2018年1月16日 (火)

『山の霊異記』を読む

著者はサラリーマンを続けながら、文筆活動を行っているヒト。

Wonderこんな飯屋で読み始め。

短いものは3ページ、長いものでも20ページない、そんな短編が28編。

著者は登山経験豊富。

28編全ての舞台が山。

著者は、怪奇・ホラー作家と呼ばれているようだが、本書におさめられているものに限れば、読中・読後に、気味が悪いとか、怖いとか、背筋が凍るとか、不思議という感情を引き起こすようなことはない。
居酒屋ででもするような与太話のたぐい。

ソロ歩きでの出来事をテーマにした文章が多い。
せいぜい二人連れ。

山では、心拍数を上げ、筋肉を伸縮させ、汗をかかなければ頂に立てないことはもちろん、帰ってくることもできない。
日のある時間帯を、考えていた通りの行程で歩けている時は気持ちのいいこと この上ない山歩きも、沈む夕日と競争しなければならなくなった時の不安と言ったら、もォ(^^;

濃いガスの中
ひとり寝のテントの中
時季外れの山小屋
下山後の温泉宿
吹雪の山中

聞こえているのは自分の血流音なのか、それとも・・・(^^;
見えているのはケルンの影なのか、それとも・・・(^^;

私自身にも経験があるような ないような、どこかで誰かから聞いたことがあるような ないような・・・

本夕、読了。

小さな脳しか持たないサカナを掛けては喜んでいる釣師というのは、ちっともオトナじゃない(^^;
同じく、岩の傾斜を登り下りしては喜んでいる登山者というのも、ちっともオトナじゃない(^^;

オトナじゃないのだから、オトナじゃない感性を持っている。
だから、
釣師は釣り場で、見えない水中を見ようと思う。
登山者は山のガスの中で、聞こえない音を聞こうと思う。

釣師は見たくないものを見ることはない。
ところが、登山者には見たくもないものが見え、聞きたくもない音が聞こえてくることがある・・・

本書に書かれているのは、そんな話。

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2018年1月14日 (日)

〝カッコいい〟サカナ・〝カッコわりィ〟サカナ(^^;

東の空に、あと2日で新月になる細い月。
南の空に、火星の赤と木星の黄が並んで光る。

快晴。

今日の日出は、7時03分。
6時30分、出航。

011401【画像:上】
きょうの出竿は、こんな風景の見える海域。

昨日、出竿したのと同じ海域。
サクラマス海域。

当該海域到着時は、白波はなかったのだが・・・

【画像:中】
間もなく、こんな海況に(^^;
(撮影は終日(ひねもす)船長

35メートルから50メートルの間に毛鈎を泳がす。(注)
狙っているのは〝カッコいい〟サカナのサクラマス。

が、マス毛鈎に掛かるのは、浮いてきたサバとソウハチ。
サバも大きければ〝カッコいい〟のだが、小さい。

【画像:下】
カタのいいソウハチだけキープした。
〝カッコわりィ〟サカナ(^^;

マスはアタラず(^^;

11時30分、沖上がり。

(注)
あとで、分かったのだがこのタナでは深すぎた。
マス大漁艇長によると、今日の好釣タナは25メートルだったと。

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2018年1月13日 (土)

〝カッコいい〟釣り・〝カッコわりィ〟釣り(^^;

いいことだ。
休日が穏やかに明けていくのは、いいことだ(^o^)

なのに、波の読み違い(^^;
昨夕、船を下架・係留していない。
今朝、マリーナの営業開始を待って、給油、出航。

9時00分、出航。

180113_2【画像:上】
私の周りの釣りスタイルが変わってきた。

 ・スポーティに
 ・ファッショナブルに
  ・頭脳的に
 ・テクニカルに

要するに、〝カッコいい〟釣りをするヒトが多くなった。

 ・鼻水たらし
 ・手をウロコだらけにし
 ・生エサを使い
 ・水揚げドッサリ

なんて釣りから変わってきた。

50メートルだろうが80メートルだろうが、電動リールでジィージィーなんてのは〝カッコわるゥ〟。
サビキでズラズラなんてのも〝カッコわりィ〟。

きょうの出竿は、こんな風景の見える海域。

21分・110メートル、サクラマス海域。

【画像:下】
でも、私のやったのは、

 ・サカナのヌルが白くこびり付いた防寒着で
 ・鼻水たらしながら
 ・700グラムのバケで沈めた毛鈎サビキで
  ・タナの根拠もなく電動リールでジィージィー

〝カッコわりィ〟釣り(^^;

底には、スケソ・ソウハチ・サバ。
リリース。

結局、マスのアタリはなし(^^;

帰港途中、根で3投・3尾。
小さい。

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2018年1月10日 (水)

『なぜ中国人は財布を持たないのか』を読む

中国がIT(スマホ)決済最先進国となる それ以前、ほんの数年前のこと。
中国人は財布を持たなかった。
財布はポケット。
だから、中国でピン札を見ることは難しい。
手にするのは、使い込まれて醤油で煮染めた色になりかけ、マイクロファイバーのメガネ拭き並みに柔らかくなった紙幣ばかり。

紙幣決済時代の中国人は財布を持たなかった。
今、IT決済時代の中国人は財布を持つ理由がなくなった。

Chineseこんな喫茶店で読み始め。

著者は中国の大学への留学経験のあるフリージャーナリスト。

現代中国は、時系列を振り返ってそれに沿って現象を考えることができる速度より、はるかに動きが速い。
例えば、自動車販売台数で世界一だった米国を中国が抜いたのは'09年。
今現在、中国における自動車販売台数は米国の1.6倍。(注)
といった速度感。

中国では、すでに、日本経済の発展や社会インフラの発展をモデルとして横目でも見ていない。
すでに世にあるものは、中国においても ただちに獲得可能で、そこに行き着くのに段階が必要だとは考えていない。
そして、それは正しく、リープフロッグ(一足飛び)。

本著者も、ああだった、こうだったのような振り返りはしない。
本書は、〝財布を持たない〟ということに象徴される現代中国の世相レポート。

たった今の中国の、現場・現物・現実が書かれている。
現場・現物・現実が書かれているのだが、現場・現物・現実それだけ。
分析・解析らしい著述はない。
リープフロッグによる現場・現物・現実なのだから、振り返る時系列がないとも言えるし、分析・解析のしようがないとも言える。

だからなのだが、私でも本書の内容を理解できる。
だからなのだが、私でも読後にもの足りなさを感じる(^^;

本夕、読了。

日本の最高額紙幣は10000円。
中国の最高額紙幣は   100圓(元)。
この下に、50・20・10・5・1圓(元)紙幣が発行されている。

1元が17円くらいのレートだから、10000円は580元くらい。
中国に入国して、当座使い用にと10000円を元に両替すると、最低でも100元札5枚と50元札1枚の6枚の札が渡されるから、こちら側の財布は大きくふくれることになる。

本書では、100元が1000円くらいの感覚だと書いてあるが、私の実感だと、100元で3000円から7000円くらいの使いでがある。

アメリカンドリームを言われた時代が長く続いた。
チャイナドリームを言う時代も、長く続くだろう。

(注)
自動車販売台数で、中国が世界一の米国を抜いたのが'09年と書いたが、同じ年、生産台数でも当時世界一だった日本を抜いている。
今、その生産台数は日本の3倍を超える。

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2018年1月 8日 (月)

インスタ映えのしないサカナ(^^;

アユだとかサケだとかのように、時期のあるサカナを狙う釣師にはシーズンオフがある。
KON-chan号進出海域、魚種や大きい小さいを言わなければ、オールシーズン、何かしらが掛かる。
だから、その気になれば年がら年中、竿を出すことができる(^o^)
で、オイラ、その気になっている年がら年中釣師(^^;

早朝、ライブカメラで見る工場の排煙は真横。
沖に出られそうもない風。

今日も山の気分。

ところが、ライブカメラでマリーナのポンツーンをズームアップすると、隣のバースに係留していたはずのS・D号が見えない。
沖に出たのかと、S・D船長に電話。
『3日に上架しました』

20180108【画像:上】
絵鞆に来てみると、工場の排煙が起き上がり微風。
絵鞆の展望台から見る外海はナギ。

9時20分、出航。

根に、インチクを入れるもスカ(^^;

そこへ、
『 崎守沖48メートルで昨日 大漁』
とのI佐長からの電話。
サンクス。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
スケソ、今風に言えば、インスタ映えのしないサカナ(^^;

このサカナ、産卵期前はオス・メスの棲み分けがはっきりしていて、メス49尾にオス1尾みたいな感じで掛かったりする。
しかし、そろそろ産卵期のようでオス・メス混棲。

いくらでも掛かる。
が、これで竿をおさめた。

何ということ(^^;
タラコはわずか3腹。

残りすべてオス(^^;

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2018年1月 7日 (日)

冬山を歩く 7

北西風強く、沖には出られない。
山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:冬道コース

冬、山を歩く。
山は冬が一番だと思う。

18010701【画像:1枚目】
山に新しい雪が20センチほど。

スノーシューを履いているのだが、その雪に沈み歩きづらい。

【画像:2枚目】
間もなく山頂。
風が強く、雲が下りてきて、ガスってきた。

18010702【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂看板の片側の支柱の頂部が、雪に埋もれそうで埋もれずにのぞいている。

山頂寒暖計は氷点下6℃。

【画像:4枚目】
降ってくる雪の全てが、雪印マークの結晶。

18010703

【画像:5枚目】
成長した山頂付近の雪庇。
それに風が当たり、ガスの中で雪が舞い上がる。

【画像:6枚目】
深いササヤブが埋まってできるのが冬道コース。
老巨木の多いルートだ。

スキーやボードのバックカントリーゲレンデとして使う人が多く、とても歩きやすい。

山歩き時間4時間40分。
14758歩。

全給水量は、
 ・200CC

596メートルコルで、
 ・杉屋製菓 塩かん 1/4個

Gpslog_2

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2018年1月 6日 (土)

