2016年8月27日 (土)

対応策は3つのみ

直近最後に沖に出たのは、8月6日。
3週間ぶりにエンジンを回す。
おォ一発で起動(^o^)

8時00分、出航。

160827【画像:上】
昨夕。
氷を20キロ船に積んだ。

西からの雨雲の最後が、頭上を通過していく。
好天となるだろう。

【画像:中】
で、今日。
好天(^o^)

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
イカはいくらでもいる、と。
ただし、サメもいる、と。

サメがうるさくなったのは、ここ3,4年のこと。
海の様子が変わったのを感じる。

サメへの対応策は、以下の3つのみ。
 (1)サメの気配を感じたら移動する
 (2)仕掛けを十分量持つ
 (3)イカ付けには行かない(^^;

イカはいくらでもいる、と。
ただし、サメもいる、と。

しかし、我が艇出竿海域では、イカもサメもいなかった(^^;

20キロの氷に、イカがたったの1ハイ(^^;

リリース。

正午、沖上がり。

 (3)イカ付けには行かない(^^;
というのが、私が取るべき態度のような(^^;
でも、係留した・・・

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2016年8月24日 (水)

『スケッチは3分』を読む

楽器が弾けたら。
歌が唄えたら。
絵がうまく描けたら。
人生、かなり楽しい。

著者は建築家・都市設計家。

Sketchこんな喫茶店で読み始め。

3分、せいぜい5分でスケッチするノウハウ本。

筆記具は水性ペンと鉛筆。
時には、油性ペンあるいは万年筆と鉛筆。

階調は3つ。
 濃く塗る
 薄く塗る
 塗らない

上から下へ。
手前から奥へ。

省略する。

描きにくいものは描かない。
要するに、3分でスケッチできないモノは対象としない。

本書を読んだからといって、人生、かなり楽しくなるほど絵がうまく描けるようになるとは思えない。
やはり、〝練習〟。

楽器が弾けたら。
歌が唄えたら。
絵がうまく描けたら。
人生、かなり楽しい。

サカナ釣りがうまければ。

人生、最高に楽しい・・・はず(^^;

本夕、読了。

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2016年8月20日 (土)

『クマにあったらどうするか』を読む

黒岳から北鎮岳への分岐までは、左手に長径4キロ・短径2キロの楕円形の 周囲より200メートルほど低い凹地を見る稜線歩き。
凹地には、硫黄がまとまって浮いている個所が見える。
この凹地の最低部(1910メートル)付近では温泉が湧くのだが、同時に硫化水素ガスも噴くようで、地図には〝御鉢平(おはちだいら)〟という名とともに〝有毒温泉〟と記されている。

ここを望むのに格好な地点があり、そこでは某大学の〝ヒグマ研究会〟所属の3人が三脚を立ててヒグマの調査をしていた。
〝ヒグマ研究会〟はヒグマの生態研究の学生の集まりで、『クマにあったらどうするか』の研究者の集まりではない。
が、山を歩く者の立場では、訊きたくなる。
で、訊いた、〝クマにあったらどうしたらいい?〟

Bearこんな喫茶店で読み始め。

NHKの映像作家が、千歳に住む一人の熊撃ちから聞き取った話を文章に起こしたもの。
6回のインタビューに足掛け3年をかけている。

入山前日よりの読み始めで、御鉢平の稜線に立つ頃には あらかた読み終えていた。

〝クマにあったらどうしたらいい?〟のヒグマ研究会の回答と本書の内容は同じ。

プロのヒグマの飼育・調教者で、釣り名人のKaさん。
その彼は言う、
『アブラコやソイ。ナンボでも釣れるヨ』
私はヘボだけど、『どこで釣れるの』などという質問は、もちろんしない。

その彼は言う、
『ヒグマにあわないのが一番。 ヒグマとバッタリ出あってしまったら、自分の体を大きく見せること。 で、最後は闘うしかない』

と、同じ。

本夕、読了。

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2016年8月19日 (金)

表大雪を歩く 2

表大雪を歩く際の重要起点はいくつかある。
先日踏んだ旭岳2291メートル)はそのひとつ。
黒岳1984メートル)も重要起点のひとつ。

160819【画像:1枚目】
この黒岳のピークを踏むのは難しくない。
標高670メートルの層雲峡温泉からロープウェイとリフトを使って、脚を使わずとも標高1520メートルまで上がれる。
だから、黒岳山頂を踏むのに稼がなければならない高度は460メートル。

460メートル上がれば、2000メートルの風が吹く高原を歩くことができる。

今日の2000メートルの風は速く、冷たい。
気温11℃。
寒い。

標高1984メートル。
黒岳山頂にて。

【画像:2枚目】
大雪渓を登る。

この大雪渓の最下端から、音を立てて雪解け水が流れ、沢を作る。
忠別川となる沢、すなわち石狩川の最源流となる沢だ。

【画像:3枚目】
北海道の最高峰は、先日踏んだ旭岳で標高2291メートル。
第2峰は北鎮岳(ほくちんだけ)、2244メートル。

先日、旭岳からアプローチした際には雲が出てきたので、この山には寄らないで下りルートに入った。
今日は是非とも。

大雪渓を登った先が北鎮岳
北鎮岳山頂、標高2244メートルにて。

160819_2【画像:4枚目】
復路、黒岳への登り返し前。

一面のチングルマの綿毛。
右手前の黄色はコガネギク。

【画像:5枚目】
高度を下げると。タカネトウウチソウを見る。
画像は、リシリトウウチソウ。(注)

【画像:6枚目】
雲が湧く。
黒岳山頂では、風の行方の右へ千匹のアキアカネ。

山歩き時間7時間00分。
30560歩。

全給水量は、
 ・300CC

下りリフトに乗りながら、
 ・イオン ビスケットゴマスティック 9本

(注)
タカネトウウチソウは高嶺唐打草と書く。
リシリトウウチソウは利尻唐打草と書く。
〝唐打〟とは、組みひも(リリヤン:リリアン)のこと。
大型青モノを掛けるフックを、リリヤンで結ぶ釣師もいる。

Gpslog黒岳へ向かう際の高低のロギングがうまくいってない。
原因不明(^^;

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2016年8月15日 (月)

夏山を歩く 3

あれこれあって、昼過ぎから入山。
家を出る時の車載温度計は31℃。

 登り:西尾根コース
 下り:夏道(南尾根)コース

160815【画像:1枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ。
ここから登りに取り掛かる。

セミのひと鳴きもない。
静謐。
暑い。

【画像:2枚目】
高度を上げるに従い、気温が落ちていくのが分るが、発汗は止まらない。
汗が目に入る。

700メートルまで高度を上げると風が吹いてきたが、それも汗をとばすまでには至らない。

振り返り見る室蘭港、その向こう噴火湾。

160815_4【画像:3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は22℃。

【画像:4枚目】
秋の花で吸蜜するジャノメチョウ。
すでに終わりのハネだ。

全給水量は、400CC

山歩き時間2時間50分。
14001歩。

Gpslog

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2016年8月12日 (金)

表大雪を歩く 1

『新編 中学校社会科地図(帝国書院刊)』は文科省検定済教科書。 大雪山にふられているルビはいせつざん(注1)
常時観測火山としての大雪山は気象庁の管轄。 気象庁英文サイトでは、TAISETSUZAN
国立公園を管轄するのは環境省。 環境省英文サイトでは、Daisetsuzan National Park。
層雲峡温泉のホテル大雪。 英文サイトでは、HOTEL TAISETSU
旭岳温泉のホテル、ラビスタ大雪山。 英文サイトでは、La Vista Daisetsuzan
青函連絡船として就航していた大雪丸は、Taisetsu Maru。

日本を〝にっぽん〟と発音するか〝にほん〟と発音するかみたいなものなのだろうと理解。

160812_2【画像:1枚目】
北海道の最高峰は旭岳
標高2291メートル。

この旭岳山頂を踏むための登山基地となるのが旭岳温泉〔湧駒別(ゆこまんべつ)温泉〕。
ここの標高が、すでに1100メートル。
さらに、この標高1100メートル(山麓駅)から標高1610メートル(姿見駅)まで、大雪山旭岳ロープウェイが架かっている。(注2)

ロープウェイ姿見駅から、脚を使う。

旭岳山頂、標高2291メートルにて。
山頂標識と一等三角点。
気温14℃。

【画像:2枚目】
旭岳山頂を踏んだのち、地獄谷・裾合平(すそあいだいら)を左手に見ながら、長径4キロ・短径2キロの楕円を反時計まわりに歩く。

乾いた火山礫(れき)と火山砂の斜面。
高山チョウのクモマベニヒカゲ。

【画像:3枚目】
標高2185メートル。
間宮山頂にて。

160812_5【画像:4枚目】
ガスが湧いて、北海道第2位の高峰、北鎮岳(ほくちんだけ)のピーク、標高2244メートルを隠す。

【画像:5枚目】
標高1850メートル。
楕円を挟んで旭岳山頂の対面に湧く野湯。
中岳温泉にて。

ソロで上がってきた女性が登山靴を脱いだ。
ペディキュアの青(^o^)

【画像:6枚目】
雪渓水の小さな沢。
冷たい雪解け水で咲く、キンバイソウ。

旭岳のピークを踏むだけなら、負荷は室蘭岳登山程度。(注3)
それではつまらないので、少し脚を伸ばした。

とは言っても、大雪は広い。
今日 私が歩いたのは、その広い山系の表大雪と呼ばれる山域のごく一部。

花の季節や紅葉の季節は、ロープウェイで上がる観光客が大変に多いと聞く。
今日も、姿見池あたりには随分と観光客がいた。

しかし、そこから30分も歩かない内に、観光客の姿も声も消える。
見えるのは大きな自然。
聞こえるのは、その大きな自然をなでる風の音。

心拍数をあげ汗を流さなければ得られない、大きな大きな自然だ・・・

山歩き時間7時間10分。
26153歩。

全給水量は、
 ・700CC

中岳温泉の湯につかる前に、
 ・キッコーマン アーモンドファームバナナ 200CC
 ・オーマイ 早ゆでサラダカールマカロニ 20グラム
 ・日清 青の洞窟 ボンゴレビアンコ 1袋

