分も早い。

まァ、私は50分多く山を楽しんだということで(^^;

山歩き時間3時間05分。
14598歩。

飲食なし。

Gpslog

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月22日 (木)

『暗がりの弁当』を読む

著者は山本周五郎。
和服を着て白髪をオールバックにして撮られた写真が老成した文豪風。
いや、実際 彼は文豪だったのだが、写真からの印象とは裏腹に短命。
享年は63。

てな、知ったふうなことを書いているが、山本周五郎の文章を読むのは初めて。

Shugorohこんな喫茶店で読み始め。

本書中にも、自分自身が実年齢より相当老けて見られることが書かれている。

本書は、主に著者が50歳代中頃から晩年までに書かれたエッセー35編を集めたもの。
若くして名を成したヒトだから、エッセーの寄稿先は著名新聞・雑誌が多い。

内容はこのヒトの生活そのもの。
22時就寝、3時起床。
起き抜けすぐに一杯引っかけて仕事に取りかかるヒトだったようで、本書中にもそんな生活の描写が幾つも出てくる。

時代小説作家という肩書から受けるイメージから遠く、和風食を好まず朝夕はパン、オートミル、チーズ。
コメはほとんど食べない。
コメを嫌っているのではなく、コメで満腹する食事では頭が働かないと感じていたようだ。

日本酒も好まず、ワイン、ウィスキー。
ワインについては随分と記述が多いが、ウィスキーについてはアッサリ。
オールドはウマすぎる。
白ラベルか角瓶がいいと言っている。

『暗がりの弁当』とは、著者が昼食の後に日課のように通っていた映画館での話。
1950年代後半のこと。
背広を着た中年紳士が、映画館の中でカバンから弁当を出して食べるのを何度も見る。
それも毎度 違うヒトだ、という話。
著者は、それを仕事にあぶれたヒトだと認識、哀れみのこもった描写をする。

本夕、読了。

私は しかし、それは現実を脚色し物語化、哀愁化、美化、あるいは悲劇化する作家という職業からくるものではないかと。
作家の考え過ぎ、思い込み、勘違いだと思う。

私の知っている あのヒトたちやこのヒトたちは商社員・顧客回りサービス員で、背広を着た中年紳士。
そして、私は知っている。
彼らが、しばしば喫茶店やパチンコ屋、あるいは駐車場の車の中で時間をつぶしているのを(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年11月19日 (月)

『理系のための英語便利帳』を読む

1/2 + 3/4 = 5/4

は、

2ぶんの1 たす 4ぶんの3 は 4分の5

と読む。
5/4  は、 1  1/4 とも書ける。

1  1/4 をどう読むか。

いち4ぶんの1(実際の発音は〝いっ4ぶんの1〟)
あるいは、
いち4ぶんの1
か。

義務教育課程の「学習指導要領」には、どのように書かれているのか知らないが、私は、
小学校では〝
と教わり、
中学校で〝
に直された。

〟が〝and〟の意味なのは確か。

さて、〝〟は?
or〟のことではないだろう。

私が思うに、〝〟・〝〟・〝〟の意味じゃないかと。

Englishこんな喫茶店で読み始め。

本書によれば、

1  1/4 を、英語では、

one and one over four

と読むようだ。

〝理系のための〟とあるが、内容は柔らかい。

車の〝フロントガラス〟は、和製英語。
米国では〝windshield〟
英国では〝windscreen〟
なのは、知っているヒトも多い。

アダムとイブ、ニュートンの万有引力の発見、白雪姫など、キリスト教国には〝リンゴ〟が登場する話題が多い。
言語上も、〝リンゴ〟は重要果物。

〝apple order (リンゴの秩序)〟 は 〝秩序整然〟
〝apple-polisher (リンゴを磨く(人)〟 は 〝ゴマすり(人)〟
〝applesauce (アップルソース)〟 は 〝ナンセンス〟(注)
を意味する。

〝@〟 を我々は〝アットマーク〟と呼ぶが、英語では 〝at sign〟
〝_〟 を〝アンダーバー〟と呼ぶことが多いが、英語では 〝underscore〟

とかとか。

〝〒123-4567 北海道 A市B町1-2-3〟 を、英語では、
〝1-2-3 B Machi A City Hokkaido 123-4567 JAPAN〟 
と、小さいエリアから大きいエリアへと表記するのはよく知られている。