冬山を歩く 6

北西風が強くなる予報。
2時間ぐらいなら、沖に出られそうなのだが・・・
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

3日の逆回り。

春、山を歩く。
山は春が一番だと思う。

夏、山を歩く。
山は夏が一番だと思う。

秋、山を歩く。
山は秋が一番だと思う。

18010601【画像:1枚目】
締まった堅い雪の上に、薄く新雪。
スノーシューの刃が、その堅い雪に届き、気持ちのいい音を立てて刺さる。

体を上へ上へと。

西尾根825メートルピークにて。
カメラのレンズと この標識を結ぶ線の延長先が室蘭岳山頂。
また、右眼下に室蘭港。

しかし、この高さまで雪雲がおりてきて眺望が得られない。

小さくて硬い雪が降る。

【画像:2枚目】
山頂に近づくと雲の上に出て、右斜め前から日差し。

この樹氷の枝をくぐると間もなく山頂。

18010602_2【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂標識の支柱がいよいよ見えなくなる寸前。

山頂寒暖計は、氷点下5℃。

【画像:4枚目】
山頂より、この先のルートを望む。

ウサギの足跡しかない この広い雪原を下るのだ。

18010603_2西尾根とは雪質が変わり、スノーシューの刃が効かない柔らかい雪。
埋まる。
滑る。

【画像:5枚目】
このあたりまで高度を下げると、シカの足跡多数。
細い足で歩くわけだから、その足跡が深い。

【画像:6枚目】
尾根から急斜面を下りて、滑滝にて。
滝は雪で閉じ、壷もわずかしか開いていない。

冬、山を歩く。
山は冬が一番だと思う。

山歩き時間4時間45分。
14449歩。

全給水量は、
 ・350CC

西尾根825メートルピークで、
 ・日糧製パン こしあんとホイップ 1/2袋

滑滝で、
 ・日糧製パン こしあんとホイップ 1/2袋

Gpslog

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2018年1月 3日 (水)

冬山を歩く 5

一昨日・昨日と気温が上がって、里は雨だった。
昨夕からは、この季節らしいところまで気温が下がり雪。

沖に出られる風ではない。
山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

2018010300【画像:1枚目】
この数日の天候を考えると、山の雪は締まっているだろう。
と、スノーシューをザックにくくり、アイゼンを付けて山に入った。

夏場は、ガレ場(ゴロ石の多い場所)やヤブは歩きにくい。
冬は別。
雪がしっかりと積もると、夏には歩けなかった場所が歩けたりする。

ということで、鷲別川の源流を滑滝まで詰めず、その500メートルほど手前で沢から離れ、トドマツ林の斜面を登って尾根に上がった。
無雪期には使うヒトのいないササの濃い尾根だ。

尾根上からトドマツ林を見下ろす。
トドマツ林の向こう、鷲別川の源流域。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂に立つのは先月の2日以来、1ヶ月ぶり。

里の積雪はごく少ない。
が、低山とは言え、やはり山は山。
山頂看板が、雪にすっかり埋もれた。
看板支柱の片方の頂部しか見えない。

山頂寒暖計は氷点下4℃。

2018010300_2【画像:3枚目】
しだれ樹氷。
それををくぐって、西尾根へ。

【画像:4枚目】
高度を100メートル落としたあたり。
雲が割れ、室蘭港に日差し。

2018010300_3【画像:5枚目】
振り返ると、室蘭岳の上に空の青が広がり出した。

【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎして、山を出る。

山歩き時間5時間45分。
15166歩。

全給水量は、
 ・200CC

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2018年1月 1日 (月)

あけましておめでとうございます

当地、強風に雨。
荒天の年明けとなりました。

旧年中は、海でもオカでも山でもネット上でもお世話になりました。

休日。
ナギなら海に浮かんで竿を出す。
休日。
シケなら山を歩く。
昨年は、そんな時間をたくさん持てました。
今年もそんなふうに過ごせる休日をたくさん持てれば いいなァっと(^o^)

年頭の思いがこの程度。
これが私のレベル。
例年同様、今年もグータラ・グータラと過ごすわけです。

砂漠の民は、釣りを知らず山歩きを知らず。
しかし、砂漠を知る。
草原の民は、釣りを知らず山歩きを知らず。
しかし、草原を知る。

岬の民の私は、釣りを知り山歩きを知る。
しかし、掛からず、脚が動かず(^^;

それが、私の調子
それが、マイペース
それが、まいぺーす

今年も、
自分の調子
マイペース
まいぺーす
で、過ごします。

本年も旧年中と変わらぬお付き合いのほどをよろしくお願いします。

旧年中の、あんなことやこんなこと
       ↓↓↓

180101

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2017年12月31日 (日)

'17 楽しく釣りができました

マイワシの漁獲量は、十数年の周期で1から100ほども変動するそう。
コーヒー、柿などは もうすこし短い周期で、不作年(裏作)、なり年(表作)が交互に現れるという。
不作年を1とすると、なり年が10ほどと変化は大きい。
ドクガやカメムシの発生の変化も大きく大発生時は、前年を1とすると1000くらいにはなるだろう。

20171231画像は、夏のある日の銀屏風。

KON-chan号進出海域での、イカとサケ。
今年は少なかった。
マイワシ・コーヒー・柿・ドクガ・カメムシの増減の原因と、イカとサケの増減の原因とが似ているのか似ていないのか。
大してむずかしいことが起きているわけでもないのかもしれない。
あるいは、釣師のアタマでは理解できないことが起きているのかもしれない。

サカナのいそうなところに仕掛けを放り込むだけの釣りをしているのが私。
釣果が多ければ多いなりに、釣果が少なければ少ないなりにワイワイと納得・満足(^o^)
竿が曲がらなければ、サカナのいないところで竿を出しているんだろうなァ、と。

そんなふうに、〝サカナのいないところで竿を出しているんだろうなァ〟と竿をおさめる釣行ばかりの年でした。

でも、思うわけです。
今年も楽しく釣りができました、と(^o^)

良いお年を。

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大晦日の釣り

西の空に、沈みゆく双子座。
北の空には、水をまく格好で水平になった北斗七星。

穏やかに夜があけていく。

今日の日出は7時04分。
6時30分、出航。

20171231【画像:上】
何十億年もの繰り返し。
日が昇り、日が沈む。
大晦日の日出だ。

【画像:中】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
沖根。

釣師というもの、潮汐・風は気にするが、日付には頓着しない。
サカナの都合にヒトが合わせる。

が、今日は遊漁船も休航。
竿を出しているのは、Sea DragonとSeagullと我が艇のみ。
ちょっとキている3艇の計4名(^^;

【画像:下】
年も押し迫ったこんな時期、台所を汚す丸のままの生魚をもらってくれるウチなんかない。

もっと、あげられるのだが、これで納竿。

11時、沖上がり。

2017123102Sea Dragon船長夫人は、優秀釣師。
釣りのウデというイチブツを与えた天は、彼女にニブツ目を与えたもうた。
彼女、そば打ち道 有段者。

私は持てない・持たない、だから遠慮心も持たない(^^;
で、遠慮なく頂きました手打ちそば。

さァ、食うか(^o^)

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2017年12月29日 (金)

札幌市電に乗る

所用で札幌。
で、札幌市電に乗車。

札幌市電は、一昨年の12月、〝西4丁目〟と〝すすきの〟が接続、ループ化が完了。
かつ、両停留場間に〝狸小路〟が追設された。

〝西4丁目狸小路〟〝すすきの〟と進む右回りが外回り。
〝西4丁目〟〝狸小路〟〝すすきの〟と進む左回りが内回り。

20171229_3【画像:上】
ということで、西4丁目。
停車中の外回り線に乗車。

【画像:下】
子供と同じ、最前席に座る(^o^)

【GPSログ】
〝西4丁目〟で乗車、〝西4丁目〟で降車、ぐるり一周、

本日、札幌市電完乗(^o^)
8.9キロ、52分。

Gpslog_2

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2017年12月28日 (木)

『そばと私』を読む

『新そば』は、'60(昭和35)年に創刊、途中4年の休刊期間をはさんで今に続いている季刊誌。

その『新そば』には、毎号 各界の著名人による”そば〟をテーマに語ったエッセーが何編か寄せられている。
『新そば』はすでに200号を超えているが、本書におさめられているのは67名、67編分。

本書の前書きによると、その67編は〝珠玉〟の〝そば賛歌〟とある。

Buckwheat_noodlesこんな喫茶店で読み始め。

1編が3から6ページと どれもごく短い。

私が言うのも何なのだが、とても〝珠玉〟とは言えないエッセーもある(^^;
筆者の名前を見ただけで、読む前から その内容が予想でき、そしてその予想通りのエッセーもある(^^;

ただ、編者はいさぎよい。
 ・好物はそば より ウドン
  ・食べることは書いてなく、語られるのは その語源
  ・評判のそば屋に案内してもらったが、そこの十割そばが気に入らぬ
みたいな〝そば賛歌〟とは言えないエッセーものせている。

その道で名を成すようなヒトが、釣師のブログじゃあるまいし、
〝そばはノドで食うもの〟
〝信州のドコソコのそばがうまかった〟
程度のことを書くわけがない。
と、期待したいところだが、エッセーのシメかたが、
〝あの時のそばの味が忘れられない〟
〝新そばの香りが鼻から抜けた〟
〝そば屋での酒がなかなか〟
という釣師のブログと同レベルのものもある(^^;

〝そば〟を書くのは難しいことだと思う。
第一に、〝そば〟は御馳走ではない。
庶民の食べもの。
第二に、〝そば〟を語るに添え物の存在が壁として高い。
ツユ、それとネギとワサビにまでは触れてもいいように思うが、添え物のはずの具(タネ)に触れるのは何だかなァだし、そもそもにおいてタネものソバを話題にするようでは少しも粋でない。
語る対象の原則は、もり と かけ。