(注1)
大雪山(旭岳)〟あるいは〝旭岳(大雪山)〟という表記を見ることが多いが、大雪山という名前の山があるわけではない。
旭岳を最高峰とする峰々を総称して大雪山(系)と呼ぶようだ。

深田久弥は『日本百名山』で大雪山をあげ、旭岳を主峰とする2000メートル級の連峰を示している。
なお、『日本百名山』中で、大雪山にふられているルビはいせつざん

(注2)
大雪山旭岳ロープウェイの英語表記はDaisetsuzan Asahidake Ropeway。

(注3)
室蘭岳山頂を踏むのに水元沢ルートを使った場合、稼がなければならない高度は690メートル。
旭岳山頂を踏むために稼がなくてはならない高度は、姿見駅から
680メートル。

ちなみに、羊蹄山喜茂別ルートだと1540メートル。

Gpslog間宮岳から中岳分岐間のロギングがうまくいっていない。
原因不明(^^;

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2016年8月10日 (水)

『怪しい広告潜入記』を読む

ひと昔前、公衆電話ボックスや電柱にアヤシイ広告がたくさん貼られていた。
夜の繁華街を歩くと、名刺サイズのアヤシイ広告を配る人があっちにもこっちにもいた。

アヤシイ、アヤシクナイを含め、今でも客引きはいる。

本書は、新聞の三行広告や雑誌に載せられているアヤシイ広告の掲載元を取材したり、実際に購入したりした話。

Advこんな飯屋で読み始め。

著者は都内の某JR駅近くで、〝300万円で腎臓買います〟という電柱広告を見たことがあるという。

出版社のバックアップのないフリーライター。
だから、取材経費は著者の自前だし、何かあっても救済(救助・救命)のツテがない。
あまり大きな話はないし、〝怪しい〟が〝アブナイ〟話も出てこない。
〝300万円で腎臓買います〟という、〝怪しく〟かつ〝アブナイ〟広告主への取材などは当然ない。

取材しているのは、例えば、
・裏ビデオ(裏CD)
・乱交パーティ
・激安中古車
など。

広告に出ている電話番号にアクセスすることが、行動のスタート。
意外なことに、

・通販で購入した裏ビデオ(裏CD)は、ちゃんと裏ビデオ(裏CD)
・乱交パーティでは、広告に掲載されている料金で乱交に参加できる
・激安中古車は、確かに激安

著者はいくつかの教訓を書いてくれている。

・儲かる話はガセ
・裏CDは、関西の会社のものが裏切らない
・激安中古車を買うのなら、国産はダメ。
 買うなら外車。(ただし、メンテナンスのウデを持っていることが必要)

私は怪しい広告熟読者(^^;
『あそこで釣れる』、『こうやれば釣れる』という〝アヤシイ〟話に飛びつくのも私(^^;

本夕、読了。

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2016年8月 7日 (日)

夏山を歩く 2

エースで3番、ファイターズの大谷。
スゲェーなァ。
私も二刀流のつもり。
ヘボ釣師でハイキング登山者だけど(^^;

車に山道具と、釣り道具を載せた。
朝 山に登り、その後、沖に出ることに。

本日、
 登り:西尾根コース
 縦走:室蘭岳山頂-カムイヌプリ山頂
 下り:幌別ダムコース

160807【画像:1枚目】
西尾根825メートルピークで振り返り見る室蘭港。
その向こう噴火湾、ガスの向こうに駒ケ岳。

先日登った時には、ツツドリの鳴き声がどこまでも聞こえたが、今日はウグイスのみ。

【画像:2枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は24℃。

暑い。

僚船へ魚信確認メール。
『入れ食い』情報が返ってきたら、夏道コースを駆け下りるつもりだったが・・・
返信を見て、山歩きを継続することに(^^;

【画像:3枚目】
室蘭岳山頂から見るカムイヌプリ。
あの山頂を目指す。

596メートルコルまで、いったん高度を315メートル落とす。
そこからカムイヌプリ山頂まで、高度を取り返す。

160807_2

【画像:4枚目】
カムイヌプリ山頂にて。

ガスが湧いてきて、眺望は得られない。
陽射しが途切れた。
が、しかし、変わらずに暑い。

【画像:5枚目】
カムイヒュッテにて。
ここでザックをおろし、食事休憩とした。

高度を落としてきているので、いよいよ暑い。
首に巻いたタオルが、ぬぐった汗で重い。

【画像:6枚目】
川上公園まで下りてくると、知らなんだ。
『第4回のぼりべつ夏まつり~いぶり食と文化の祭典~』が開催されていた。

食い物屋台がたくさん出ていたが、の旗へ直行。
氷レモンと氷イチゴを一気食い(^o^)

全給水量は、900CC

カムイヒュッテで
 ・キッコーマン 麦芽コーヒー 200CC
 ・キッコーマン アーモンドファームバナナ 200CC
 ・オーマイ 早ゆでサラダカールマカロニ 40グラム
 ・S&B 予約でいっぱいの店のトリュフクリームソース 1パック

山歩き時間6時間20分。
23205歩。

Gpslog_2

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2016年8月 6日 (土)

こんなのは掛かる 2

6月、7月と嫌な天気が続いたが、8月に入ってこの地にも夏らしい日射しが降ってきた。
だから、ハーフパンツにサンダル履き。

8時00分、出航。

160805_2【画像:上】
気象台の予報は、一日中 南の風。 
ハズレ。
真西の風。

良ナギ。
南の風だろうが西の風だろうが、ナギならいいってことに(^o^)

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:下】
サカナの気配はある。
気配を感じさせたのは、ウルトラライトのロッドをやっと曲げるガヤの仔魚(^^;

こんなのは掛かる(^^;
いくらでも掛かる。

正午、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2016年8月 3日 (水)

『世界猟奇ショー』と『大猟奇』を読む

両書とも、唐沢俊一・ソルボンヌK子夫妻の共著。
二人ともに、古い頃からの新聞・雑誌を研究していて、特にエロ・グロ・カルト・アングラに強い。
今の時代の新聞・雑誌記事だってどこまでが真実なのかアヤシイのだから、古い時代の新聞・雑誌記事の真実度の程度はそれこそあることないこと。
それならまだいい。
ないことないこと、かもしれない。

Bizarreこんな喫茶店で読み始め。

書名通り、グロな話ばかり。
著者の作り話はひとつもないが、出典が上に書いたごとし。

今のジャーナリズムというか表現界というか、昔より不自由な面がある。
本書内に表現されているのは、ないことないことかもしれない昔の記事からのもの。
その意味では自由。

絵はソルボンヌK子によるもの。
マンガ本である。

内容は、クダラナイ。
が、どうしてもページをめくってしまう。
ないことないこと、ではなかろうかと思いつつも(^^;

本夕、読了。

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2016年7月31日 (日)

『JP01』を読む

JP-01とは、ISOで定めている北海道の地理コードのこと。
「北海道を応援する」と銘打たれている。

Jp01こんな飯屋で読み始め。

季刊で50000部発行されていて、これがフリーペーパー。
道内の道の駅や主要SA・PAや銀行に置いてあり、本誌ですでに12号になるが、私が目にしたのは初めて。

全130ページ。
その全てがアート紙で、写真の掲載が多い。
それらの写真は、プロあるいは腕のある経験豊かなアマチュアカメラマンによるもので、できばえが大変にいい。
有料誌をしのぐ しっかりした編集で、なおかつ広告が少なく、どうやって発行資金を捻出しているのだろう。

釣師の関心は、〝旬を釣る〟のページ。
対象魚はオショロコマ(カラフトイワナ)で、これをフライで掛ける。

私もフライでオショロコマを釣ったことがある。
掛けやすいサカナで、北海道の渓流魚では一番掛けやすいと思う。

海のサカナは渓流のサカナよりも掛けやすいと思う。
そう思うのだが、掛けられない(^^;

本夕、読了。

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こんなのは掛かる 1

6時20分、出航。

160731_2【画像:上】
ヤマセだが、ナギは悪くない。

パラッときた雨は、体に200粒くらい当たってあがった。
のち、降りそうで降らず。

地球岬真南沖75mで大きな鳥山と遭遇。
ジグを放るも、しかし反応なし(^^;

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
濃いガス。

【画像:下】
ヒラメはスカ(^^;

こんなのは掛かる。
リリース。

13時、沖上がり。

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2016年7月28日 (木)

『ウェブ進化論』を読む

「本当の大変化はこれから始まる」が副題。

〝ウェブ〟とあるが、〝インターネット〟、〝コンピュータ〟、〝通信〟、〝情報〟などなどを、〝ウェブ〟という言葉で代表している。

以下、拙ブログ記事でも それらモロモロをひとくくりに〝ウェブ〟と表現する。

初版が出て1ヶ月で第6刷まで増刷された話題書。
ただし、初版が10年前の2006年。(注)

10年前にウェブを論じた本書を今読むと、すでに季節外れになった話や、ますます増速・増殖の度を増した事象、10年前には大きく花が開くように見えたが10年後の今はサッパリということがらもないではない。 

しかし、私だと、この程度のタイムラグのある話が丁度読み頃。

Webこんな喫茶店で読み始め。

インテル、マイクロソフト、アップル、グーグルの、その始まりは一人あるいは せいぜい三人。
米国のこれら企業は、優秀な経営者・優秀な技術者だから創業できたわけではない。
これらは、〝優秀〟という形容のはるか上をいく〝ズ抜けた〟技術を持つ人だから創業できた企業。

これら企業の創造物を、著者はウェブの〝向こう側〟と表現する。
ウェブの〝こちら側〟とは、例えばネット商店・ブログ。

著者はシリコンバレーに住み、ウェブの〝向こう側〟を学びウェブの〝向こう側〟をウォッチしてきたヒト。
その著者が言う。
ウェブの〝向こう側〟は米国人にしか創造できない、と。
ウェブの〝向こう側〟にいる人間の優秀さは日本人の届くものではない、と。