履歴書。
日本だと、過去から現在へ上から下へと。

何とか中学校卒業
何とか会社就職
何とか会社退職

英語では、最新から書く。

何とか会社退職
何とか会社就職
何とか中学校卒業

履歴書を読むヒト(採用者)の目的は、応募者にどんな能力があり、何ができるのかを知ること。
最新の情報こそが最重要関心事、直近の履歴を頭に上から下へと書くのが確かに合理的。

本夕、読了。

今日は、2018年11月19日。
米国では、11/19/18
英国では、19/11/18
と記す。

19日だから、どちらで書かれても誤解はないが、これが12日だと、
米国では、11/12/18
英国では、12/11/18
となって、米国人でも英国人でもない者は混乱する。

Nov/12/18
12/Nov/18
と書くのだろう。

米国が出自の個人情報管理ソフトの Microsoft Office Outlook のメーラーだと、
Monday, November 12, 2018 11:24 PM
と表示される。
米国式表記の、曜日と時刻の配置が分かる。


(注)
〝アップルソース〟とは、すりおろしたリンゴに砂糖を加えて煮たもの。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月18日 (日)

秋山を歩く 4

今日も北西風強い。
我が小船では沖に出られないということで、山へ。

昨日の山歩きは負荷が小さく、モノ足りなかった。
で、

 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

と長いコースを。

18111801【画像:1枚目】
頭の高いところで風の音が聞こえるが、ここは南北に走る沢筋。
北西風は通らない。

滑滝にて。

ここで左手の急斜面を登って尾根に出る。
以降、風に当たって歩くことになる。

【画像:2枚目】
カムイヌプリ山頂にて。

画像右正面、縦走先の室蘭岳。
さァ、行こう(^o^)

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は1℃。
気温が高いので、今日は樹氷を見ることができない。

18111802

【画像:4枚目】
風の向かう先に、深い秋の陽光を反射する太平洋。

ピークは、つい先ほど山頂を踏んだカムイヌプリ。

【画像:5枚目】
傾きかけた秋の日が、雲の割れ目から噴火湾に注ぐ。

ササが秋の終わりの風になびく。

【画像:6枚目】
ペトトル川をひとまたぎ。
登り返しわずかでヒュッテ。

山歩き時間7時間00分。
26333歩。

Gpslog20181118

全給水量は、
 ・500CC

西尾根を歩きながら、
 ・ブルボン ブランチュール 4枚

| コメント (4) | トラックバック (0)

2018年11月17日 (土)

秋山を歩く 3

北西風強く、我が小船では沖に出られない。

ということで、山へ。

 登り:南尾根(夏道)コース
 下り:西尾根コース

ゴアのつば広帽子をニット帽に、指出し手袋を防寒手袋に替えての入山。

01_2【画像:1枚目】
全山落葉。

落ち葉に、黄、赤は見えない。
山は枯れ色。

【画像:2枚目】
650メートルくらいから、地面に霜が見える。
800メートルから上は雪。

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は0℃。

ここでバーナーに点火、コーヒーを淹れた。

風が吹いてくる北西に背を向けて、コーヒーを飲む。
重い風が、私の前方へ走ってゆく。

02_3

【画像:4枚目】
山頂付近のダケカンバに樹氷。

【画像:5枚目】
ペトトル川をまたぐ頃、日が差したり かげったり。

【画像:6枚目】
リフトへの搬器の取り付けは完了。

しかし、ここは まだ深い秋。
表題を『秋山を歩く』のままとした。

山歩き時間2時間50分。
13249歩。

全給水量は、
 ・150CC

Gpslog

| コメント (3) | トラックバック (0)

2018年11月16日 (金)

『54字の物語』を読む

川端康成の『掌(たなごころ:てのひら)の小説』は、短い。
星新一のショートショートは、もっと短い。
『一筆啓上 日本一短い手紙』は、更に短い。

短歌は31文字、短い。
読売新聞朝刊の投稿ジョーク欄の『USO放送』も短い。
俳句は17文字、とても短い。

54こんな喫茶店で読み始め。

1行9マスが6行。
計54のマス目に文字が埋められている。
54文字ピッタリの物語が87編と54文字にも満たない物語が3編。

物語ひとつが終わるごとに、200文字前後の解説というか注釈というか、〝落ち〟のネタばらしが付く。

副題が、『意味がわかるとゾクゾクする超短編小説』。

著者は、アタマのいい、行儀のいいヒトなのだろう。
〝落ち〟や〝ヒネリ〟はホドホド、解説も優等生。
別に解説がなくても、54文字で描かれた小説の内容は充分理解できる。
副題で言うほどゾクゾクする話はない。