さて。
今日の私の昼飯は、そば(^o^)

本夕、読了。

私の味覚だと、『新そば』のエッセーのどれにも同調できない(^^;

20071228_2今日の昼飯のそば。
具は、ネギ・タマゴ・トロロ・カシワ・ナルト・シイタケ・天カス・刻みノリ。

私は私の食いたいように食う(^o^)

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2017年12月24日 (日)

入れ食い2魚

日出は7時02分。

6時30分、まだ暗い海へSea Dragonに先導されて出航。
サンクス、Sea Dragon船長。

良ナギ。

171224【画像:上】
21分・120メートルで、サバの入れ食い。
1投目、8本ハリのさびきに8尾。
2投目、8本ハリのさびきに8尾。
3投目、8本ハリのさびきに8尾。

しかし、4投目は投入しなかった。
掛かるのはコサバ(^^;
全数、リリース。

こんな風景の見える海域に移動。
11分・48メートル。

【画像:下】
ここで、ソウハチの入れ食い。

3時間で102枚(^o^)

カタはバラバラ。

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2017年12月23日 (土)

雲が割れて、岬に日が当たった

日出が遅くなり、今日は7時02分。

夏の太陽は急角度で昇るから、明るさも急速に増す。
冬の太陽の昇り角は緩い。
だから、明るさの増し方も遅い。

6時30分、出航。

曇り空だが、穏やかな朝でナギ。

しかし、このナギは昼まで持たない。
急げや急げ。

171223今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

スティンガーバタフライを入れるも、いきなり根掛り(^^;

で、インチク。
が、スカ(^^;

雲が割れて、岬に日が当たった。
21世紀だ。
天気予報がアタることもある。
予報通り、北西風 吹き下りてきて白波。

8時30分、沖上がり。

ボーズ(^^;

21世紀だ。
昨日の今日の天気予報はアタった。

今日の明日の天気予報もアテるだろう。
明日は良ナギ予報。
アタってほしい(^o^)

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2017年12月22日 (金)

『遠い山なみの光』を読む

Kazuo Ishiguro の長編デビュー作。

原題は『A Pale View of Hills』。

Ishiguroこんな喫茶店で、読み始め。

章が変わると舞台・時代が変わる。
時には、1行の空白ののち、舞台・時代が変わる。

その舞台とは、長崎と英国。
その時代とは、'55年頃と現在。(注1)

訳者と池澤夏樹の解説が付いていて、それはそれで納得できるもの。
ただし、解説を読んだあとであっても、本書のストーリーを言うのもテーマを言うのも難しい。
解説には〝不条理〟だとか〝価値観〟だとか〝薄明〟という言葉が出てくる。
が、ンな言葉、どうでもいいこと。
私がああこう言うのは僭越至極だが、解説のンな言葉にとらわれないほうがいい(^^;

悦子と日本人の夫との娘の景子。(注2)
悦子と英国人の夫との娘のNiki。
佐知子とその娘の万里子。

悦子と日本人の夫との別離については書かれていない。
悦子と英国人の夫との出会いについては書かれていない。
悦子が日本を離れ英国で暮らす経緯については書かれていない。
米国に移り住もうとする佐知子母娘が米国に渡れたのかについては書かれていない。
悦子の脚にからまった縄をどうしたのかについては書かれていない。

私もこれ以上 書かない・・・(^^;

本夕、読了。

日本語訳は、初め『女たちの遠い夏』として出版。
のち、より原題に近い『遠い山なみの光』に改題されている。

原題の『A Pale View of Hills』を見て、石坂洋次郎の『青い山脈』を連想しないだろうか。
ところが、『青い山脈』のほうは、『The Green Mountains』とか『Blue Mountain Range』と英訳されているようだ。

本書の原題に〝Mountain〟ではなく〝Hill〟を使っている理由は、この本を読むのが山を歩くヒトなら分かるだろう。

(注1)
創作だから、どうでもいいことだが・・・

朝鮮戦争、平和記念像、稲佐山(いなさやま;長崎市を見下ろす標高333メートルの小山)のロープウェイ(本書内ではケーブルカーと表記)が同時に出てくる。

朝鮮戦争は'50~'53年
平和記念像の完成は'55年
稲佐山のロープウェイ)の開業は'59年
だから、この三つは同時には存在しえない。

(注2)
原書は英文だから、その中での名前の表記は、Etsuko・Keiko・・・。
訳者が、それを悦子・景子・・・と漢字を当てはめている。

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2017年12月17日 (日)

某所で見た、キャッチアンドリリース

キャッチアンドリリース。
掛けても放すこと。
掛けたサカナを全部放すこともあれば、小さいのは放すけれど、大きいのはキープすることもある。

資源保護を目的とするなら、小さいのをリリースするのではなく、大きいのをリリースすべきだという識者がいる。
大きなサカナのほうが生存率が高いらしい。

キャッチバーとはボッタクリバーのこと。
客引きの、『5千円、ポッキリ』なんて言葉に食いつかないこと。
ここにキャッチされると大枚を払わないとリリースされない(^^;

17121700_2某所で見た、キャッチアンドリリース。

catch & release

と書いて欲しかった(^^;

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2017年12月16日 (土)

『名前のない女たち セックス依存症編』を読む

アダルトビデオ(AV)女優11人へのインタビューを編んだもの。

Namelessこんな飯屋で読み始め。

ハダカになって、チョメチョメして、ギャラを得る。
AV女優とは楽な商売だ。
なんぞと、決め付けてはいけない。

著者は言う。
どうせやるなら真面目に徹底的にと、真剣にAVという仕事と向き合うのがAV女優なのだ、と。
AV女優志願者間での競争が激しく、怠慢な者は作品が撮られる前に弾かれるのだそう。

風俗嬢を経由してAV女優になった名波ゆら(ななみ ゆら)も言う。
AVでも風俗でも頑張ったぶんだけもらえるじゃないですか。リピートしてもらうために頑張るし、お客さんに『良かったよ』って言われると、嬉しいし、と。

しかし、著者の使う言葉の はしばしからは、AV女優・AV業界を見下していることが感じられる。

不真面目な人間はAV女優にすらなれない時代なのだ。
とか、
異常なことを異常と思う基準がないなにもわからないのである。
とかと書く。

そういう著者は、いったいなんなのか。
AV女優・AV業界者らから、見上げられるほどの者なのか。

インタビュー記事を書くのに、AV女優の思いを聞き出すことすらできてないではないか。
なにが異常で何が正常なのかの基準がないのは著者も同じじゃないか。
わかっているつもりいるだけではないか。

そうなのだ、我々は異常とか正常とか二元的に決めることができるそんな単純な世界に生きてはいないのだ・・・

などと、えらそォーなことを言ってはいけない。
私が一番、なにもわかっていない(^^;

本夕、読了。

セックス依存症とあるが、彼女らはヒト依存症。
誰かを頼らないと、あるいは誰かに頼られないと生きる目的を見出せないヒトたち。
セックスは最高のコミュニケーションだ、と言ったのは、高野悦子だったっけ、ダレだったっけ。

しかし、それを間違っているとは言わないが、世界が狭すぎると思う。
竿を握ってみよ。
山の頂に立ってみよ。
コミュニケーションはヒト同士でなくとも成り立つことが実感できる(^o^)

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2017年12月12日 (火)

『大人の発達障害』を読む

精神科医の書いたPDD(広汎性発達障害)のいくつかの症例と対処法の話。

この本で取り上げられているPDDは、〝空気を読めない〟とか〝こだわりが強い〟とかで起こるコミュニケーション上の不都合について。
本書では、それを他者との関わり合いの〝不適応〟と表現している。
義務教育の現場などでは、〝困ったチャン〟扱いされていることが多いのでは。

本書は、それより年齢が上、オトナの話。
いわゆる〝ちょっと変わったヒト〟。
大人の〝困ったチャン〟。
キミ、アナタ、そしてボクのこと(^^;

Disorderこんな喫茶店で読み始め。

集団生活の場、社会生活の場において、PDDはマイノリティ。
対する大方のヒトたちを〝定型発達〟と呼ぶ。

〝不適応〟とされるPDDだが、それは定型発達者がそう思うだけのこと。
PDDのヒトは、なぜ自分が〝ちょっと変わったヒト〟・〝困ったチャン〟扱いされなければならないのか分からない。
だから、自分自身が〝異星〟にいるような強い違和感をおぼえて生活しているらしい。

PDDには、秀でた才能・特異な才能の持ち主が多いという。
しかし、定型発達者より出現する割合が多いというだけで、その才能の出現者はやはり少数者だろう。

症状を認識しているのに診断が付かないというのは、気持ちの落ちつかないもの。
だから、PDDと診断名が付いて「ホッとする」ことがあるというのは分かる。
といって、診断名が付いても特効治療法があるわけではない。

関係する周りの者たちがPDDを理解し対応することが療法。
つまり、定型発達が個性なら、PDDも個性であると理解すること。

『民主主義とは議論を尽くし、最後は数決』と言う定型発達型政治家がいる。
しかし、時には、『議論は尽さねばならないが、最後は数決』が必要なこともある(と思うのだが)。

本夕、読了。

本書では、アスペルガー症候群もPDDに含めて説明している。
秀でた才能・特異な才能を出現させた有名なアスペルガー型PDDに、スティーブ・ジョブズ 、アインシュタインらがいる。

釣師なんかは典型的なPDDだろう。
なぜなら、潮の流れは読めても、〝空気は読めない〟。
かつ〝こだわりが強い〟。

そして、そんな釣師のキミ、アナタ、そしてボクはスティーブ・ジョブズにもアインシュタインにもなれない。
そんな釣師のキミ、アナタ、そしてボクだけれど、気付いていないだけで、周りのヒトたちが、キミ、アナタ、そしてボクのことを理解し対応してくれているようだ。
いや、全然 相手にしていないのかも(^^;