例えば、グーグル社は、〝スゴく頭のいい優秀な人間は、自分を管理できる〟と言う。
そして、グーグル社が採用する人材は、
 ・創造的であると同時に競争的
 ・普通の人ならヘトヘトになるような仕事環境を好む
 ・上記二点のその前に、抜群に優秀であること

そういう人物が、グーグル社に押しかけてくるという。

こういう本を読んでこういう記事を書くような人は、ウェブの〝こちら側〟以下。
って、オレのことか(^^;

(注)

この年、アカデミズムの外で成された学問的業績を賞するパピルス賞を与えられている。

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2016年7月24日 (日)

夏山を歩く 1

室蘭は低い雲。
風はヤマセ。

所用あって伊達。
伊達ICの2キロ手前くらいで雲が切れ、そこから先は好天。
雲をかぶっているのは、太平洋沿岸域だけのようだ。

午後から山へ。

 登り:水元沢コース
 下り:西尾根コース

160724【画像:1枚目】
水元沢コースの重要ランドマークの滑滝。
この左手から、急登が始まる。

【画像:2枚目】
室蘭岳には雲がまとわりついていて、500メートルから上は雲の中。

イタヤカエデの葉に雲が凝縮。
葉先から水滴。

【画像:3枚目】
山頂にて。
眺望は全くなし。
濃いガスで山頂標識も煙る。

山頂寒暖計は16℃。

【画像:4枚目】
チシマアザミ。
この花を背に右手、西尾根を歩く。

【画像:5枚目】
左から右に風が吹き上がってくる。
このガスの向こう、西尾根825メートルピーク。

【画像:6枚目】
ペトトル川の源流をひとまたぎ。
ここから50メートル登り返してヒュッテ、山歩きを終える。

給水200CC。

山歩き時間2時間45分。
18335歩。

160724_4

Gpslog_3

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2016年7月23日 (土)

あれもこれも

題名だけは知っている。
デンマークの思想家が著したのは『あれこれ』。

私は思想家。
私は だから『あれこれ』。
ってことで、沖へ。

8時20分、出航。

160723_3今日の出竿はこんな風景の見える海域。

『あれもこれも』狙ったけれど、掛からず(^^;

ボーズ(^^;

11時、沖上がり。

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夏山を歩・・・けなかった(^^;

ナギなら沖。
シケなら山。
ただし、雨なら入山しない。

昨年の7月は羊蹄山3回に目国内岳と山を歩いたのに、この7月は羊蹄山の1400メートルあたりまでをウロウロしたのみ。
というのも、7月の週末は、シケだと決まって雨が付いたから。

体がすっかりなまり、脚が山を歩きたがっている。

室蘭岳へ。

登り:水元沢コース
下り:西尾根コース
のつもりだったが。

160723【画像:上】
雲が低く、里からは全く山容が見えない。

ヒュッテから向こうは雲の中。
雲を作る水粒が葉にも地面に降りてきて、湿っぽい。

雲の底で咲いているのはエゾアジサイ。

【画像:下】
沢へと下りて行く分岐に入ったところで、とうとう雨音。
雨粒を受けるクモの巣。

山頂に立つのを断念、ここで引き返した。

飲食なし。

山歩き時間0時間40分。
4391歩。

Gpslog

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2016年7月19日 (火)

『腸は考える』を読む

とある日のこと。
猛烈な便意。

ところが、10分ほど便器に座るも出ない。
それで個室から出ようとする。 と、ふたたび猛烈な便意。
だもんで、5分ほど便器に座り直す。 が、出ない。
だから個室から出ようとする。 と、みたび猛烈な便意。
またまた、5分ほど便器に座り直す。 が、出ない。
それで個室から出ようとする。 と、よたび猛烈な便意。
またまたまた、5分ほど便器に座り直す。 が、・・・

これが出社直後のこと。
そして、

  猛烈な便意座る出ない個室から出ようとする
↑_________________________________________↓

のループが60回か70回続いた(^^;

このループの30回目あたりで、信じてもらえないかもしれないが、「死のう」と思った。
「死んだほうがマシ。死ねばラクになれる。死のう。ベルトで首を吊って死のう。」と。

それほどに苦しかった。

しかし、ヒトたるもの、死を決意するきっかけが〝猛烈な便意〟というのでは、あまりにもカッコ悪いではないか(^^;
まだ、発症3時間ほどしか経っていない。
闘病(便意の消えないことが〝病〟と言えるものなのかどうなのか)時間としては短かすぎて、この こらえ性のなさが物笑いのタネになるのがオチ。

今、私がこうして生きながらえているのは、便器に座っての、カッコいい・カッコ悪いのその程度の自己問答のすえゆえ(^^;

その とある日、個室に こもったままで7時間以上(^^;

Jntestineこんな喫茶店で読み始め。

犬を開腹、胃の出口に塩酸(胃液)を垂らす。
と、膵臓(すいぞう)から十二指腸に膵液(すいえき)が流れる。
その実験に成功した時、著者はその流れ出る膵液をなめる。
そして、塩酸を中和する重曹の味がすることを自分の舌で確かめる。

半分ほど読み進んだあたりからは、10代の頃並みの記憶力を要求される。
何ページか前に書かれてある用語・図を憶えていないと、今読んでいることが全く理解できなくなる。

私は今はもちろん、10代の頃もニワトリ頭(^^;
今読んでいるページを理解するためにページを後戻りすること百回は必要(^^;
百回はページの後戻りが必要なのに、6回か7回で止めた。
EC細胞だとかG細胞だとかガストリンだという、ほんの幾つかの用語が頭に残ったのみ。
ということで、本書の後半は分った気分が全くなし(^^;

ヒトの腸は解剖学的には昆虫の消化器、さらには腔腸動物(クラゲ・イソギンチャクのように口と肛門の区別のない生き物)の消化器と変わらないらしい。
私に分ったのは、この程度(^^;

本夕、読了。

冒頭の話の続き。
その後、何をしたってこともないが、この症状の再発はない(^o^)

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2016年7月18日 (月)

細かい粒の雨が落ちてくる

8メートル/秒のヤマセ。
6時、出航。

160718_2今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

雲が低く、暗く湿っぽい。
しかし、ここは風裏、良ナギ。

絵鞆半島からおりてくる風に押されて、船が0,7ノット前後で流される。
1オンスのジグヘッドで、何とか底を取れる速さ。

出竿間もなく、いい感じで竿が曲がった。
が、ワームのシッポを食いちぎられてジ・エンド(^^;

10時、沖上がり。

時折、水面に波紋を作るまでにならないほどの細かい粒の雨が落ちてくる。
そのせいだ。
ボーズ(^^;

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2016年7月16日 (土)

平モノはスカ(^^;

日出が、4時13分。
4時10分、出航。

160716【画像:上】
ヒラメ。

絵鞆半島に沿って南下しながら、ワームを付けた1/2オンスのジグヘッドを泳がせる。
ンなことを、地球岬裏まで。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

【画像:中】
上の画像より、もう少し右の断崖。

赤丸の中に岩を登っている人。
2人。
ザイルが見えない。
自分の手と脚だけで下り登りするのだろう。

【画像:下】
丸モノは掛かるが、リリース。
平モノはスカ(^^;

10時30分、沖上がり。

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2016年7月10日 (日)

釣れる気が全然しない(^^;

4時40分、出航。

160710【画像:上】
防波堤を出て、20秒海域にいたR艇。
聞くと、「もう2枚あがったヨ」

私もキャスト開始。

今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
その後、アッチでもコッチでもソッチでもキャスト。

【画像:下】
こんな風景の見える海域に移動して、ロックフィッシング。

1/2オンスのジグヘッドでワームを泳がせる。

10時30分、沖上がり。

早上がりせざるを得なかった。
釣れる気が全然しない(^^;

昨日はボーズだった。
大いに上品。
今日もボーズ(^^;

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2016年7月 9日 (土)

夜になっても遊びつづける気力はなく・・・

夏至の日(6月21日)、当地の日出は3時59分だった。
当日の日没が19時17分だったから、昼が15時間18分あったことになる。

この日を境に日が短くなっていく。
日出は遅く、日没は早くなって、今日のそれは、4時08分に19時15分。
昼が15時間07分に減った。
まァ、〝夜になっても遊びつづけろ〟(^o^)

ってことで、4時08分出航。

160709_2【画像】
高速航海が可能な良ナギ。
が、今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
港から出てすぐ、艇を増速するに至る前に出竿海域到着。

出竿艇多数。

某釣具店々頭に、DUOのジグヘッド「ビーチウォーカー ハウル」がたくさん置いてあった。

シンキングミノーでヒラメを掛けたこともあったなァ。
ということで27グラム(1オンス)のジグヘッドと4-1/2インチのワームを購入。
画像に見えるのがそれ。

今日は、バケを泳がすのではなく、キャストしてピョコピョコと海底近くでワームを泳がせる釣り。

一投目でいきなりアタリ。
これがまァまァサイズのソイ。
リリース。

5投に1回くらいの割合でアタリがある。
ある。
が、これがのらない(^^;

私には、この仕掛けは使いこなせそうもない(^^;
〝夜になっても遊びつづける〟気力はなく、昼前、10時30分、沖上がり。

ボーズ(^^;

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2016年7月 3日 (日)

北舟岡駅にて

西からの強風。

160703【画像:上】
北舟岡駅2番ホームにて。
長万部発の単行列車が画像手前から入線。

画像右1番ホーム。
すぐ向こう噴火湾。

この時期、日が沈む頃に東室蘭(画像奥側)からの単行列車が1番ホームに入線する。
その時刻、ここから乗る人は滅多にいない。
せいぜい3、4人だが、降りる人ばかり。

夕日が差し、海が見えて単行列車。
となれば、どうしてもここで女子高生の乗車のシーンがほしいもの。
そのショットを得るために、自分の娘さんをここから乗車させた写真家を知っている(^o^)

釣師の興味は、この沖がカレイ・ヒラメ、秋はサケの好釣海域だということ。

今日は大シケ(^^;

【画像:下】
この右、70メートルで北舟岡駅。

茨城からの19歳。
持て余すほどの時間を持つ若者。
今日、どこまで走るのかは脚次第。
帰宅日も分らない。
GIANTのグレートジャーニーで北海道を走ること2ヶ月が過ぎたと(^o^)