私はしばしば言われる。
「アンタのブログの記事は長い。 10行以上書くな」
「釣りの記事だけでいい。 山を歩いた話や本を読んだ話はいらない」
と(^^;

本夕、読了。

〝短い〟というだけで難しい。

・周期の短い天候変化の予測
・100メートル競走
・跳ね撃ち期間の短い噴火湾のサケ(^^;

ミニスカートは大好きだ(^o^)

| コメント (4) | トラックバック (0)

2018年11月15日 (木)

『「一番うまいやり方」大百科』を読む

日常のあんなことやこんなことを、要領よく こなすあれこれ集。

Photo_2こんな喫茶店で読み始め。

・カーテンの洗い方
・温泉の入り方
・テーブルマナー
・時差ボケ解消法
等々。

電気料金・水道料金の節約方法に随分ページを割いているが、ンな話は大嫌い、流し読み。

おォっとヒザを叩くような話はない。
知っていれば損にはならないが、どこかで聞いた・読んだことががほとんど。
知らなくても別に困らないあれこれ。

本夕、読了。

我が家。
ご飯を炊くのは私の仕事。
無洗米を電気釜で炊く。

鍋に1カップのコメを入れたなら目盛1まで水を入れ、タイマーを確認してスイッチ・オン。
鍋に2カップのコメを入れたのなら、水は目盛2まで。

なんて、ぼーっと生きてては、チコちゃんに叱られる(^^;

0.5目盛分の水を余分に足すのがKON-chan流。
1カップのコメを入れたのなら目盛1.5まで水を入れる。
1カップに対して水1.5。
1.5倍だからと考えて、2カップのコメに目盛3まで水を入れてはダメ。
増やす水はコメの量に比例させず、常に0.5目盛だけ。
2カップのコメなら目盛2.5まで水を入れる。

10月からは新米が出ている。
新米は水分が多い。
だから水は少な目に。
ンな余計なコトを考えてはダメ。

新米も昨秋のコメも、目盛で0.5だけ水を増やす。

以上、某社製極め炊き炊飯器を使う際の、私の「一番うまいやりかた」(^o^)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月12日 (月)

さァ、秋を釣りに行こう 3

北海道では、木になっているカキの実を見ることのできる場所は限られる。

18111203_2【画像:上】
所用あって、本日、こんな風景の見えるところへ。

カキの木、2本。
用は ほどなく終了。

【画像:中】
さァ、秋を釣りに行こう。

キャストの飛距離を稼ぐため、11フィートのロッドを組んだ。

11時、出航。

波の向かってくる方向への航海。
伊達火発を過ぎ、こんな風景の見える海域まで。

風強く、波深く、跳ねも見えず。
キャストもなにも・・・(^^;

18111202【画像:下】
メジャーを置き、釣果を並べる準備をしていたが。

キャストもなにも・・・だから、釣果もなにも(^^;

13時、沖上がり。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2018年11月10日 (土)

さァ、秋を釣りに行こう 2

7日は立冬。
この秋はその深まりが遅い。
けれども季節が進まないわけではなく、シケっ早い候となった。

この頃の噴火湾での釣りの対象魚はサケ。
なのだが、年によっては週末とナギが全く合わず、竿を出せないままでサケの季節が過ぎることもある。

今日の海況も、釣行にふさわしいものではない予報。
が、絵鞆展望台から見る噴火湾はナギ(^o^)

さァ、秋を釣りに行こう。

9時、出航。

18111001【画像:上】
防波堤を出て、沖の黄ブイまで進み右転舵、北上。
しばしの航海。

港口沖、3番ブイと4番ブイの間を過ぎ、
伊達火発沖を過ぎ、
こんな風景の見える海域を過ぎ、
豊浦沖まで・・・

サケのひと跳ねも見ず(^^;

【画像:中】
やがて、西から海面をなめるように雲がやってきて、日が陰った。

正午、沖上がり。

ワンキャストもせず(^^;

18111003_3

【画像:下】
帰宅の道すがら。
イタンキ浜にて。

波を喜ぶのはサーファだけ。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年11月 9日 (金)

『崩壊する映像神話』を読む

「私のことキレイに撮ってネ」
そう言ってポーズをとっているのに、キレイに撮ってあげられないヒトがいる。
「そもそも被写体が」などと、開き直ってはいけない・・・(^^;