それはそれで、感謝すべきことのような・・・(^^;

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2017年12月10日 (日)

下架することなく定位置駐艇(^^;

納会翌朝の今日。

山に入るつもりで、帰宅した。
が、山装束に着替えているつもりが、なぜか家を出る時は釣行着(^^;

そりゃそうだ。
帰宅途中で見たのはベタナギの太平洋だった。

竿を車に積んで、加えて積んだのは、三層構造の防水防寒グローブと30リットルクーラー。

30リットルクーラーいっぱいに釣り上げたら下品の極み。
まァ、7分目くらいで竿をおさめようと(^o^)

20171210給油準備中に、僚艇S・D号と交信。
「ベタナギ。好釣」

と、僚艇S・R号がアッチの海域から帰港。
「立っていられないほどの深い波」

続いて、コッチの海域から僚艇H号も帰港。
「立っていられないほどの深い波」

まァ、7分目くらいで竿をおさめようと(^o^)
などという、極的な気持ちは禁物。

我が艇、しかし、満タン給油後、下架することなく定位置駐艇(^^;

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’17 絵鞆マリン倶楽部総会・納会

昨夕は、登別温泉のホテルでの絵鞆マリン倶楽部の総会・納会。
海の様子が変わり、絵鞆の釣師の釣法も変わってきた。
それに合わせて、室蘭市内の釣具店に並ぶ釣り具の品ぞろえも変わってきた。

その流れに乗れず、釣技に工夫のないままで過ごした私の今年の釣果はと言うと、いつもの年以上にパッとせず(^^;
まァ、私は言い訳を無限に持っている釣師(^^;
サカナが掛かろうが掛かるまいが、海に浮かんで竿を出し、釣ってりゃ楽しい、釣れればなお楽しいという、オメデタイ釣師(^^;。

釣りダービーで紹介される会員の釣果に、ただただ「オぉー」、「ワぉー」、「ヒぇー」と感嘆詞を上げるのみ(^^;

一応、毎年 メモ帳とペンを持って釣り名人らの話を聞くのだが、そこは私のこと、次回の釣行にその情報を生かせた試しなし(^^;

17120901【画像:上】
ビンゴゲーム。
納会参加会員全員がビンゴとなるまで数字が読み上げられるから、スカを食らうということはない。

ということで、三層構造の防水防寒グローブをゲット(^o^)

【画像:中】
のみならず、絵鞆マリン倶楽部の立ち上げ、運営にご尽力された、加持初代倶楽部会長からご提供の30リットルクーラーまでも(^o^)

どうもありがとうございます。

17120903【画像:下】
宴のお開きは、集合写真撮影。

私も写される側。
この頭のヒトの斜め右後ろに立たせてもらいました(^o^)

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2017年12月 9日 (土)

冬山を歩く 4

釣り。
釣果向上には極性が必要。
釣行を数多く、そして より広い範囲に。
もっと深く、あるいはもっと浅く。
もっと早く、あるいはもっとゆっくりと、仕掛けを操作する。
アレでなくコレを使ってみよう、いやソレにしてみよう、とかとか。

山歩き。
最も必要なのは極性。
自分の体力・技術以上の山には入らない。
ルートを失ったらもどる。
荒天予報なら入山しない、とかとか。

今日。
午前の早いうちなら、沖に出ようと思えば出られない風ではなかった。
釣りには極性が必要。
なのに、なぜか今日は極的なオイラ(^^;

で、極的であるべき、山へ。

 登り:水元沢コース → 滑滝 → 滑滝上尾根
 下り:滑滝上尾根 →  水元沢コース

20171209【画像:1枚目】
水元沢コースは、沢を詰めて鷲別川最源流近くの滑滝に突き当ったら尾根に上がるのが標準ルート。
今日は、滑滝まで詰めたあと尾根に登り、その尾根上を歩いて水元沢コースに戻るルートで。

シカの足跡多数。
鷲別川の源流をシカが渡渉した跡。
私もそのシカの足跡を踏んで渡渉。

【画像:2枚目】
滑滝。

この左の急斜面を登り、尾根に立つ。

20171209_2【画像:3枚目】
そこから尾根上を復路にするコースは、無雪期はササ藪漕ぎを強いられるルート。
しかし、雪が積もりササが埋まる積雪期は歩きやすくなる。

歩きやすいのはシカにとっても同じ。
尾根上もシカの足跡多数。

その踏み跡をたどり、復路ルートへ。

トドマツの林の中を下りる。

【画像:4枚目】
雪が降ってきた。

雪印マークの結晶が絡み合った大きな雪だ。

山歩き時間3時間30分。
15656歩。

飲食なし。

Gpslog_2

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2017年12月 6日 (水)

『山の突然死』を読む

山は不思議な場所。
前にも後ろにも上にも下にもヒトがいないのに、話し声が聞こえてくる。
背中の高いところからの、誰かの視線を感じる。
左の斜面の孤独木が光って見える。
右の沢からコーヒーの香りがする。

いずれも、まぼろし。

幻聴、幻視、幻嗅・・・
感覚が変調する(^^;
時々、自分の頭がどうかしたのではと思うことがある(^^;

Sudden_deathこんな飯屋で読み始め。

本書に書かれているのは、感覚・精神の変調ではなく、体の変調。

突然死から最も遠い職業のはずの医師の事例もある。

エベレスト登山隊の男性チームドクターは高所登山経験豊富な47歳。
標高5000メートルのテント内で突然死。
くも膜下出血。

61歳、女医。
40歳を過ぎてからも3時間20分台でフルマラソンを走り通すことができた脚と心肺の持ち主。
エベレストのピークに立ったのち400メートル高度を落としたところで転倒、1分ばかりもがいたすえ、心肺停止。

朝、起こしにいったら息をしていなかった。
みたいなことが、町なかの昨夜まで笑いのあった家庭にさえある。
心臓が止まる本当の理由は〝山だから〟ではないのだが・・・

本夕、読了。

北海道の山は低い。
最高峰の旭岳でも2291メートル。
この高さでの気圧はジェット旅客機内とほぼ同じ、800ヘクトパスカル程度。
酸素分圧は海面の8割に落ちるのだが、ほとんどのヒトは、そんなことを意識せずに行動できるだろう。
が、この程度の標高でも、高山病を発症するヒトがいる。
そういう体質でありながら、山歩きを趣味とするヒトを知っている。
「急に高度を上げるとアタマが痛くなる。 ユックリ登ることで対処している。」そうだ。

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2017年12月 3日 (日)

魚信はあったが(^^;

風が強い予報。
だから、今朝は山に行くつもりで起きた。
が、風が落ち、海況好転の見込み。

21世紀の科学。
まだ、明日の天気予報もできない(^^;

船を下架してないので、マリーナの開業時刻に合わせて家を出た。

11月はシケ続き。
沖に出られたのは11月3日の1日だけ。

1ヶ月ぶりに沖に出た。
8時20分、出航。

1203【画像:上】
防波堤を出て間もなく小雨。
が、それもやがて上がり、良ナギとなった。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
色のない世界。

【画像:下】
出竿後1時間以上、ひとアタリもなし。

その後、魚信が連続。
ただし、20センチあるかないかのチビソイばかり(^^;

キープサイズは1尾のみ(^^;

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2017年12月 2日 (土)

冬山を歩く 3

北西の風強く、沖には出られない。
山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

20171202_2【画像:1枚目】
水元沢コースは、距離の半分を沢(鷲別川源流)伝いに歩く。
この沢の流れの音を聞いて歩いている内は谷の底を歩いているのだから、高度が上がらない。

滑滝にて。
高度を上げるのはここから。
ここで体を左に向け、沢から離れて尾根に上がる。

【画像:2枚目】
雪。
800メートルから上は、雲中登山。

室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は氷点下7℃。
それほど気温は下がっていないのに、ザックのショルダーストラップに付けていたペットボトルのミネラルウォーターの上部は結氷。
ボトルの底にナイフで穴を開けて給水(^^;

20171202_3【画像:3枚目】
樹氷をくぐって、西尾根へ。

足元は硬い雪で、氷化。
滑る(^^;

ザックにはアイゼンが入っているのだが、結局 付けずにペンギン歩きで下山継続。

100メートル高度を落としたところで、雲の下に出た。
視界が開け、日を反射して光る噴火湾が目に入る。

【画像:4枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ。
わずかな登りののち、山を出る。

山歩き時間5時間00分。
20446歩。

全給水量は、
 ・200CC

室蘭岳山頂で、
 ・ロッテ ラミーチョコレート 2本

Gpslog_2

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2017年11月25日 (土)

『やし酒飲み』を読む

本書の著者はナイジェリア人。('20年生-'97年没)

アフリカの近世の歴史は、ヨーロッパ諸国の力関係の歴史。
ナイジェリアの歴史も複雑で、独立('60年)前の宗主国は英国。
だから、ナイジェリアの公用語は英語。

本書も原典は英語で書かれていて、出版は'52年、英国で。

Drunkardこんな喫茶店で読み始め。

一行もむずかしいとか読みづらいとかいった文章はない。
しかし、日本語に翻訳された文章は、その文体に不自然さ奇妙さ不思議さを感じさせる。

翻訳者による解説によると、原典の英語は標準の文法から大きく外れて記述されているのだと。

日本語へ翻訳する際に、日本語の文体をあえて乱れさせることで原典の英語の不自然さを表現した旨が書かれている。

本書は、今風に言えばファンタジー。
どんな民族も、この本に書かれているような神話・民話を持っている。

話は、時間とか距離とか大きいとか小さいとかといったヒトを拘束する単位とは無縁。
子供になれる本。

本夕、読了。

神話。
ファンタジーなのだが、金銭がなければ解決しない話も出てくる。
カネの話となると、ナイジェリア人が書こうが日本人が書こうが とたんにつまらなくなるのは同じ(^^;