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2016年7月 2日 (土)

『国連広報官』を読む

国連憲章が起草され51ヶ国によって署名されたのは、'45年6月26日。
帝国の降伏前、ポツダム宣言が出るより前のこと。

国連における公用語は、英語・フランス語・ロシア語・中国語・スペイン語('73年にアラビア語が追加)。

日本語では『国際連合』と表記するが、公用語の中国語では『联合国(聨合国:連合国)』と書く。
冒頭では『国連憲章』と書いたが、公用語表記では『联合国宪章(連合国憲章)』(〝宪〟は〝憲〟の簡体字)となる。
『联合国(連合国)』とは、日独伊を主力とする枢軸国(the Rome-Berlin-Tokyo Axis)と戦った側の陣営を言う語。
米英仏露中をはじめとする憲章に署名した51ヶ国が『联合国』陣営。

以下、本記事では上記事情を脇に置き、『联合国』・『the United Nations(UN)』のことを『国連』あるいは『連合国』と表記する。

Spokesmanこんな喫茶店で読み始め。

憲章は戦時下に作られている。
だから、枢軸国を制裁するに当たっては、他の連合国の同意を必要としないことなどが書かれている。
110条からなる憲章の、いわゆる敵国条項と呼ばれる文言が53条・77条・107条に現れる。(注)

国連機関のひとつの国際原子力機関(International Atomic Energy Agency:IAEA)の現在のトップは日本人。
『保障措置(セーフガード)』遂行はIAEAの重要業務。
核物資・施設の軍事転用、核拡散を防ぐ業務だ。
だから、すでに核兵器を保有している米英仏露中は査察されない。

IAEA査察官の実働日数と業務量の60%は、日独二国に費やされている。
そのはず。
『保障措置』が起案されたのは、連合国が日独の核軍備の能力と意図に懸念を持ったから。

著者は、ジャーナリストを志しNHK職員となる。
ラジオニッポン・国際局・外信部と異動し、国連広報センターに出向。
その後、国内取材セクションの在籍が一度もないままジュネーブ特派員となる。
46歳でNHKを退職、国連職員となり、国連本部報道官、IAEA報道官とキャリアを積む。

彼によると、〝国際派〟と呼ばれる人材は、日本では、とりわけNHKでは能力・海外経験に見合った活躍の場がないと言う。
国際経験の豊かな人を日本の組織は使いこなせないのだ、ということを言いたいらしい。
著者は自分のことを仕事師といい、徹夜で仕事をこなしたという。
そんな〝国際派〟には応分の待遇があってしかるべきだということなのだろう。
自分の経験が特別で特殊で、だからその特別さ特殊さは評価されるべきだとも読み取れる。

この人は、何か勘違いをしている(と私は思う)。

自分で言わなくとも、仕事師と呼ばれる〝国際派〟の人はいる。
一昨日に席についたばかりの新入社員だって、必要ならば徹夜で仕事をする。
我々の日々の仕事だって、特別で特殊だ。

結局、著者は、自分で言うところの〝国際派〟の枠内でモノを言っているだけのような(^^;

本夕、読了。

(注)
かわぐちかいじのコミック『沈黙の艦隊』を思い出した。
日米共同で極秘裏に建造された核兵器搭載の原子力潜水艦シーバットに乗るのは海上自衛官で、米国第七艦隊に所属する。
試験航海でシーバットが第七艦隊から離脱、ヤマトと艦名を変え独立を宣言、防衛行動で米艦を沈めていく。
日本政府がヤマトの意思を支持。

それに対し、米国が日本に計画するのは、
 ・原油および穀物等の輸出入の完全封鎖
 ・企業間の株式の持ち合い禁止
 ・全国銀行の解体
 ・教育制度の改革
 ・国防力の削減
 ・現政府の解体
そして、日本再占領。

この米国の制裁措置は、国連憲章の敵国条項によって理論的には成立しうる(と思う)。

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2016年7月 1日 (金)

羊蹄を歩く 2

午後から野暮用あって、正午には登山口に戻りたい。

160701【画像:1枚目】
喜茂別から入山。
このコースを使うヒトはごく少ない。
なので、草やササが伸びっ放し。
さらに、土の上に出た木の根が足元に引っ掛かり、真横に成長した木の幹・枝がザックに引っ掛かり、歩きにくいことこの上ないコース。

入山直後、ほんのわずかな距離だけ山頂を見通せた。
以降、眺望は閉ざされる。

【画像:2枚目】
間もなく、ササが分かれて歩きやすそう。
で、そこを歩いてしまう。
どうやら山菜採りのヒトが歩いた跡らしく、高度が上らない(^^;
藪をこいでルートを修正するも、大きくタイムロス。

【画像:3枚目】
結局、こんな風景の見えるあたり、1370メートルでタイムアップ(^^;

残念、山頂まで500メートル足りない。

【画像:4枚目】
下山後、振り仰ぐ羊蹄。

手前はジャガイモ畑。
300株に1輪くらいの割合で、薄い赤紫の花がもう咲いている。
ダンシャクイモだろう。

全給水量は、
 ・400CC
山を下りながら、
 ・ロッテ 塩キャラメル 2個

160701_4

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2016年6月26日 (日)

『真実の日本史』を読む

〝真実の〟とあるが、歴史のトピックス・裏話・こぼれ話。

Historyこんな喫茶店で読み始め。

会津少年隊の白虎隊士らの自刃、会津家老の西郷頼母(さいごう たのも)の母・妻子をはじめとする150名近い婦女子の自害が歴史悲話として伝わる会津戦争の戦期は、1868(慶応4/明治元)年。
会津が戦ったのは、新政府軍(官軍)。
その終戦120年を機に、友好都市提携の申し入れが長州山口県の萩市から会津福島県の会津若松市になされている。
会津若松市が、それを断ったのは有名な話。(注1)

会津藩士が官軍に対抗するのは当然として、農工商は官軍の会津への侵攻をむしろ歓迎する向きがあったようだ。
会津藩の藩民への課税は、それほどに過酷だったということ。

しかも、長州軍は会津戦争の実戦には全く参加していない。
その戦後処理からの参加。

会津の者が長州の者に恨みを抱くのは、その長州が行った戦後処理。
例えば、遺骸が鳥獣に食われウジがわき腐敗が進むまで会津藩戦死者の埋葬を許さなかったと。(注2)
進学・就職が試験で決まるようになる大正に入るまで、会津出身者は冷や飯を食うことになる。

本夕、読了。

(注1)
会津若松市が萩市からの〝申し入れを拒否した〟と、強い語調で語られることが多いが、断りは礼節ある穏やかなものだったらしい。
萩市からの申し入れは'86年。
当時'76年から'88年まで福島県知事だったのは、松平勇雄。
松平勇雄の祖父が、会津戦争時の会津藩主の松平容保(まつだいら かたもり)。
120年程度の経過では、当該人と生活を共にした、つまり親・子・孫の3代の内の孫、あるいは子・孫は〝生きている〟。

(注2)
遺骸処理にあたった者らに総額で千両支払ったという記録がある。
千両を要するほどの遺骸の数と、処理困難なほどに遺骸の損壊・腐敗が進んでいたということだろう。

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2016年6月20日 (月)

『ソフトウェアの法則』を読む

2次方程式の2次・1次の係数と定数の三つの値を入力して解を出力させる、初学者演習用の10行ほどのプログラム。
それが私の初めて組んだFORTRANプログラムで、HITAC10Ⅱで走らせた。(注)
プログラマとしての適性が私にあるはずがない。
これでおしまい(^^;

著者は、ソフトウエア開発者として30年以上東芝に勤めた人。
米国のIBM・マイクロソフトへ長期派遣されての実務経験も豊富。
東芝を定年退職後は大学で教え、専門書も出している。

その経歴と『ソフトウエアの法則』というタイトルから連想されるような、「プログラム設計要領」とか「プログラミング技法」といった技術的な内容が本書に書かれているわけではない。
書かれているのは、職業として企業プログラマを選択した人の生活、職場の風景。

初版が前世紀の'95年。
FORTRANプログラマはどこへ行ったやら。
プログラマと言えばCOBOLプログラマとCプログラマのことをいうようになり、その開発現場もタイなどに移っていた。
パソコンのOSではWindows3.1が成功し、Windows95が販売された年。
本書内で使われている用語や描かれている世界は懐かしさを感じさせるほどに古い。

Softwareこんな飯屋で読み始め。

全体は大きく、
 ・コンピュータ一般
 ・ソフトウエア技術
 ・設計技術
の三つに分かれ、それぞれがさらに6及び7つの小節で組み立てられている。
各小節ごとの構成はよく練られていて、何気ない話が〝ソフトウエア開発〟に移り、最後のオチへと流れる起承転結の展開が見事。

このオチは、ソフトウエア開発の現場を知る者ゆえの発想。
職業プログラマなら、深く感じ入るオチだろうと思う。
ではあるが、どれも一般性があり、決して楽屋落ち・仲間受けに終わっていない。
プログラマの世界を知らない私だが、このオチのデキの良さは分かる(つもり)(^o^)

例えば、こんなオチ。
『少し先のことを正確に見込むことを「予想」という。 これは難しい。
ずっと先のことを大胆に見込むことを「予言」という。 これは容易である』

つまり、海に出てアンカーを入れる。
同乗者に、
「ここで40センチオーバーのマガレイが掛かる」と言うのは難しいが、
「この海には50センチオーバーのマガレイがいる。 掛けた人もいる」と言うことは容易なのと同じ(^^;;;

本夕、読了。

(注)
HITAC10Ⅱ(ハイタック テン ツー)は日立のベストセラーミニコン。
16bit/word。
メモリは磁気コア64KB。
幅1インチに8穴を開閉孔した紙テープで入力する。

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2016年6月19日 (日)

言い訳、見つからず(^^;

4時30分、出航。

夕刻までは陽射しがあって、風穏やかの予報だった。
今朝になって天気予報が変わり、結局、一日中陽射しがなく、風も付いた。

160619【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

沖根。

見えているのはSEA・GAIA

【画像:下】
こんな風景の見える海域にも。
(画像は終日(ひねもす)船長さん撮影)