〝そもそも程度の被写体〟でも、キレイに撮るヒトはキレイに撮る。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

TVのニュース番組。
不始末を起こしたヒトなり企業の幹部なりが、
「大変、申し訳ありませんでした」
と、深々と頭を下げる。
とたんにフラッシュが焚かれ、シャッター音が10も20も30も。
マスメディアにおいて、シャッターチャンスは逃せない。

〝横顔なら左から〟と注文を付ける女優がいるのだと。
背の高さの分かるものとは一緒に撮らせない作家がいるのだと。
歌舞伎役者には専属カメラマンが付いているのだと。
光を当て、背景を変え、角度を変え、
「そう。 もう少し上を向いて。 そのままで、目をちょっと左に。 そう。 もう1枚」
シャッターチャンスは突然・偶然ではなく、作られる。

本書から。
大事故を起こした大手航空会社の社長の頭を下げた上半身が左。
右に遺族。
某全国紙朝刊にその写真が載せられ、キャプションが『遺族に深々と頭を下げる○□社長』。

実際に○□社長がアタマを下げた相手は遺族ではなく、報道陣。
記者会見場所を急に変えたことへの謝罪で報道陣に頭を下げていた。

これも本書から。
湾岸戦争時の話。
全身に油をかぶった海鳥の写真は、私も記憶にある。
サダム・フセイン率いるイラク軍がクウェートの採油施設を破壊し原油が海に流出している、というのがその写真への説明だった。
しかし、この写真が撮られたのは戦争とは関係のない地域。
海に原油が流れ出たというのは事実なのだが、戦後に分かったその原因はイラク軍の破壊ではなく米軍の空爆によるもの。

〝映像神話〟とは言うけれど、それはジャーナリストとしての著者のウヌボレではなかろうか。
〝崩壊〟とは言うけれど、はなから〝映像〟とはキワドイものなのでは。

配信される映像は見せるためのもの。
それがそのままリアルであると認めるほど、我々の眼は無邪気ではない・・・

本夕、読了。

1936年のベルリンオリンピック。
200メートル平泳ぎのラジオ実況は、「前畑ガンバレ」で有名。
〝ガンバレ〟を24回叫んだという。
この実況はNHKでは録音されず、ポリドールの前身のレコード会社によってレコード盤録音されている。

これとは別に、アサヒレコードのレーベルで『女子水上二百米決勝實況』というのがある。
 モールス信号音が数秒入り、
 スタートのピストル音
 レース実況
 そして、
 前畑ガンバレ、ガンバレ、ガンバレ
 また、モールス信号音が数秒入って終わり
というもの。
観客の歓声なんかも入り、臨場感豊か。

これが、スタジオ録音のモノマネ実況(^^;

口パク。
洋画のアテレコ。
ハリウッド映画に至っては、舞台がエジプトだろうがイタリアだろうが銀河系外の異星だろうが、みな英語を話す。

私は、貴女の化粧にダマされる(^^;
映像だけでなく、リアルな世界も崩壊している・・・(^^;

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 7日 (水)

『捕虜輸送船の悲劇』を読む

副題は、
『戦いが終わった後に訪れた過酷な運命』
だが、書かれているのは一部を除き太平洋戦争中のできごと。

1.帝国船で輸送中の、アメリカ・イギリス・オランダ・オーストラリア・インド人捕虜(注)
2.英国船で輸送中の、ドイツ・イタリア人捕虜
3.帝国船で輸送中の、帝国将兵、インドネシア・フィリピン人徴用作業員
4.米国船で輸送中の、米国将兵
に降りかかる災難の話。
3.、4.は捕虜の話ではない。

Photoこんな飯屋で読み始め。

1.及び2.は、敵国船を攻撃したつもりでいたら、実は自国及び友好国人捕虜が多数乗船していた記録。

3.は、帝国兵士を乗せて南洋の戦場の島へ向かう輸送船が、米潜水艦に次から次へと沈められた記録。
1隻の米国潜水艦に、数時間のうちに2隻の大型輸送船を沈められ、それだけで1万人を超える大部隊が海にのまれた記録もある。

4.は、兵士を乗せて戦場へ向かう米国輸送船が、連絡不足から自国軍が仕掛けた機雷に触れて被害を受けた記録。
情報の共有の重要さと、一方では情報の漏洩も考えねばならぬ。