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2017年11月23日 (木)

冬山を歩く 2

昨日は南の風が入り、気温が上がった。
里は雨。

今日になって風が西に回り、それが強くて、我が小船では沖に出られない。
山へ。

 登り:西尾根コース → 室蘭岳山頂
 縦走:室蘭岳山頂 → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 下り:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 水元沢コース

カムイヌプリへの縦走は9月30日以来。
その時は、カムイヌプリから室蘭岳へ縦走した。
今日は逆。
室蘭岳からカムイヌプリへ。

17112301【画像:1枚目】
この樹氷をくぐれば、間もなく山頂。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は0℃。

濃いガスで、眺望は全く得られない。
縦走先のカムイヌプリも見えないのだが、今日は長く歩きたい気分。
足跡のない処女雪原に踏み入った。

17112302_5
【画像:3枚目】
596メートルコルに近づく頃、防風ジャケットのフードをかぶらなければならないほどのアラレ。

が、10分ほど盛大に降って それは止み、荒天一転 好天(^o^)

カムイヌプリ山頂にて。

【画像:4枚目】
急斜面を下りて、滑滝。

ここまで高度を落とすと、雪がほとんど見えなくなった。

残行程わずかなのだが、ここで沢水を沸かしてコーヒーを淹れた。

Gpslog
山歩き時間6時間20分。
27104歩。

全給水量は、
 ・250CC

滑滝で、
 ・可否茶館 ブルーマウンテン№1 1ドリップ
 ・六花亭 マルセイバターサンド 2個

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2017年11月19日 (日)

冬山を歩く 1

風が強く、沖に出られない。
けれども、山には上がれる。
〝そんな天気〟がうれしい変な釣師になった私。

本日、〝そんな天気〟。
北西風強く、沖には出られない。
山へ。

 登り:西尾根コース → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 水元沢コース

17111901【画像:1枚目】
里さえ白いのだから、山は冬。
秋山装備の上に防風ジャケットを追加。
ゴアの帽子をニット帽に替えて山に入った。

吹雪。

ジャケットのフードをかぶり、ファスナーをアゴの上まで上げて強風に対抗する。

室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は氷点下8℃。

【画像:2枚目】
下りの歩きに気を使う。
雪の下の枯葉が浮いていて、不安定。
滑る。

【画像:3枚目】
水元沢コースの重要ランドマーク、滑滝にて。

ここまで下りると風の音が頭上遠くなった。
沢水を汲みバーナーに火をつけ、コーヒーを淹れた。

山歩き時間4時間00分。
20137歩。

全給水量は、
 ・200CC

滑滝で、
 ・可否茶館 ブルーマウンテン№1 1ドリップ

Gpslog_5

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2017年11月18日 (土)

『まさか!の雑学500』を読む

本書、ドクにもクスリにならない。

Triviaこんな飯屋で読み始め。

〝まさか!の雑学〟とは、例えば、

アフリカには、国名に『ギニア』の付く国がふたつある。
ひとつはアフリカ西部、北緯10°の『ギニア』。
もうひとつもアフリカ西部、こちらは赤道のすぐ北の小国『赤道ギニア』。
『赤道ギニア』と名乗ってはいるが、『赤道ギニア』は〝赤道〟には近いけれど、国内に〝赤道〟は通っていない。(注)

東北楽天イーグルスと千葉ロッテマリーンズの試合。
略して書くと、楽天VSロッテ。
これを中国語で書くことはできない。
中国語で〝ロッテ〟は〝楽天〟。
楽天VS楽天 となってしまう。

とかとか。

知っても何の役にも立たない話が500寄せ集められている。

本書、間違った記述が多い。
例えば、

パトカーの赤色警告灯(パトライト)がまだ円筒形だった頃、それを横型にすべしと映画評論家の水野晴郎が言っていたというのは事実。
本書内では、水野晴郎がそれを「警視庁の重役に提案」したと記述している。
事業の運営・経営の責任者が重役
警視庁職員は公務員。
公務員に重役はいない。
重役〟を、〝じゅうやく〟ではなく〝おもやく〟と読ませるのなら納得できるが。

島田洋七の著書で多くの人の知るところとなったのが〝がばい〟という語。
〝very〟の意味。
本書内では、それを「『佐渡のがばいばあちゃん』で一躍知れ渡った佐渡の方言が『がばい』」と書かれている。
〝がばい〟が知れ渡ったのは『
佐賀のがばいばあちゃん』によるもので、〝がばい〟は佐賀の方言。

とかとか。

本夕、読了。


ドクにもクスリにならないどころか、私が手にしたのは、百害あってとは言わないが、一利もどうかなァという本だった(^^;

(注)
千葉県浦安市にあるのに、『東京ディズニーランド』と言うが如し。

北海道新幹線の現在の終着の『新函館北斗駅』も似ている。
現時点でも、将来 札幌まで延伸された時点でも、北海道新幹線のレールは函館市の行政区域内を全く通らない。
北海道新幹線の開業前、函館市が『新函館駅』、北斗市が『北斗駅』とすべきと もめた末の『新函館北斗駅』だが、函館市の主張は かなり痛い。

新千歳空港は似ているようで、ちょっと違う。
新千歳空港の滑走路の南側3分の1ほどは苫小牧市の行政区域内にある。
だから、苫小牧市が『新千歳苫小牧空港』と改称するべきと言っても、函館市が『新函館駅』と命名するべしと主張するほどの違和感はない。
まァ、苫小牧市がそれを言うわけはないけれど。

なお、空港内における到着地案内板の表示は、〝札幌〟または〝SAPPORO〟なのは国内外を問わない。

さらに蛇足。
新千歳の空港コードはCTS。
JAL発行の時刻表の表示は札幌(新千歳)。
ANA発行の時刻表の表示は札幌(千歳)。

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2017年11月15日 (水)

『本当にあった陸自鉄道部隊』を読む

帝国陸軍には、鉄道の敷設・運用を主務とする鉄道連隊が編成されていた。
ピーク時の編成員数は16万の大部隊だった。
以前に乗った久留里線は、その鉄道連隊が訓練で敷設した鉄路が出自。

陸上自衛隊にも、鉄道連隊と同様の機能を担う鉄道部隊があった。
編成員数は120。

Railwaysこんな飯屋で読み始め。

かつて、国内輸送の主力は国鉄だった。
しかし、労働争議による国鉄の運行の確実性の喪失は1950年代から始まっていた。
陸自に鉄道部隊を創設させた理由はそのことによる。

その必要性は、モータリゼーションの広がりでたちまち消滅。
だから、鉄道部隊の歴史は短く、
 '60年編成
 '66年廃止
の6年。

鉄道部隊は、
'63年2月の新潟豪雪災害(三八豪雪:さんぱち豪雪)
'64年6月の新潟地震災害
の対応に派遣され、鉄路の確保・復旧に相当な貢献をした記録が残っている。
恵庭市の島松駐屯地には、千歳線からの引き込み線と荷さばき所があったが、その一部も鉄道部隊の建設による。

が、『日本国有鉄道百年史(全19巻)』の14000近くあるページをめくっても、これら陸自鉄道部隊の活動の記述に触れることはできない。

当時の国鉄と自衛隊の立場が分かるというもので、百年史執筆者の気のつかいようが痛い。

実際の現場では、国鉄も鉄道部隊も やることは同じ。
両者に反目はなく、むしろ強い同業者意識があったようだ。

陸自鉄道部隊が採用した動力車はSL。
・変電、送電設備を破壊された時
・燃料確保困難時
を考えてのこと。

石炭がエネルギー源の主力だった時代のことだった。

本夕、読了。

自衛隊の61式戦車・74式戦車は、国鉄の貨車で運搬できる車幅・車重となっている。(注)
室蘭本線(の支線)で、貨車に載せられて整備工場に入る74式戦車を見たことがある。

(注)
そのせいだけではないが、欧・米・ソの同時代戦車より仕様が一世代遅れている。
その後の90式戦車・10式戦車は鉄道輸送を前提とした寸法となっていないので、貨車輸送を見ることはない。

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2017年11月 9日 (木)

『ググってはいけない』を読む

10年ぶりに広辞苑が改訂され、その出版は来年の1月。
改訂版には1万語が追加されたそう。
その追加分には漏れたが〝ググる〟も収録語の候補として検討されたようだ。

〝サボる〟・〝アジる〟は すでに広辞苑に見出し語として収録されている。
同様に、〝ググる〟も普通語として認められ、広辞苑の次の10年後の改訂版では見出し語として収録されることだろう。

Googこんな喫茶店で読み始め。

ネット社会は、〝普通のヒト〟が、
芸術家(のつもり)に
写真家(のつもり)に
評論家(のつもり)に
パフォーマー(のつもり)に
その他モロモロ(のつもり)になれる世界。
〝普通のヒト〟が、〝普通でないヒト〟にもなれる世界でもある。

よって、インターネット上にある情報にはガセが実に多い。

検索にかける言葉があげられ、それによってGoogleで引っ掛かる話・画像・動画が本書に並ぶ。
ガセかどうかは、本書を読むことで分かる。

本書に掲載されている130本のほとんどがグロ。
痛い・苦しい・不潔・欠損・変形・恐怖・・・
それを体験したいヒトはいない。
しかし、ヒトは何だかんだ言って、
痛い・苦しい・不潔・欠損・変形・恐怖・・・
を見たいわけだ(^^;

本夕、読了。

ヒトは覗きたい動物。
ヒトは隠す動物。
で、ヒトはさらけ出す動物でもある。

インターネットはガセの多い世界。
拙ブログがいい例。
釣師のつもりの私が、口から出まかせ・ウソ八百億。
覗いて、隠して、さらけ出して、ガセネタの発信源となっている(^^;

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2017年11月 5日 (日)