12時30分、沖上がり。

世界気象機関(WMO)は国連の専門機関。
ここが主要国の気象予報の評価をしている。
日本の気象庁への評価はあまり良くなく、EU・米・韓の下。

天気が夕べの予報通りに経過したとしても、何かが変わったわけではないだろう。
でないと、EU・米・韓の釣師たちが、日本の釣師たちよりも釣果が上ということになる。
ンなことはなかろう、って。

言い訳、見つからず(^^;
本日、ひとアタリもなし(^^;

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2016年6月18日 (土)

タモサイズと抜き上げサイズ

8時40分、出航。

沖根まで航海したが、風が残っていて船がとまらない。
加えて、きついウネリ。
我が艇の装備力では、釣りにならない。

反航した。

160618_2【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

バケを泳がせると、タモサイズのアブラコ。
リリース。
リリース。
リリース。
リリース。
と、4回。

【画像:下】
モゾっとしたアタリののちに、竿先が海面に刺さった。

ヒラメがタモに入ったと思ったが、タカノハ。

再び、タカノハ。
今度は小さい。
タモを構えず抜き上げた。

あと3日で夏至。
空高いところから陽射し。
水面からの照り返しも鋭い。

クチビルが日焼け。
カユイ(^^;

12時30分、沖上がり。

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2016年6月13日 (月)

『肖像画の中の科学者』を読む

フックの法則(ばねばかりの原理)のフックは、英国の大学者。
同じ英国のニュートンはフックより7歳年下の同時代人。
なお、ニュートンはフックの死後24年生きている。

フックが万有引力の存在に気付いていたのは確かなようで、それもニュートンより早い。
ただし、その力の大きさが距離の自乗に反比例することを定式化(逆自乗の法則)したのはニュートン。
だが、フックは万有引力の法則をニュートンより先に発見したと強く主張し続けていたらしい。

フックの肖像画は失われている。
それはニュートンの意図によるもので、フックが万有引力の第一発見者は自分であると主張していたことにニュートンがひどく嫌悪していたからだという説がある。

天才性ではニュートンがフックをはるかに上回ることは誰もが認めるところだが、天才とてヒトの子、そしてヒトは感情の動物。
万有引力の法則の確立者の称号に一点の非もなきようとするため、頭脳活動といえない幼稚な行動を天才ニュートンがしたのかもしれないと思うと、ヒトの心の浅さを感じ、同時に深さを感じる。

Scientists_2こんな喫茶店で読み始め。

キャヴェンディッシュは やはり英国のヒトで、ニュートンの死後3年して生まれている。
名門貴族の長男で大富豪のキャヴェンディッシュだが、彼の肖像画は彩色されていない。
キャヴェンディッシュの肖像画は、本人の知らぬ間に密かにスケッチされたもの。

人見知りが強い上にヒトとしゃべることが苦手な彼は、肖像画を描かせるために長時間 絵師の前に立つということができなかったようだ。
そういったこと以前に、肖像画を描かせるということ自体に彼がこれっぽっちの興味も示していない。
着るもの金銭など世俗的事項には何の興味も示さず、のみならず、科学者としての名誉を獲得することにも全く興味を示していない。

ニュートンやフックがそうだったように、第一発見者の栄誉を得るために科学者らは競う。
キャヴェンディッシュはそれからは、遠い人物。

わずかな論文を発表し、それだけでその天才は世に認められていたが、私邸内の実験室にこもって得られた成果のほとんどは生前に世に出ることはなかった。
オームの法則(電圧は電流と抵抗の積に比例する)は、オームがそれを発表する半世紀も前にキャヴェンディッシュによって発見されていた。

キャヴェンディッシュのように、でかいサカナを掛けてもジッと黙り込むってのはカッコいい。
私の場合は、ジッと黙り込むしかない。
そりゃァそうだ。
でかいサカナが掛からない(^^;

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2016年6月11日 (土)

サカナ釣りに必要なのはウデ

5時、出航。

160611【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

モヤの向こうに羊蹄山。

この火曜日、この画像で見える火口の右端、あの最高点1898メートルに私は立った(^o^)

山登りに必要なのは脚。

今やっているのはサカナ釣り。
サカナ釣りに必要なのはウデ。

13時、沖上がり。

【画像:下】
船から降りて、太平洋を望むイタンキの丘へ。
私の定点観測地。

この丘にエゾカンゾウの咲く頃がヒラメの季節。
すでにヒラメの季節だ。

が、振ったバケに来たのはアブラコとトウベツカジカ(^^;

サカナ釣りに必要なウデがなかった(^^;

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2016年6月 7日 (火)

羊蹄を歩く 1

昨年の私の羊蹄山の登り始めは6月20日。
その日は、雪渓を踏んで高度を上げた。
登り納めは、10月7日。
すでに、8合目から上は雪山だった。

9月の末から5月いっぱいは、雪山装備を必要とする山。
つまり、年12ヶ月の内の8ヶ月が冬の山だ。
残りの4ヶ月で、春・夏・秋が進行する。
今日 登って見た花・虫が、1週間後に再び登った時には、もう咲く花・飛ぶ虫・這う虫が変わる。

Mtyohtei【画像:1枚目】
先の日曜日、黄金沖から見た羊蹄山。

平面的にも立面的にも、安定した天候を得られない背の高い独立峰。
山のこちら側では雲が湧いて濃いガス、しかし、火口縁を回って向こう側に出ると青空ということはしばしば。
山頂は雲の上で快晴、6合目から下は土砂降りということも。

難しい山ではない。
ただ、長い。
とても長い。

でも、あの頂に立ちたい・・・

160607【画像:2枚目】
ということで、羊蹄山へ。

真狩コース。
上の画像の真ん中を登り詰め、火口右端の最高点を目指す。

9合目から火口縁に上がるまでは、雪渓を踏んで高度を上げる。

【画像:3枚目】
雪の割れ目に花。

そうだ。
この山では、生きることを急ぐ必要がある。
植物も動物も虫も1年を4ヶ月で生き、8ヶ月眠らなくてはならない。

【画像:4枚目】
火口縁を時計回りに歩いて最高点を目指すも、気象観測所跡付近でハンガーノック(シャリバテ)(^^;(注)

ンなわけで、観測所跡でザックをおろし、食事休憩してから火口歩きを再開した。

最高点にて。

山頂気温は、登山口より13℃低い予報。
1500メートルまで高度をあげたところで、空気が変わり、ほんのいっとき冷えた。

が、その後、気温が上がるいっぽう。
加えて、無風。
1800メートルを超える高所にいるのに暑い、暑い。

登りの給水は100CC。
以降で、1000CC飲んだ。

山歩き時間12時間00分。
29874歩。

全給水量は、
 ・1100CC

気象観測所跡で、
 ・キッコーマン アーモンドファーム バナナ 200CC
 ・コープ パスタソース カルボナーラ 1袋
 ・札幌パリ アルメット 1/2個

(注)
早い話が腹ペコ状態。

Gpslog_6








登りの始めの方で、トラッキングがうまくいっていない。
原因不明。

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2016年6月 5日 (日)

歯型も得られず(^^;

5時、出航。

港内にも白波。
当然、港外も白波。

それでも風に向かって航海。

昨日得た4つの歯型は、ヒラメ。
仕掛けがまずかった、1本鈎(^^;

で、夕べ、孫鈎付き仕掛けを2組こしらえた。

160606_2【画像:上】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。

正面、昭和新山。
その奥、雪の山は羊蹄山。

画像は終日(ひねもす)船長さんが撮ってくれたもの。
淋しそうな後姿はKON-chan号(^^;

ヒラメを掛けるより、あの山に登るほうがはるかに簡単。
魚釣りにはウデが必要だが、山歩きにウデは不必要だから。

やがて、ベタナギになった。

【画像:下】
やっていることが、間違っているのだと思う。
ヒラメの歯型も得られず(^^;

孫鈎付き仕掛けにチビソイが掛かった。

13時30分、沖上がり。

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2016年6月 4日 (土)

得たのは歯型のみ(^^;

朝早いうちは雨。
それが上がった11時30分、出航。

作業船に曳航されて北西に航行するクレーン船を、伊達ちょっと手前で追い越す。
その後それほどせずうちに、左前方が真っ暗になり土砂降り。
風はないのだが、出竿予定海域に向かうどころの話ではない。
何も見えない。
180度回頭し、大黒島沖まで航海したところで雨雲から抜けた。

160604【画像:上】
14時30分、再航海。

今日の出竿はこんな風景の見える海域。

頭に雲をかぶっているのは有珠山。

【画像:下】
スゴイ雨だった。
この海域に川水が赤い土を流してきた。

下から、タカノハ・マガレイ・ソウハチ。
その上に、ヒラメを並べたかったが、得たのは歯型のみ(^^;

16時、沖上がり。

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2016年6月 3日 (金)

『怖いクラシック』を読む

クラシック音楽史、クラシック音楽のトピックス。
本書内で扱われるのは、ショパンとかベートーヴェンといったクラッシック界の有名人。

Classic_2こんな喫茶店で読み始め。

いわゆるクラシック音楽は、聞いて心地よいものでオペラは喜劇に決まっていたそうな。
モーツアルト作曲の、プレイボーイの貴族が地獄に落ちる結末のオペラ『ドン・ジョバンニ』が、〝怖い〟音楽の最初というのが、著者の見解。

モーツアルトは18世紀後半の人。
もっとも作曲はモーツアルトだが、その台本はシナリオライターの手による。

録音も放送もない時代だ。
全ての音楽はライブ。
劇場に聴衆をよび、興行として成り立たせねばならない。
だから、〝怖い〟話をオペラとして成功させたショービジネスの才にたけた興行者こそが、一番音楽を知っていたのかもしれない。