もう存命者も少ないだろうから仕方がないのだが、当事者への取材はなく、ネタは全て文献から。
その文献にも大した情報がないのだろう、各トピックスの内容は薄い。

各トピックスのネットでの日本語検索結果も似たりよったり。
ただし、この検索を英文にまで広げると、本書の厚みを何十倍にもする情報が得られる。

捕虜の多くが英語を母国語とし、同じ船に三ヶ国・四ヶ国の捕虜が乗船していることが多い。
だから、同じ出来事であっても、英語情報は三ヶ国からも四ヶ国からも発信されている。
私にはできないが、オランダ語でも検索したらもっと情報は増えるはず。
もっともネットからの情報は、玉石混交と言えるほども評価できず、〝石〟ばかりだが。

歴史に限らず、たった今の事柄に対しても、母語(理解できる言葉)が我々の考えの及ぶ範囲の上限なのだという当たり前のことが本書には あからさまに見える。

本夕、読了。

フォークランド紛争(英-アルゼンチン紛争:1982年)の際、英国海軍はクルーズ客船のクイーン エリザベス2を徴用、乗員・乗客2800人の船の塗装を戦時色に換え、3500人ほどの兵士を乗せる輸送船に仕立てている。
2800人の船に3500人だから、それほど不愉快な船旅ではなかったろう。
行き先は、戦場だが。

(注)
帝国のインド人への待遇は複雑。
当時のインドは英国の属領だから、インド軍人は英国軍人。
しかし、インドは英国からの独立を目指す気運が高く、英国を敵国とするインド義勇軍も組織されていた。
帝国の捕虜となったのちにインド義勇軍に転属を希望するインド人も多く、それらの者は捕虜としての境遇から友軍人待遇へとされている。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年11月 5日 (月)

『スポーツの大疑問』を読む

脚の間を抜いて前後にトリッキーなドリブルをするバスケットボール。
だから、バレーボール・ラグビーなどと同じく短いパンツをはけばいいのに、なぜかダブダブ。
サッカーも以前より随分パンツ丈が長くなってきた。

テーマは九つ。
・ルール
・道具
・ボール
・ウェア
・フィールド
・言葉
・数
・身体と能力
・歴史

Photoこんなパン屋のイートインテーブルで読み始め。

ボクシング・レスリング・柔道など、多くの格闘技は体重で階級を分ける。
テコンドー・空手・モンゴル相撲(ブフ)も体重による階級分け。
スキージャンプは、体重に加えて身長も考慮に入れてスキー板の長さをルール化している。

フィギュアスケートや体操だと、競技出場資格に年齢の規制がある。
てなことに照らしてみれば、バスケットボールやバレーボールはチームの平均身長に、ラグビーやアメリカンフットボールはチームの平均体重に上限を設けるべきだと思う。(注)

感覚が筋肉の動きに直結するのがスポーツ。
だが、結構、細かいルールに縛られている。

野球のルールブックは300を超えるページ数。
チームスポーツで選手の役割も複雑で用具も多いからなのだろう。
ゴルフは4人で回るがセルフジャッジのスポーツ。
しかし、ルールブックは200ページもある。

そういった枠の中でスポーツは行われている。

本夕、読了。

ドーピングはスポーツの世界では禁忌事項。
ボディビルディングだけは、ドーピングを認める団体もあるようだ。

ドーピングを認めないとしても、
 a)水泳競技者が、手の指の間に水かきを作る
 b)長距離ランナー・スイマーが、心臓を移殖して、ダブルハートとする
 c)バスケット選手が、身長3メートルのヒトのジャンプ到達点まで、腕の骨を継ぎ足す
なんてことはやってできないことはないだろうが、これらは認められるのだろうか。
〝体に薬物的・外科的な改造を行ってはいけない〟というようなルールがあるのだろうか。

(注)
相撲にはそんな規制がない。
相撲を見るたびに、不思議というか変わったスポーツだなァと感じる。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 4日 (日)

落葉舞う

所用あって、札幌。

風に舞うのはプラタナスの落葉。
空は高く澄んでいるのだが・・・

20181104_2

 

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年11月 3日 (土)

さァ、秋を釣りに行こう 1

噴火湾の船釣師は、深いところのサケは狙わない。
狙うのは水面で跳ねるサケ(と、その周囲の群れ)。
跳ね撃ち。
フライフィッシングで言うところの、〝ライズをとる〟釣り。