里の秋

里の秋。

17110501_2【画像:上】
里の樹々も茶変、落葉。

【画像:下】
逝って一年が経つ。
その彼の一周忌法要の席に座らせていただいた。

友情とも言えない、短く はかない交流だった。

里の秋。
北西風、強い。

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2017年11月 4日 (土)

コーヒーをツードリップ

背中には胆振線留産(るさん)駅があった。
駅舎も軌道床も、鉄路が通じていたという痕跡は何も見つけられない。

171104正面は収穫の終わったニンジン畑。

その向こう、羊蹄山。
まだ私の装備力でも上がっていけるのだが・・・

ふもとで、コーヒーをワンドリップ。
ツードリップ。

結局、登らず。

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2017年11月 3日 (金)

サケが掛かったら、正面を向いてもらいましょう

昨日のうちに船の下架・係留をしたかったが、昨日はマリーナの休業日。
で、今日の営業開始を待って下架。

8時、出航。

171103【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

噴火湾にはうねり残り、やがて雨。
それも昼が近くなるとあがり、良ナギとなった。

室蘭港々口から伊達にかけて、サケ狙いの船が並んだ。

【画像:中】
同乗はKさん。

Kさんのルアーに掛かったのはソイ。
サケが掛かったら、正面を向いてもらいましょう。

【画像:下】
このサカナをイケスに入れようと、ほんのわずかな時間 置きザオにしていたルアーに大当たり。

しかし、ドラグを締めて寄せにかかったところで、ラインブレーク(^^;

船頭、ボーズ(^^;

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2017年10月31日 (火)

『同時通訳者の頭の中』を読む

江戸期。
ウソかマコトか、津軽藩士と薩摩藩士間でコミュニケーションを取るには通訳が必要だったという。(注)

Interpreterこんな喫茶店で読み始め。

単純なことを伝えるだけなのに、伝言ゲーム化する。
また、言った・言わないの水かけ論争は、しばしば。

著者は、英・日同時通訳者。
どのような頭の働きで、話し手の言っていることを聞き手に伝えているのか。
その伝えるスキルを磨くために、筆者の実践している準備・勉強法が書かれている。

例えば、ネイティブの言葉を聞いて、それをそのまま再現する練習。
聞きながら話す。

ただ再現するだけ。
なのだが、日本語でさえ大変にむずかしい。
日本語のラジオニュースを聞きながら、15秒でいい、それをそのまま再現できる人は、もうそれだけで同時通訳者の才がある。

初めて聞く曲に合わせて、ギターやピアノで付いていける人を知っている。
同じような頭の働き方かと。

訓練でどうにかなるという頭の使い方ではないと思う。
少なくとも、私の頭ではない(^^;

本夕、読了。

平方メートルは平米、〝へいべい〟。
立方メートルは立米、〝りゅうべい〟。
が、〝へいべい〟は〝へえべえ〟と発音するのが普通。
そして、〝りゅうべい〟は、〝りゅうべ〟、〝りゅーべ〟と発音するのが普通。

病院は〝びょういん〟だが、〝びょおいん〟、〝びょーいん〟と発音するのが普通なのに似ている。

アポロ11号の月面着陸のTV中継を同時通訳した松村増美が、ダム建設に関する通訳をした際のこと。
日本人技術者の言う〝りゅーべ〟を、ついに英語に通訳できなかった話を読んだことがある。
松村は〝りゅーべ〟が、立方メートル・立米を示す日本語だということを知らずに、自分の知らない英語の専門用語だと思い込み、〝LUBE〟とか〝RYUBE〟とか〝LYUVE〟とかあらゆる発音を試みたらしい。

『同時通訳者の頭の中』の著者は書いている。
通訳の前の予習、単語帳作り、辞書の読み込みが大切だと。

一応、海域を考え、仕掛けを考えみたいなことは私もする。
何の功も奏しないけれど(^^;

(注)
ウソかマコトか。
ウソだろう。

江戸期の武士はインテリ。
他藩の武士同士がコミュニケーションを取れなかったということは考えにくい。
私の調べた範囲では、通訳がいた、必要だったという根拠のある資料を見つけることはできなかった。

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2017年10月29日 (日)

だったことにしよう(^^;

家を出る時の気温が15℃。
曇り空だが、久しぶりに暖かい朝となった。

いつもは出竿海域に着いてからロッドを組む横着者。
なのだが、今日は出航前にロッドを組んだ。

今日の日出は、6時05分。
日出の10分前、出航。

20171029【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

昨日と同じ、崎守から稀府にかけて。
サケ狙いの船団ができた。

出航まもなく、我が艇の左10時方向。
10メートルも離れていないところで、サケの跳ねが連続。

ロッドを組んでおいて良かった。
キャスト一発、ヒット(^o^)

【画像:下】
その後、跳ねが沈黙。
ドジャーを流しながら、跳ねを待つ間にアタリが3回。

3回とも、タモに手を伸ばすところまで寄せたが、3回とも取り込み失敗(号泣)

あがったのは良型のメス(^o^)

取り込めなかった3本はオス。
だったことにしよう(^^;

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2017年10月28日 (土)

例によって、帰港・着岸後に得た情報(^^;

早い時期にくるサケは、沖にたまることなく岸に寄る。
この岸寄りしたサケを狙って、ショアで竿を出す人の真向かいに船をアンカリングして竿を出したことがある。
今思うと、これはもう大変に品に欠ける行為(^^;
こういう釣りは、もうしない。
早い時期のサケは、ショアに立つ釣り人のモノ。

その後の沖で跳ねるサケを狙う。
〝その後〟というのは、10月の下旬、今ぐらいから。
シケっ早くなる頃なので、週末釣師だと年によっては1回か2回しか竿を出せないこともある。

今季、使えるナギはどれだけあるか・・・

気が付けば、日出が6時を回り、今日は6時03分。
6時15分、出航。

20171028ドジャーを流しても掛かる。
と言うか、ドジャーを流す方が釣れる。
が、噴火湾では、ハネたサケの鼻先にルアーを打ち込んで掛ける釣法、〝ハネ撃ち〟が釣趣豊か。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

画像左、有珠山。
その右、羊蹄山。
画像右は、黄金の海岸。

サケの跳ねを見付けないことには、釣りが始まらない。
が、我が弱り目では、跳ねを見つけられず(^^;

トレースする水深が深かった。
浅いところで跳ねていたと。
例によって、帰港・着岸後に得た情報(^^;

東からの風が強い。
吹き降ろしてくる風。
絵鞆半島も稀府岳も伊達紋別岳も、その風をブロックしてくれない。

11時、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2017年10月19日 (木)

水・木あたりがナギるとイイなァ、っと(^o^)

日出が遅くなり5時53分。
日没が16時49分だから、昼の時間は11時間を切っている。
オトナの時間の多い季節になった。

が、私はコドモ。
早寝・早起き。

先の土・日は出勤だった。
ってことで、今日は休日。

で、平日釣行。
沖へ。

寒い。
防寒着を着て、長靴を履いた。

5時20分、出航。

1719【画像:上】
〝南茅部産〟との表示のある〝ヤリイカ〟が、コープさっぽろで売られていた。
噴火湾内にイカが入った、との情報もあった。

で、防波堤を出たあとは、駒ヶ岳を目指しての航海。

が、スカ(^^;

結局、防波堤を出てから3時間近くのちに登別沖にたどり着き、やっとイカの引き。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

イカ職漁船のバラけた船団。
トロール船が網を曳いて、すぐ脇を通過していく。

サバが濃い。
かつ、サメもいる。

2投目でサメ。
イカツノ8個中、5個喪失(^^;

以降、ツノ3個でイカ付け作業。

【画像:中】
沖は東からの風。
開いて、その風に当てて船上干し。

【画像:下】
氷漬けも発泡魚箱ひとつ。

次の土日も変則勤務で出勤。
だから、土日はシケてもいい(^^;

水・木あたりがナギるとイイなァ、っと(^o^)

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2017年10月15日 (日)

『京都の裏社会』を読む

法治、法の支配を正義だというヒトが多いが、
法とは何ぞや。
正義とは何ぞや。
裏社会、ヤクザの世界。
表社会、カタギの世界。
裏・表とは何ぞや。

〝仁義なき戦い 広島死闘篇〟。
監督の深作欣二は、賭場を仕切る大友組々長(千葉真一)に次のセリフを言わせる。

のう、オヤジさん。
テキヤじゃろうとバクチ打ちじゃろうとよォ。
ワシら、うまいモン食ってよォ、マブいスケ抱くために生まれてきとるンじゃないのォ。
それもゼニがなけりゃナンもできゃせンので。
ほじゃけん、ゼニにカラダはろういうンが、どこがわるいン。

Underworldこんな喫茶店で読み始め。

ヤクザといえば、切った張った。
指を詰める、命のやり取りをする世界。
てな、認識だけではとうに古い。

〝カラダはる〟だけじゃァ、今の世、うまいモン食って、マブいスケ抱くなんてところまでは稼げない。

使うのはアタマ。

〝京都の〟となっているが、人脈・金脈は全国に散る。
人脈は官僚・政界・学界にまでつながり、金脈は、地方の信用金庫からメガバンク・大手信託銀行にまでつながる。

人脈相関図が掲載されているが、そのつながりは複雑。
金を得ていく手段はさらに複雑で、飲み食い・挨拶料の単位が〝マクラ〟と称する1千万円。
口利き料が50億円。

メガバンク・大手信託銀行から融資させる手段は巧妙。
バカではできない。
融資された金が、十億の単位で見事に焦げ付き裏社会に流れていく。

利権を得るための動きは早い。
かと思うと、3年も5年もじっと待つ。

殺される者が出てくる。
行方知れずになる者が出てくる。

著者は新聞記者出身のフリージャーナリスト。
取材は深い。
深い分、身のすくむ思いもしている。

本書の副題は、『山口組と王将社長射殺事件の聖域』。
2013年、京都市内で〝餃子の王将〟社長が射殺された事件は未決。
本書のスタートは、それを追う取材記録。

本書内に書かれているのは、
企業・財界・同和団体・宗教界・民族団体・法曹・政党・金融・学界・コンサルタント・行政・ジャーナリズム。

再び言う。
法とは何ぞや。
正義とは何ぞや。
裏・表とは何ぞや。

本夕、読了。

随分以前の話。
職業別電話帳で数え上げた飲食店数を人口で割った数値の大きい町、つまり人口当たりの飲食店の多い町の一位と二位は新宿でも大阪でもなく、北海道にあった。
一位、釧路市。
そして、二位が室蘭市。
室蘭市内の某町は、夜の飲食繁華街。
毎晩飯をその町で食べ、飲みもしないのに、夜な夜なその町をウロ付いていたのが私(^^;