クラシック音楽史で、モーツアルトに続くのはベートーヴェン。
ベートーヴェンの『田園』の嵐の楽章を、著者は〝怖い〟音楽だと書く。

そして、ベートーヴェンから、クラシックが難しい音楽へとなってゆく。

ところで、タイトルの〝怖い〟とは、「父」・「自然」・「狂気」・「死」・「神」・「孤独」・「戦争」・「国家権力」のこと。
この流れでいくと、「貧困」も〝怖い〟に含まれるように思うが、それは取り上げられていない。
まァ確かに、『貧困のクラシック』というものは、あり得ない・・・

ベートーヴェンに続くショパン・ブラームス・チャイコフスキーは19世紀の人。

人は何も100年を単位に変わるわけでも、キリスト生誕年をスタートとする紀元が人の歴史のスタートであるわけでもない。
しかし、クラシック音楽史においては、19世紀と20世紀で〝怖い〟音楽が変わる。
19世紀までは、〝怖い〟ものがあって、それを音楽で表現する。
それが20世紀になった途端に、具体的タイトルのない、ただただ〝怖い〟音楽が生まれる。

クラシックからは離れるが私見を言わせてもらえば、20世紀後半、レッド・ツェッペリンやディープ・パープルがそれまでとスタイルを変えた〝怖い〟音楽を作ったと思う。

本書内で話題にされる楽曲は、その気になれば全てネットで聞ける(はず)。
〝その気〟にならなかったけれど(^^;

本夕、読了。

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2016年5月30日 (月)

『相対性理論』を読む

初版が'88年。
今年の2月発行の本書が44刷目。
2年で3刷というペースのロングセラーかつベストセラーでもある。

Theory_of_relativityこんな喫茶店で読み始め。

書かれているのはアインシュタインの第1論文。
それは、
 Ⅰ運動学の部
 Ⅱ電気力学の部
で構成され、特殊相対性理論の成立を示すもの。(注1)

本書内は、〔A〕・〔B〕の2編立て。
〔A〕は、アインシュタインのドイツ語の論文を忠実に日本語に翻訳したもの。
〔B〕は、〔A〕を初学者に取っ付きやすい言葉で書いたもの。

〝Ⅰ運動学の部〟に限って言えば、理解に使う数学は中学校1年生までのもの。(注2)

この〝Ⅰ運動学の部〟を、訳者の内山龍雄(うちやま りようゆう)は、
『これは科学論文として最高の傑作であり,その論旨の展開の美しさは芸術作品と称えても,決して過言ではない』
と書いている。
『相対性理論の原論文を〝観賞〟してもらう』
とも。

訳者補注と用語説明が大変丁寧。

ということで、〔A〕が理解できれば、〔B〕を読む必要はない。
また、〔B〕が理解できれば、〔A〕も理解できたことになる。

私は中学1年の範囲内の知識も抜けているから、〔B〕のページから読んだ。

光速度(C)は、毎秒約30万キロ。
例えば、

速度Vで進みながら、進行方向に光を発射すると、光の速度は C+V に増速
その逆方向に光を発射すると、C-V に減速

と、外にいる人に観測されるかというとそうはならない。
変わらず同じ速度C。
19世紀の終わり、精密な実験を行って得られた観測事実。

速度は、長さを時間で割ったもの。
C+V だろうと考えられるのに変わらず C ならば、
 ・時間の流れが遅くなった
 ・光の進む距離が長くなった
 ・そのいずれか、あるいはその両方
と考えたのがアインシュタイン。

横軸長さ、縦軸時間の直交座標に、直線が何本か引かれて説明が進む。
頭を空っぽにして、すなおに読めばいい。
赤青の色鉛筆を使うと、視覚的に理解ができる。

まァ、でも、私のガラでもない本を手にしてしまったものだ・・・

本夕、読了。
いや、読了したつもり(^^;

(注1)
特殊相対性理論は、「時間」と「長さ」の考察。
発表は1905年。

一般相対性理論は、「重力」が加えられて考察される。
発表は1916年。
なお、一般相対性理論は数学の訓練を積まないと手が出ない。
なわけで、私には一般相対性理論は永遠におあずけ(^^;

(注2)
Ⅱ電気力学の部は、義務教育の数学の範囲を超える。
〔B〕ではそこのところを、中学生に分る言葉で説明してくれる。

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2016年5月29日 (日)

ギューンと竿が曲がって、直後にピョンとはじける(^^;

6時40分、出航。

25ノットで沖へ。

160529【画像:上】
今日の出竿はこんな風景の見える海域。

一片の雲もない完璧な空。
ナギも完璧。

完璧でないのは、私自身。
夕べこしらえた仕掛けがマズかった(^^;
ギューンと竿が曲がること10回くらいはあったと思う。
曲がりっぱなしならいいのだが、ギューンと竿が曲がって、直後にピョンとはじける(^^;

【画像:下】
ギューンと竿が曲がって、直後にピョンとはじけなかったのが2回。
上品な釣果となった(^^;

マダラとクロソイが1尾ずつ。

13時、沖上がり。

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2016年5月28日 (土)

私の住めない街

道の駅〝花ロードえにわ〟は国道36号沿い。
この道の駅から西に、恵庭市恵み野南・恵み野西。
北に、恵み野東・恵み野北。
この恵み野東・西・南・北は住宅地。
集合住宅は極少なく、ほとんどが戸建て。
札幌のベッドタウン。

ここに戸建てで住もうという人は、相当な覚悟がいる。
どの家も手入れされた見事なガーデニング。
見てもらう、見られることを前提として手を入れている。

〝花ロードえにわ〟に置いてある絵地図には、見所の家の位置、苗字、見るに適した時期が記されているくらい。

私のような無精者は、恵庭にはとても住めない(^^;

160528_3私の住めない街。
恵庭に加え、倶知安も(^^;

倶知安駅から、北西に15分。

一面の芝ザクラ。

個人宅とのこと。
1日8時間程度の作業では、この規模の維持はできない(と思う)。

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倶知安駅にて

所用で倶知安。

私の立っているのは、倶知安駅の〝駅ウラ〟。

160528_2【画像:上】
ここには、'86(昭和61)年まで機関区があった。
今、機関区跡地には、公園、立派な体育館、パークゴルフ場が整備されている。

機関区があったことをしのばせる遺構はこれだけ。
電動転車台。
転車中心を示す架構の向こうに羊蹄山。

背中はニセコ連山。
イワオヌプリ・ニセコアンヌプリ。

キハ40の2両編成が長万部に向かって動き出した。

【画像:下】
駅ウラ、少し北。
菜の花畑。

羊蹄山の雪のすそが、1000メートルあたりまで上がってきた。
私の装備力で あの山頂まで上がれるのも、もうそろそろだ(^o^)

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2016年5月24日 (火)

『ライカでショット!』を読む

写真家の自著。
'14(大正3)年の生まれとあるから、今年で102歳。
本書は、著者88歳の折に出版。
復刻後、昨年 改稿されて出版されたもの。

Shot_by_leicaこんな喫茶店で読み始め。

絵の勉強をしながら、新聞のカット描きのアルバイトをしていた著者。
アルバイト先の新聞社の社会部長に声をかけられ、報道写真家として活動するようになる。
それが、'39(昭和14)年。

日本人女性として最初の報道写真家だという肩書で言われる人だが、ファッション誌などへのモデル撮影も多い。
'50(昭和25)年、本邦初の写真の個展を開いた時の展示はそれ。

絵描きを志していた人だ。
そんな絵心のある人が撮るのだから、初めての取材写真からして、露出が決まり構図も決まる。
その写真は世界35ヶ国に配信され、ドイツの新聞に載る。

ただし、その構図を得るために、脚立に立ち、地面に寝転がる。
いわゆる〝いいとこのお嬢さん〟。
足元はハイヒール。

多用したのがライカDⅢだったので、『ライカでショット!』というタイトルになっているが、感光サイズが6.5センチ×9センチのオートプレスミノルタや、更にふた回りも大きい4インチ×5インチのスピードグラフィック(スピグラ)も使っていたようだ。

撮る対象として何が難しいかといって、それは〝人〟だろう。
本書中には何点か著者が撮影した写真が載せられていて、そこに写っているのは人。
首相や著名作家も写しているが、デモ隊の学生や労働争議に参加する主婦たち、市井の子どもも写している。
人が写っていない写真もある。
それであっても、人を感じさせる。

多才な人で、油絵、フラワーアレンジメント、服飾デザイン、陶芸へと活動の場を移し、'65(昭和35)年頃から20年以上もカメラを持たない年月を過ごすが、再びカメラを持ち、今も現役の写真家。

102歳の今は、キヤノンのデジカメを使っているようだ。

本夕、読了。

私は、KON-chan号上でデカイさかなを写したい(^^;

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2016年5月22日 (日)

下心、大いにあり(^^;

下心、大いにあり(^^;
氷を20キロ、搭載した。

6時10分、出航。

ベタナギ。

160522【画像:上】
頭上は薄青く、ガスの厚みはそれほどない。
であるが、進めば進むほど、視程がせばまる濃いガス。

一昨々日(さきおととい)の前の日のことは、何と言うのだろう。

その何と言うのか知らない一昨々日(さきおととい)の前の日から一昨日まで、青マスが、
「ナンボでもいるよォ」
「入れ食いだァ」
だった海域へ向かうも、とても釣れる気がしない。

タモ網の向こうは、濃いガス。

11時、沖上がり。

【画像:下】
ディンギーに先導されての入港。

これ以上の上品はないだろう。
2日続けて、ボーズ(^^;

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2016年5月21日 (土)

本日、祭りのあと、あとの祭り

当地で青マスと呼ぶのはカラフトマス。
以前は胆振沖でも流し網漁で獲られていたようだが、今、胆振沖に入っているのはエビカゴ。

夏の暑い日、知床やオホーツクの海岸からルアーやフライで掛けるのが普通で、青マスを船から狙う人は滅多にいない。
滅多にいない人が、室蘭港を定置港にするB艇とかP艇とかH艇とかR艇とかY艇の船長。