海水温が下がらないと、サケは沖にとどまらずに、すぐに岸寄りする。
だから、沖の海水温が高いうちは、オカからは掛かっても、沖で狙けるのは難しい。

沖でサケの跳ねを見るのはこれから。

さァ、秋を釣りに行こう。

6時、出航。

201811030【画像:上】
跳ねを見付けなくては何もできない。

カレイ釣り船団よりさらにオカ側で跳ねることがある。
岬の岩礁近くで跳ねることがある。
防波堤のすぐそばで跳ねることがある。
オカを離れること1海里の沖で跳ねることがある。
湾奥、ずっと先で、跳ねることがある。
自艇通過後すぐの、白く泡立った航跡の中で跳ねることがある。

ウォッチするのは、前も後ろもアッチもコッチも。
要ウォッチ範囲は、控え目に見積もっても、幅1海里、長さ30海里。
100平方キロ。

今日はその3分の1、30平方キロをウォッチ。
室蘭市の面積が80平方キロだから、その広さが分かろうというもの。

海面から1メートル高い所の眼で見える水平線までの距離は1.9海里。
これが、1.5メートルだと、2.3海里。
3メートルだと、3.3海里。

背の高い船、眼のいい人に有利な釣りだが、なかなか理屈通りにはいかない。
朝がたはこちらで跳ね、昼近くはあちらで跳ねなんてのはよくあること。

あそこ、例の場所、むこうとサケの跳ねを探す。

空は澄み、海は秋の陽にきらめいた。

【画像:下】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
冬化粧の羊蹄山。
左、有珠山。
右、昭和新山。

海水温が高く、沖は15℃。
サバが食ってくる水温。
こんな水温では、サケはなかなか跳ねない。
って、ことにしよう。

本日、ヒト跳ねも見ず。
ワンキャストもできず(^^;

早い話が、ボーズ(^^;

やァ、おはようございます。
今日の同乗はルアーマンのKさん

Kさんの御尊顔掲載は、サケを掛けてから。
また行きましょう。

| コメント (4) | トラックバック (0)

2018年10月28日 (日)

秋山を歩く 2

風は落ちたが、波が残っていて釣りにならないだろう。

山へ。

冠雪の羊蹄山に登る準備をしていたが、山頂付近、風が強い予報。
てことで、近場の低山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

のち、

 登り:南尾根コース
 下り:西尾根コース

に変更。

18102801【画像:1枚目】
ドングリもコクワも落実。

間伐作業のため、水元沢は来春まで入林禁止。
しかし、日曜は作業を休んでいるはず。

が、ついさっき通過した新しいキャタピラの跡。

行ける所までという気分で歩いてみたが、もう少しで滑滝というところで、重機稼働中。
『今日は休みだけれど、昨日の雨で作業が遅れている。』
と。

沢に下りて大きく巻こうとしたが、踏んだり蹴ったりで、突然、大雨(^^;

来たルートを戻った。

18102802_2

【画像:2枚目】
スキー場近くまで戻った頃、雨があがり、空に青まで見えてきた。

イタヤカエデの黄
ヤマモミジの赤
カシワの茶

【画像:3枚目】
600メートルから上は落葉。

枝に一葉も残っていない。

【画像:4枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は7℃。

この秋は暖かい日が続く。
5、600メートルも高度を上げれば、霜柱を踏み、霜のおりた岩肌を見る頃なのだが、まだこの山に冬の気配は見えない。

18102803_2

【画像:5枚目】
冬の気配は見えない。
が、冬の気配は聞こえる。

走る風の音。
風で波立つササ原の葉ずれの音。

雨のあとだ。
濡れた地面が滑る。
しかし、秋の陽射しが、山全体を急速に乾かしていく。

じき、踏む枯葉からカサカサ音がしてきた。

Gpslog181028_2

【画像:6枚目】
ペトトル川の流れも、秋の終わり。

山歩き時間5時間30分。
24602歩。

全給水量は、
 ・300CC

西尾根を歩きながら、
 ・ロッテ ラミーチョコレート 2本

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月27日 (土)

『データはウソをつく』を読む

〝データ〟がウソをつくのではなく、問題なのは、
 ・どんな〝データ〟を収集するのか
 ・〝データ〟の収集方法
 ・収集した〝データ〟の使い方
 ・収集した〝データ〟の解釈

Dataこんな喫茶店で読み始め。

副題が「科学的な社会調査の方法」。
しかし、本書、とても科学的とはいえない。
私が言うのも僭越至極だが、本書、レベルが低い(^^;