そこの大きな通りを1本入ってすぐに、白地に黒文字の大きな横長の看板を掲げた平屋の建物があった。
夜になるとパトカーが張り付き監視の対象になっていた建物だった。
あれは裏社会への表玄関だったのか。
表社会への裏口だったのか。

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2017年10月12日 (木)

『ビブリオ漫画文庫』を読む

帯に書かれているのは、『本がテーマの傑作マンガ集』。

Paperbackこんな喫茶店で読み始め。

テーマが〝本〟というのは、マンガに限らず珍しい(と思う)。

本書に収められているのは、松本零士・水木しげる・いしいひさいち・つげ義春・西岸良平など、19人の漫画家による19編。
描かれるのは、貸本屋・古本屋・漫画家・読書家。

以下は、よくある図。

ビーチ。
日を浴びながら、濃いサングラスでの読書。

ソロの山歩き。
テントで過ごす長い夜に、ヘッドランプで読む文庫本。

それらはアウトドアに居ながらも、アウトドアの活動ではないだろう。
読書はインドア、精神活動。

しかし、〝本〟を描こうとする漫画家の頭の中は、そういう凡人の感覚から はるかに跳んでいる。
漫画家は、運動と精神を分けない。

本夕、読了。

本書の最後は、『ある道化師の一日』。
朝刊を読み、仕事をし、夕飯を食べ、テレビを見ながら一杯。
そして、ベッドの中でちょっとの時間 本を開く。
誰もの、ごく普通の一日。

永島慎二の作品。
生前未発表というのが、永島慎二らしい。

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2017年10月 9日 (月)

程なく日が沈んだ

10時、一時帰港しゲストに乗船してもらう。

17100901【画像:1枚目】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
(AGNES乗船のKW名人に撮ってもらったもの)

今日一日は、噴火湾内での釣り。

【画像:2枚目】
本日の同乗は、6日にもご一緒したKさん。

【画像:3枚目】
しばしば鳥が騒ぐが、せいぜい30羽。
鳥山とは言えない規模。

掛かるサバも小さく、20センチちょっと。
キープサイズがこない(^^;

間もなく、16時。
サバに食い上げられてイワシのボイル。
鳥が集まった。

じき、日没。
それまで、入れ食いのゴールデンタイムを期待したが・・・

2017100904_2

以下、釣果報告。
KON-chan号らしい上品さ(^^;

【画像:4枚目】
食いは渋く、掛かっても小さい。
リリースが続く。

結局、キープしたサバは、わずかに4尾。

【画像:5枚目】
サバ海域とマガレイ海域が近い。

マガレイ8枚。

【画像:6枚目】
船上まであがったホシザメが2尾。

イカ海域で掛かるアオザメは形も色も近代的。
こちらのホシザメは形も色も古代的。

当然、リリース。

帰航は、日没との競争。
入港、程なく日が沈んだ。

気分も沈んだ(^^;

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2017年10月 8日 (日)

イヌは人に付き、ネコは家に付く。 サメが付くのは・・・

未明。
東の空に明けの明星、金星。
そのわずか上、火星の赤。
西の空、右側が欠け始めた沈みゆく下弦の月。
南の空、シリウス。

今日の日出は5時40分。

5時15分、出航。

2017100800【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

濃霧注意報発令中。
沖は、自艇の3倍くらいの距離の視程しかない濃いガス。

まもなくガスが晴れると、ポツラポツラとプレジャーボート。
トロール船が、そのボートの隙間を網を曳いて通過。
通過後の海中からは反応消失(^^;

【画像:中】
1投目で大当たり。
しかし、竿を曲げたのはサメ。

イヌは人に付き
ネコは家に付く
サメが付くのはKON-chan号(^^;

仕掛け全損1(^^;
仕掛け半壊1(^^;

沖干し10枚。

【画像:下】
氷漬け15ハイ。

釣果、きわめて上品(^^;

11時、沖上がり。

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2017年10月 6日 (金)

ってのは大ウソ(^^;

どういうわけか、本日、公休日。
ン! 4連休かァ(^o^)

良ナギ。
6時、出航。

2017100600【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

中央、有珠山
右、冠雪の羊蹄山

朝方は冷えたが、その後、気温が上がった。
秋の乾いた風が気持ちいい。

【画像:中】
本日の同乗は、同僚のKさん、ルアーマン
  川で、イトウを掛けたり、
   沖で、ブリを掛けたり、
  ショアからブリを掛けたり、
   沖で、サケを掛けたり、
   ショアから、サケを掛けたり、
というヒト。

【画像:下】
船中200尾、内、196尾リリース。
ってのは大ウソ(^^;
画像が全て。

鳥が集まらない(^^;
ナブラが湧かない(^^;

サカナがいない(^^;(注)

正午、沖上がり。

(注)
どこにもサカナがいない、というわけではない。
コッチにはいなかったけれども、アッチにはいたことが帰港後判明。
明日もアッチにいるのかは、サカナの事情。
明日のことは、明日になってみないと分からない。
アッチにいなければコッチか。
それは甘い。
ソッチかもしれない。(^^;

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2017年10月 5日 (木)

『答えられそうで答えられない語源』を読む

ヒトは言葉を話すように生まれついている。
という学説があるとのこと。

言葉の発生は不思議なことだ。
一番最初の言葉は何だったのだろう。
〝Oh〟だったのか〝Wow〟だったのか〝チッ〟だったのか〝ギャー〟だったのか・・・

Etymologyこんな喫茶店で読み始め。

取り上げられている語は600を超える。
ただし、著者いわく、
本書は、
 ・権威もなければ
 ・見識も伴わない
語源は、
 ・あやふや
 ・諸説紛々

金字塔(きんじとう)。

広辞苑だと、
 ①ピラミッドの異称
 ②不滅の業績

中日辞典(小学館)だと、
 ①ピラミッド
 ②不朽の業績

そして、いずれも、〝金の字の形に似ている〟ことからピラミッドを金字塔というのだという旨の説明が付いている。

本書によれば、ピラミッドを〝金字塔〟と訳したのは、日本人。
大正初期のことだと。
となれば、漢語(中国語)へは、日本からの輸出ということになる。

ホントかなァ(^^;

著者は「はじめに」で、こう書いて牽制している。
「根拠を挙げよという苦情にはゴメンナサイ」

本夕、読了。

ピラミッドを、
 全字塔
 公字塔
 八字塔
と訳さなかったのは、訳者の見識。

〝金字塔〟でなければ、不滅の業績・不朽の業績と意味付けできない。

ところで、ピラミッドときたら、スフィンクス。
大正初期の日本人、Sphinxをスフィンクスとカタカナに置き換えただけ。

やはり、ピラミッドを金字塔と訳したのは日本人ではないような気が、・・・

スフィンクス、漢語(中国語)では〝獅身人面像〟。
まんまなのだが(^^;

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2017年10月 1日 (日)

付ける薬がない(^^;

昨日、山から下りて船に氷を搭載。
下架・係留しようとしたが、強風でクレーンの稼動不可。

今朝、マリーナの営業開始を待って下架。
7時、出航。

2017100101【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

3海里以上の長い帯状に船団。

【画像:下】
1投目、7本バリに7ハイ(^o^)

130メートルに浮かんでいるのに、魚探が、
70何メートル
40何メートル
20何メートル
と誤表示するほどの、濃いサバの群れ。
このサバの大きな群れがフタをして、イカのタナまで仕掛けが落ちていかない(^^;

11時30分、海域離脱。

港に入るため、港口に船首を向けようと・・・
と、左手で騒ぐ鳥。

イカ場のサバは外道(^^;
すでに、この外道のサバを余すほどキープしているのだが・・・

鳥の騒ぐ海域でルアーで掛けるサバは本命(^o^)
てことで、ルアーを放って本命のサバを掛けてはリリース。

外道サバをキープ。
本命サバをリリース。

釣りバカに付ける薬なし(^^;

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2017年9月30日 (土)

秋山を歩く

西風強く、我が小船では釣りにならない。
大雪山系も羊蹄山もニセコ連山も、850hPa(標高1500m付近)高層天気図は山歩きに不適を示している。

なわけで、市内の山。
カムイヌプリ・室蘭岳と縦走。

 登り:水元沢コース → 596メートルコル → カムイヌプリ山頂
 縦走:カムイヌプリ山頂 → 596メートルコル → 室蘭岳山頂
 下り:室蘭岳山頂 → 西尾根コース

2017093000【画像:1枚目】
夕べは雨。
山は濡れていて、鷲別川の瀬音も大きい。
その鷲別川の源流を、渡渉を繰り返して遡上する。

と、ここ、水元沢コースの重要ランドマーク。
滑滝。

ここで、画像左手の急斜面を登り、沢から尾根に出る。

【画像:2枚目】
カムイヌプリ山頂にて。

画像正面が西。
吹き上がってくる風が強い。

【画像:3枚目】
山頂標識左手にレンズを向けると、登別沖太平洋。

打ち寄せる波で、海岸線が白い。

2017093000_2

【画像:4枚目】
室蘭岳山頂にて。

山頂寒暖計は、9℃

【画像:5枚目】
山頂から見たカムイヌプリ。
あそこから、歩いてきた。

【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ、山を出る。

室蘭岳(911メートル)もカムイヌプリ(750メートル)も、低く短い山。
が、縦走すると累積標高は1300メートルを超す。
8月27日、9月16日、9月17日の大雪山系の山歩きよりも、稼いだ高度は今日のほうがずっと多い。