青マスを掛けた、しかも、1人で15本だとか20本だとか50本だとか。
そんな数が聞こえてきた。
「ナンボでもいるよォ」
「入れ食いだァ」
と。

青マスにサクラマスが混じるらしい。
サクラマスに青マスが混じったという艇もあったようだ。

行かねばなるまい。

4時、出航。

160521【画像:上】
視程5メートルもない、ひどいガス。
それも、地球岬をかわす頃には視界が開けてきた。

先行艇はSea DragonⅡ
この艇に先導されて、爆釣海域へ。
Sea DragonⅡ船長、クルーの奥様、お世話になりました。

どうもありがとうございます。

【画像:下】
今日の出竿は、こんな風景の見える海域。
昨日、一昨日、一昨々日(さきおととい)のお祭り海域。

ベタナギ。

そのベタナギに浮かぶ鳥が1千羽、3千羽、1万羽。
アカエリヒレアシシギ
ハシボソミズナギドリ
ウトウ
鳥の写真家、Libre船長に教えてもらった。

本日、祭りのあと、あとの祭り。

ボーズ(^^;

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2016年5月17日 (火)

『闇屋になりそこねた哲学者』を読む

日本には哲学研究者はいるが、哲学者はいない。
と、聞いたことがあったような、なかったような。

それはさておき、私は哲学(だけではないけれど)という学問を知らない。
知らないでこの記事を書くのだが、思索することを哲学、思索する人のことを哲学者とここでは表現することにする。

Philosopherこんな喫茶店で読み始め。

哲学者の木田元(きだ げん:'27-'99)の自叙伝。

この本は、編集者の著者に対する長時間かけたインタビューがもと。
編集者の聞き書き原稿に、著者が削除・加筆の手を入れて書になしている。

著者の、海軍兵学校(海兵)への入学が敗戦の年。
よって、海兵生活半年せずしていったん学業の場を離れる。(注)

自ら、喧嘩に強いと言う。
というのも、エリート軍人養成の海兵での、上級生から茶飯事としてされた鉄拳制裁。
短い海兵生活だが、殴られることを怖いと思わなくなったと。
海兵に進学できたということは、頭の切れは当然のこと体も頑健だったということ。
職業軍人になるために海兵に入学したくらいだから、そもそも はなから命を捨てている。
喧嘩に弱いわけがない。

そういう人が、本を読む。
英語をものにし、ドイツ語をものにし、ギリシャ語をものにし、ラテン語をものにし、フランス語をものにしと、哲学のための書を読むのに必要な語学を得てゆく。
読み方は精緻。
一字一句、全ての語を、全ての引用元を読む。
哲学者の書く本、哲学者の講義録というのは、そういう読み方をしなくてはならないものらしい。
また、そういう読み方をされることに耐えるもののようだ。

さて、私。
そういう読み方を求められる本を手にしていることが、もしかしたらあるかもしれない。
いや、ない。
釣り本にはない(^^;

本夕、読了。

(注)
陸軍士官学校(陸士)と海軍兵学校(海兵)は、帝国における入学最難関校。
敗戦時の当該2校の在校生は、無条件で帝国大学への編入学が認められたらしい。
著者は満州国官吏として大陸に赴任していた父親が上記特例措置期間内に帰国できず、学費の用立てができずに学窓から遠のくことになる。
山形の親戚を頼って一時そこに住むことになり、そこで市役所臨時職員・小学校代理教員・農林学校生と経る過程で、運び屋・闇屋稼業で大儲けする。
『闇屋になりそこねた哲学者』というタイトルはそこからきている。
なお、陸士・海兵在校生への特例措置が無効となったのち、著者は入学試験を受けて大学に入り哲学を学ぶことになる。

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2016年5月15日 (日)

春山を歩く 6

駐車場の車の数が多い。
大型バスの駐車もある。

 登り:夏道(南尾根)コース
 下り:水元沢コース

160515【画像:1枚目】
昨日より気温が低く、歩きやすい。

誰がしてくれているのか。
夏道コースには、花の名前を書き込んだ小さなネームプレートが地面に刺されている。
それも、高度を100メートルも上げない内になくなった。
夏道コースは花がとても少ない。

山頂にて。
バスで栗山から来たパーティだと思う。

曇り空。
しかし、雲底高く2000メートル以上。
眺望がよくきき、まだ頭に雪をまとったニセコの山々が遠望できる。

山頂寒暖計は10℃。
昨日より6℃低い。

【画像:2枚目】
水元沢コースに下りる。
東からの強風で山が鳴る。

水元沢は山頂から東にルートを取る。
だから、東からの強風をまともに正面に受けて歩くことになる。

それもわずかな時間。
カムイヌプリに連なる山陰になり、風が死ぬ。
さらに沢筋に下りると、風を全く感じなくなった。

鷲別川の源流域。
小さな滝が幾つもある。
昨日は50株ほどしか見なかったエゾオオサクラソウ。
今日は、200株以上。(注1)

【画像:3枚目】
飛び石伝いに渡渉する先行パーティ。

ひとまたぎできる小沢も含めると、渡渉回数は10回。
ここは5回目の渡渉点。

160515_3【画像:4枚目】
8回目の渡渉を終え、トドマツ人工林内の林道脇。
昨日も見た動物のフン。
新しい。

カメラがISO感度を上げ、さらに絞りを開いてくれているので明るく見えるが、肉眼ではここまではっきりとは見えない。

昨日はこれを見て、水をひと口飲んだ。
末期の水のつもりだった(^^;(注2)
その後にやったこと。
折りたたみナイフの刃を立てて、口にくわえた。
信号紅炎のキャップを外し、点火準備をした。(注3)

薄暗い中ではクマのフンに見えたこれ、タヌキのフン(^o^)(注4)

【画像:5枚目】
フンがタヌキのものだと分れば、林が出す酸素の濃ささえ感じることができる(^o^)

ウグイスの谷渡りのさえずり。

日が差してきた。

給水は、200CC
林道を歩きながら、
 ・伊藤製菓 しお餅 3個
 ・グリコ ビスコカフェオレミニパック 1個

山歩き時間3時間20分。
16474歩。

(注1)
西尾根・夏道コースに、この花は咲かない。
水辺にだけ育つわけでもなさそうで、水から遠い斜面にも見える。

(注2)
緊張で口の中がかわく、というが必ずしも当たっていない。
林道を抜け、水元沢コース最後の高度を200メートル上げてヒュッテに至るところで三脚を立てて写真を撮っている人を見かけるまで、昨日の私はナイフを口にくわえたまま。
よだれが、あごまで垂れるほど出ていた(^^;

(注3)
雪道と雨のあとの下り斜面以外は、ポール(ストック)は縮めてザックにくくりつけたまま。
ザックをおろさなければ、ポールを手にできない。
なお、クマよけに信号紅炎が効果を発揮するのかは疑問(^^;

しかし、ナイフがビクトリノックスのポケットナイフ。
刃渡り5センチ。
これよりは、頼りになりそうな気がする。

(注4)
昨日、低い感度のままで撮った画像を、山に詳しい人に見てもらって得た結論。
タヌキは同じところにフンをするそうで、それを称して〝タヌキのタメグソ〟というそうな。
確かに、細長いフンがたまっているのが分る。

Gpslog_2

 

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2016年5月14日 (土)

春山を歩く 5

釣行日和。
が、KON-chan号整備中。
本日休航。

春、他の花に先立ち野山に開花するのはエゾエンゴサクやエンレイソウなど。
それらを spring ephemeral(スプリング・エフェメラル)と呼んで、春の喜び・春のはかなさ・春の可憐さの象徴とする(人もいる)。(注)

スプリング・エフェメラルをそこ ここに見ながら、山を歩く。

 登り:西尾根コース
 下り:水元沢コース

160514【画像:1枚目】
西尾根825メートルピークに向かう途中、600メートルにて。
昨年、このあたりから西尾根825メートルピークにかけて群生するシラネアオイが開花したのは、5月の末だった。

この春、この山にはまだ雪が残っているが、シラネアオイの開花は早かった。

このあたり、そのあたりで花が咲く。
あそこで、ここで花が咲く。

【画像:2枚目】
700メートルにて。

ここまで上がると、やっと芽吹きが始まったところ。

芽吹き出したダケカンバの向こう、911メートルのピークを目指す。

暑い。

【画像3枚目】
室蘭岳山頂にて。
山頂寒暖計は16℃。

快晴。

展望良く、洞爺湖の向こうに羊蹄山、ニセコアンヌプリから西へ延びるニセコ連山。
手前に、先日登った伊達紋別岳・稀府岳、体を返すと駒ケ岳、はるかに恵山。
さらに体を返すとカムイヌプリ。

160514_3【画像:4枚目】
水元沢の急傾斜を下りて滑滝。
滝壺の水で顔を洗った以降は、鷲別川の源流の渡渉を繰り返して高度を落とす。

沢を走る流れの音。
鳥のさえずり、3種。
4種。
いや、5種。
日だまりで、ハネを立て広げするタテハ。
早くもミドリシジミが。

【画像:5枚目】
早瀬近くに、エゾオオサクラソウ。

給水は、400CC
 ・三菱食品 クレープスティックチョコ 4本
 ・イトウ製菓 カルケット 4枚

山歩き時間4時間00分。
19360歩。

(注)
ephemeral は はかない・短命なという意味。
spring ephemeral で冬が明け、他の花に先だって咲いて、たちまち姿を消す花という意味合いで使われる。
その意味ではエゾエンゴサクやエンレイソウなどよりもっと早く咲く福寿草もその範疇だが、福寿草だと花が強すぎて雰囲気が違う。
シラネアオイもしかり。
花が大きくて、その上に葉が大きくて はかなさからは遠い感じで、やはり雰囲気が合わない。

ところで、ephemeralは、名詞ephemeraの形容詞形。
多分、spring ephemeralは誤用法。
spring ephemeraが正用法ではないかと思う。(ウソかもしれない)

なお、本記事では慣用に従ってスプリング・エフェメラルと記載した。

Gpslog

 

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2016年5月13日 (金)

『「スコアブック」は知っている。』を読む

開始から終了までの経過を、紙1枚に記録できる競技には何があるだろうか。
私に思い浮かぶのは、野球・ゴルフ・ボーリング・囲碁くらい。

あァ、人生の開始から終了までなら、紙1枚もいらないのかもしれない・・・
スタンダールの墓碑銘が、〝書いた 愛した 生きた〟だったっけ(^^;