話のキッカケとして、話のポイントの説明の助けとして、いしいひさいちの4コママンガが11本掲載されている。
これが秀逸。

著者は、
 ・収集しなければならないのが いしいひさいちの4コママンガであること
 ・その収集方法
 ・その使い方
 ・収集した いしいひさいちの4コママンガの解釈
を知っている点でタダ者でない。

本夕、読了。

本書、いしいひさいちの4コママンガがなくても理解に少しも困らないが、この11本の4コママンガがなければ駄本に成り下がる。
また、本書、後ろ3分の1は、テーマから外れ、グダグダ話。

読み捨て(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月21日 (日)

鳥を追う釣り 5

秋の乾いて澄んだ空気。
今日も、鳥を追う釣り。

7時、出航。

18102102【画像:上】
噴火湾口は尖って堅い波。
反航し、噴火湾奥へ。

こちらは、良ナギ。

伊達沖で騒ぐ鳥。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
やァ、お久しぶり。
今日の同乗は、Sさん

Sさん、サバは初めて。

ンなわけで、実釣開始前、私 生意気にも、

「ジグをポチャンと。 ラインが出ていかなくなったらアタリ。 アタリがなくてもゴリゴリ巻いてジグを泳がせる。 」

と、実演をまじえて講釈をたれる(^^;

で、ウレシイのが、このゴリゴリ巻きの実演中に、掛かってくれたこと(^o^)

1時間半、入れ食い(^o^)
50リッタークーラーの運搬は、二人掛かり。

フクラギも船中2アタリ。

Sさんのスケジュール表の土日のデフォルト行事はゴルフ。
毎年、このサイズのサバが噴火湾に入るわけでもないし、どころかサバの入らない年もある。
下船後、私からSさんへ、
「来年の今頃の土日のスケジュールはゴルフで埋めといて下さい」(^^;

| コメント (4) | トラックバック (0)

2018年10月20日 (土)

鳥を追う釣り 4

秋の澄んだ空気。
飛行機雲ができるはしから消え、わずかな長さしか曳かない。
空気が乾いている。

オカ寄りの海水温は16℃、沖はまだ高く18℃近い。
てことで、今日も鳥を追う釣り。

8時、出航。

181020【画像:上】
左斜め前方はるかに駒ケ岳。
右手はるかに有珠山、昭和新山。
その向こうの羊蹄山を見ながら、防波堤を出たあとは、真っ直ぐ西。

このあたり、50メートル以深の等深線が Ω 文字を左に倒したように描かれる。

良ナギ。

Ω の等深線の曲がった頂点あたり、水深70メートルで鳥山。
当該海域に誘導してくれたTackleⅡ、N船長にはお世話になりました。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
水面で掛ける釣り。

水面まで追い上げたベイトを大型魚が食うときに作る飛沫。

その飛沫めがけて、
放ったのは、シンキングミノー。
狙いはワラサ。

その飛沫めがけて、
放ったのは、フローティングミノー。
狙いはワラサ。

その飛沫めがけて、
放ったのは、ポッパー。
狙いはワラサ。

しかし、この海域の飛沫がバシャ止まり。
バシャバシャにならない。

シンキングミノーにもフローティングミノーにもポッパーにも食ってくるのはサバだけ(^^;

秋の澄んだ空気。
飛行機雲ができるはしから消え、わずかな長さしか曳かない。
空気が乾いている。

私のハートも乾いている(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月19日 (金)

『ずっと信じていたあの知識、実はウソでした!』を読む

美しく滑らかな形状で、動きがスムーズなモノ。
これらは、速い・強い・合理的。

直感が受け付けるモノ。
これも悪くはない。

古典・伝統・天然。
いいに決まってる。

お金じゃないわ、ココロよ。
おォ、ここに真実の愛がある。

以上は、ホントか(^^;

Common_senseこんな喫茶店で、読み始め。

本書の「はじめに」の最後に、
〝本書の中では、
  ずっと信じてき
    た「常識」が覆
    る瞬間を何度
    もご体験いた
    だけることだろ
    う。あなたの
    「常識」は今、
    覆される。〟
とある。

この「はじめに」が すでに、何だかなァ(^^;