大雪テン泊装備のザック重量は、16キロ弱だった。
今日のザックは7キロ強。

背中が重いと、下ばかり向いて歩くことになる。
背中が軽い今日は、前も右も左も上も見て歩けた(^o^)

山歩き時間5時間40分。
24520歩。

全給水量は、
 ・200CC

カムイヌプリ山頂で、
 ・可否茶館 ブルーマウンテンNo1 1ドリップ
 ・三菱食品 黒かりんとう 4本

Gpslog

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2017年9月27日 (水)

『山女日記』を読む

著者は湊かなえ(みなと かなえ)。
登山を趣味にするヒト。

Photoこんな喫茶店で読み始め。

山のエッセー集かと思って手にしたのだが、山を舞台にしたオムニバス形式の短編小説集。

舞台となるのは、順に、
 妙高山(新潟県:2454m)
 火打山(新潟県:2462m)
 槍ヶ岳(長野・岐阜県:3180m)
 利尻山(北海道:1721m)
 白馬岳(長野・富山県:2932m)
 金時山(神奈川・静岡県:1212m)
 トンガリロ(ニュージーランド:1978m)
 涸沢カール(長野県:2300m)(注)

本書内に、以下のような場面はない。
 ・冬山
 ・自位置を地図上で確認できなくなる
 ・ガスに巻かれてルートを失う
 ・滑落する
 ・目的地に着く前に日が沈む
 ・クマに出会ったり、ハチに刺される
 ・テントを背負ってのソロ歩き
 ・GPSや電子コンパスに道案内をさせる
 ・もう一歩も足が出ないほどに疲労する
 ・浮き石が転がる
要するに、困難な登山や遭難はない。

だが、
 ・雪渓を歩く
 ・風は吹く
 ・雨も降る
だから、サンダル履きのザックなしでポケットに手を突っ込んで歩けるような登山もない。

私の読書経験に小説は ごく少ない。
小説の、読みどころ、感動どころを知らない。
だからなのだが、本書の最初の〝妙高山〟の編を読んでも面白いともつまらないとも感じなかった。

が、・・・

〝火打山〟の最後の文章、
「2462メートルの頂から、叫ぶ言葉はもう決めてある。」
これにウルッと・・・

〝槍ヶ岳〟の最後の文章、
「やはり、槍ヶ岳山頂は一人で目指したい―。」
これにウルッと・・・

〝利尻山〟の最後の文章、
「言葉を継ぐ必要はない。
 雨が降っても一緒にいたいと思える人であることを、誇りに思う。」
これにウルッと・・・

〝白馬岳〟の最後の文章、
「返す言葉を思いつかない代わりに、私も(夫に)写真を送ろう。
 細いロープで私(母)を引っ張りながら歩く七花(娘:小5)のたくまし
  い後ろ姿を―。」
これにウルッと・・・

〝金時山〟の最後の文章、
「最高の登山デビューじゃないか―。」
これにウルッと・・・

〝トンガリロ〟の最後の文章、
「そろそろ私も、新しい景色を切り取りに行こうか。」
これにウルッと・・・

〝涸沢カール〟の最後の文章、
「それでもまた、彼女と登れば、誰かの晴れのお裾分けがもらえるん
 じゃないだろうか」
これにウルッと・・・

描かれているのは、山を登るオンナのココロ。
創作、作り話。
しかし、著者の登山経験は豊富。
山の天気、汗、給水は登山者でなければ書けない描写。

本夕、読了。

〝クスリ〟がよく効く体質の私。

19時以降にコーヒーを飲むと、朝まで 眠れない。
食あたりくらいなら、正露丸服用2錠で直ちに解消。
歯痛は、セデス服用1錠で12時間解消。
39℃。 小児用バッファリン服用1錠で直ちに解熱。

波にも酔う。
なのに、オカに上がれば5分以内に回復。

多分、そんな体質からくる作用なのだろう。
本書内の登山靴にザックを背負って歩く女性にすぐに同化し、
 山の高さを感じる、
 山の遠さを感じる、
 山の風を感じる、
 山の寒さを感じる、
自分に気付く。
あァ、オイラはこんなにもヒトの書いた文章に心を開ける人間だったのか、と。

告白しよう。
オイラ、本書を読みながら、何度か涙ぐんだりもしたのだった(^^;

(注)
カールとは氷河の通過した跡。
U字型地形。
涸沢カールは穂高岳中腹。

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2017年9月24日 (日)

船速も上げられず。 イカもあがらず(^^;

雷雨は未明に止んだ。
東の空に、明けの明星。

4時50分、出航。

午後から、野暮用。
急げや急げ。

急ぎたいが、正面からのウネリで船速を上げられず。

船速は上がらなくてもいい。
イカがあがればいい。

170924【画像:上】
職漁船が集まっては散る。

自動イカ釣り機のひし形のドラムが回るが、漁と言えるほどのイカが付いているようには見えない。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
大サバと呼んでいいサイズの40センチが1。
ほかは中サバ未満。

イカツノに食ってくるので、キレイなハリ外しができない。
サバに専念したら、100はあげられただろう。

が、本日のネライはイカ。

サメが離れない(^^;

船速も上げられず。
イカもあがらず(^^;

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2017年9月23日 (土)

『テレビじゃ言えない』を読む

著者は言う。

インターネットは、〝バカのための拡声器〟
インターネット社会は、〝バカが簡単にモノを言う社会〟
だと。

御意。

Beattakeshiこんな喫茶店で読み始め。

著者は、ビートたけし。

特別にヒトと違ったコト、突飛なコトを著者が言っているわけではない。
しかし、確かに〝テレビじゃ言えない〟。
TV放送時は、カットされるかピー音をかぶせられるか。

ネット社会は、〝普通のヒト〟が、
芸術家(のつもり)に
写真家(のつもり)に
評論家(のつもり)に
パフォーマー(のつもり)に
その他モロモロ(のつもり)に
なれる世界。

ネット上に並ぶ、それら〝普通のヒト〟たち。
その〝普通のヒト〟のレベルの幅の範囲内に自分もいて、それで安心できたりする(^^;
著者に言わせると、このあたりにウヨウヨいるヒトが〝バカ〟(^^;

ネット上に、あれこれ見せて、語って はしゃいでいる〝バカ〟。
反応しているだけで、何かを考えているわけではない。

それが、アナタ、キミ、そしてボク(^^;;

著者、あやうげなヒト。
しかし、生放送で問題発言をしたと聞いたことはない。
著者の考え方は一貫している。
それが教条主義的でも原理主義的でもなく、応用のきく柔軟性を持ち、感情のまま・思い付きを言っているようで堅い理性が裏にある。

バカは発信する
けれども、バカは読まない
とも、著者は言う。

御意。

本夕、読了。

本書の最後の文は、

「だけどオイラは、そんなバカヤローであり続けたいと思うんだ。」
著者は、バカを自覚できる、大変に頭のいいヒトだ。

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2017年9月17日 (日)

大雪を歩く 2 【9月17日】

山の夜は早い。
昨夕、早い時刻にシュラフに入った。


以下は、今日のこと。

17091700【画像:1枚目】
山の朝は早い。
今朝、早い時刻にシュラフから出た。

今朝のテン場にて。
寒い夜だった。

テントにも地面にも霜。
水場には氷がはった。

【画像:2枚目】
昇る日から、音をたてるように光。
陽射しに喜ぶ峰(^o^)

17091704

【画像:3枚目】
白雲岳(はくうんだけ)山頂にて。
2230メートル。

白雲岳は、旭岳2291メートル)、北鎮岳2244メートル)に次ぐ、北海道第位峰。
旭岳・北鎮岳とも登頂済みだから、これで、私は道内ワン・ツー・スリーのピークを踏んだことになる(^o^)

【画像:4枚目】
小泉岳山頂にて。
2158メートル。

昨秋の9月17日には、冷たい雨の中、旭岳から黒岳へと縦走している。
雨の山歩きは決して つまらないものではない。
雨の山歩きが つまらないものでないのなら、晴れた日の山歩きは どれほど愉快だろう。

そうだ。
こんなに愉快なのだ(^o^)

大雪山系には色の名前の付いた山が4峰ある。

8月27日、
岳、2078メートル
昨日、
岳、2020メートル
今日、
雲岳、2230メートル
昨年、8月9日と9月17日、
岳、1984メートル
と、4色すべてを踏破(^o^)(注)

私はダメな男。
目的も目標もないグータラ。
そんなグータラな私なのに、山に入ると行き先、方向を持つ。
あのコブ。
あの稜線。
あの頂へ、と。

山に入る直前の高ぶる気分。
一人歩きの孤独と自由。
日没の不安と寒さ。
日出の喜びとぬくもり。

山を去る時の寂しさ・・・
私は寂しさを感じるために、山を歩いているようなものだ・・・
なんぞと、我が行動に理由付け・意味付けをするような感性を私は持っていない(^^;
グータラ・グータラ、っと(^^;

山歩き時間5時間10分。
21694歩。

全給水量は、
 ・700CC

テン場にて、
 ・小川珈琲店 プレミアムブレンド 2ドリップ
 ・草太郎 豆大福 1個
 ・ニセコチーズ工房 マルセラン 20グラム
 ・ゴンチャロフ製菓 パミエ(フルーツゼリー) 5個

Gpslog170917昨日と今日を合成したGPSログ。

(注)
私の脚でも、1日で、赤・緑・白・黒のすべての山頂を踏むのは難しくない。
が、今回は山で寝るプラン。

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