著者は、「ベースボール・マガジン社」の野球・サッカー・バレーボール・バドミントンなどの記者・編集者だった人。

Score_bookこんな喫茶店で読み始め。

本書は、取材過程で見た聞いた高校野球の人・ことがらに関するもの。

著者の高校野球の取材歴は長い。
春夏47大会を、甲子園記者席から見ている。
スコアブックの余白にメモを取りながら、付けたスコアは2000試合近くになるという。

本の表題は『スコアブックは知っている。』だが、著者は多分、自分で付けたスコアブックを見なくてもこの本を書けたものと思う。
何といってもやはりプロのスポーツ記者。
観察眼と記憶の整理は確か。

心底、高校野球が好きな人なのだろう。

多くの高校野球監督と話をしている。
この本の記述の多くが監督にさかれる。

世間は高校野球に、さわやかさ・いさぎよさ・懸命さといった いわゆる高校野球らしさを期待し求める。
例えば、攻守交代時の全力疾走
例えば、相手4番を敬遠するために苦しい練習を積み重ねてきたわけではない
と。
しかし、著者は世間の求める〝高校野球らしさ〟に必ずしも肩を持たない。

ある監督は、
「厳しい練習、日本一長い練習をやれば日本一になれる。スポーツは根性さえあればいける。ライバルより厳しくやればいいんだと考えていた時期がある」
と、たるんでい(るように見え)たりミスをした選手には走らせ・正座させ、夜中まで練習させていたことを自省する。

わずか3歳の年の差しかないのに、理不尽な上下関係のある選手間の先輩・後輩。
そして、それらせいぜい18の子どもたちの上に立ち、選手の起用からして胸先三寸なのが監督の立場。
1年たつと1/3の選手が入れ換わるのが高校野球。

ある監督は言う。
「監督というのは、自分が生きていく、生活していくための職業。」
また、
「選手は道具。選手を鍛えるのは結果を出すためだった。犠牲にした選手もいる」
と。

負けて、指導法を変える監督がいる。
全てが終わってから、指導法を省みる監督がいる。
何も変えない監督がいる。

本夕、読了。

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2016年5月 9日 (月)

春を食う

昨日のこと。
稀府岳に入山し左右が背の高いササの登山道を歩いていると、前方からの4人パーティがフキの詰まったレジ袋を両手に。

私に、
「下りる時に採ってくるといい。たくさんあるヨ」
と。

この山はフキ以外にも採れる山菜があるようで、私にもフキとコゴミが見えた。
脚が動きを止めるのを嫌がっていたので、脇には寄らず、結局、手ぶらで下りてきたが。

Photoウド。
これは山道からは見えなかった。

shinyaさんからの頂きモノ。

キンピラと酢味噌和えにしてみた。
いずれも私の作。

ごちそうさまでした。

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2016年5月 8日 (日)

春山を歩く 4-2

西からの強風は吹き止まず。

伊達紋別岳から下りて、チトもの足りない。

ブルボン ふんわりバームオレンジショコラを1本かじって、稀府(まれっぷ)岳へ。

『北海道夏山ガイド①』にも胆振総合振興局の『登ろういぶりの山』にも紹介されていない山で、702メートルの低山。
稼ぐ高度も570メートル。

160508_6【画像:1枚目】
先に登った伊達紋別岳とは異なった植生で、背の丈を超えるチシマザサがせまる登山道を歩く。

足元はゴロタ。

しかし、高度を100メートルほど上げると、ササが左右に広く開け、足元からゴロタが消えて歩きやすくなった。
そこに、茎の青いフキが1万本。
コゴミが5千本。
残念ながら、コゴミの渦巻きが解けかかっている(^^;

【画像:2枚目】
小さなピークがあって、前稀府岳。
621メートル。
いったん50メートル高度を下げたのちに右の尾根を伝って、高度を上げて、あのピークを目指す。

伊達紋別岳同様、このあたりからは、見事に背の丈が50センチほどに揃ったササ原。

風は変わらず強く、山を鳴らして走る。
その風に、ササ原が波打つのは伊達紋別岳同様。

陽射しが強く、暑いのも同様。

【画像:3枚目】
稀府岳山頂。

この山でもエゾアオイスミレを見る。
給水は、200CC。

山歩き時間2時間30分。
11256歩。

低山だったが2座登ったことで、今日の累積獲得高度は、2424メートル。
トータル27635歩。

もう1座、室蘭岳に登るくらいの脚が残ったが、午後より所用。

稀府岳を下りて、登山靴を脱いだ。

GPSのロギングがうまくいっていない。
原因不明(^^;

Gpslogmtmareppu_5

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春山を歩く 4-1

西からの強風。

伊達紋別岳へ。(注1)
715メートルの低山だが、登山口から635メートル標高を稼がなければならない。(注2)

160508【画像:1枚目】
登山道はゴロタがなく歩きやすい。

ササの背が50センチほどと低く、それが見事に同じ丈に揃っている。
山を鳴らして走る風に、ササ原が波打つ。

陽射しが強い。

暑い。

【画像:2枚目】
前紋別岳山頂。
715メートル。

右手に、室蘭岳を北から見る。
背中に噴火湾。

画像左に見えるピークが、伊達紋別岳。

【画像:3枚目】
伊達紋別岳(山頂標識は〝紋別岳〟)山頂。

714.6メートルと、前紋別岳よりわずかに低いが、三角点はこちらにある。

【画像:4枚目】
後続者があがってきた。

画像正面、洞爺湖。
右に羊蹄山。

左に昭和新山、さらに左 有珠山。

160508_5【画像:5枚目】
エゾアオイスミレ。

『北海道夏山ガイド①』の記載は、「ほかの山ではあまり見かけないスミレである」

給水は、100CC。

山歩き時間3時間10分。
16379歩。

(注1)
正式名称は紋別岳。
支笏湖の東にも、866メートルの同名の山がある。
ここでは、『北海道夏山ガイド①:北海道新聞社刊』にならって〝伊達紋別岳〟と表記した。

(注2)
635メートルは、室蘭岳の水元沢コースの685メートルとほぼ同じ。

Gpslogmtmonbetsu_2

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2016年5月 6日 (金)

春山を歩く 3

Kaさんは、釣り名人。(注1)
そのKaさん、仔グマと寝たこともあるし、体にクマの噛み傷も持っている。
Kaさんの本業は、ヒグマの飼育・調教。

その彼が言うには、
「クマは臆病な動物。 鈴・ラジオで自分の存在を知らせるのは効果がある。 鳴らせば向こうから去っていく」

私、
「クマとバッタリ出会ったときに備えて、ストックを最長にして持っている。  こう目を突こうとシミュレーションしながら歩いている」

Kaさん、
「そんなものは役に立たない」
また、
「自分が風下にいたら、熊よけスプレーも役に立たない」

ということで。
ラジオの2本の単三乾電池を新品のエボルタに入れ替え、ザックのサイドポケットに入れた。
クマ鈴をザックに2個付けた。

Photo【画像:1枚目】
そして、これ。
これは、効果的だと思う(^o^)

昨年の11月に失効した信号紅炎を2本持った。

【画像:2枚目】
いつもは室蘭岳から縦走して山頂を踏むカムイヌプリを、今日は幌別ダム側から。

Photo_8登山口の標高は、240メートル。

【画像:3枚目】
胆振幌別川の源流を2回渡渉する。
流れのこちら、エゾリュウキンカ。

暑い。

【画像:4枚目】
残雪は、山頂手前にわずか。

山頂745メートルにて。

ここでザックをおろし、ガスバーナーに火をつけた。

眼下に室蘭港。
その向こう、噴火湾。
さらにその向こう、駒ケ岳。

本船の汽笛が、ここまで聞こえる。

山頂で、
 ・UCC 職人のコーヒー 1ドリップ
 ・明治 それいけ!アンパンマンの北海道牛乳 200CC(注2)
 ・グリコ ビッテ ショコラアマンド 3枚

山歩き時間3時間35分。
11172歩。

(注1)
名人とヘボとの間にある相場は〝倍半分〟といったところだろう。
ところが、Ka名人と私との間には誇張でも何でもなく、私の釣果を5倍するとKa名人の釣果、Ka名人の釣果を5で割ると私の釣果になる(^^;

(注2)
ひと頃、どこの乳業もロングライフ牛乳(常温保存可能牛乳)を出していた。
今現在、コープサッポロで手に入るロングライフ牛乳は〝それいけ!アンパンマンの北海道牛乳〟のみ。

Gpslog_3

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2016年5月 5日 (木)

春山を歩く 2

今朝がたまでの雨が上がった。
山へ。

 登り:西尾根コース
 下り:西尾根コース

道道107号室蘭環状線を走る。
標高350メートルまで、サクラの花がのぼってきた。

160505【画像:1枚目】
駐車場で入山準備をしていると、
「西尾根から上がるのなら、後ろに付かせて下さい」
と、ご婦人から。

一瞬の間もおかず、私、
「ご一緒しましょう」(^o^)

いざ登りに取り付くと、このご婦人、速い。

【画像:2枚目】
雲底低く、630メートルからは雲中登山。

脚の速いご婦人に あおられて、頭からの発汗がマイペース登行時の5割増し。
ゴアの帽子からの排蒸が間に合わず、ダラリダラリとたれる汗が目に入る(^^;

目をこすりこすり、室蘭岳山頂。

山頂寒暖計は6℃。

濃いガスで、展望極めて不良。
カムイヌプリまで縦走するつもりでいたが、来た道をもどることに。

ご婦人、速いはずだ。
某山岳会所属。
トンデモナイ人に、「ご一緒しましょう」と言ってしまったものだ(^^;

【画像:3枚目】
600メートルで、ノハラアザミの若葉。
ササ原を出入りするエゾライチョウ。

450メートルまでおりたら、ウグイスのさえずり。
エゾエンゴサクの青がそこ ここに。

画像は500メートル。
ミズナラの巨木の根元で花をつける、ミヤマエンレイソウ。

給水量は、200CC。
山頂で、脚の速いご婦人から頂いた、
 ・かし原 ひと口塩ようかん 1個

山歩き時間3時間10分。
16643歩。

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