分野ごとに小さなテーマが多数たてられ、それらが何人かで手分けして書かれている。

そのなかに、似かよったテーマで別の分野にも出てくる項目がある。
それを違うヒトが書いていたりして、編集のずさんさがあって内容に矛盾が生じているものがある。

本書内の全てが全てそうなわけではないけれど、根拠不足感が強い。

この類の本は、読み捨て本。
ではあっても、もう少し丁寧に本を作って欲しいものだ。

本夕、読了。

1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + 1/7 ・・・

という規則で、ずぅーッと足し続けると、〝チリ〟も積もれば山となるで 無限大 になる。

1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・

という規則(分母を倍・倍・倍・・・とする)で、ずぅーッと足し続ける。
上の足し算より、足し合わせる〝チリ〟が小さいけれど、これも無限大かなァ。
無限大にはならないまでも、相当大きな数になりそうだ。

ところが、いやいや、
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・と、ずぅーッと続けた足し算は
〝チリ〟は〝チリ〟のまま、山にはならない。

以上は、事実。

これを逆に、
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 ・・・と、ずぅーッと続けた足し算が である証明を見せられたあとで、

1/2 + 1/3 + 1/4 + 1/5 + 1/6 + 1/7 ・・・と、ずぅーッと足し続けるとどのくらいの大きさになるかと問われたら、我々の直観は無限大にまで及ぶことができるだろうか、サテ(^^;

〝常識〟とは〝直観〟が納得する感覚だろう。

冒頭に戻る。

美しく滑らかな形状で、動きがスムーズなモノ。
直感が受け付けるモノ。
古典・伝統・天然。
お金じゃないわ、ココロよ。

これらに簡単に引っ掛かっているのが私(^^;

美しく滑らかな形状で動きがスムーズなサカナ。
コイツは間違いなくいい。
デカければ、なおいい。

ンなのが掛かってほしい・・・(^o^)

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月17日 (水)

『開発こうほう』を読む

財団法人 北海道開発協会が発行している月刊広報紙の、『開発こうほう』最新号の10月号。
この協会の理事長は北海道開発局の幹部だったようなので、この協会の機能のおおよそをうかがうことができる。
ここでは、ンなことは どうでもよろしい。

『開発こうほう』、なかなかいい。

Photoこんな菓子屋のイートインテーブルで読み始め。

寄稿者それぞれが高い専門性を持つので、冊子は薄いが内容は高度。

フランス文学者の巌谷國士(いわや くにお)が書く室蘭紀行が、専門性から一番離れた柔らかい文章。
この紀行文に、著者の撮った小さなスナップがいくつか。
室蘭は坂の町。
そのスナップのひとつが、坂の途中の電柱に寄りかかる老女。
彼女の息遣いが聞こえてきそうだ。

アップルパイ1個、コーヒーを2杯飲むあいだに読了。

北海道開発局があるように、沖縄振興局がある。
だから、財団法人 沖縄開発協会がありそうだが、ない。
沖縄では〝振興〟という言葉は使えても、〝開発〟という言葉は使いにくいのだろう。

| コメント (0) | トラックバック (0)

2018年10月14日 (日)

鳥を追う釣り 3

風がある予報だったが、好転。
しかし、室蘭岳から駒ケ岳にかけて、噴火湾を横断する幅8マイルの厚い雲。

7時15分、出航。

防波堤を出て、沖で錨泊している3隻の本船のさらに向こう側に出る。

光が少なく空が暗い。
海も暗い。

鳥を追う釣り。

厚雲から抜けようと、沖へ沖へ。

その雲から抜ける前に、鳥を見つける。
水面をうかがうように飛ぶ鳥たちだが、大型魚に海面まで追われてきたイワシを食うときの騒ぎ方ではない。

それでもシンキングミノーをキャスト一発。
二発。
三発。

10181014見上げると、帯状だった雲が空一面に。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

四発目のキャスト。
五発目。

間もなく、頭が白く崩れた波。
シケ。

六発目は放たず(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

2018年10月13日 (土)

鳥を追う釣り 2

予報よりも早く、風が落ちた。
8時、出航。

良ナギ。
今日も鳥を追う釣り。

2018101301【画像:上】
P艇に誘導され、ワラサの付いた鳥山へ。
Ⅰ船長にはお世話になりました。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

ジャバジャバにシンキングミノーを放ると、着水と同時に反応(^o^)

3尾も4尾もミノーを追ってくるのだが・・・
掛からず(^^;

【画像:中】
掛かるのはサバ。
サバだけ(^^;

【画像:下】
44センチ。
大サバ。

すでに、我が家への持ち込みは禁止(^^;

| コメント (2) | トラックバック (0)

«『図解 見れば見るほど面白い 「くらべる」雑学』を読む